鳥獣と昆虫等の世界. 獣類 ・・リス ヤマネ ハクビシン. 


  2009年09月. リス ・・大菩薩登山口から丸川峠の山道

     覆い被さる樹林に包まれた林道は軽車道の裸土の道。
   ゲートから山道になる前で「ペコ」と似たような動作を示すリスが足元を横切った。「ペコ」とは我が家の愛犬で一番小さいチワワ。
   色合いは上から見ればウリ坊のようであり.走ればリスかネズミとなる。もう愛犬は7才になるが動きは幼く.リスと同じ仕草を示していた。


  2015年10. ヤマネ ・・泉水中段林道柱継点の牛首谷にて

     泉水中段林道を横切る向かいには作業小屋がある。誰も居ない作業小屋の掲示板には作業員に判り易いよう各種の確認書と共に
   2枚の「ヤマネ」のポスターが貼られていた。「ヤマネ」を見付けたならば.まず近くに営巣があるか見付けること」。
   又「発見したら環境庁に連絡してください」とある。小さな動物だが.まだこの辺に繁殖している可能性があるようだ。

     哺乳網ネズミ目のヤマネは1974年に国の天然記念物に指定され.林業に携らる人々はヤマネを山の神として大切にしてきた。
   その反面,森林伐採による生息数の減少が懸念されている。北海道を除く全国に分布していることは明らかになっている。
   山小屋や巣箱にも営巣し.山小屋の布団やタンスに冬眠することもある。丸川荘の管理人も以前はよく見たが最近は全く見られなくなったと云う。
   私もまだ見ずにいる。


  2019年10月. ハクビシン? 足元を擦れ違うハクビシンの親子 ・・栃穴御前山に向かう新矢ノ根峠東尾根の旧ハイキングコース(廃道)で

     小動物と出合っている。イタチに似ているも小さ過ぎる動物。イタチ・テン・オジョゴ・フェレット.否タヌキの顔にも似ている。ハクビシンか?
   どれを思い浮かべても想像しているより体格が小さ過ぎ.咥える動物は大きさから幼い子供だろう? 一瞬野鼠と考えていたがそれでは大き過ぎる。

     左側に巻き気味に緩やかに下る斜面でカメラを構えるとレンズの中心上部で何かが動めいた。ゆっくりだが這うでもなく私に近づいてくる。
   10mもない.タヌキの顔だと咄嗟に思うが図体は小さい。更に近づきハクビシンと確信するも,咥えているのは子供だろうか?
   見た目は40cmも満たない。咥えるのはネズミより大きく.見えるのはやはり咥え方からしても子供だろう。

     そうこうするうち5mまで近づき写真を撮る。手前が薄暗く自動はフラッシュを焚いた。驚き身動きが取れなくなった小動物は一瞬固まる。
   そして安心したのか.何もなかったように私に更に近づき2mで又止り.無言でいると私の直ぐ足元脇を抜けるのを私が見下ろしている。

     私の背の何処かに寝処があるのだろうか? 私に安心しているのは確かだが少し図々し過ぎるのでは? タヌキではそうもいかないだろう。
   私が声を出せは一瞬にして飛び去るのは間違いない。我慢して私の脇を抜けるのを待つ。