| 三頭山南面の笹尾根に跨る大沢ノ頭東尾根から南尾根の大茅尾根を下る 石原小屋窪右岸尾根を詰め大沢山大茅尾根から1000m圏で尾根末端のヨゴク尾根を選ぶ・・最後は細い枝南尾根から畑を抜け直接飯尾集落へ ハチザス沢に入渓し石原小屋窪右岸尾根からハチザス沢ノ頭東尾根を詰める 笹尾根の大沢山大茅尾根から直接ヨゴク尾根を下り飯尾・・飯尾.最奥の家屋で茶席 大沢山大茅尾根と南尾根 槇寄山の南西尾根より・・2016.02.02/14:48ムシクリ峠から凍った湿雪に覆われた三頭山を詰め.西原峠を経て郷原に下りた折に撮影。手前が大星沢左岸尾根. 大沢山々頂 (ブナ山.大ナギタ.1482m)・ベンチと道標.12:25頂の裏側が日陰三頭ノ沢左岸の東尾根になる 大茅尾根 大茅尾根は三頭山の南.大沢山より南西に派生している。鶴川流域より三頭山に至るコースは郷原より西原峠を経るも. 鶴峠より尾根伝いに至るものがある。この大茅尾根はそれらのほぼ中間を三頭山に登っている。 今回は大茅尾根を下るコースとして.大茅尾根の1000m圏で南尾根を分け.主尾根の右に回り込む。そして飯尾集落手前のポイントに入る。 .更に大茅尾根の本体を忠実に下れば大羽根山を乗り越し.大羽根峠に大きく迂回して飯尾にでることになる。 それを嫌い.集落に下りる手前の小さな南枝尾根に直進し細い支尾根のコゴク尾根に入る。最後は畑跡から集落の最上部にでている。 尾根本体は右(北側)に回り込んでいる。顕著にトラバースする地点だった。羽根山から大羽根峠にでず集落に直下した。 大茅尾根下降 12:25大沢山.大一13:26大茅一14:32(1000m南尾根分岐)一14:36植林帯:45一16:06小尾根一15:50飯尾bs. 大茅尾根の取付き.12:29昼食 笹尾根は通うハイカーが多く.大茅尾根を少し下って昼食を摂ることにした。1450m付近で風がある所を探し下るが. 探すとなると中々よい所は見付けられず。風があれば涼しい。ただ傾斜が強く.平坦な所はジャングルに近い。 如何にがやや平坦な所を見付け座るも.ザックから小物を出せば転がる不安定がある。 今回はよい場所は直ぐ見付けられなかった。大沢山での人気を気にしたのが悪かった。小さな頂にはベンチもあった。 今回も夏場の弁当は妻のフルコース。と云ってもお茶漬け弁当にフルーツが添えてある。それだけだが.相変わらず口に合い美味い。 主食にしなければと常にシャケ.タラコ.梅にお新香が乗り.口当たりの良いミョウガが添えてある。お茶漬けの素は適当のようだ。常に違う。 これで誰が文句を言えようか? バナナにトマト.今回は干しアンズも付いた。間食は大福と水羊羹と贅沢過ぎる食事になっていた。 尾根上部の岩場 上部.最初の露岩帯 2つ目の露岩帯.12:29 低い灌木が瑞々しい.12:37 9月とは思えぬ雨後の青々しさ.12:38 下部も細かい露岩が続く.13:13大茅 1237m細長い平坦台地.13:26急下降で尾根上の2つの岩場を巻き.少し離れた露岩を下り終える。 傾斜が落ち尾根筋が南側に下り始めると.尾根幅が膨らみ傾斜は緩む.そして丸っきり平らな傾斜を失った平坦地にでた。 大茅1237m点. 小石に曲り根も這わぬ.下草の茂もない.歩き易い台地。300mは超した台地が続いている。 小さく下り返した南尾根の分岐 古いプラ菅が立つ.13:33大茅南尾根 仄かに下り返した所から東方に本尾根と並行して延びる南尾根の分岐.朽ちれた塩化ビニールの短いポールだけが立ち. 過ってあったと云う道標類は見当たらなかった。少し奥の立木に赤と黄色の古いテープが.目印になっている。 