笠取山境界尾根の西支尾根から藤谷ノ頭市界(西)尾根へと綴り冬木の寂峰に入る。
     新雪が消え.落葉に沈む藤谷ノ頭市界(西)尾根を綴り.荒れ果てた伐採台地に変貌した赤岩御殿を抜ける・・笛吹川三富.三之橋

    笠取山境界尾根を北上する。・・三窪高原・鈴庫山・藤谷ノ頭
    藤谷ノ頭市界尾根で笛吹川側へ縦断する。・・赤岩御殿.棒抗.二ケ引ノ頭から三富

   笠取山境界尾根の藤谷ノ頭
   市界(西)尾根の取り付き.11:06

    市界尾根
     県界尾根伝いに防火帯を綴り藤谷ノ頭に立つ。頂の東面は緩やかで牧歌的な丘陵は笠取山の頂へと防火帯は更に延びている。
   藤谷ノ頭から直角に折れる左(西)方の痩せた市界尾根(山梨市・甲州市)は細な起伏を起こし.雷沢と滑沢とを隔て笛吹川左岸に没している。
   市界尾根の北面は倉掛山に掛けての雷川源流が扇状に広がり.南面には滑川を挟み.先程立ち寄った鈴庫山の尾根が梢越えに眺められていた。

    笛吹川下流左岸の各市尾根の末端
  
    乾徳山の髪剃岩辺りから撮影.手前は扇平と大平高原・・2021.09.16/12:00

     笛吹川対岸の山並は鈴庫山から南西に延び坂脇峠越で滑沢山.扇山(恵林寺山)へと綴られているのが竹森川右岸尾根。
   この奥に重なる山並が重川右岸沿いの尾根になり.藤谷ノ頭山からハンゼンノ頭.柳沢ノ頭.高芝山と続き竹森川出合に没している。
   幾つもの西尾根を横切るのが市営林道鈴庫山線と県営鈴庫山線で.中央の藤谷ノ頭市境界尾根上が鈴庫山林道の境界にもなっていた。

   広く刈払われた頂の支尾根筋

     境界尾根から笛吹川の三富へ
       11:05藤谷ノ頭一11:45赤岩御殿分岐⇔12:00赤岩御殿.
       分岐12:20一13:00棒杭:15一13:25二ケ引ノ頭一13:55市道鈴庫山線一14:08林道ゲート一14:40(960m圏コブ)
       一15:03林道一15:10下の林道一15:13三富山地区一15:20笛吹ノ湯bs.

     藤谷ノ頭の直ぐ南側から派生する市界尾根は笹藪に覆われだすも.取付きから綺麗に刈り払われていた。
   それもツメから気落ちせぬほど丁寧に幅広く刈られている。この数年だろう。丁寧に藪は刈り払われた市界尾根は主尾根から見下ろせた。

     取付いた西面は灌木に覆われるも,天気回復の陽光を踊らしている。初冬の日差しが大地を照らし.牧歌的で明るい散策的な気をもたらしていた。
   又尾根に取付くと直ぐ.立木の「境界見出標」が目に入り.尾根末端まで点々と続き.進む目安にもなっている。

   倉掛山1776.5三角点峰からの尾根.11:18

   柔らかい光を受けるミズナラ.11:19

   右手が広くガレ落ちている.11:21

     頂稜の牧歌的な市界尾根を下るに従い痩せ尾根気味になり.右縁はガレ始め.笹尾根はミズナラの自然林に覆われる。
   ただ裸木漏れの柔らかい日差しを浴びるも.何か閑散とした風景に思えた。

  

    発電パネル板
     このガレ場から対岸.雷川の源流の向かい.倉掛山南面を望むと尾根上の広い伐採地に巨大なメガソーラーが設置されている。
   幾つのも太陽光発電パネルが並び.遠望すると異様な光景を現した。自然の山並にただ1つ巨大な人工物が望まれる。
   手前の林道に白い車が1台見下ろされた。あそこまで雷林道が延長しているのだろうか?

