白馬岳三山・・白馬三山地形図 後立山連峰Top

    2006年(h18年)08月. 白馬山大雪渓から北上→朝日岳を2度登り返し.栂海新道から親不知・・再び山に入る
    1966年(s41年)08月. 燕温泉から妙高山群を横断.小谷温泉―猿倉から白馬三山を経て白馬乗鞍岳・・七本カヅラから集中地アケビ平・・夏合宿2
    2018年(h30年)08月. 台風を縫い大雪渓を詰めるも.熱中症に掛り.栂池高原へ迂回する・・再び清水尾根断念

    2017年(h29年)08月. 暴風雨で機を待つも清水尾根に入れず.激流の大雪渓を再び下り濁流に揉まれ肋骨を骨折・・猿倉からピストン
    2018年(h30年)08月. 前年と同じコース・・大雪渓を辿るも熱中症に罹る。食欲なく断念.小蓮華山から栂池へ回り下山
    1968年(s43年)09月. 白馬大雪渓から白馬三山を経て.後立連峰を南下→針ノ木雪渓⇔蓮華岳

    1967年(s42年)02月. 八方尾根スキー・・同期生と八方池山荘→国鉄信濃四谷
    2002年(h14年)10月. 松本から栃波.福光にでて村田家の由来を探索し.親不知から八方山荘泊り・・白馬岳の夕日と朝焼けを望む
    2014年(h26年)07月. 八方尾根から唐松を経て五龍岳―鹿島槍ケ岳.爺ケ岳を綴り.柏原新道を扇沢に下る・・昔を偲び

                                 
夏合宿2. 小谷温泉から信濃四谷へ再び白馬三山を越え

     夏合宿U.1 燕温泉から妙高連峰を横断・・立教大ОBの小谷温泉
     夏合宿U.2 猿倉から白馬三山(鑓ケ岳.杓子岳.白馬岳)
     夏合宿U.3 白馬乗鞍岳から蓮華温泉を経て.集中地.アケビ平

   







小谷温泉前の小谷bs
  小谷温泉=国鉄信濃四谷=猿倉―杓子尾根.枝沢5

     8月07日.晴後曇 起床4:15
       小谷温泉Ts4. 6:10一:25山田旅館前7:27.松本電鉄(小谷村営バス)¥150+50=9:00国鉄信濃四谷.

      アルプスへ
   信越に入ってから妙高連峰を越え.昨夜は小谷温泉前で幕営している。
     のんびり撤収したバス停前は朝方から蒸す強い陽差しを受け.30分ほど前から木蔭に陣取り.始発の路線バスを待っていた。

   やがて信濃四谷から乗合バスは到着したが時間待ちが長く暫く今か今かと待たせているだけだった。
     1つの山並を越え.早朝の忙しさもなく.のんびりした時を過している。今まではもうひと汗掻き.1本取っている時間帯だった。

   乗合バスは沢沿いに中谷川を下り.小糸線に沿った国道を川尻小谷小糸川線に乗り,姫川沿にを遡る。
     小谷温泉からほぼ信濃四谷駅まで1時間半の旅.下車し買い出しを済めば北アルプスに迎えられた。

    9:00信濃四谷11:35.¥110+50=12:05猿倉13:18一13:56小14:06一14:51小15:00一16:00小:10一16:58三次郎沢.枝沢c5
     信濃四谷買出し
   大町行の路線バスは信濃四谷で下車.昼食を兼ね早速買い出しを済す。ここからは途中参加する一年女子.加茂がメンバーに加わる。
     病後の彼女に付き添ってきた母親の心配をよそに.以外と元気な笑い顔。山へ登りたい気持を掻き立てていた。

   東尾根上部草付きで

   再び信濃四谷駅前から乗り込んだ路線バスは松川の右岸道を遡り.右俣の北股入沿いの終点.猿倉登山口に入っている。
     ここで差し入れの西瓜を口にして入山した。冷やされてはいないが何故か.山で食べる西瓜は常に美味い。