ただ尾根伝いを漠然と進めば自然と右に曲り.南西の本尾根に入り込めるようなる。 見逃しのよい南側の主尾根に入り込めば直ぐ前方の樹林を透し.先に尾根が起き上がるのが分かる。 左手に折れると樹林に覆われる南尾根は少し沈む形で起き上がり延びていた。この尾根が大沢と飯尾沢を隔てる南尾根。 900m付近ではやはり平坦地が続き.尾根下端の南東面には原集落が開かれる。 この下流.大沢を隔てた郷原は.今年2月に雪道を蹴り西原峠から下山したコースになる。 下端は又上野原丹波山線の街道沿いで.長い石階段の参道を持つ一ノ宮神社が祭られていた。 この右脇の里道に入れば大星沢左岸尾根か笹尾根に詰められる。短時間で原かr尾根に乗れるようだ。 南尾根の下山路は尾根上760m地点で飯尾沢方面に曲がるよう下り.西福寺の脇をぬけて飯尾の集落に下りている。 原への逆側は少し荒れた踏み跡になった。大茅の分岐でどちらに下るか考える。 主尾根に沿い大羽根峠にでて飯尾に下るか.東側の大茅南尾根から飯尾に回り込むか? 右主尾根へ・・尾根幅が更に広がり巨樹林が現れだす.13:54一息入れて南西に入る主尾根を選ぶ。緩やかな勾配が続き.幾分尾根幅は更に膨らみを創り.大らかな尾根になった。 しっそりしたただずまいの尾根に巨樹が点々と聳え.その息づきが伝わってくる尾根。神々しい雑木に被われ御殿に突き当たる。 そこに踏み跡が綴られていた。 一変して自然林の林層は変わらぬが何かが変わったようだ。素晴らしく愛でる.この尾根一番の癒しの場に出会う。 主尾根を選んでよかったと.歩調を緩め.ミズナラの根元を踏み占めていた。 14:00 1100m地点から右尾根へ.14:04 飯尾沢側.14:05左手は飯尾沢側の大らかに湾曲した谷間を見下ろしている。一時射しだした陽光が樹葉を透し.煌めき明るい森の色合いを示していた。 木洩れ日が大地に照りつけている。歩みを緩め眺めては南下した。 1063m地点.左尾根へ.14:111063m点. 2つに分かれる尾根の分岐にでる。 西方へ延び支尾根は大長作沢大長作に没し.南側に延び主尾根は大羽根山へと続く。 木洩れ日が途切れる台地から陽がサンサンと照り付け明るい大地に変り明るさを創りだしていた。尾根が派生する二又の中央部は檜の中木林が密生するも。 この場所だけは樹葉に照り付ける陽光が樹葉を若草色に.又薄い茶系混ざる色合いを見せ眩き輝いていた。 ![]() 足元には大きな赤茸が3つ並び.艶やかな色合いを示していた。道中.この類の幾つもの大きな茸を見ている。 足元に見付け一枚写真を撮った。同種が多く目立ち見付けられるている。地質が他と少し異なるのかも知れない。 右側は雑木の林相の境.14:23左側の尾根に入ると急坂の植林帯に変わり.檜の幹には樹皮をむしり食べる鹿の為の防御テープが巻かれていた。 その下で一度.吹き溜りのような深い落葉に.抜かるんだ斜面を通り過ぎている。 ヨゴク尾根 1000m地点で820m点を擁する尾根に乗る.14:32ヨゴク尾根・・南支尾根 大茅尾根の1000m圏で主尾根は右に回り込む。直進する南の細い支尾根・コゴク尾根に入る。 主尾根に入ると大羽根山南尾根はヨゴク尾根と並行し下り.大羽根山南尾根に乗らず.更に進めば大羽根山を乗り越し大羽根峠にでていた。 分岐の南支尾根 斜陽した日射しが斜め上から樹冠に照りつけている。木漏れ日は以外と強く植林の境から尾根は雑木に変わり.明るい日差しに恵まれた。 ここでも深緑色.否や若草色に見える林層を創りだしている。そして密林のような薄暗い檜の植林帯に入っても.何か明るい踏み跡が延びていた。 起伏の少ない平坦な尾根筋が続き.