| 千ケ尾沢右岸尾根を詰め大ツイジに出てからはもう1つ軍刀利山西峰の熊倉沢と矢沢を分ける北側の中間尾根.長尾尾根を下る 猛暑の笹尾根.熊倉山と軍刀利山西峰との鞍部. 猛暑を避けその木陰を選び昼食後.軍刀利山の西峰に立ち. 矢沢と熊倉沢とを隔てる長尾尾根の末端へ.朝方の二俣出合.落合橋に降りる。 熊倉沢右俣右沢出合奥から左沢の千ケ尾沢右岸尾根から熊倉山先 広河原沢源頭860m圏から軍刀利山西峰.長尾尾根を下り落合橋・・861m点肩.日陰の台地 熊倉山966m峰 甲武国境尾根・・道標の背が北尾根.11:39道標には関東ふれあいの道.「←浅間峠.上川乗バス停.三国山,生藤山→」とある。 前回はこの頂のベンチで幼馴染と昼食を摂っている。初めて熊倉山の頂を訪れたのは再び山登りを始めた頃.8年ほど前になる。 笹尾根を縦走し.今にも降り出しそうな雨雲の下.早足で石楯尾神社へ下りていた。その後も幼馴染と南西尾根を詰め.春雪残る頂に立っていた。 今回は昼下がり南側の天空に.昨日の下弦の透き通る月明かりの姿を見上げていた。熊倉山の頂に立つのは今回で3度目。 訪れる都度.違った感じを抱かさせていた。雪解けの泥んこだった頂は標石もよく分り.「界二」と刻まれていた。 御料林「三角點」「宮界標」の三角点や界標などの標石は御料林管理のたでの旧宮内省皇室林野局が明治期に設けられている。 熊倉山から軍刀利山西峰長尾(なごう)尾根 11:39熊倉山一11:45軍刀利山との鞍部.昼食12:17一11:28軍刀利山.長尾尾根一12:55伐採地跡 一14:11尾根末端一14:50南郷バス停. 昼食 笹尾根にでて憩いの場所を探し求めるも.食事を摂るのに展望なり.風通しのよい場所は以外とこの時期少ない。 大ツイジにでる前の広河原沢源頭860m圏の平頂で休めばよかったと今さらながら後悔していた。 熊倉山は春先に2度.頂を踏み.今回は強い陽射しが照り付け.蒸す暑さも加わり.ベンチに坐ることさえ嫌になり避けている。 熊倉山を越え.軍刀利山との鞍部に仄かな風を求め戻っていた。木洩れの薄い所を選び.今回も昼食に選んだのはお茶漬け。 先程ちょっとした泥斜面の場所で写真を撮った折.滑べり茶ポリ300ccを紛失してしまったようで.ポカリは900ccが残されていた。 お茶漬けに加えるには味が心配だったが.甘味が少し加わる程度の味は空腹感を感じ.美味くアッと云う間の平らげ.ホッとした。 朝方.熊倉林道の終点.造林小屋跡で沢登りの単独行者と出会っていた。彼と再び出会う。本流左俣の西沢を遡行すると聞き. 取付きを行き過ぎたと彼に伝えていた。私も笹尾根の860m圏平頂に登らなければ左俣の中間尾根.熊倉山北尾根を詰める積りでいた。 出合の取付きはその後分かったとのこと。 彼も私も殆どが単独行。今年の夏は共に初めての山行だった。間を開けても,この暑さ。入山は出掛けるまでの決心が大変だと語る。 私も同じ身.家を出てしまえば気にすることもなく.すんなり山懐に入ることができた。私よりやや若いか.互い頑張りますねと励まし別れている。 彼は私の足元,鞍部から東沢に降りている。私も休んでいても滴る汗に負け.後半の長距離を諦める。 手近な軍刀利山北尾根.長尾尾根から末端を目指す。熊倉山の東隣りの山が軍刀利山西峰920m圏。道標の裏から熊倉沢と矢沢を分け. ほぼ並行して真北に長尾尾根を派生させている。この尾根を末端まで下り.朝方発った熊倉林道の起点に戻ることにした。 軍荼利山西峰970m圏 正面の道標裏が長尾尾根.12:28軍刀利山周辺 軍刀利山.軍茶利山西峰(ぐんだりやま)には山名票はなかった。ただ頂には幾つもの道標.看板類が多く立てられている。 