| 連行峰を南北に横断・・沢井川鎌沢入口bsから連行山鎌沢尾根を詰め.万六尾根の.万六ノ頭883m北東尾根を下り.南秋川小坂志川へ 万六尾根のコウタイコウタイ坂を下り.湯場ノ頭から万六ノ頭北東尾根―763m圏峰から小坂志林道に下り.檜原街道笹平橋bs 藤野佐野川から鎌沢尾根 笹尾根連行峰から万六ノ頭北東尾根・・笹平.野村邸の茶席 笹尾根連行峰 頂のベンチから生籐山への縦走路連行峰 連行峰(れんぎょうほう)からの展望は殆ど得られなかった。木製のベンチ2つと幾つもの看板.標識が立つ その背後の樹間の隙間から霞む富士嶽望まれる。3合目から5合目にかけ層雲が掛かり.富士の頭が天空に突き出しだし眺められている。 遠望できたとも云えぬ霞む中.狭い樹間を透し.霊峰富嶽だけが何十にも重なる山並に乗り望まれた。 笹尾根を乗り越す.この頂が今日の最高地点と理屈を付けては.ザックからビールを取り出しトマトを齧る。 喉通しが落ち着くまでに半分ほど呑んでしまった。ハイカーと擦れ違う。彼から山名の呼び方を聞かれ.又山の由来を尋ねられる。 連行峰万六尾根は三国山字副尾根にある鎌沢の軍刃利神社下の庚申塔に三差路がある。 その道標から続くのが古道「桧原御嶽道」と示されている。三国山.連行峰を経て柏木野に下りて奥多摩の御岳山(御岳神社)を指していた。 その為連行峰を抱く武相国境稜線は「日本武尊東征の道」とされている。御岳神社の祭神が日本武尊とある。 連行峰万六尾根と万六ノ頭北東尾根 小坂志川流域の左岸尾根画像は大岳山御坂尾根から馬頭刈尾根へ下った折.大岳沢への分岐からの遠望・・2015.12.08/13:00 小志坂志川流域を取り囲む山並の左下は石津窪山南西尾根。その上が市道山のヨメトリ坂を登り.吊尾根から源頭の醍醐丸に登れば 笹尾根の連行峰へ。背の上部は丹沢山塊・・鍋嵐.三峰山と小さく見える相州大山。中央に三角錐の塔ケ岳.手前の丹沢三峰と丹沢山だろう。 連行峰万六尾根 今回のルートは矢沢と小坂志川を分ける連行峰万六尾根を下る。コウタイ坂を下り.登り返して湯場ノ頭927mに立ち.湯場ノ頭湯場ノ尾根を 右に分けている。尾根筋は雑木で小笹が茂り.通う人が少ないのか.以外と登山道は確りしているものの土壌は柔らかい。 万六ノ頭にでると北東と北西に支尾根を分けている。末端は南秋川沿いに枝尾根を多く派生させ扇状に広がりを見せている。 登山道は左支尾根を選び柏木野に下りている。私は北東尾根に乗り.画像の左下の小志坂志川出合に下りていた。 途中の790m小コブでは湯場ノ尾根との間に延びる北尾根を分けてもいる。ここは以外と面白いかも。 右手前が浅間尾根末端の松生山端になる。採石所に至りると禿山になったバケモノ山がある。左下が秋川二俣の本宿. 万六尾根に乗り北上 古く読めぬ道標が続いて2つ.10:50万六尾根から万六ノ頭北東尾根 10:33連行峰:45一11:13湯場尾根上取付き一11:44万六ノ頭北東尾根大12:15一12:36(763mコブ) 一13:11(700mの次のP)一13:24伐採地一14:03小坂志林道一野村宅一14:40檜原街道笹平bs. 分岐にある大きな赤松から覗き込む万六尾根の道は奥はお伽の世界に入る扉のような風景を潜り.尾根筋は細い小径が綴られている。 「三国峠のみち」と呼ばれ.古くからある信仰の御嶽(五日市)道。最近は行き通うハイカーも少ないようだ。・・甲斐の国.上野原が起点 笹尾根の縦走路を歩むより.跨った尾根に心が躍るのは何故だろうか。若い時は奥多摩に出向くこと自体.考えもしていなかった山域だった。 過っては日帰りは殆どしたことがなかった。あって夜行日帰りか.列車2泊日帰り山行で上越国境の山域へ多く通っているた。 万六尾根 連行峰万六尾根は昔.藤野町上岩.岩地区と檜原村の南郷辺りを結ぶ峠路で生活道.交易路として栄えていた。 古くは甲州から御嶽講の信者も通っていたと云われている。 左に矢沢,右にコザカシ沢を分ける連行峰万六尾根は湯場ノ頭手前の鞍部に至る辺りまでは昔.「コウタイ坂」と呼ばれ,「交替」.「交替」としての 意味があったらしい。又古い地図には「万六」は「番六タワ」.