踏み跡は確りしていた。末端に近づくと右により.畑跡地から飯尾の集落.最上部の家屋にでている。 小木の植林に覆われた南枝尾根.14:49一時.尾根筋は雑木に覆われ.再び植林帯に入る。真南に下り始めた斜面.間伐材に転がる斜面から疎らな倒木帯.更に緩斜面に突き当たる。 2時36分.ほぼ尾根筋を直線上に下り.風通しの良い鞍部状の所で1本取った。ここでも広く間伐材が転がっている。854m? 今日入山して3本目の煙草, 日は陰り黄昏が近ずき出している。3時前だがそれほど薄暗い植林帯。 倒木に座り.白い紫煙の行く先を見守っていた。路線バスの時刻表を見るとまだ1時間半ほどある。次は飯尾の集落に下り着くだろう。 焦ることはない。ゆっくり紫煙の行先を見詰め.周りを見渡すが.何も変化をもたらすものは感じられなかった。小バエさえいなくなる。 右手の窪径をトラバースすれば本尾根を下る.15:00植林帯が急斜面になり.やや広めの窪地状になるとジグザグの作業道になり.作業道が狭まりだすと下枝絡む窪溝に変わり歩き難くなる。 大周りの窪地はカットして下り.カーブが小さくなれば溝底も浅くなる。できるだけ作業道沿いを歩くよう努めた。 作業道が右手の谷間に大きく回り込む地点にでた。ほぼ直角に踏み跡が折れている。直進は雑木の小尾根になり.真南に延びている。 地形図を読み.最後のルートを確かめる。短く集落にストーンと落ちるような尾根。踏み跡も確り付いている。 正面は小尾根状の台地.15:06集落近くで最後の小尾根に乗る 南方に延びる小尾根上の赤松林 15:07大茅尾根954.4mと右・降りてきた南支尾根 上野原丹波山線.飯尾から見上げる・・2009.11.15/15:42右端の南支尾根を下りている・・奈良倉山東尾根からの佐野古道を下りた所から撮影. 1000m圏付近.尾根と云うより斜面の続く分岐。ここで南側に2つの尾根に分けていた。 右手に折れるのは大羽根山(コハチョノ山.954.4m)へ続く主尾根。分かりずらい脇路に思えた。大羽根峠からは殿平へ下りている。 ヨゴク尾根伝いに直進すれば飯尾の集落に直接入り.雰囲気ある尾根から下りられた。 足元に西原.最奥部の飯尾集落を見下ろす里へ 集落が近くなり.右に回り込んで集落に入る作業道と離れ.南に下る小尾根を直下した。先は分からぬが確りした踏み跡が綴られ. その間々小尾根に入り込む。そして急に狭さを増し.小尾根らしくなり.この取付きは特別の扉のようだった。 まずは里の裏山を思わす風景に変わり.再び小尾根らしくなると短い距離の中で立派な赤松林を抜ける。 ふと足元を停めてしまうほど凛々しく大きい。過ぎると直ぐ左前方の樹林の切れ目から目の前に飯尾集落の最奥部が見下ろされた。 谷間には細長く狭い土地と家屋が軒を並べ.段違いに下っている。対岸には権現山北尾根と大寺山尾名手尾根が並行して横切るのが望められた。 その高さから比べると飯尾の集落は以外と高い。その上谷間にある山上集落だった。 過っての廃屋.物置小屋の裏から集落へ.15:13尾根末端の最後を下り踏み跡は直ぐ真下に何かの苗木が植えられた斜面の畑跡を抜け.右寄りに小さな畑を横切ると廃屋の裏にでる。 その下に立派な瓦屋根を持つ2階建ての家屋があり.ここも裏側から回り込み脇庭にでた。 南支尾根のヨコケ尾根の末端から飯尾の集落に降りる母屋と裏山の畑を抜け 裏側から母屋を右に回り込み抜けようとした時.東側の勝手口前の空地で.可愛らしい体格の御主人と奥さんに出会う。 礼を云い通り抜けをた処で洗面台が目に入り.洗顔させて頂いた。そして3時のおやつをご馳走になる。 