日溜りの熊倉山南尾根から武甲国境尾根―ほろ酔い気分で春雪残る大ツイジを踏み.浅間峠からトヤド浅間を越え檜原街道へ
     酒宴とまではいかぬがほろ酔い気分で熊倉山から大ツイジを抜け.浅間峠にでて.北側のトヤド浅間を経て京岳bs・・「瀬音の湯」

    井戸から熊倉山省武連指尾根
    大ツイジを西進.浅間峠よりトヤド浅間から京岳bs・・杉の花粉と「瀬音の湯」

   大ツイジを歩む
   熊倉山から浅間峠・笹尾根の尾根道

     大ツイジ・・笹尾根.熊倉山から浅間峠
       11:03熊倉山.大12:35一13:45浅間峠:50一14:05分岐一14:27トヤド浅間:50
       一15:35鶴川の橋一15:40京岳bs16:01.

    大ツイジ
     「奥多摩」宮内敏雄著には「浅間峠から熊倉山間の稜線を甲府で大ツイジと呼ぶ。これは凸凹の少ない尾根の連なりが築地で.
   (泥で築いた塀)を連想させるからだあろう。」とある。どっしり平坦な起伏の尾根でありながら.熊倉沢から壁のように高まる地形を「築地」とは云え妙である。

     上野原方面と檜原街道を結ぶ主の峠路として浅間峠.栗坂峠を越えるルートがあった。
   南面は緩やかな斜面であるのに対し.北面は滝も掛けて急崚であり.全体の雰囲気は前者が「明」であるのに対し.後者は「暗」である。
   大ツイジを境に両面の「対象の妙」を実感でき..道端には馬頭観音が祭られ.人だけでなく馬も通う駄馬道でもあった。

    ほろ酔い気分
     熊倉山から南西尾根取付きに戻る。笹尾根はどっしりした幅広い尾根.そこを登山道が浅間峠へ綴っている。
   3つのコブを持ち.緩やかに起伏する縦走路。右手の熊倉沢源流沿いは急な擁壁を持つ。左側の鶴川左岸沿いの緩やかな山腹と。
   隔てる違いがあるものの.大ツイジでは左手には幾つかの集落を持ち.里への峠路が多く交わっていた。

     大ツイジを被う残雪と氷付く登山道が又足元を滑らせていた。アルコールが入り少しチドリ足.よそ見すると直ぐ転ぶ。
   痛いというより傾斜がクッションの助けを貸してくれていた。彼はマイペースでゆっくり後から歩んでくる。

    町界尾根の大岳山
   大ツイジ坊主山851mコブからの遠望.13:14
    大岳山馬頭刈尾根と浅間尾根.松生山. 手前はトヤド浅間とほぼ一直線に並び重なり合う尾根群

     写真手前が860mコブから緩やかな台地状の肩が広がり.200m強先から尾根が延び谷合いに落ちている。
   この尾根の末端は熊倉沢二俣に没している。2段並びの奥にあたる対岸の植林された山稜は左側が815m峰.

     右側がトヤド浅間831m.浅間峠から時計回りに左手より支尾根伝いに回り込んでいた。
   中間奥が浅間尾根に乗る浅間嶺と松生山. 更に遠方中央右が鋸山からの大岳山西尾根と南尾根から回り込む馬頭刈尾根。

     足元に広がるのは熊倉沢の源流地帯.トヤド浅間とに挟まれた熊倉沢流域を見下ろし.この藪谷に気を惹きつけられていた。
   檜原街道から熊倉沢に入り.北面の大ツイジに立つのも面白かろう。ただ行程的には短いが藪絡みの工夫が必要になる。
   地形図「猪丸」を読むと以外と奥まで林道が入り込み.距離は短いが尾根が複雑に絡み合っていた。

    雄大に望める熊倉山北面
   860m圏の小さな平頂から振り返る.13:27

    見付けた秘密の場所
     このコブの右.北側に延びる千ケ尾沢右岸尾根(815m点を擁する尾根)は熊倉沢右俣右沢の陸軍ノ滝との二俣出合に没している。
   「浅間峠まで1.1km」の道標が立つ頂で.北側.に10mほど降りた所には500m圏の細長い尾根が100mほど続く。
   地形図では山頂を思わす目立つ細長い存在で示されていた。