長尾尾根は熊倉沢左俣と長尾沢を分け.その二俣の出合に末端が没している。 道標類はないが確りした踏み跡で.はっきりした尾根筋には.小さな赤帽黒坑が点々と続く。ただ尾根末端からは渡渉になる。 尾根の初めは痩せ尾根の急峻だが直ぐ緩やかな尾根幅が広がりを見せ.末端だけは藪絡みが残されていた。 笹尾根と分け北尾根の取付くと「南郷供益地所有地」を示す大きな看板が立てられていた。数も多く目立つが.私有地を 通して頂けるだけでも感謝せねば。今回の山行工程の全てが2本の北尾根を含め.財団法人「南郷供益地」の管轄内に入っている。 矢沢の全ての流域が南郷供益地に所有されているのかも。4年前に鎌川尾根から連行峰を経て万六ノ頭南東尾根を下った折も. 万六尾根で同じ財団法人「南郷供益会所有地.平成11年12月」の看板を幾つも見ていた。 笹尾根.軍刀利山の東側鞍部から僅かに登り返すと950m圏峰があり.無名のコブだが軍刀利神社元社が祀られている。 井戸にある軍刀利神社里宮の由緒書きには祭神は日本武尊とあり.拝殿・本殿のほかに.道奥には「奥の院」があり. 山上には「山宮」があると示されていた。 ここでいう「山宮」は軍刀利神社元社跡の山頂(950m圏峰)に新しく祀られた社のようだ。「奥の院」井戸へは道標に従い. 明瞭な表参道を下ればよい。更なる先のコブは武蔵.相模.甲斐の3つの国境点にあたる三国山になる。 昔.三国山(三国峠)の山頂には「軍茶利の宮」といわれる石楯雄神社の「奥の院」があり.南側を巻いた分岐に狭野宮跡がある。 矢沢林道に直接下るルートはやや離れていた。生藤山と茅丸の鞍部に立つ道標裏が林道へ下る作業道の取付き地点。 三国峠の先は生籐山の北面を巻く確りした巻道があり.鞍部からは茅丸の北肩を越えている。 藪ぽい小尾根を下ると作業小屋860mにでて.再び森林帯に入った。 「火気注意」の看板から矢沢源頭の涸沢二俣730mの右俣.直ぐ上の小沢脇に炭焼きがあり.下るとその下は荒れが酷な沢を下るようなり. そして驚くほど立派な矢沢林道終点にでている。矢沢林道は全てがダートで延長3.969km.分岐まで下って1時間半. 長尾尾根を下る 急下降しはっきりした痩せ尾根を下る.12:44西峰970m圏北尾根 広葉樹の多い尾根で.露岩のある鞍部から920mコブを越え.一面雑木の急斜面を下り終えると平坦な尾根伝いに変わる。 910m辺りで細尾根を変わっている。尾根幅が広がりだすと大らかな910m圏コブを過ぎ.900m付近からは北東に支尾根を派生させていた。 900m圏北東尾根 軍刀利沢と大長岩ノ沢を隔て.矢沢に没している。廃小屋の後.末端近くに作業小屋がある。その下の藪は凄い。 矢沢林道からの取付きは大長岩ノ沢の出合を過ぎ.二連の橋(山の神橋,矢九郎橋)先の作業小屋先の出合からになる。 林道分岐より登り1時間40分.又支尾根の740m付近から南側の山腹を深く横切る作業道は軍刀利山直下の植林帯で消え, 急な小尾根を詰めた主尾根のツメ.949m付近で合わさっている。 左側が雑木,右が植林帯になり.密度ある灌木帯の木洩れ日に覆われた。蒸す暑さは諦めているが強い陽射しは閉ざされ. ここでも助けられている。続く尾根筋は右側の山腹が開かれ.グリーンの下草が生い茂り.夏らしい伐採跡地が広がりを見せていた。 844m峰北東尾根と伐採地跡 右手に初めての展望が開かれる.12:55長尾根から東向かいの万六尾根もこの辺は伐採されている。・・半球.東面の展望. 855m峰北東尾根 855m峰の南東側に伐採跡地が広がり.その頂からは石原窪と大長岩ノ沢を隔て.北東に派生した支尾根は矢沢に没している。 