「トバ番六」.「奥番六」とあり.万六尾根は番六尾根となっている。 湯場ノ頭付近 昔の道標が生きている道標「柏木野(バス停)5.0km」に導かれ.連行山から笹尾根を分けて北側の柏木野へと右に折れ万六尾根に入る。 この尾根は湯場ノ頭927m.万六ノ頭883mを越え南秋川へ下る登山道でもあり.「三国峠のみち」にも指定されていた。 又一歩入ると靴底の感触が縦走路とは全く異なり.柔らかい草付きの優しい土壌に変わっている。 万六の尾根伝いは大きな起伏もなく.足元は落葉の積み重ねられた土壌のクッションでこの上もなく心地よい。 それでいて古道の「三国峠のみち」は程よく踏み固められている。尾根を囲む高木は木陰を創り.緑の深い大地に覆われている。 それでも汗は途切れることなく垂れ.タオルで拭き続けているが気持ち安らぎをもたらす尾根道が続いていた。 風がないのが残念だが.主尾根から1つ脇に逸れただけで.草が被い茂る尾根に変わり.里の裏山を歩む長閑な散策的な尾根道になる。 湯場ノ尾根のツメ 尾根への取付きは小笹の原が広がる・・「通行止」湯場ノ尾根 コウタイ坂を下った鞍部に道標「南36」がある。登り返して小コブの湯場ノ頭627mを過ぎ.その200mほど先に湯場ノ尾根の分岐にでる。 入口に「作業道通行止」の標識があった。古い地形図には湯場ノ沢右岸に温泉記号と「湯場」が表示されていた。 入山前日に小坂志林道の支線がこの万六尾根上に登っているのを知り.ガックリしてルートを変更した経緯がある。 小坂志林道 小坂志川左岸の湯場ノ沢は堰堤が1つもなく.小さなナメと釜が続き.本流沿いには小坂志林道が綴られている。 南秋川,笹平橋の150mほど先,ゲートを過ぎると林道は南東尾根末端の裾を回り込み.小坂志川の吊橋を右岸に渡ると臼杵神社の参道に入った。 ウスギ沢沿いの桟橋が続き.逆の字滝を過ぎ主尾根にでて.右に折れれば臼杵山にでられる。1時間20分 その先右岸に金場沢(かなば)が流れ込む手前は市道山.白臼山から来るヨメトリ坂を通る昔道. 五日市と檜原を結ぶ古道に入る。 1時間半. 小坂志橋を渡り.ウバ沢に架かる山ノ神橋を渡ると右斜面に山ノ神の祠があり.湯場ノ沢出合が「湯場」に当たる。 又湯場ノ沢出合.左岸から右岸に渡る橋の直前に湯場ノ尾根の取付き地点にでられる。 この尾根の660m圏付近には北側から回り込んだ小坂志林道支線が乗っていた。 更に先,山ノ神(古い地図に「手無久保」.「尻久保」の地名あり)があるとされた山径がある。ただ今は「田中林業」のロープ止めがあり。 小坂志川を渡り返した林道はこの向かいから小坂志川の左岸沿いの源流を大きく巻き込み.湯場ノ頭に至るまでの林道が切り開かれている。 湯場ノ尾根の真上を通る林道を少し登ると林道は左手に去り再び山道になり.小笹の原が広がる。 そこを詰めれば万六尾根に立ち.「作業道.通行止」の道標にでて.この鞍部の反対側には矢沢林道に下る踏み跡があった。 様相.ソフトな自然林の小径 万六尾根の様相.高木に陰る小笹の道.11:23 様相.何処までも大らかな尾根道この歩き易い尾根径には道標がほどほどに立てられて.ただ煩わしいのは「南郷共益会所有地.平成7年10月」と目立つ白い看板が 飽きるほどある。これでもか.これでもかと所有権を主張している。紛争でもあったのだろうか? 万六ノ頭の頂にもあった。 万六ノ頭と北東尾根 ![]() 頂左側が柏木野への万六尾根.正面やや右が万六ノ頭北東尾根の取付き 万六ノ頭 道標34頭から左へ細い小径があり.万六ノ頭を左に巻いている。そのまま尾根伝いに歩めば万六ノ頭883mにでる。 小高いやや茂みのある自然林の小平地.手作りの木製の山名標「万六ノ頭.883m」が幹に吊るされていた。 ここで大休止した。連行峰でビールを呑んでしまったのが残念だった。ここまで来る間に全てが汗に変わっている。 水分を吸収する特性ランニングを使用。それが一層シャツに汗を掻き付けさせていた。 昼食はこの頃暑さで慣例となったお茶漬けを摂る。木陰だが今日は全くと云うほど風がなかった。 蒸す暑さが少しでも押さえられればと風通しのよさそうな木蔭に陣取るがそれほど暑い。 