| 南八ヶ岳 赤岳山稜を綴る 1963年08月.霧ヶ峰.車山一蓼科山一赤岳一編笠山 1966年07月.赤岳.硫黄岳を周回.一県界尾根T 2007年10月.八ヶ岳の湯を訪ね赤岳〜天狗岳 1966年04月.阿弥陀岳南稜から立場川本谷 |
南八ヶ岳地形図.山行表 赤岳県界尾根 1966年07月.妹と八ヶ岳本峰群を周回・・清里 1986年08月.子供達と夏休み赤岳横断・・野辺山 2005年08月.赤岳環境ボランティア登山・・美しの森.清泉寮 川俣川東俣地獄谷Top |
八ヶ岳本峰群と県界尾根T 妹と8人天を背負い頂へ 本峰横断の旅 横岳.硫黄岳西面の樹海 |
| 猛暑の八ヶ岳本峰. 横岳.硫黄岳.赤岳 s41年(1966年)07月26〜29日.兄妹 妹と 夏合宿を前に妹に山の良さを一度味わせようと八ヶ岳に入る。 猛暑と清い水.雲海に浮ぶ岳,自然に包まれた幕営地.コンロの炎.そして山麓のカッコウに. 何かは感じたと思う。 合宿中なのに何故か.クラブで一番でかいテントを持参することになる。 行者小屋bc⇔横岳―硫黄岳―赤岳鉱泉―赤岳―県界尾根 7月26日. 新宿23:45.学¥720.急¥200= . 27日.晴. 5:44茅野6:00.諏訪バス¥240+荷大¥100+¥50=美濃戸7:05一7:50美濃戸口8:25一9:08小:18 一10:08小:18一11:08行者小屋bc1.2 |
, 柳沢.北又左岸の径を遡る |
| 行者小屋へ・・10貫の荷に汗で濡れる。 小屋泊りを止めテントに寝かそうと思う。ただクラブの天幕はビニロン8人天しか残っていなかった。 今夏合宿中.遅れて出る女パーティーに選ばれた僕は合宿中の特例で個人山行が認められた。 妹と行くことで。 だが適当な装備は残されていなかった。5号館屋上の部室で掻き集めるも殆ど小物はなかった。 コンロ.コッヘルをはじめ4人で山に登れる物.全てが整っている。妹と2人の山行でその全て持って行くことにした。 馬力には自信ある。ただ残っ装備全てをザックに積め込んだら.この重さになった。 安易な考えが荷を重くした。 乗合バスは美濃戸入口まで入っている。ここから美濃戸までガスの掛かった阿弥陀の岩峰を仰ぎながら約1時間のアルバイト。 美濃戸山荘でCWCの方と出会う。31日から北海道合宿の為,足慣らしで.今日は黒百合平まで行くそうだ。 立教に出向くよう招き行者小屋へ向っている。 山荘から5分程の所で分岐にでた。初めは南沢の沢を登り時間を食うだろうが右岸沿いには立派な径ができている。 阿弥陀岳を巻くように北側を遡ると白河原.ここからはもう直ぐ。行動時間3:08 |
行者小屋へ横岳と硫黄岳 |
| テント生活 何故かとは思わないがテント設営から炊事をも僕が独りですることになる。 その都度.笑う妹が可愛い。山の良さを知ってもらえばと。 荷の重い割りにシュラフは1つしかなく.故ナイロンの薄いシュラフカバーで寝るはめに。ここまでする必要はないが成りいきに負かしている。 セーター.ジャンバーで寝るも,外気が冷たい為か.カバーの内側には朝方湿気が付いている。 でかいテントに2人.優雅さはあるものの.何か落ち付かないものがある。 |
赤岳より横岳.硫黄岳.天狗岳 . |