     冬木で今は大ツイジの足元からはっきり見定められるが.直ぐ樹葉に覆われ望めなくなる。所謂私の秘密の場所が1つ増えたことになった。
   上から下りてはつまらぬ場所になってしまうだろう。ここは是非.熊倉林道を綴り.下から登らねばなない。そう云う場所になろう。

    栗坂峠付近
   横切る峠路.13:28

     879m点の小コブを越えると栗坂峠にでる。右手には千ケ尾沢の右岸尾根に踏み跡が延び.陸軍ノ滝上流側の熊倉沢中流に落ちている。
   更に本流沿いの作業道から林道を下れば檜原街道出畑にでられている。このルートは厳しいようだ。

     それに対し南側は879m点の西斜面を巻き栗坂ノ尾根を半ばまで下り.小伏沢沿いに林道を下ると小伏の集落に入る
   明瞭な道を分けていた。又は鞍部から芦沢川に下る踏み跡があり.神庭入林道(かにわいり)から県道552号にでる。
   突き当たりがレイク相模カントリークラブ. 今朝登ってきた南西尾根の末端を塞ぐよう広がりをみせ.猪丸と黒田と結ぶ県道が横切っている。

    浅間峠手前の881mコブ
   森のようになった尾根筋.13:30

     この鞍部から北側の右山腹を大きく回り込み.緩やかに下りから浅間峠に下りて行く。回り込んだ途端.
   木漏れ日から北側の山陰に入り.雪面を踏むようなる。雪田は浅間峠まで続いていいる。
   急に気温が下がり.酔いの心地よさから目覚めさせられている。仰ぐ空は蒼く高く.改めて強張る体に寒さを感じさせられていた。

     13:24
    881mコブ先の北面のトラバース・・ほんの少しだが薄雪の甲武国境稜線の巻き道を踏み.愛でる雪の姿に徳をした気を起こさせていた。

    笹尾根.栗坂浅間峠
   鶴川方面の棡原と南秋川方面の上川乗と結ばれている峠路.13:26
    無積雪期は熊笹の茂みが見事に被う峠路で.正面側の大ツイジから峠へ降りてきた。左脇に立つ石しるべから左へ下れば檜原街道の笛吹にでる。

     浅間峠は上川乗と猪丸の集落を結ぶ武甲国境尾根上にあり.昔から頻繁に往来された十字に交わる古い峠路。
   小笹原に囲まれた峠中央に東屋が建てられ.木蔭には浅間神社の小祠が祭られている。「又関東ふれあいの道」の石柱がある。
   南面の棡原からは新山王峠の県道18号線郷原方面へ。 旧道から林道・山道へと沢沿いに進み.旧経路を詰めている。バス停から1時間半.

     又登山地図では東屋のある浅間峠と881m点と879m点の間にある鞍部の栗坂峠とは区別して記されていた。
   一方「新編武蔵風土記稿」.「奥多摩」.「甲斐國志」.「甲斐の山山」等の文献によると同一するのが正しいと二者同一説を採っていた。

     3年前の4月.笹尾根を歩んでいる。その折は東屋を囲い込むよう深く茂る熊笹に被い煩かった。
   三頭山笹尾根のほぼ中央が当時は私の空白地帯で三頭山から高尾山まで完歩し.三国山から石楯尾神社へ下りていた。

     「関東ふれあいの道」の石柱が立つ。ここ浅間峠で.高尾山からの笹尾根道中の「関東ふれあいの道」は終りを告げていた。
   ここからは本来の笹尾根本が三頭山まで続く。今回は檜原街道の 本郷下るコースを選んでいた。

     武州側の上川乗への下山道に入れば直ぐトヤド浅間への分岐にでて回り込むまではよかったが.
   南郷に出る筈の分岐で彼は.畑を埋める雪原がよかったのか下り始め京岳バス停に降りている。

    732m点とトヤド浅間631.1m
   市道山北側の肩より真西方面を見て・・2014.03.12/13:45

     南秋川南岸の支流.小坂志川と矢沢を隔ててのトヤド浅間。左側が732m点尾根末端の取付きで.
   反対側には熊倉沢右俣二俣への踏み跡が下りている。右沢に入れば陸軍滝にでる。

     中央の谷間.右寄りが矢沢の二俣辺り。又右下に下るトヤド浅間北東尾根には作業道が綴られ.最後は劇斜面を綴っている。
   下山時は墓地を経て下川乗と京岳との間に下り降りている。本来はここから更に右側の小尾根か.斜面から南郷に下る予定でいた。