又,尾根筋と844m点コブの南側鞍部に至る尾根筋には南側の山腹を綴る作業道が綴られていた。 取付きは岬のよう突き出した林道を南に回り込み.主尾根690m付近から東北東に延びる枝尾根を末端から詰め.作業道は確りしている。 林道分岐から1時間15分. 又地形図「猪丸」は間違った表示がされていた。矢沢林道は大部分が右岸を行くが1ケ所だけ. 小さな石橋で渡り返している。取付き地点は林道の右岸でなく左岸にあり.渡渉の必要はないとのこと。 すっきりした東方の展望に恵まれる伐採地跡にでる。この時期.緑色の絨毯が向いの万六尾根の山並をを含め尚更.心地よさを誘っている。 木蔭に寄り添いながら.大岳山から右回りに笹尾根に至るまでの東面の大半円を描く山並が遠望されていた。後一週間も掛からずして 子供達は夏休みを終える9月になる。周りを見渡すとこの伐採地周辺でも赤トンボが舞う季節になった。群れをなし近くに寄ってきた。 大岳山馬頭刈尾根と浅間尾根 左景・・右奥をアップし真北を望む.12:54大岳山からは御坂尾根.南尾根に続く馬頭刈尾根 昨年の師走に大岳山御坂尾根から南尾根.馬頭刈尾根と綴り.916m峰から上養沢沿いに延びる藪絡む北東尾根を下っている。 三ッ合鍾乳洞からは路線バスの便が悪く.十里木まで延々と歩かされていた。 中段は浅間尾根末端・・払沢ノ峰(馬道沢峰)858mから続く内蔵ノ助山770m圏と701m点コブ。 尾根に乗る中央は払沢ノ峰から続く780m圏コブの頭.末端にはバケモノ山と呼ぶ山を経て檜原街道の本宿か.笹野へ下る。 連行峰万六尾根末端の万六ノ頭 中景・・左奥が御岳山.12:58矢沢側に描かれた伐採跡地のパッチワークのような風景. 万六ノ頭の裏側には北東尾根が小坂志川の出合・笹平へ落ちている。 万六尾根と笹尾根 右景・・矢沢源流地帯.13:00鶏冠尾根に重なる連行峰と万六尾根と湯場ノ頭. 湯場ノ頭付近から裏側に湯場ノ尾根が小坂志川の上流側.湯場ノ沢の出合に没している。 再び緩やかな植林帯へ.13:32過っての掛小屋は完全に倒壊し潰されていた。.トタンのみの残骸が残されている。 710m鞍部 杉林.13:28 尾根上の藪は右を巻く.13:32 760m付近.突き当りの大岩を越える.13:35 尾根筋に乗る杉の中木林.13:52 左の小尾根を下り渡渉して熊沢林道へ.13:56尾根末端 長尾尾根末端が近ずくと細尾根になり.560m圏コブで西南西に延びる極狭い枝尾根に踏み跡が残されている。 主尾根からは確りしていた踏み跡も.熊倉沢からの入山を考えると漠然としか分からず.何とも言えぬルートだった。 ただ危険の少ないルート。私はこの先.植林帯が切れた藪絡みの二俣の末端へと急下降する。 尾根末端には474m点の小コブから北西へ延びる枝尾根を下ると最後の試練が待ち受けていた。痩せ尾根になり.起伏細かい 露岩混ざる尾根。ストックは背負い畳んで枝木に掴まりながら両手をフルに利用し雑木林を縫い.北西に延びる斜面に入る。 初めは先への落ち方が分からず.足元から足場が欠ける勢いで.やな感じを受けていた。やや緩やかになるも.その先も急下降。 末端は側壁でなく.下草茂る泥土斜面が滑り落ち.正確に二俣真下の小さな河原に降り立った。 下り切り尾根末端の突端部にでて.泥土斜面を下る.14:05474m小コブからは予想を裏切らぬ急斜面になった。露岩混ざりの細かく切り立つ斜面を下り終える。 真中にモミの木があり.恩ッを左右に分け.泥土の広葉樹の中.滑る斜面は最後まで細尾根で続いている。濡れると枯葉の急斜面で注意を要す。 最後の最後に汚れることを嫌い.転びそうになること2度.如何にか持ちこたえている。見下ろせた右手は矢沢林道. 眼下の出合.