   大雪渓への砂防工事線を右に分け.道標に導かれて鑓温泉への山径に入る。
     蒸す暑さは相変わらず強い。乗り物疲れと買出し.1つの山並を越えた疲れがでてきたようだ。

   アルプスに入る意気込みとは裏腹に.ペースは一行に捗らなかった。
     それでも2パーティ同一行動の大部隊はジワジワに高度を上げていた。樹海の切れた双子尾根の鞍部にでる。

            白馬三山
夕陽の杓丈,白馬鑓ヶ岳.
         
ガス掛かる杓子岳
                 
     杓子尾根・・ニッコウキスゲのお花畑
   呱々に生い茂る高山植物が程よい間隔をあけ.散りばめられように咲き誇っている。小日向ノコルの群生する程でもないが.お花畑に出会う。

   急登から緩らかな下りになり.初めてこれから目指す後立の連山が望まれた。
     鋭い岩峰は黒光りし.頂稜に突き上げる急なルンゼの頭には残雪が覆い埋め尽くされていた。

   昨日まで綴って来た山とはまるっきり異なる鋭角の山容になる。森林帯を抜けると山懐は明るさを増し.アルペン的な山気を漂わしている。
     ガスの湧き始めた岳々は一層岩峰と残雪の絡みが神秘的な凄みを生みだしている。
     何しろ天空は樹林帯とは異なり.公然とした広がりを見せていた。

   その後,新たに加わった荷の重みがペースを更に落とし.日没近くまで歩くも鑓温泉まで足を伸ばすことはできなかった。
     手前の三次郎沢枝沢に水場を求め泊場を設けている。
                       全行程時間10:48.実働時間3:26

   日本海に小さな低気圧が発生.東進しており.台風は銚子の遥か南東沖合を北東に抜けている。
     天気図で見る限り影響はない。午前中は晴れ.午後アルプスにガスが掛かる。

     12:00.晴.猿倉 15:00.曇


         杓子尾根Ts―白馬鑓ヶ岳―白馬岳6
朝焼けの鑓雪渓を横切る.  ,

三国境を越え白馬三山と後立山.  
  8月08日.快晴後曇 起床2:40
       三次郎沢枝沢Ts5. 4:30一5:50槍温泉6:02一7:18小:33一8:30小:50一9:58大11:00一11:16稜線
       一12:13白馬鑓ヶ岳:33一13:10小:20一14:25白馬岳c6. 3:40.アスピリン一錠.服用
     朝焼け
   明け方.すみやかに朝食を済まし.キャンプサイドを飛びだす。漸くパッキング゙動作も慣れだしてきた。
     今までとは見違える程ペースも上がり.アルプスを意識してか大きな雪渓をトラバースした。

   朝日を浴びた南股入は雪渓と岩壁のコントラストもよく.朝焼けがオレンジ色に山肌を染め尽くしている。
     仲間の顔も同じ色に燃えていた。

   雪渓を跨ぎ跨ぎ登る。遥か先だった鑓温泉も次第に骨格を現し.人影もはっきり見留められるようなった。
     朝食・出発準備にと忙しいハイカー達が動き回っているのが遠くからも眺められている。

   真近となった稜線.大出原

      超鈍行の隊
   鑓温泉からは散々.女子パーティの行動の辛しさを味わされている。休み1本はよかったが傾斜が増すと共に急激にペースを落しす。
     それも足踏み状態が続き.うんざりするゆっくりしさ。このペースは稜線に出るまで続く。
     歩みを止めるでもなく這うようにジワジワと着実に進み距離を縮めている。バテテ停まるしぐらでないのが又不思議。

   僕に取っては我慢に我慢をして登っているようにも思えた。
     彼女達の何処に.この忍耐力があるのだろうか? 却って不思議にも思われる。

   バテて荷を放り出すわけでもなく.動けなくなるとジッと我慢し.意をけして一歩を踏み出す。私にとっては見ていても疲れる動き方だった。
     逆に思えば素晴らしい忍耐力にも思える? 愚痴は自然と「掛け声」に変わり.一体となって這い登る。