     板橋峠の西側は私有地でバブル期のリゾート地跡で廃墟されてをり.今でも「深静峡」と呼ばれている。
   板橋峠の東面の防火帯の脇にもソーラーパネルが並び.建設中の所もあるとのこと。この広大な大地は改革という名で新たな変貌を遂げていた。

    赤岩御殿
   1550m圏コブの分岐.11:45

    密生するミズナラ
     緩やかに長閑に長尾根を下り.鞍部を登り返すと黄色い「休猟区」の標識に.赤いテープが付き.1550m圏の分岐にでる。
   丁度T字路に主尾根と支尾根が交差し.正面には赤岩御殿が聳え.ミズナラの原生林が左への取付きから覆っている。

     ピストンの初めは急に荒れた踏み跡を綴るようなった。ガレ落ちる背稜に起伏が増し.ミズナラが絡む造形を示している。
   ここは冬木より樹林の覆い茂る時期がよい。又南側から巻き込むと何とも言えぬ心地よいブナの立木に落葉覆う鞍部にでる。

     求め歩んできた大地に漸く訪れている。自然とワクワクさせる気が心を踊らせ.丁寧過ぎる笹の刈払いに.落胆したものの望む尾根になっていた。
   左手には先程出向いた鈴庫山が枝藪絡みを透し如何にか望まれれている。

   ミズナラの群生林.12:12

   踏み跡らしき踏み跡になる

   短いが笹絡む林床になる

   ブナが覆う赤岩御殿手前の小鞍部.12:03

    赤岩御殿
   株坊主の1560.1m4等三角点峰.12:00

    寂峰?
     市境界尾根からも離れ.寂峰の思いを募らせ.分岐からの道中はいい感じだったものの.頂は広く伐採され興ざめる風景になる。
   裸木越に鈴庫山や高芝山が垣間見られるも.この頂は少しでも樹林に葉が付けば眺望はない。植林する斜面に残された樹林.伐採は行われていなかった。
   理由の分からぬ伐採? 大らかな丸みを持つ頂は丸裸になり.落葉松の切株だけが幾つも残骸として残されていた。

    急に不愉快が募りだす。
     分岐からのアプローチはミズナラが茂り.ブナ林に落葉の深い鞍部を抜け.この上のなく至福の踏み跡だった。それが頂に立ち.夢を失わせている。
   又分岐にも.ここ頂にも.松浦本に掲げてある「御富士」(おとみさん)と記された印は見当たらなかった。
   新たに「休猟区」の標識に.「大切にしましょう三角点」の標柱が目立つ。昔の足跡を忍び.自然を尊ぶべきものを見付け得ぬ場所だった。

    乾徳山方面を望む
   伐採された山頂より

    先程訪れた鈴庫山と竹森川源流の高芝山
   下りの樹林帯から滑沢を隔て南東面を望む.12:05

    鈴庫山アップ
   左斜面から詰めている
    鋭く落ちる西肩は抉り落ちている。裏正面を下ると坂脇峠から滝沢山へ

    振り返る赤岩御殿
   遠のく市界尾根.12:30
    左手の尾根沿いを回り込んで戻っている

   落葉松林と自然林の境.12:42

     先程の分岐,市界尾根に戻り.西北西の尾根を進む。回り込んだため,左手に登った赤岩御殿が眺められている。
   10分ほどで北側の沢を巻き込むよう.起伏も穏やかな幅広い尾根筋の樹林帯に入る。ブナと落葉松林のただずまいがよい。
   整然とした立木に林層の異なる立木がワイドな尾根に森を創っている。

    冬木の立木を透す日差しが明るさを増させ.大地に広がる枯葉を蹴る風情が何とも言えぬ雰囲気をかもちだしていた。
   先程のミズナラの密生する樹林帯との対比も見事な林層の違いを示している。

