| 笹子川北岸の支尾根.オッ立からお坊山東峰では肌寒く霧雨舞う中.炊事をし.食事を摂る余裕はなかった。 南尾根を下る。灰色の閑散とした冬木帯から再び晩秋の色鮮やかな紅葉美を味わう笹子の里に戻っている。 残念ながらこの部分が欠如してしまい写真だけを記載します。 すみ沢からオッ立南尾根を経てお坊山東峰 冬木の東峰を横切り南尾根を下降・・再び笹子の里は紅葉 新田からの東峰南尾根 摺針峠から下り新田の集落より.2016.07.29/17:11左方にトクモリ尾根, 中央がお坊山東峰南尾根. 右上奥の長い頂稜は東峰南東尾根 南尾根に乗る道路公団笹子線11号と10号鉄塔 笹子川左岸尾根・・米沢山.トクモリ南尾根.お坊山.中央峰.東峰南尾根.南東尾根 標高1040m付近.右上に2つのパネル板があり裾野の集落は登ってきた追分付近 笹子川左岸に落ちる3つの南尾根・・トクモリ南尾根とお坊山東峰南尾根.右に延びてお坊山東峰南西尾根がある。 L字に送電線を受けているのが葛野川線33号終盤鉄塔。足元の右端は西群馬幹線220号鉄塔. 送電線 尾根筋から臨むと隣りの東側の尾根に葛野川線33号の終盤鉄塔が建ち.葛野川揚水発電所からの電力が220号鉄塔分岐に合わさる。 葛野川線は葛野川揚水式発電所から東山梨変電所.西群馬幹線220号鉄塔まで鉄塔33基で結ばれる500KVの超高圧送電線。 2回線だが西群馬幹線との接続は1回線のみ。 お坊山三山・・東峰南尾根 対岸の角研山北尾根の下りで.2011.12.30/16:30南尾根に乗る道路公団笹子線の10号鉄塔 今回.東峰南尾根を下れば笹子川北岸に没する主尾根の各支尾根をほぼ踏破したことになる。 それを狙い下山したわけではないが.入山は南東尾根の末端を回り込み.裏側の大鹿川沿いのオッ立南尾根から取付いている。 後は下流の滝子山南東尾根からの滝子山中間尾根(滝子川と穴沢に挟まれた流域)が残されている。 お坊山東峰 南尾根取付きと白一色の霧粒の世界を振り返る.12:56霧雨はその雨粒を膨らまし.山頂に留まっている間に本降りになる。 雨足が速くなる中.今回は南東尾根から入道山南支尾根を下る積りでいたが変更して.最短の南尾根を下ることにした。 山名標の見当たらない頂から初めて踏む南尾根で里に下りれば再び紅葉の世界が待ち構えているのだろう。 12:35お坊山東峰:50一14:1310号鉄塔一14:43側道取付き一14:30南側側道口.昼食一15:45jr笹子.⇔笹一酒造. 下る取付きは確りした踏み跡.12:56やや東方向に下った南尾根に綴られた踏み跡は下山口まで道筋も確り固められていた。ただ後半に鉄塔巡視路はあるものの道標はない。 尾根幅も広く痩せ尾根はなく.迷うとすれば10号鉄塔から左の枝尾根に入る所。周りをよく見れば赤テープが2本あり.巡視路に入れば里に下りられる。 ただ鉄塔から更に南尾根を下らぬこと。高速道の側壁があり.危険を伴うかも。 冬木の収まる斜面に霧雨が舞う.13:15 混ざり始めたはかない黄葉.13:27既に冬木に覆われ樹葉の丸っきり失われたお坊山の頂は霧雨の降る薄暗く色彩の乏しい所だった。 そこからから南尾根に向かい下ると次第に.まだ落ちずに留まる斑な樹葉を見ることができた。淡く染め残る黄葉に気は踊らされている。 