| 上州二度上峠Top 上州鼻曲山 翌10月12日10:30浅間牧場より二度上峠から浅間隠山と対峙する鼻曲山の尾根 上州角落山塊の鼻曲山と浅間牧場 北軽を起点に二度上峠から鼻曲山ピストン―浅間牧場から白糸ノ滝を散策 2009年10月11〜12日.L見城m鈴木.黒岩.松村 10.11.二度上峠も南方の頂.鼻曲山・・ススタケの径 10.12.天高い浅間牧場と白糸ノ滝 昨年7月に二度上峠から北側に位置する上州浅間隠山を詰めている。今回は南側の鼻曲山へと2度目の北軽行。 昨年の浅間隠山から逆側の南側に位置する鼻曲山を二度上峠から目指す。滝島先輩は都合が悪く前回と同じメンバー。 今年4月に訪れた裏妙義山の山並を碓氷峠越えの鼻曲山の頂から眺めたいとと思っている。又浅間牧場の広大な牧場を縫い白糸ノ滝へ。 開かれた秋真っ盛りの哀愁溢れる落葉松林を辿り.木洩れ日に浸り茸狩りを楽しみ贅沢な秋山を味わう。 角落山塊 二度上峠より角落山と遠方は榛名山.9:54鼻曲山 鼻曲山は碓氷火山系の上部に当たり.西側に広大な裾野を持つ浅間山を抱く北側の尾根は二度上峠を跨ぎ.昨年登った浅間隠山に至る。 東側は角落山塊を越えた奥.遠くに霞む榛名山や赤城山が朧ながら望まれた。 南麺の足元は横川から綴られた妙義山塊の奇峰群. 根沿いは留夫山から碓氷の山々が続き.霞む上州.佐久.遥か遠方の奥秩父まで望められた。 遠方には八ヶ岳連峰の輪郭も綺麗なシェルエットで描かれている。 鼻曲山は角落山塊の一部を構成し幾つもの登山道を持つ。北側の尾根沿いには二度上峠.西側へ下ると国境平から浅間高原へ。 小天狗から直ぐ南肩に位置する鼻曲峠は十字路になり.南西に小瀬温泉がある。乙女コースとして旧軽井沢へ下りている。 そのまま南側に向かえば碓氷峠の山々へと続く。東側は剣ノ峰.角落山へと綴れば十六曲峠を経て霧積温泉へも下りられた。 霧積温泉には3つの宿があり.その1つ「金湯館」が舞台となった「母さん僕の帽子どうしたでせうね。ええ夏の碓氷から霧積へ行く道で三路へ落とした。 あの麦わら帽子ですよ・・・・・」で始まる西条八十の詩が想い出される。 それから20年経ち昭和50年代に「人間の証明」森村誠一著の舞台にもなってた。 10月11日(日).晴風強し 池袋東武東上線.準急6:15=7:00若葉=鶴ヶ島IC=高崎IC¥900=9:45二度上峠10:00. 高崎市街からは広く蒼空が開け.遠く望む山の彼方だけが白雲で覆われていた。マイカーで高崎ICから昨年と同じ県道406号を遡る。 大きくなった積雲は更に膨らみ続け雄大積雲になりつつあり.目指す鼻曲山はその雲の中から顔をにでている。時折陽射しを浴びていた。 二度上峠への道.峠の近くでヘァピンカーブに入ると山肌は幾ら黄葉に染まり始めていた。 増し始めた樹葉はまだ緑深い色合いを保っているものの.何処となく秋の兆しを示し始めていた。 程好い冷たさと澄んだ空気が秋の装いを凝らし今回は見城さん達と二度上峠で落ち合う。 獅子岩脇 ススタケ茂る尾根径が続く.10:06二度上峠から鼻曲山ピストン―浅間山の展望と妙義の奇峰を見下ろす 9:45二度上峠10:00⇔10:35氷妻山一10:45小:55一11:25小:35一12:00鼻曲山. :25一13:20小:30 一14:05二度上峠=14:20北軽井沢S邸hc. 鼻曲山 11:15真っ直ぐの尾根を南下する 樹間より遠く角落山を望む.10:38二度上峠 二度上峠からは浅間隠山へ登るハイカーの方がはるかに多い。