昨日作ったという大豆から全て自家製の饅頭を奨められた。ほうばれば程よい甘さが口の中に広がる。又お茶が美味く何杯も御代わりを頂いた。 南支尾根の作業道は近年,麓近くでは刈り払いがされず.今は全くの藪絡みになっている。 ご主人は長老として歳を取り過ぎ.奉仕どころか畑も休耕しているとのこと。 飯尾集落と飯尾沢 手前.街道に入り集落上部を見上げる.15:46バス停までは歩いて4,5分の所.玄関前から舗装になり.Y字の交差点の右手に「大羽根・・・」しか読み取れぬ古い道標があった。 お世話になった母屋を振り返る。この辺では立派な家屋として.最奥の場所に君臨するかのよう建てられている。 飯尾沢を右岸に渡ると直ぐ下で.再びY字路にでると街道の上野原丹波山線にでる。森田商店で尋ねるが右上に折れた所がバス停だった。 途中にある飯尾会館からは脇に飯尾沢が流れ.堰堤の100mほど手前の橋を渡れば過っては原・郷原への道。 坂道を登り舗装の坂道に入り西福寺を抜けて.下った鞍部が大茅南尾根の取付きでもある。登り返すと細道から踏み跡になり.今は廃道化している。 尾名手尾根と阿寺沢尾根 丹波バス停と同様.過っての終点に車庫付きの飯尾バス停.15:49飯尾地区 街道にでて斜め前の森田商店でバス停を尋ねて.共に缶ビールを購入した。 バス停は必要ないと云うも聞けば3.軒手前の反対側に乗合バスが入る大きな懐かしいいガレージの小屋があった。 シーズンオフは飯尾止まりのバス停兼Uターン小屋。今も残る終点丹波のバス停留所と同様に似た雰囲気のトタン小屋が建てられていた。 昔は路線バスの終点が「飯尾」だった。今ではシーズン中は「小菅の湯」を経て松姫峠まで入る。昨年秋には奥多摩駅から「小菅の湯」間が結ばれた。 更に一昨年は大月駅から松姫峠を経て「小菅の湯」まで結ばれ.山への交通の便は一層よくなっている。 左手の道路を直進.直ぐ山径になり.大羽根峠への峠路へ。街道はガードレール手前を左上にUターンする形で登り.殿平878mの南裾を回り込む。 大羽根峠越えをした小径とも先で合わさっていた。街道.上野原丹波山線は牛飼集落へ.そして「小菅の」へと繋がれる。 権現山北尾根と大寺山尾名手尾根 バス停前より向かいの鶴川対岸.都県界尾根.15:51入山の石原小屋窪左岸尾根は旧登山道が続いていると思われたので.対岸に渡り本流右岸道から石原小屋窪右岸尾根に入る。 渋さを残す素朴な尾根.下山の大茅尾根は主尾根と大茅南尾根とどちらを選ぶか悩んだが主尾根を取り.1000m圏から直接集落に下るヨコク尾根を取る。 大茅分岐から1000m付近までが豊かな自然林が点々と巨樹が聳え.その中を綴る踏み跡が心地よく.それぞれが記憶に残る尾根になった。 また下山のアプローチは9月に入り.増便された路線バスに便乗でき助かっていた。 15:30飯尾bs:58=16:47jr上野原:52=17:08高尾:15=17:32立川.臨時ホリディ―快速「富士2号」17:35 =18:05新宿:09=18:18お茶ノ水. 帰路松姫峠発.路線バスは週末の為か9分遅れで現れた。さぞ混雑していると思われたが座席は悠々と空いていた。 ただ列車はコマゴマと乗り換えている。高尾.立川と。そして立川駅ではホリディ快速「富士山2号」が入線し.初めて乗車した。 特急列車が代車していた。リニヤリング付きのボックスシート。満席になるも三鷹からは空席が目立った。 今回の地形図・・ポカリ1000cc+茶300cc ハチザス沢に入渓し石原小屋窪右岸尾根からハチザス沢ノ頭東尾根を詰める 笹尾根の大沢山大茅尾根から直接.ヨゴク尾根を下り飯尾・・飯尾.最奥の家屋で茶席 |