大沼から本高地沢の枝沢から1040m地点c1〜1160m地点c2

                            只見線入広瀬駅―大沼1040m地点
                            1040m地点から藤平山―1160m地点・・C1.2.
                            1160m地点⇔守門山. ―大白川駅=小出=池袋


      5月04日快晴 起床4:30.1040m地点〜1160m地点⇔守門山.
                残雪乏しくスキー板を背負い.藪絡む谷間から最後のツメまで遡上する。

    c2ルート図,藤平山と上祝川地勢図
     1040m地点c1〜1160m地点c2
       1040m地点c1.7:15一9:15小:40一10:15(1160m地点c2).11:15⇔12:35分岐:45
       一13:35守門山.袴岳(カヤト)14:01一14:50(1160m地点c2)
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    1.040m地点一1160m地点c2
   北面の本高地沢枝沢へ下る

   藪を避け残雪に埋まる谷を遡る

   途切れる残雪を縫い

   急斜面の藪に突入.女子は空身で

   スキーを背負っての藪の登行

   少な過ぎる残雪に苦闘は馬力のみ

   最後の藪を抜ける

      本高地沢左岸枝沢を遡行
   沢底の幕営地より藪を避け.更に沢底へ入り込む。
     斎藤が要らないと云うエアーマットを用いて谷底まで滑べる。重荷に尻セードはスリルがあり快い。飛ぶよう落ちて行く。

   残雪を縫い時間のロスは多くなるが仕方なかった。
     幾度か偵察の末.雪渓を最後まで詰め尾根に出るのが無難と知る。

   迷路をいだかす沢沿いは面白い程よく曲がっている。それも直角に近い角度で.急に谷間を変えるから面白い。
     ゴルジュ帯が続いているに違いない沢底。両岸へずる岩盤の起伏は激しく露出し.沢底の雪ルートは飽きることなく僕を楽します。
     ただ後輩には云えぬ「言葉」。

   雪渓が帯の如く続き.閉えば藪となる。
     両岩壁が狭まり深い谷間にでると思えば雪原状となり.藪をズタズタに切っての雪渓が続く。

      藪絡み
   暗い谷間を抜け傾斜を増すと明るいツメへ。雪塊りにルートを求め求め進む。
     ここに及び最後の最後に藪場が待っていた。腐り掛けた残雪に.以外と渋とい藪漕ぎがある。

   時折腿まで潜る上.疎らになったにも係わらず.藪の枝はスキー板を右に,左に絡ませ体力の消耗も甚だしい。
     見上げる頭上に残雪に被われる長い尾根が見上げられた。腕力にものを云わせ喘ぎ喘ぎ登る。


   漸く藤平山のすっきりした尾根を望む

   ラストスパート.ツメの斜面

   藪を切って出た尾根は急に展望が開け.春霞みにこもる山波が眼下に望められた。
     疎らになった喬木帯.雪稜までもう直ぐだった。緩む傾斜に最後のツメ.頂稜の近くを知る。


     藪を抜け尾根に
   藪より逃れた藤平の尾根に

      山稜に乗る
   ここから300mも登ると以外に近く守門山が姿を現わした。トップから「出た!」と奇声を聞く。
     手前の尾根肩から望む守門の頭。一瞬にして周りが開かれた。2日間に渡る残雪と藪のルートは終わる。

   大岳を繋ぎ.改めて大きな山容の岳が台地のよう広がりを見せ.目指す展望が開かれる。
     本来はこの残雪が里の谷間から綴り埋められている筈だった。
     蒼より紫色に近い.深く濃い空間に純白に煌く岳が押し上げられ.岳の大きさを示している。


     1.160m地点.Bc
    這松帯に入り1160mで設営する
大岳.青雲岳の南尾根を背に     ,
   c1.c2は縦穴でツエルトとグランシーを使用

   c2より仰ぐ袴岳.大岳

      雪白き守門山
   樹林帯を抜けると展望は開け.絶好のキャンプサイドにでる。
     荷を解き直ぐスコップを取った。テント設営にブロックを組み.後は後輩の好みに任せる。設営.昼食後は守門山へピストン。

     只見線入広瀬駅―大沼―1040m地点
     1040m地点から藤平山―1160m地点・・C1.2.
     1160m地点⇔守門山. ―大白川駅=小出=池袋