万六ノ頭北東尾根・・万六ノ頭と763m圏峰 醍醐丸吊尾根から望む.2014.03.12右上に霞む浅間尾根の松生山933.7m(まつばえ) 右側正面が763m圏峰から東南東に入り込む尾根. 私が下りたのは北東尾根を末端まで下り.北秋川小坂志川出合にでる。 正面の尾根東面が湯場ノ沢流域。右手前が小坂志川を隔てたウルシガヤ沢。 北東尾根取付き 最初は笹原を下る.12:14万六ノ頭北東尾根 南秋川とその支流小坂志川との合流点からは万六ノ頭883mから北東に派生させ没しているのが万六ノ頭北東尾根になる。 南秋川を渡った対岸が檜原街道.浅間尾根末端の笹平バス停にでられる。 一直線に北方,南秋川柏木野へ下りる万六尾根の登山道は柏木野に飛び落ちるよう急傾斜で落ちている。 その北尾根を左に分け.右手に派生した万六ノ頭北東尾根に入る。綴る踏み跡は笹尾根の確り踏み固められた縦走路と連行峰で分かれ. 万六尾根に入り.土壌の柔らかいクッションに慣れ始めていた。そして藪山に入り.更にソフトな踏み跡の心地よさを改めて感じ始めている。 急斜面を下るのが柏木野への尾根万六ノ頭からの登山道は北西側の尾根に回り込み.街道にはほぼ北側の尾根末端に更に回り込み柏木野の集落にでている。 763mコブ 小さ過ぎる小コブ北尾根を確認し.磁石の針と赤テープから北東に進路を変える。更に狭まった小径は踏み跡に。 頂の斜面を下る時はよく見定めないと小笹被われ隠された踏み跡を見失う恐れあり。 下ると直ぐ尾根が起きるのが分かる。北東に先を取ると左側が自然林.右は尾根筋を被う檜林になる。 窪地のような鞍部にでて左後方を振り返り.柏木野への尾根を確認している。790m小コブの北尾根を分け.右へルートを取った。 763m圏コブと南東に延びる尾根口 12:36正面が北東尾根. 直角右が南西尾根の取付き緑のジャングル 763m圏コブ 763m圏コブの小平地にでた。ウバ沢と湯場ノ沢に挟まれた万六ノ頭北東尾根は以外と地形が複雑でルートフャンデングを強いられている。 それに比べ南東尾根の踏み跡は薄く.荒れた起伏をともなっていた。ただ1本尾根で.迷うほどではないようだ。 660m圏峰付近から尾根は露岩が優り.最後の末端を右に巻きながら湯場ノ沢から一度下り林道にでる。対岸は湯場ノ尾根. 又出合がこの尾根の取付きだった。湯場ノ尾根取付きから3時間 枝藪の多さに蜘蛛の巣が厄介だ。ここまで蜘蛛の巣に悩まされ,時には大きく迂回し.タオルで切り進んでいる。 短い尾根を狙い時間はまだ十分ある。それでも少しは夏の藪尾根を体験したく.山に入り.今の希望は小坂志林道に下るころにある。 木漏れの日の林道をのんびり下るのもよいだろう。そのまま北東尾根を下れば今日は早い下山になった。 680m圏コブ 真ん中に赤テープあり.13:11左側が北に延びる小尾根. 右は藪を漕ぎ痩せ尾根を下る 680mコブ 763m圏コブからそのまま北に進路を取ると間もなく痩せ尾根を抜け.赤松の巨樹が林立し.尾根筋は西方に変わる。 700m圏で尾根は緩やかに右に曲り.次のコブ680mに立つ。私にはここが今日の一番のポイントになった。 コブに立つと正面に赤テープが小枝にブル下がり.左手の疎らな北側の立木の幹に赤と青のテープが巻かれているのを見ている。 そこは北の尾根に下る取付きでもあり,又は×の印かあり? 印があるこの地点までは正しいが.ただ先へは踏み留まる意志の方が強く, 下る踏み跡へと2度ほど周りを探し回るが地形が読めず.一度北尾根を少し下ってみたが分らず。 遠目の下に赤テープが2ケ所付けられているのを見付けている。その地点まで下がってみたが先は読めなかった。急傾斜は増すのみだった。 戻り、・今度は西方を探るも.初めに見たテープ以外はマーキングは見付けられず。再び分からなくなっていた。 進むべきルートの道しるべが見つからず.今回は磁石のみ.地図は購入する時間がなく持参していなかった。 改めて右に折れ,少し下ってみる。20m程下った所で振り返ると方向から見て隠れるよう小枝に赤テープを見出した。 ホッとして左に巻き込むよう尾根筋に入る。痩せ尾根で少し荒れ気味で.踏み跡は更に薄かった。 