| 越後山脈Top 魚野川沿いスキーツァーTop . 春藪の守門山スキーツァー 藪が被う残雪との闘い 入広瀬から西面の西川を抜ける アプローチはSLとダルマ車両 頂を被う大雪庇 只見線と奥只見.登山アプローチ経緯 浅草岳より望むi守門.4月下旬 , |
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| 越後守門山.ツァーならぬ藪山登山 s44年(1969年)05月02〜06日 L斎藤sL冨田(3)m飯.島田.遠藤.中西(2)新津(40卒)松村(43卒) 只見線入広瀬駅―大沼―1040m地点 1040m地点から藤平山―1160m地点 1160m地点⇔守門山.―大白川駅=小出 守門 越後三山.中岳から北に連なる背稜は丸山岳から会津朝日岳へ延びるの尾根を分け.田子倉湖の左から巻き込む形で北上する。 更に先.六十里越に続くのが浅草岳. ここから破間川を隔てた北西対岸に聳えるのが守門山。 独峰的な山として仰がれ.背には庄内平野の広い天空が拡がっている。 守門山は浅草岳から更に八十里峠を越え.右手に県境尾根を隔て.破間川の源流を北側から囲い込むよう連なっている。 並ぶ烏帽子山を越える高峰が守門山。越後国境の分水嶺から続く越後山脈の最も北の高峰になる。 OBとなり初めてのOB総会で今年の連休山行は現役を含めた守門山ツァーが企画され.現役にリーダーを任すことにした。 入山は守門山からの西尾根.藤平山の西川上流の本高地川の枝沢を遡上する。 新緑と残雪を求め.特に頂には広大な雪原と春なお大きな雪庇を張りだし.1537m峰とは思えぬ山容を誇っていた。 リーダーは現役に任せ.新津さん私はオブザーバーの形を取った。ただ現地に入ると思いの外.積雪は少なかった。 長閑な雪豊かな尾根の手前には厳しいルートファンテングが要求されていた。 尾根筋から谷間に残雪を求め.その雪渓を詰め藪漕ぎを繰り返し.頂の尾根へと藪にツァールートを求めている。 只見線入広瀬―大沼藤―平山―青雪岳尾根1160m地点⇔守門山.―大白川 5月02日晴 上野上越線13:15=18:30小出.現役 上野.急行18:12=21:30小出.・・新津.松村.現地で合流泊 仕事を早めに切り上げ.上野駅で新津さんと合流し急行「佐度5号」に乗り込む。 心配していたストも無事解決.11年振りの連休と相い間って上野駅構内は物凄い人で入り乱れていた。 運よく座席は取れたものの食堂車に移動することさえできず.列車内は身動きする隙間さえ得られなかった。 列車は利根川の狭くなりつつある谷間を抜け.谷間一杯に夕闇が迫ると魚野の田園地帯に入り.帳の落ちる頃小出にでる。 そこには早めに発った現役諸君の顔が宿を決め待ち構えていた。 5月02日. 上野=小出h 3日. 小出h.只見線=入広瀬一大沼一1.040m地点b 4日. c1一藤平山一1160m地点c2⇔守門山. 5日. c2一只見線終点大白川=小出h3 6日. h3=池袋駅解散 国鉄只見線 5月03日快晴 小出駅.只見線:07=6:25入広瀬 始発の只見線に乗るべく早めに宿を発つ。本州で指折りの赤字路線. 只見線は既にダルマストーブに火さえないが汽笛の響きに揺られ.春まだ遅い山間の谷間を遡る。 マッチ箱のような貨車と客車の客貨混合列車.その三両の客車の一両に僕等が陣取っている。 疎らな客に列車はよく揺れた。 只見線の終着駅は今は大白川までだが.数年後には会津線只見駅までの延長工事を終え結ばれる。 越後側の只見線は魚沼の豪雪地帯を走る。客車に強力な暖房が必要な為.冬期限定で蒸気機関車「C11型SL」が復活していた。 谷間の山陰を抜けると朝靄に浮ぶ駒ケ岳.中岳の山稜が車窓から目立つ大きさで望まれた。 行先に朝陽が昇り谷間を明からめ.