    乾徳山道満尾根.黒金山.牛首南東尾根.花尾尾根. 雁坂嶺.雁坂峠
   ガレ縁より.12:46

     先のコブを越え.急下降の手前まで来ると寄沢ノ頭にでる。ここは山頂らしくなかった。
   正面に乾徳山から黒金山に続く稜線が眺められている。展望がなければ見過ごす頂だっただろう。

   尾根筋の北側右手にガレが大掛かりに落ちている.12:50

     赤岩御殿を背に分かれると檜林と自然林の中林帯に入り.冬木の樹間を透す樹林帯は明るく蒼空を透し広がる台地にでる。
   1470m圏コブを左(西)へ回り込むと笛吹川を隔てて対岸の山々が望まれるようなり.尾根筋右側(北側)の雷川沿いは急激にガレ落ちた地形が続く。

     1470m圏コブで南西に直角に折れ.痩せ尾根になり.幹に75番の赤ペンキが書かれている所で急に林層が変わった。
   残置ロープがあり.境界目標柱が大地に倒れていた。再び1370m圏コブで左に折れれば三角点峰の棒杭にでる。更に展望は開かれた。

    棒杭
   遠望は常に乾徳山.13:00〜:15

     右手のガレ尾根の末端とも云うべき.棒杭は細長く伐採され.切り払われた1363.6mの小コブ.三角点にでる。
   東西に細長く整地され.西端に三角点標と「基準測量三角点.国土地理院」の標柱があり.ここからの展望は抜群に広い。

    乾徳山.笠盛り山.黒金山.牛首.2021mコブ
   西端の三角点標と標柱

      右手からは倉掛山南西尾根が迫り込んでいる。そして尾根末端には雷の集落が枝木越えに垣間見られた。
    ただ進む先.西端が切れ落ちていることから.分かる小コブ。これだけの展望が急に開かれねば分からなかっただろう。

   ここで主尾根は急下降する.13:20

     棒杭からの尾根筋の右手はズッと急激に落ちるガラ場で.ルートとして迷う心配はなかった。
   ここから痩せ尾根になり急激に高度を落とすようなる。飽くまでも尾根伝いに西へ.

    二ケ引ノ頭(にけびきのかしら)
   北側の尾根口.13:25

   二ケ引ノ頭から西の主尾根の急斜面を下る.13:25

     棒杭から10分ほどで直ぐ.山名標も何もない1330m圏の小平頂.二ケ引ノ頭にでる。眺望はない。
   この頂は南北に尾根を延ばし.北側に踏み込むと真新しい赤テープが枝に付け加えられていた。
   北尾根を綴れば北北西に向きを変え.市営鈴庫山線に突き当たる。踏み跡は最初だけで薄い尾根筋。

     ここも下って来ると小コブと分からず通過してしまう所。二ケ引ノ頭には北と南にそれぞれ2つの支尾根を延ばしていた。
   最初に目に付くのは北側の赤テープになる。可笑しいと思い磁石を持つ。西方寄りに向かえば間違いないが。

    北北西から北側の展望
   二ケ引ノ頭の西寄りから.13:31

     山腹を刻むのは大平高原への林道乾徳山南線・・広域林道のクリスタルラインの甲斐側の西沢渓谷の近くいが起点になっている。
   牛首南東尾根と花尾尾根. 右手は倉掛山南西尾根末端。

     黒金山,牛首南東尾根,逆くの字に中央に延びる尾根が花戸尾根. 北側には甲武信ケ岳.鶏冠山.木賊山.破風山.
   右手前から倉掛山南西尾根が笛吹川に落ち込んでいる。

     二ケ引ノ頭から直ぐ先の1270m圏小コブは樹林に囲まれ眺望はない。地籍図根三角点の標柱があり.プラ赤頭の三角標には
   頭に「地籍三角」とある。尾根は北西と南東に分かれるが尾根筋は南方を綴り2つの鞍部で林道を見下ろしている。