間違いないと思うがその後のマーキングは暫くは見当たらなくなった。 右手に臨む伐採地跡 ![]() 小坂志沢を隔てた市道山と右上が醍醐丸吊尾根 我慢して窪地と云うか傾斜も緩やかになると右手に樹林を透した小さな伐採地が現れれた。 市道山の山並みが大きく開け.直ぐ尾根筋は再び樹林帯に閉ざされている。そして小岩の露岩混ざりを越えると643mコブにでた。 荒れ崩れる尾根.13:16 赤いテープが再び現れだす.13:40 尾根幅が広がると踏み跡は確りし.マーキングも現れ.一時スズタケの背丈は胸ほどになっていた。 露岩した最後の登り最後に少し露岩した短い尾根を詰めれば643mコブを越え.林道へ降りる尾根の末端にでる。 ジグザグの急斜面を下り切ると林道が樹林を透し横切るのが見下された。左前方の開かれた白い大地に見下ろされるのは 秋川に架かる笹平橋。その手前に小坂志林道が横切り.脇に椎茸畑があり下りている。 万六ノ頭北東尾根は短いルートだが複雑な地形で地形図が欲しいほど。無駄に精神面を気を使っている。 又鎌沢尾根.万六尾根は1本尾根で目立つ支尾根もなく.迷うこともなく楽に下りられるだろう。 小坂志林道と南秋川笹平橋 右角正面が野村邸.14:03野村邸 尾根の高みから見下ろされる林道沿いの2軒の家屋. 右手の庭先から一匹の大型飼犬が林道に降りる前に早くも感づかれたのか .激しく吠え出した。放し飼うえ,けたたましさを増し.如何したら如何したら降りられるか思案していると 隣りの婦人.野村さんが犬を宥めに外へ出てきて下さった。礼を述べ.その会話から「休みませんか!」と庭先に誘われる。 芝の庭中央のテーブルには冷たい麦茶と冷えた水羊羹が7.8個が山盛りにだされ.ご馳走になる。 又バスの時刻表を調べて頂くと40分はあった。着替えさせて頂き.冷たい麦茶が喉を通る。立て続けに2杯頂いた。 何時も持参する水羊羹を今日は口にしていなかった。幸いか偶然にも同じ羊羹が冷たく冷やされ.茶菓子に出して頂いた。 上野公園の池之端展示会にバラを出品したことがあるそうだ。上品な言葉使いに静かな動き.70歳とは見えぬお女将さん。 息子さんは40歳.地元消防団の有志. 最近この辺も疎開化が進み.路線バスの便が更に少なくなるだろうと語る。 一番の原因は結婚しない男にあると。息子さんも同じだと云う。 バス停まで3.4分の距離.10分前に野村家をでる。外で煙草を吸いたいためだった。 南秋川笹平橋を左岸に渡ると橋下で川遊びをする親子連れが見下ろされた。子供達の賑やかな奇声がここまで伝わってくる。 ホッとする気分. 橋を渡ると左側には長い木塀を持つ大屋敷が林道沿いに構えていた。表札には同じ「野村」とある。本家か? 檜原街道笹平バス停.14:46背は柏木野へ落ちる尾根 14:40檜原街道笹平bs.五日市行¥520 :57=15:28jr武蔵五日市¥890. :37=16:00拝島:05 =16:15立川快速:20=17:05お茶ノ水. バス停.笹平は又「松生山南東尾根・浅間嶺」の登山口。直ぐ左脇に登る階段があった。 笹平1つ手前の本宿よりのバス停.笹野に下車すれば浅間尾根末端にあるバケモン山の取付きがある。登山道はないが作業道が抜けている。 又笹野向林道(ささのむかい)からクラミ沢左岸尾根を詰める臼杵山への北西尾根の登山口があった。こちらは戸倉三山へ回り込む末端だろう。 5分遅れで路線バスは来る。さぞ満員と思うも.檜原都民の森からの乗合バスに乗客は居なかった。呆気にとられ乗車した。 ただ武蔵五日市の街並みに入ると駅近くで乗客は乗るには乗っている。短い距離だが車内はラッシュなみの飽和状態になっている。 身動きできぬほど詰まり.座っていても降りてホッとするほどの混雑振り。それと同時.jr武蔵五日市駅にでて.今回の猛暑トレイニングは終えた。 行き返りのバス車内と笹尾根でハイカー2名と擦れ違う。山と高原地図.07「奥多摩」昭文社・・・22.025歩 1/5万地図「五日市」は欲しかった。複雑な地形はやはり.その場で確認できるよさがあり.又記憶にも残される。 藤野佐野川から鎌沢尾根 笹尾根連行峰から万六ノ頭北東尾根・・笹平.野村邸の茶席 |