次第に明るみだす.14:07ドンドン満ちだし樹葉が周りを被い。冬木の世界から戻りつつある兆しに高揚し始めた気持ちは抑えることができなかった。 その上雨上がりで周りに明るさも戻され.黄葉が目立ち始めている。体も暖かみだしていた。 錦繍の尾根に.14:07鉄塔手前にL字鋼の公団鉄塔巡視路標柱「↑10号.11号→」がある。直進は更に進む10号鉄塔。 右に尾根を回り込むのが11号鉄塔に至る。 公団笹子線10号鉄塔.14:13道路公団笹子線 大鹿川支流のオソ沢の北台地に建つ笛駒線鉄塔から支線され.笹子川左岸沿いのお坊山南東尾根の山腹を巻きながら17号鉄塔で. 発電施設と繋げられている。その施設は真下に中央高速道.笹子トンネルに潜る電力源を担っている。 その公団笹子線10号鉄塔基部を踏み下山した。又向かいの大和側でも笛駒線から支線を受けている。 四等三角点標石825mのある10号鉄塔に至る。その脇に公団の標石も見ている。 ここではまだまだ枯れ落ちる枯葉より色染める樹葉の方が多く埋まり.煩いほどの茂みを見せている。 南面は急斜面で落ち主尾根は左寄りに下り.最後は中央高速道の大側壁に突き当たる。左肩からは直角に枝尾根は 東側の谷へ落としていた。「↑11号.10号→」のL字標柱を見て南尾根を分け枝尾根に入る。 尾根筋でも明るみが広がる.14:14鉄塔基部からの巡視路は左端に付けられた少し藪ぽい枝尾根に乗ると.巡視路は左山腹を巻き植林帯に入る。 黒いプラ階段から枝尾根の末端まで下る積りでいたが.左脇の立木に2本の巻きテープを見付けている。近ずくと左手に折れ斜下する 確りした巡視路が築かれている。そこを辿り.大まかなジグザグ跡を沢底に向かい綴っている。尾根筋は末端が藪. 枝尾根を巻くと直ぐ杉の植林帯に入る.14:17大金場沢 山腹から谷間を見下ろす.14:22 暫くは右岸沿いに下る.14:24巡視路はやや上流側に向かうと大金場沢の河原底に降り立つ。10mほど先に堰堤があり. 巡視路標柱.14:27小沢を飛び石伝いに渡り左に傷れかけた小さな木祠を見て.右上に進むと公団笹子線「←10号.9号U」のL字鉄塔標柱がある。 巡視路の分岐になっていた。左10号は渡ってきた沢を指す。9号は直進して右後方へ.先は左の東側の支尾根に登り詰めれば棚洞山南尾根に至る。 左岸に移り臨む渓谷林.14:32堰堤と小沢に合流し沢沿いに下る。 お坊山南尾根の取付きに薄日が差す.14:34ガードレールの小橋の手前右端が南尾根の取付きで小沢が流れる。又山道は終わり.脇に白いL字標柱「←9号.10号公団笹子線」が立てられていた。 出た裸土の道路は公団用の側道になり.笹子トンネル口まで続いていようだった。巡視路用も兼ねている。 東側に道伝いに進めば自ずと中央高速道の高架下をU字に潜り.南側の側道から笹子川.日向橋にでる。 笹子川南岸山域・・角研山北尾根 笹子川左岸.中央道の擁壁上からの展望.14:37角研山北尾根とカラ沢 御坂山地東北部・・葛野川線奥野の山並は1308mコブと角研山 側道が高速道と並ぶと舗装され.山側には擁壁が広く構えられていた。雨上がりになり.ここから対岸の展望がよい。 階段を少し登り展望を愉しむ。その間.足元の高速道の車の往来は激しかった。途切れなく流れ.時折轟音を撒き散らしては抜けて行く。 