ツァー客,グループの人達が幾つもある駐車場を埋め.路肩にも列をなしていた。 鼻曲山へは峠からミヤコザサやススタケの茂る尾根沿いの小径を最後まで詰めればよかった。 直ぐ現われる獅子岩を右側から巻きながら幾つかコブを越している。朝方の涼しさが心地よく.木漏れの陽射しが快い。 樹冠を透し見上げると雲を切る隙間に蒼空が仰げられ.長閑な秋の裏山を歩む雰囲気に爽快な気分を味わさせられていた。 長閑なススタケの径.10:2630分程して氷妻山(ひつま)にでて.尾根沿いを下る径になる。ススタケの背丈は腰あたりでまで茂り.時折リンドウやザクロが顔を現わしている。 尾根筋の両側は被う樹林の殆どが熊笹で足元を埋めてる。視界はその絡みの隙間から覗き見た。 そこは又風が集まるようつむじ風が吹き抜けていた。 以外と強く乾いた風が右手の浅間高原から吹き付けている。行動するにはチャッキを着て丁度よかった。袖口はやや冷たいが。 雲塊りの割れ目から陽射しが漏れ込む所では袖を捲くり上げ.陰になれば袖を伸ばす忙しさ。ただその日向の出会いも少なくなっている。 鼻曲山大天狗 小コブから見上げる.11:15最低鞍部にでて初めて枝木が絡む樹間から鼻曲山が眺められた。それは頭を東側の肩を鋭角にL字に落している。 別名大天狗と呼ばれることから鼻が曲がったように見えるらしい。ただ顕著に判るのはやはり遠方からの眺めの方がよい。 その先で1本取った。丁度峠から頂までの半分程の行程にあたっている。後50分も登れば頂に立つ。 栗茸 ここで大騒ぎになる。山径の右側.径脇の落葉松の根元で先輩がクリタケを見付けた。10cmもある立派なキノコ 4人で休むことも忘れ一斉に探しだす。あるわあるは2対揃ったクリタケもある。ポイントは落葉松の根元周辺を選ぶこと。 同じような大きさの枯葉も多く.藪の中を歩き回ることになる。バラバラになった仲間達. 皆下ばかり見詰め.見付ければ「アッタ!」と得意げの言葉が掛かってきた。やはり群馬出身の先輩の声が一番大きく多い。 私も少し皆と離れた所で手のサイズの大きなクリタケを見付けた。落葉松の根元.同じように見える落葉に隠れるようあった。 そっと根元の土を指先で掘り返すよう丁寧に採る。自分で初めて採ったクリタケは立派な茸でビニール袋に重さを増していく。 今晩は旨い吸い物が食べられると童顔になる先輩がいた。 登り始めると小コブを越え一気に頂へ。歩む道中.皆の目先は足元ではなく.脇の松の根元ばかり見詰めている。 そして忘れる頃.鈴木が1房のクリタケを見付けていた。 急登になる前で小径を塞ぐ倒木があり.その裏脇下に隠すよう置いて復路回収することにした。所謂秘密の隠し場所とした。 途中で鎌を持つ人と擦れ違う。我々の秘密基地から取られてはと不安に思うがキノコ狩りの心は同じである。もう少し早い時期の方がよいらしい。 栗茸は北半球温帯以北に広く分し.野生では秋〜晩秋に広葉樹のクリ.コナラ.ナラや針葉樹の枯木上に群生する食菌で北軽井沢周辺でも多い。 傘は茶褐色からレンガ色で3〜8cm.ヒダは胞子の成熟に伴い.黄白色のち紫褐色に変化する。 帰宅して混ぜご飯で試食した。ただし近年有毒成分が見つかり.海外では有毒とされている。過食は厳禁であり注意を要す。 ヒダにはキノコ虫がいるこのもあるので塩水に一晩漬け.虫を追い出した後に調理する。 角落山塊 国境平分岐手前より角落山稜核心.11:50遠方が榛名山 雨坊頭.角落山.剣ノ峰と右下が十六曲峠. 峠を下り.