| 7月28日.快晴 起床4:15 行者小屋bc1. 6:12一7:00稜線:15一7:53小.雲海.雲量0.8:15一8:25横岳一9:15硫黄岳10:09 一11:07赤岳鉱泉:17一12:55.行者小屋bc. 山と心 計画を変更し文三郎を登らず.直接石室北の稜線にでる。峰々は朝の陽差しを浴び.雲海も眩いばかりの光を放している。 雲一つないコバルトブルーの空の下.小海・佐久側は雲海が限りなく続き覆っている。 所々で鎖に付いた横岳の東側を巻く.横岳からは赤岳.阿弥陀の間を抜けるよう南アの山並が眺められていた。 足元に大同心.小同心を望み.背稜は北横岳からの北側を砂礫の打って変わったなだらかな稜線に変えている。 柔らかな大きな曲線を描く鞍部には硫黄山荘があった。 硫黄岳の平坦な広い頂に立つ。硫黄岳の北東に方面には火口が.南西には壁を築き.西側は一面の森に被われている。 北八の緑のジュウタンに本邦の岩峰群。視界の利いた素晴らしい岳が幾つも重なり.長閑な中の眺望を楽しむ。 何も考えずボーと眺める風景に何とも云えぬ.贅沢な気分を起こさせていた。 僕は今.言葉に表せられぬ.自然の素晴らしさを改めて知らされ.全てを越える超越する大きな山容に憧れを抱き呑み込まれていた。 その一部分だけでも.彼女が自分の眼で見た大自然の大きさを感じてくれればよいと思っている。 ここでメロンを食べ.新道を経て樹海に埋まる赤岳鉱泉から行者小屋へ戻っている。行動時間4:59 07:15西風. 08:15快晴.雲海.雲量0. 11:15快晴.北に高積雲.j |
![]() 横岳.権現岳.赤岳を振り返る |
| 7月29日晴.赤岳を越える 行者小屋bc2.起床.3:30. 6:06一6:54小7:03一7:50赤岳8:50一10:12小:20一11:34小:50一13:06小:22一牧場.H= 14:35清里16:46.学¥720.=17:17小淵沢:18.急¥200=20:18新宿. |
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| 欲むことなく大同心.小同心を仰ぎ.綱の付いた文三郎を経て赤岳に立つ。 二泊した行者小屋は見る見る小さくなり.足元に落ち込むよう覗き込まなければ見えなくなる。 反対に佐久側に長く峰々の山並が広がりを見せ.赤岳の裾野は更に大きく扇状に広がりを見せていた。 これから下る県堺尾根は清里の里へと延々と裾野を延ばしている。 県堺尾根 一度尾根沿いに廃道を下ってしまったがガレを登り直し尾根上にでる。 暫らく視界の利かぬ森林帯を抜けると熊笹径となり.明るく素晴らしい展望が開かれた。 熊笹を綴り下る径からはまるで「お伽の国」のような風景が広がりを見せていた。 裾野の町並が「小人の国」のよう繊細に描かれ.街道を綴る田園に河川.鉄道が延び.家並みまでもが細かく描かれている。 ミニチヤの模型のような景色に圧倒され.重い肩をゆさぶりながら降りている。森と牧場に被われた長い長い裾野を越えた。 |
, 県界尾根.清里へ左側が天狗尾根と真教寺尾根 |
| 郭公 山麓に下りると澄んだ郭公の啼き声が響いてきた。程好い間隔でコダマする響きが森を抜けて行く。 1つの谷に1のツガイしか棲まないと云われる貪欲な鳥だが.啼き声は清々しい。 汗が垂れるのも忘れ裾野に降りた実感が湧きだし.澄んだ音色を誇張するかのよう.谷の隅々まで響き渡っている。 牧場から車道に出て小型トラックに拾われた。 「荷台に乗れ!」と言うのみ。云う間々車は清里まで走って頂いた。感謝しています。行動時間6:00. 06:00曇.曇量8. 11:50曇.曇量9. 19:20新宿雨 27日夕.炊き込みご飯(ニンジン.油揚げ).吸い物(長ネギ) 28日朝.ナスの味噌汁.漬物. 夕.カレーライス(ジャガイモ.ニンジン.玉ネギ.マッシュポテト) 29日朝.ジャガイモ.ワカメの味噌汁.納豆.漬物. 昼.ブトウパン.ジャム,ジュース. 茶,紅茶.コンデンス,リンゴ2,レモン1.氷砂糖.アメ,チーズ.嗜好品 山の経歴.経過Top |