   県道鈴庫山線.13:38

     尾根筋は1270m圏小コブで南西に折れ.鞍部からは左手にカーブするよう寄りそう県営林道鈴庫山線が見下ろされた。
   その先1230m圏小コブの鞍部からも林道が見え.1220m点で林道(境界尾根の尖っ突きを横切っている)にでる。

    1220m地点
   檜林に塞がれた前方に林道が横たわっている.13:47

    1220m地点
     市界尾根は1230m点から西へ西へと先の尾根筋を見詰め.進めば林道を横切る尾根末端の肩.1220m点にでる。
   2度目の林道を左に見下ろして出た1220m点で.先は行き止まっている。国土地理院の黄色いテープが恩賜石標の脇に立木に付けられていた。
   この西側の斜面から綴られる檜の樹林帯は鹿害除けの白い透明テープが幹に巻かれ.かなり下まで続いていた。

   市営鈴庫山線.13:55

    林道へ
     このコブの西側に鈴庫山林道が尾根を横切っている。地図を読むと急斜面で落ちている。檜の藪は下れるものの.
   林道の法面が分からずにいた。上方は切り落としの斜面で擁壁の恐れあり.樹間を通し仄かに白く林道が見下ろされ不安の方が募っている。
   直接下らず.北北西に緩い尾根の起伏を回り込んで下ることにした。踏み跡は荒れている。

     歩む左手に林道を見つつ.小尾根の突き当たりまで進むと林道は擁壁されていた。左下の仄かな起伏に逃れる踏み跡を見付ける。
   少し下れば下れそうな網の擁壁を見付け利用して林道に降りている。又林道の呼び名は尾根の左側が県営林道になり.
   右側に回り込むと市営林道になる。峠の中央が境界線上になる。

    乾徳山.笠盛山.黒金山と首牛
   市営林道より.14:02

     過って乾徳山の左側の道満尾根から入山し.黒金山を経て中央右に落ちる青笹川を下り.旧道の天科に降りている。
   左岸越えは並行して流れる赤のノ浦川.その右端が花尾尾根。

    1220mコブ北西面の紅葉
   右上の檜林が尾根筋に県営ゲートがある.14:03

   県営鈴庫山線ゲート.14:08

    鈴庫山線
     林道にでた所にバックミラー盤があり.左に折れ少し登れば尾根筋に更にバックミラー盤があり.ゲートがある。ここが下りの取付き地点になっている。
   1220mコブ北側の切り開きは県営鈴庫山線終点ゲート。少し県道を巻いてみたが切り立つ擁壁が続き.直下せずホッとした。
   このゲートが県道と市道との尾根を横切る..起点と終点の境になる。

     降りてきた市道鈴庫山線を北上すれば雷川で雷林道が合わさり.雷川沿いに下れば雷集落から国道140号にでられた。
   雷川つかお橋を渡り更に北上すれば1420m峰の西側を回り込み.行き止まっている。ただ倉掛山に至る林道はあるが分からないでいる。

     県営林道鈴庫山線の起点は甲州市塩山平沢大字竹森入。終点は三富川浦で延長9.562m.幅員4.0m.舗装だが法面崩壊拡大の恐れあり通行禁止。
   この林道の杭から2.1kmほど入ると右手に竹森線と合わさる。鈴庫山から南に見下ろした真下にあたり.この林道竹森線は柳沢峠に至る。
   ここも高芝山付近で崩壊が進み通行止なっていた。

     更に左手に進み小屋敷線ダートを分け.板脇峠越えをして滑川を渡り.塩山小屋敷で滑川沿いで新千野線を分けている。
   この林道の下流.右手に分ける支線ダートが下山最後に横切る林道になった。真下に新千野線を見下ろして下れば三富上萩原.下山口にでる。

     又更に左の支線を分けると市界尾根の南側を左へ巻き込むようになり.市界尾根から先程左下に見下ろされた林道に続く。
   市界尾根に乗ると.この閉ざされたゲートにでて.終点は市営林道の鈴庫山線に結ばれていた。