右の沢の中間に「人間の証明」の舞台になった霧積温泉がある。 2つの峰を持つ浅間隠山 地元では矢筈山と呼ばれれている.11:56中央左の白い点が駒髪山の鳥居.二度上峠. 山腹を刻むのは長野原倉渕線 高低はそれ程ないが山は山。喘ぐ登りとなりジグザグ径から山肩に並ぶと視界が開かれた。 振り返ると登り始めた二度上峠がいい塩梅に望められ.その先にはここから見ると大きな山容を誇る浅間隠山がどっしり構えている。 二度上峠からは緩やかなに大きく波打つ山並の樹海に埋め尽くされていた。その広い尾根伝いに山道が綴られている。 国境平コース分岐21:25 ![]() 古い読みずらい道標.11:51 鼻曲山々頂 12:09 小天狗より浅間山. 左ルートは乙女コース分岐.12:10鼻曲山の肩で国境平からのコースが合わさり小天狗にでる。風は強くやや肌寒いが絶好のポイントになっていた。 雲が大きく蒼空を閉ざし.重い灰色の層雲に覆われている。視界は霞みだすも写真では見えずらい山々が広がっていた。 浅間山の壮大な裾野はやはり一番の醍醐味を加えている。 上信越国境の山々との間に乗鞍岳を望む。浅間山の南方にも八ヶ岳連峰から千曲川を隔て佐久の山々がある。 上信国境沿いには幾十にも重なり合う尾根があり.峠がある。そこには峠路も綴られていた。 その左手.遠く奥秩連山とを挟む盆地を通しては南アルプス北部の岳も眺められている。 重なる裏.表妙義山 大天狗山より.12:01妙義山はやはり大天狗,鼻曲山の頂からの展望がよく.更に霞みだすも.薄い灰色の墨絵となり頂稜の鋭い輪郭を丁寧に現していた。 表妙義.白雲山.金洞山に重なる裏妙義山。今年の4月に訪れた丁須ノ頭,烏帽子の小さな尖がりも眺められている。 風は治まらず陽射しは陰り.のんびりコンロを点ける風情は想像できず.劉著した。途中のコンビニで買出した結飯と蜜柑で我慢する。 ここは長居する場所ではなかった。私の脇で笹の葉が音を立て大揺れに踊っている。 大天狗山より南方の山々 ![]() 手前影が留夫山と南佐久の山々 中央右奥が観音岳.間ノ岳. 右上が赤岳から蓼科山. 右奥何となくが木曽駒ケ岳 鼻曲山から南側に向かい.留夫山〜旧碓氷峠〜旧軽井沢のコースがよく歩かれている。明日はその西麓ひ広がる散策路を歩む。 周りは幾らか明るくなった往路.12:27浅間隠山.間の鞍部が二度上峠 12:30下を向きクリタケを見付ければ頭の上にはツルウメモドシがある 下りは早い。行きに見付けたウラジロの木が目立つ場所で生け花のよう材料になるとツルウメモドシを見城さんが採っている。彼女の為ハッスルする先輩。 ナイフを片手に猿の格好で捻り採る。ツルウメモドシは枯れても3年は実を落さず.枝に付けているらしい。よい飾りになると云う。 明るくなった尾根上 12:43その後は登りに茸狩りしたクリタケを回収し.再びキノコ狩りの目で二度上峠へと下っている。鈴木が径脇というより径中央で大きなクリタケを見付けた。 登りと下りとでの目の置き場の違いか? 誰もが判りそうな径の真中だった。その見付け方に驚かされる。 浅間隠山 二度上峠への戻り径.13:52二度上峠が近ずくと風も治まり.木洩れ日の山径を楽しみながら峠へ下りる。浅間隠山とは異なり尾根らしい尾根筋が続いていた。 樹葉を全て落す頃になれば裸林の枝々を透し望められる展望と又違った感じの枯葉径を味わえるだろう。 10.11.二度上峠から南方の頂.鼻曲山・・ススタケの径 10.12.天高い浅間牧場と白糸ノ滝 |