     地形的には左端の浅間峠直下の分岐点から真北に回り込む辺りで登山道と分かれ作業道を斜上してトヤド浅間に立つ。
   そして頂右肩の裏側に延びる北東尾根を下りている。

     以外と大きく望められたトヤド浅間. 正面の南尾根側の源頭には矢沢熊倉沢右俣の右沢が回り込んでいる。
   手前の斜め右下へ落ちるのが連行峰の万六尾根だろう。南秋川支流の小坂志川との出合に没している。
   右奥が浅間尾根の松生山.又手前のカナメ沢左岸尾根には嫁取坂の古道が檜原の笹平へ下りている。

    トヤド浅間の分岐地点
   彼が指すのが右前方の支尾根からトヤド浅間へ.14:04
   登山道が丁度.都県境となり.登山道の左側が山梨県上野原市方面で.右の看板は檜原村側になる。

     浅間峠から右に折れ上川乗方面に下ると直ぐ分岐にでる。左に815m峰の西側をトラバースし上川乗へ下る登山道。
   右前方の尾根に乗り辿ればトヤド浅間にでる。直ぐ先の810mコブにはある「自然環境保全地域」の看板の後に延びる
   全く方向の定まらぬ尾根を下れば.熊倉沢右俣右沢の出合に下りられる。

     尾根末端から右俣の左沢に下りる。沢を渡渉して右俣の左沢出合の陸軍滝下にでて.熊倉沢本流(熊倉林道)に結ばれている。
   下流で矢沢と合わさり南秋川南郷バス停にでる。林道までは荒れた踏み跡のようだ。

   トヤド浅間分岐 
     「燃やすまい水ふるさとと緑の資源」のブレードが立木に掛けられた所で.右のトヤド沢源流に入り込む尾根を乗り返す。
   左手に分けた登山道は真直ぐ上川乗の里へ下りていた。一昨日の降雪は谷間に雪白き筋帯を描き落ち込んでいた。
   大ツイジ南斜面は既に融雪している。目指す北面の尾根筋は如何にか残り雪は認められた程度。

     トヤド浅間へ入り込む尾根. 足元に馬頭観音の石仏を見て.杉林の緩やかな起伏で3つの小コブを越えている。
   最初の810m圏コブは「自然環境保全地域.特別区東京都」の看板があり.東に延びる尾根はトヤド沢と右俣位沢の出合にでる。熊倉沢の源流に降りられる。
   3本目で黒木を抜け北東に向きを変えれば明るい笹原にでられ.真向かいがトヤド浅間への最後の登りになった。

   815m峰を北東に折れる笹原帯.14:18

   トヤド浅間西斜面のツメ.の以外に広い台地.14:37

     雑木から再び植林帯に入り.最後の急坂を登り返せばトヤド浅間,831mの三角点標石のある頂に立つ。
   「ズンガリ」と記した山名標が掛かるやや小広い頂だった。中央から頭上は広く天空が仰がれたが眺望はない。

    熊倉沢周辺
     熊谷沢を囲む軍刀利山から浅間峠.トヤド浅間から延びる各尾根は難易の違いがあるものの.古い踏み跡径が幾つも綴られている。
   ドヤド浅間の南側の裾までは檜原街道から熊倉林道が延びている。軍刀利山から北に延びる長尾尾根.トヤド浅間分岐から
   東に延びる尾根は登山道に近い径。又熊倉山北尾根や坊主山の北西のコブ.881mコブからも作業道が綴られていた。

     トヤド浅間から南東に延びる南尾根を下ると藪らしき藪もなく.末端は熊倉沢二俣にドンと落ちている。
   熊倉林道にでるには末端の540m付近から西側を巻けばよい。その右先が林道終点で.繋がる踏み跡を上流に遡れば陸軍滝がある。

     又熊倉沢本谷を詰める尾根伝いには笹尾根コブ860mから派生する平頂へ続く作業道があり.西沢の広い河原を横切り
   造林小屋跡から突き上げる。注がれるルートだがただ踏み跡が薄く.迷えば熊倉山北尾根の取付きに戻るか?