車内は暖かい陽差しに包まれる。そして眩い陽が僕の顔を照らしだしていた。 守門山南西部概略図 2006.06s43年編集1/5万地図 猿倉橋に立つ案内板より 入山は小出から只見線に乗り入広瀬駅 下山は終点大白川駅になる。 本高地沢→西川→破間川(あぶるまかわ)→魚野川→信濃川 守門山.浅草岳概念図 上祝沢→守門川→破間川 入広瀬一二ノ池一1040m地点 全く残雪の欠片も見当たらぬ入広瀬駅に下車した。 街並を抜けて.破間川(あぶるまかわ)支流の烏川出合を渡ると山村風景が広がる丘陵を遡る。 ![]() 5月3日.快晴 入広瀬6:25一7:10分校前:30一7:35朝食:50一二ノ池上部.偵察11:05一12:15沢.大:55一15:20(1040m地点)c1 入広瀬から望む守門山は遥かに遠いい.強い陽差しが真夏のような登山日和を示している。 入山を前にして今日もどのくらい残雪が解けようか。雪を恋し.まだ見ぬ守門山を思い.田小屋を抜ける。 入広瀬の農村を抜け疎ら過ぎる残り雪に担ぐスキーが似合わない 林道に入り朝食土筆 駅前を抜けた田園は馬鹿陽気に照らされ.スキーを背負う仲間の姿は滑稽に思われる程.暑い。 更に先へ山裾野に入り込むも.雪の残骸は欠片すら全く見られなかった。残雪を溶す陽差しだけが強く照り付けている。 汗が滴る中.シャツの袖を捲くり.時折撫ぜる風が清々しいく心地よい。 水田脇の畔に土筆が大分伸びている。よく見ると陽差しを受けた土筆は薄っすら陽炎が棚引かせている。 一本取り.皆で何かかにならぬかと土から6.7cm顔を出した土筆を摘んだ。 それが悪かった。手間ばかり掛かり.灰で悪を取るが口に入れられる品物ではなかった。 淡白とは云え味はあったものではなかった。夕飯に一品増える処か.私に云えぬ後輩達の苦情の顔が満ちていた。
越中浅草岳.鬼ガ面山の山々を背に 入山に迷う 芋鞘新田を過ぎると里道は更に複雑きわまる林道が交差した。途中で径を尋ね.南面にコースを取る。 だが更に大きく迂回を招いてしまったようだ。 藤原山を巻き込むよう大池に向い小径を突っ切っている。 雪被う道と新道.伐採道とコースは暫し交わり難渋.その都度偵察を行う。 踏み跡はなく伐採道を探る 大池を覗き込む守門を望み藪山に入る |
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, 守門山を望む藪尾根へ |
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| 守門山南面 , 本高地沢の源流に突き上げる1436m(袴岳)藪山へ 新津氏と私がルートを取るようなる。 北面に入った沢沿いは更に難をひいられた。少ない残雪に沢は口を開けていた。右沢の滝を避け藪にルートを取る。 スキーを外し荷をピストンする。ここは1040mのキャンプT地点まで登山の領域になっている。 ルートの選定と以外な障害物.径はない。裾でも例年ならある筈の雪被る残雪は疎ら。起伏は藪に閉ざされ逃げるよう沢沿いを遡る。 残雪を求め沢底に下りる。これが春山.春ツァーの面白味であり特権でもあるのだが。余りにも残雪が少な過ぎている。 本来は右雪渓がC1まで続いているようだった。 谷間は滝口を開け登行不可.右岸にルートを取れるが.この荷.女子では空身でも危険きわまった。 その為左の藪にルートを取り.切れる雪渓を継ぎながら高度を稼ぐ。 例年より極端に少ない残雪に雪は割れ.滝と藪が変わって顔を出している。 心細い残雪の谷間をその間々詰める。スキー板が邪魔で暫しピストン輸送する破目になった。 只見線入広瀬駅―大沼―1040m地点 1040m地点から藤平山―1160m地点 1160m地点⇔守門山.―大白川駅=小出 |