    頂稜
   白馬槍ケ岳へ

   杓子岳を望んで1本

   12時13分.待望の白馬鑓ケ岳に立つ。
     ガレ山の大将のような大山だった。それから杓子岳を横切り.なだらかな丸山を越え白馬岳肩の幕営地にでる。

   祖母谷の突き上げる旭岳のなだらかな窪地に絶好のCsを見付けている。ただこの周辺は幕営地は指定され.踏み込むことができなかった。
     宿った白馬岳肩の村営幕営地は清掃もされず汚れ過ぎている。その上.天幕代まで取られている。
                                      全行程時間9:55.実働時間7:36

   村営頂上ホテル.テント場にて
    白馬岳,前衛は白馬山荘

   日本海にある高気圧1008は2ミリバールほど発達し.その上を前線が跨っている。
     高気圧はそれほど強くなく午前中晴れ.稜線にでる頃にはガスが掛かり始めている。

   富士山は12℃と本年最高を記録する? 今日のテントサイドは3000mと放射冷却あり.明日も天気は持つ。
     ただ台風10号の為.冷たい気流が南下する可能性があり.明け方は冷えるだろう。

     05:40.快晴.雲量0.W山風. 08:30.快晴.雲量0.微風 12:30.霧.W一面.時々晴 13:30.霧

     村営頂上ホテル.収容1000人.1泊2食付¥850.(6/20〜11/7). 白馬山荘,収容1500人.1泊2食付¥930.米持参\850.(4/28〜11/7)
     2006年08月.大雪渓から親不知に抜けたをり白馬山荘に宿る。宿泊料金は¥8500+弁当1100

         白馬岳―白馬大池7
            妙高脇より昇る朝日

    8月09日快晴.起床2:00
      白馬岳Ts6. 4:30一5:25白馬岳6:06一7:15大日岳:30一8:42白馬大池c7・・3:00,アスピリン1錠.服用

   ご来光を目差し

    白馬岳山頂
   ご来光を浴びる

    

  

  次第に雲海の山波が明ける

      白馬山々頂
   日の出に10分.間に合わず白馬岳の頂に立つ。
     頂の冷え込みの深さが却って太陽を神秘的に色刷っているよう思え.雲海を割り朝日が昇る。

   朝の清々しい陽差しを両手で深呼吸し腹いっぱいに吸い上げた。
     陽光が昇るにつれ岳々はオレンジ色に染まるモルゲンロートに染まり.直接射し込む陽光に濃さを増し.薄れると朝方の山肌に戻される。

   暖かさと明るさを大地に与え.日の出のをショウを終えたアルプスの岳々は煌めきだしている。
     雲海が湧き.岳は異様な程の鋭さと大きさで構え.それぞれの頭を聡明に描き出し.針ノ木岳へと後立山の峰々が繋がり一望された。


                     白馬山頂より後立連峰             

   ぐるりと見渡すと昨日.一度も見られなかった雪多き剣岳も陽光を浴び.鋼鉄の山肌が立体的に姿を現わした。
     合宿を終え.下旬には岩と雪を求め.剣岳東面に入る積りでいる。

   新潟.富山.長野の県境の三国境を越える。穏やかになる山並に変わり,大らかな丘陵には豊富な残雪をを抱き待ち構えていた。
     遠くにこれから目指す雪倉岳.朝日岳の岳々も眺められ.何処を見ても山また山で.その中心に私がいた。

     白馬岳周辺地形図
     夏合宿U.1 燕温泉から妙高山群横断・・立教大ОBの小谷温泉
     夏合宿U.2 猿倉から白馬三山を越える

     夏合宿U.3 白馬乗鞍岳から蓮華温泉を経て七本かつら