     2つに分かれる東側を巻き込み西肩の930m圏に逃げるか。
   1008年04月に笹尾根縦走の折は.大ツイジでは沢登を終えた1パーティ2人組に出会っている。

    トヤド浅間
   トヤド浅間は浅間峠から面白い地形の先に聳えていた.14:39

     トヤド浅間の頂は細長く延びた尾根の先端の小広い雑木の台地。北側から頂までは植林が押し上げられ.
   周りは疎らな灌木の裸林に覆われていた。トヤド浅間には三等三角点標石が設けられ.基準点名は「戸谷」.
   古い手書きの山名板には「
トヤド浅間331m・ズンガリ」とある。「ズンガリ」は別名か.山岳会名か? 樹林に覆われ展望はない。

     トヤド浅間から北東に派生する尾根は520m地点で枝尾根を北と東に分けて.下川乗及び鶴川熊倉沢出合の末端に没していた。
   トヤド浅間から尾根東面のやや緩い斜面を選び下りている。檜の樹林帯を真っ直ぐ下るが地層は硬く.雨が降り大地が濡れれば滑りそうだ。
   踏み跡は薄い。720m付近で一度勾配が緩むと山径らしくなった。

     この先で彼が珍しくトップを変わる。540m圏ではっきりした作業道が現れ.安心した為か.熊倉沢側へ下る分岐を見落としていた。
   檜原教育の森.北側の東尾根を更に取り矢沢林道から南郷バス停に至るルート。どちらも尾根末端と思われる程度で戻る必要はないと判断し.
   気にもせずジグザグに北面の檜原街道へ直下する。

     それ故下山のバス停は出畑から京岳バス停に変わっていた。彼は先にコースを外し.のんびり畑の雪原を降りていた。
   後に変更を突っつかれる? 納得して下っていると私は思い従っていたが.訂正しなかったとか? 怒られている。

    浅間尾根の出野沢右岸尾根と檜原街道.下川乗.南郷の集落
   少し街道を右折すると南郷の中央付近に京岳バス停があり.15:32

    浅間尾根への南支尾根群
     写真は浅間尾根.松生山の東300mから南側に派生し.入沢と出野沢を隔でているのが出野沢(いでの)右岸尾根(松生山南尾根)。
   横切るのは浅間尾根の山並で.この尾根の登山口は京岳バス停と南郷バス停の間にある南郷神社の石柱からになる。

     右隣の左岸尾根は松生山南間尾根の420m圏にL字の道標が立つ。小さなコブから派生している尾根。
   又ここで開拓された台地の右脇から北側に折れると2本の大杉を前に本殿が祭られている。雑木の細尾根から支尾根を合わせ.
   荒廃した造林小屋745mを過ぎ.植林帯を抜ければ小笹が広がる浅間尾根にでられる。1時間40分.

    下川乗の集落
     樹林帯が途切れると雪田のような畑が見下ろされている。下川乗の集落を抜ける檜原街道が南秋川のうねりに合わせ蛇行し.
   目一杯に広がりを見せていた。540m点で北側と東側に尾根の末端を分け.北側の斜面を直進する.ここから右尾根を下ると
   石垣坂から街道に突き当たる。向いに基の石碑でがあり右脇には京岳バス停があった。
   尾根筋から更に右に折れ東方の尾根筋に進めば矢沢林道から出畑のバス停.南郷にでられた。

     ここ丘の上にある井上家之墓地で彼が急にトップに立ち.雪原化した畑へ向かい歩きだす。
   本来なら出畑にでる予定でいたが.私にとっては何方でもよかった。

     何も言わず雪田を尖っ切りっ黙々と下る彼. よほど気持がよいのだろう。日向の集落に向かい.私を置きざりで降りて行く。
   南秋川を左岸に渡れば角に清水酒屋店があり.その先で檜原街道にでられた。

     南秋川沿いの街道にでると向かいの山側の山腹には花粉が満るよう詰る杉林が見上げられた。左の上流側に折れればバス停.下川乗へ。
   逆に街道伝いに下流側へ道なりを選び.右手に折れている。再び道川橋を渡り.更に右に回り込むと5分程で京岳のバス停にでられた。

   檜原街道.京岳バス停に降りて.15:44

    杉の花粉
     暖かくなると花粉の季節になる。都心の花粉は奥多摩地区から舞ってくる。里に下り街道沿いを歩き.
   山麓に広がる幾つもの杉林を見上げていた。足元にはまだ残雪があるにも係らず.どれもが赤褐色に染り.
   .照り付ける西陽が更に色合いを色濃く染めさせていた。