落合橋 中央が再び戻った落合橋.14:11左が熊倉沢沿いの熊倉林道で中央が起点.右に見下ろされる矢沢林道を分けている。 正面に落ちる矢沢二俣を見下ろしている。足元は長尾尾根末端で.二俣の狭い河原に無事降り立った。 左手の熊倉沢側で洗顔し.右手の矢沢側を飛び石伝いに渡渉し. 出合から10mほど奥の矢沢林道側に飛び出す。 山靴を脱がなくとも5m程上流側の飛び石を運よく利用することができた。林道に這い上っている。 矢沢林道落合橋から下流を眺める.14:23二俣の左手が熊倉沢で熊倉林道を分ける起点。 出畑地区 矢沢出合から出畑地区.14:54手前の出畑集落の奥側の里山ヘチを横切る河川が三頭沢を源流に持つ南秋川。右手の尾根が落ちる窪み下に矢沢出合がある。 出合に落ちる左の支尾根は万六ノ頭から延びる北西尾根の末端になる。踏み跡があり673m点で途切れ. 尾根筋の南東側に万六ノ頭から柏木野へ下る登山道と合わさる。 右尾根の奥はトヤド浅間の北東支尾根の東側枝尾根。トヤド浅間に登った時はこの枝尾根を下る予定でいたが. 直下して下川乗.京岳に下りた記憶がある。終着の南郷バス停の次は15時9分発. 待ち時間が十分あり出畑の郵便局前のベンチを利用させて頂き.下山の身支度を整える。 半袖.短パンに着替えると.何時ものことながら着替えただけで.すっきりした気分になり.里に降りた雰囲気を味わっている。 トヤド浅間と奥が732m点尾根 檜原街道.出畑にでて.15:40右手前は万六ノ頭と万六尾根 南郷バス停前より.15:002012年08月.鎌川尾根から連行峰を経て.万六ノ頭裏側に延びる北東尾根を下り.小坂志林道にでている。 南郷bs15:15=jr武蔵五日市16:16=16:25拝島:27=16:40立川.快速:41=17:28お茶ノ水. 憧れ 見たことことのない.或いはどのような形をしているのか.又はこの好奇心とは如何なるものだろうか? 憧れを持ち突き進むことは若さとか. 年齢の違いに隔たりを感じさせず.気をそそる興味を現実のものとして受け入れる充実感を味わうことができる。他人から見た判断ではなく. 自ら思い体験し.気持を持ち続けてきた憧れなり.願望を尽くすことで.自分自身に小さな感動を引き起こさせている。 結果を論するのではなく触れ合い,歩み思い続けてきた中での経験は1つの行程を終えた充実感に浸たり.その憧れは更なる膨らみを持つようなる。 1つの好奇心なり.思う対象があるならば次第にその気持は増幅させ.自然の豊かさとの触れ合いは惹かれ癒される心地を.更に深ませ引き込まれるようだ。 「記録的短時間大雨情報」・・気象庁 気象庁は群馬県草津付近で.26日午後6時半までの1時間で約100mmの猛烈な雨が降ったとして.「記録的短時間大雨情報」を発表した。 又国土交通省関東地方整備局と6都県などでつくる利根川水系渇水対策連絡協議会は台風9号と10号による降雨で利根川水系の流量が増えた為. 6月16日から続いた10%取水制限は2日午前9時に全面解除された。 地形図「猪丸」.zzz156熊倉沢流域TとU.815m点尾根.08山と高原「高尾・陣馬」・・スカパ登山靴.20246歩 今回よりパソコンによる登山計画書を導入・・「山と自然ネットワーク・コンパス」公益社団法人.日本山岳ガイド協会 7/04.ザック.OMM classic32.¥06500. ストック.gripwell trekkinng pole¥18500を新たに購入・・さかいや ポカリ900cc+ 熊倉沢右俣右沢出合奥から左沢の千ケ尾沢右岸尾根から熊倉山先 広河原沢源頭860m圏から軍刀利山西峰.長尾尾根下り落合橋・・861m点肩.日陰の台地 |