   14:15

     ゲートから気持ち登り尾根に乗る。短いが大枝打ちした残骸が尾根筋を塞ぎ.左側を巻くよう進めば効率がよい。
   ここからは西へ西へと尾根伝いに進めば標石もあり.藪尾根がやや現れるも尾根末端まで間違いなく下りられる。
   林層の境を綴り.岩混ざりの1130m圏コブを越えると再び樹林帯に入っている。

   14:35
    再び直ぐ1130m圏コブを過ぎると先は倒木.大枝絡む深い植林帯に入り込む。

    960m圏コブ
   西尾根側は倒木多い.14:40

     この先は依然から藪絡みが多い所だったらしい。今でも尾根伝いを丁寧に下るには苦労する。
   尾根筋を忘れないように.できるだけ労力を使わず.先を見て大きな枝打つする藪を避けるしか方法はなかった。
   西日が差しだすも.左側からの微風が合わさり肌寒かった。

   先の起きた尾根.14:46

     檜の急斜坂を下る。一時雑木林に変わり.見出標.山梨県157で.久し振りに成鹿が右手から左へ横切るのを見る。
   互いに目をちらっと合わせたのみだった。

     840mを過ぎると急斜面は一線を引き.起伏を失い樹林帯に突入した。尾根筋が崩れ.再び尾根が起きるまで.変化の乏しい斜面を下る。
   枝打ちされ歩きにくい急斜面は先々に点々と赤テープが付けられ.目立ち嬉しかった。

     そして左前方に緩やかな起伏が起きだすと再び尾根上に立った。
   次第に傾斜が落ち.赤頭の木片5の20-9を足元に見て.壊れ果てた昔の巣箱を見付け.「山梨県緑化推進委員会」の木柱を過ぎる。
   そして林道千野線の分線ダートにぶつかった。

   下り立った立派な幅広い林道新千野線.15:03

   三富の里へ.15:08

     見下ろすと確りした林道が横切り.再び谷に向かい突破し.幅広くなった林道を右に折れれば滑川右岸沿いの広い河原道にでる。
   「滑川キャンプ場」の小さな看板があった。

     斜陽する日差しが里道に照り付け.咲き綻ぶ満開の紅葉は華麗に染まる紅で飾り立てられていた。
   枯葉は大地に一面に原色の色を示している。紅葉は下るに従い満ちてくる。里にでても最後に紅葉のときめきを見ている。

    乾徳山道満尾根と大平高原
   一昨年.上の頂稜を周回し青笹から天科に下りている.15:10
    旧道の上萩原地区と右手が笛吹川支流の青笹川

    道満山1314m
   尾根伝いでなく谷間から覗き見れば立派な山.15:05

     上萩原の集落に入り.向かい坂と合わさって.立派過ぎる大きな屋敷をT字路に見る。正札には「萩原」とある。
   地名「上萩原」と庄屋の関係か?下り坂沿いに左へ回り込み.国道140号と旧道の分岐.Y字の「三富庁舎前」にでる。

     国道140号は城山トンネル口を抜けている。左脇から旧道に入れば直ぐ「笛吹の湯」バス停にでられ.坂道から右ヘ入れば三富橋バス停にでる。
   国道を右折し北上すれば西沢渓谷.又東谷から甲武信ケ岳への登山口になる。又雁坂トンネルを潜れば秩父に結ばれる秩父往還.雁坂みち。

    1135.3m三角点峰                      乾徳山
    
    上萩原地区.15:12                      秩父往還.雁坂みち・・先は西沢渓谷.雁坂峠への国道に降りる

     右の写真国道140号の突き当たりが天科. 左の住宅地の裏が笛吹川左で右岸に赤ノ浦川と青笹川が落ち込んでいる。
   一昨年9月乾徳山を北上.黒金山.牛首から青笹川を経て天科に下りている。正面は花尾尾根. 最終バスがなくなりタクシーを呼び塩山へ降りていた。
   秩父往還の上萩原地区に降りると直ぐ.右手に城山トンネル口を分け旧道から「笛吹ノ湯」にでている。