     枝々にビッシリ付いた花粉は杉の木.林全体を恐ろしい色に変えている。バス停からも幾つもの杉の花粉の予備軍が眺められている。
   花粉は晴れ日の一時の強い風を待っている。そして風と共に幹自体も大きく揺れ動いている気を起こさせ.花粉を大空に撒き散らす。

     顧みて今回のルートはコースを確認するだけで問題になる所はなかった。入山.下山の尾根径は登山道と変わらず.
   道標がないだけの尾根が続いている。トヤド浅間には山名標があり.時期がら静かな山旅は味わっている。
   今回も熊倉山の頂以外ではハイカーと出会うこはなかった。

     後の調べではバス停から1.2分手前の林道のカーブの頂点に石碑群がまとめられている。富士山のマークがあり.富士信仰に関する碑のようです。
   この石碑群の向かいの坂から民家の裏にある尾根から取付くとある。バス停が見下ろされる伐採地にでて.少し手を使う急登を過ぎると
   南秋川対岸の南郷神社の屋根が森の中.うずくまるよう見え.私達が降りてきたコースと合わさる。

    送電線新秩父線と後手に並行する新所沢線
   「瀬音の湯」前広場より秋川を隔て.16:37

    2つの超高圧送電線
     右手.尾根の城山434.1mから秋川を横断する2本の500KV超高圧送電線を見上げる。手前の送電線は新秩父線11号と10号鉄塔で.
   新秩父開閉所(埼玉県小鹿野)〜新多摩変電所(八王子市上川町)間.総延長48.8kmの送電線。奥側は新所沢線9号と8号鉄塔で.
   この送電線は新所沢変電所(鶴ケ島市)〜新多摩変電所間.500KV×2.鉄塔88基の環状線。総延長34.73km

     見上げている十里木は秋川と養沢川出合とが合流したばかりの所。
   送電線を潜れば.檜原街道は左側の城山を回り込み.戸倉から五日市の市街地に入る。

    下山後のアプローチ
      15:40西東京バス京岳bs¥410, 16:01=16:30十里木bs⇔16:40「瀬音の湯」 
      十里木bs¥270. 18:00=18:12jr武蔵五日市¥890. 18:38=18:55拝島19:04=20:10神田.

     帰路.彼の勧める秋川渓谷「瀬音の湯」による。北秋川との出合.本宿から更に下り.上養沢出合下のバス停十里木で途中下車。
   落合橋を渡り.川沿い左岸を15分程遡ると湯場の正面玄関にでる。向かいの金毘羅尾根の丘には2つの超高圧送電線が並行して登っていた。

     ここでの送電線は地形図上では「五日市」になる。
   昨年盛夏の猛暑トレーイングで登った日の出山々頂から青梅の街並を見下ろした折.裾野を横切るこの2つの送電線を見て想いだしていた。
   共に五日市の新奥多摩変電所と結ばれ.地形図「武蔵御岳」には南北に横切る新秩父線と新所沢線が表示されている。

     境界尾根(奥多摩町ち檜原村)から分かれる2つの送電線はjr軍畑駅付近を北上するのが新所沢線で.新所沢変電所と結ばれている。
   又新秩父線は高水三山で隔てられるよう分かれ.jr御嶽駅手前を渡り.真名井沢ノ頭北稜から仙元尾根を下り.新山梨開閉所と結ばれる。

     その足元にある「瀬音の湯」に浸かる。泉源はph10.1のアルカリ性単純泉.奥多摩「もえぎの湯」に似た強いねっとりした肌さわりがある
   柔らかく優しい湯。最終時間に追われるよう.落ち着く間もなく.又届こうりなく入浴を済まし再びバスの人になる。
   昼間は混雑しそうな湯殿だった。内湯は源泉かけ流し.149L/分.27.9度の源泉を加温.入浴料¥800

     京岳bsから乗車した時は満員だった乗客も.入浴して再び乗車した時の乗客は土曜日に係らず.私達2人を含め3人だけだった。
   彼はスイカカードを持つも利用方法が判らず? お札を崩しては現金で支払っていた。JRだけと思っていたらしい。帰路.初めてバスでも利用.

   ・・写真はNと私.地形図「猪丸」.山と高原08「高尾,陣馬」
   笹尾根熊倉山南西尾根からトヤド浅間ルート図 大ツイジ地形図

     井戸から熊倉山省武連指尾根
     大ツイジを西進..浅間峠よりトヤド浅間から京岳bs・・杉の花粉と「瀬音の湯」