2つの送電線 対岸の山腹には送電線葛野川線の巨大な28号と30号鉄塔が各北支尾根に鉄塔を乗せ聳える。更に尾根の裾付近を綴る下部の支尾根. 枝尾根を跨ぎ横切っているのが小さなjr大-勝線鉄塔。中央の角研山北尾根に乗るのが48号分岐鉄塔。直ぐ脇下に支線笹子線鉄塔がある。 裾野を横並びに走り.笹子駅脇の谷間に入った変電所と結ばれている。 大沢山周辺流域 擁壁から見下ろす中央道.14:38中央のおぼろに見える鉄塔は大沢山北東尾根に建つ西群馬幹線213号鉄塔。背景は本社ケ丸.北東尾根.ボッコノ頭。 日向橋手前の側道口にコンロを置く.14:59遅い食事 中央高速道の擁壁を抜け.下り気味にU字状に陸橋を渡れば.車の騒音も落ち付き.静けさを取り戻していた。 道なりに左に曲った所で.反対側の側道と交差。往来のない道の資材置場奥で.遅い昼食を摂る。不思議に思うも路面のコンクリートは乾いていた。 資材置場に現れた作業員は何故ここで炊事をしているのが驚いていた。「雨また雨」と理由を説明すると納得したらしい。 人も車も一日中通わぬ道路で.「ゆっくりどうぞ!」と勧められた。又今朝から降雨はなかったとのこと。 昼食は天婦羅うどん,ただ山中では降雨で炊事をする場所がなく.停めれば寒く傘を差しての炊事.侘し過ぎ下山してからと考えていた。 その通り.山を下りれば何処でも炊事ができた。舗装された路上に坐り炊事.コンクリートの境台を見付け.でき上がればそこまで移動し. 跨いで食事を摂る。熱い食べ物はこの上もない贅沢な食事になった。フーフー云いながらの食事も乙なもの。 トクモリ南尾根 右景.笹子川日向橋より.14:37左側が笹子川本流からの左岸流域・・上流側で.正面がトロクボ沢. 笹子川 左景.下流側大菩薩嶺と御坂山地を挟む笹子川 日向橋より笹子川下流側.15:21角研山北尾根の末端 東側の支尾根と霞む鶴ケ鳥屋山の頭.15:24日向橋を渡ると正面は国道20号. 48号分岐鉄塔の左下に位置するのが支線笹子線1号鉄塔。穴沢林道の脇に2号鉄塔が建ち.笹子駅脇のjr変電所に降りている。 jr笹子変電所は国道を左に折れ.笹子駅ホームの手前に続く。 jr笹子変電所.15:26背は角研山北尾根の黒野田林道上から分かれる東側の支尾根末端で.変電所の裏側に穴沢林道が横切っている。 この左側が笹子駅ホームに続く。ギリギリに笹子支線の3号鉄塔が建ち.上部は2号.1号.更にjr上‐勝48号分岐鉄塔と結ばれていた。 jr笹子駅に続く.15:48日向橋を渡った正面が国道20号.甲州街道になる。左に折れれば間を開けず笹子改札口にでる。 笹一酒造 タイミングよく早い時刻に山を下り.炊事を終えている。この後は笹一酒蔵へ直行するのみ。笹子駅前を通り笹一へ。 笹一酒造の新酒祭は11月6日(土)と7日. 確か500円でコップを買って日本酒.ワイン.焼酎の飲み放題。 他でもこの形式はありそうだが商売抜きが違っている。 処が一週間は祭の最中だが新酒の試飲は土.日曜日のみと聞きガックリさせられた。会場はガラガラで閑古鳥が鳴いていた。 朝方.今日の祭を紹介してしまった彼は来るだろうか? お会いできれば謝り接待できるのだが.申し訳ないと同時.今日来ないことを願う。 すみ沢からオッ立南尾根を経てお坊山東峰 冬木の東峰を横切り南尾根を下降・・再び笹子の里は紅葉 |