   旧道「笛吹ノ湯」バス停前.15:30
    15:20笛吹ノ湯bs.山梨市営バス.¥500 15:30=16:12jr山梨市:15=5:46高尾.快速:46=19:00お茶ノ水

    甲州市営バス
     昨夜の新雪は思いの外少なく.午後には溶けている。日没4時36分と際どい下山になると思われたが3時過ぎには「笛吹の湯」に下りられた。
   西沢渓谷線.笛吹ノ湯発3時59分に乗車すると妻に連絡する。バス停脇では道路を横断する配管工事を終え.後片づけが行われていた。
   黄昏だした山里の谷間は薄暗さが増し始めている。背に聳える乾徳山の頂だけが夕陽を浴び赤味を増していた。

     山梨交通「笛吹ノ湯」バス停の時刻表16時30分の表示は昔のものか? 重なるよう時刻表があるものの運行ない。
   又甲州市営バスの時刻表15時59分は民間.山梨貸切自動車が運行。山梨市営バスの時刻表の15時30分はこの同じ場所に時刻表はなかった。
   新旧に市営が2つ.民間もあり委託もある。よく見定めなければどれがどれだか見当が付かなかった。

     ザックにトマトがあるのを思いだし.塩をまぶし齧る間もない程に.市営バスが私の前に停まった。乗客は0.乗らないかと誘われる。
   バス停の時刻表には15時49分とある。民間と甲州市営バスの時刻表はあるものの.山梨市営バスの時刻表は見当たらなかった。

     行先はjr山梨市駅となるが誘われ.兎も角乗ることにした。
   その先で先程.酒屋を尋ねた地元の老人が乗車し.徳和まで入って.乾徳山登山口で1人のハイカーが加わっている。
   昨夜は殆ど降雪に見舞われなかったようだ。路線上は小雨.西沢渓谷上流では雪どころか雨も降らなかったらしい。

     谷間から丘陵にでて.車窓から左前方に恵林寺の森を見下ろし.笛吹川温泉を経て山梨市駅にでる。jr山梨市駅を利用するのは初めて。
   山梨市営バスの笛吹ノ湯=jr山梨市駅間¥500. 甲州市営バスのjr塩山間は¥650. jr山梨市駅=塩山間は¥190
   差額¥40多く払うことになる。3分待ちで列車が入線した。又この時間帯は2本の特急待ちがあり.塩山発も同じ列車に乗車することになる。

     その為か.3連休の前日にあたる為か.車内は混み会い.座れたものの.ぶどう郷駅辺りから珍しく立席が神田まで続いていた。
   塩山を過ぎた辺りで日没を迎えた。

    バックビルディング
     11月19日に2014年マーキセル新語.流行語大賞のノミネート50語が発表され.気象用語の「バックビルディング」が流行大賞にノミネートされる。
   積乱雲が風上に連続して発生し.風下では雨が激しく降り続く現象。風上「後方)の積乱雲がビルが林立するよう
   並んで見えることから名付けられた。豪雨をもたらす線状降水帯の典型形態。・・落選

     21日は衆議院解散. 帰宅して左足首を2重にテーピングしたためか.張りが強過ぎテープと共に皮肌が剥がれ大小1pほどの水ぶくれができる。
   補強のし過ぎか.足首の災難は続いている。又ストックは2度目になるが使い楽さを実感した。

   地勢図「柳沢峠」「川浦」.山と高原08「大菩薩嶺」.主尾根zzz60.市界尾根zzz58.61.62.鈴庫山zzz59.
   皮登山靴・・ピストンを除き24.245歩

     笠取山境界尾根を北上する。・・三窪高原・鈴庫山・藤谷ノ頭
     藤藤谷ノ頭市界尾根を笛吹川側へ縦断する。・・谷ノ頭市界尾根・・赤岩御殿.棒抗.二ケ引ノ頭から三富