| 都留二十六夜山. 月待ち信仰の山と今回は松山北尾根に右支尾根から登っている。 ・・道志主稜の北尾根群Top 道志.今倉山稜の1410m峰の北.西尾根から入山し.二十六夜山へと繋ぐ。 御座入山北尾根から猿焼山へ下り「芭蕉の湯」に訪れてから6年振りになる北尾根. 入道P1コブを経て今倉山稜の1410m峰にでる。 戸沢川源流から410m峰北尾根左支尾根(西沢左岸尾根)から二十六夜山西尾根. 下りは引野田.富士急赤坂駅 2017年06月17日.松村 戸沢川から1410m峰北尾根の左支尾根・・親子鹿・前回は1410m峰北尾根の右支尾根を詰める 主稜から道志二十六夜山西尾根を越える 今倉山稜と二十六夜山 国道ふじ道.赤坂交差点より.15:34今倉山稜の中央から手前に下っているのが1410m峰北尾根で.今回は左支尾根を選んでいる 戸沢川上流南岸の山々 下山してから富士急赤坂駅前の国道赤坂交差点からの遠望。 左端の支尾根から綴り松山を越えて.菅野盛里線を2度横切り.右端の二十六夜山西尾根の支尾根を下っている。今回の山行の全コースが望まれる。 今倉山稜の左側2本目の尾根が松山北尾根の右・右支尾根,右手の頂点が二十六夜山北尾根と西尾根。 山腹を刻む直線は林道菅野盛里線で.今倉山西峰(御座入山)北尾根手前まで両側から開削中だが開通はまだまだ先にようだ。 本来は西ケ原ノ台1246m点.本流東沢右岸尾根を詰めて.西峰の北尾根に合流する積もりでいた。 それが取り付き地点の間違いと南南西に尾根筋が延びているのを知り.左に回り込むと安易な考えが再び入道P1コブに立つことになる。 細い小沢の間違いから6年前に右支尾根を登っている。その合わさるコブの東側の枝尾根から詰めている。 以前の漠然となってしまった所を改めて登り,詰めた北尾根では巨樹の立木群に再会している。 6月17日(土)晴 jr御徒町¥1490, 4:49=4:53神田5:00=豊田6:06=7:06富士急大月.¥460,.:22 =7:37都留市.ツルタクシー¥2330=7:50「芭蕉月待ちの湯」. 1410m峰北尾根の右支尾根と二十六夜山北尾根1014mコブ 戸沢川林道より.北岸沿いの尾根末端を振り返える.8:05「芭蕉月待ちの湯」から1410m峰北尾根の左支尾根 7:50「芭蕉月待ちの湯」一8:23本流取り付き一9:00左支尾根に乗る一9:51入道,第1コブ一10:25菅野盛里林道一11:29今倉山稜1410m 富士急都留市駅の改札口前で予約していたタクシーに乗り込む。菅野川本流を右手に分け,支流の戸沢川を遡る。 10分ほどで「芭蕉月待ちの湯」に着いている。運転手からここから何処へ登るのか尋ねられる。「この北側の尾根を登る!」と答えると 「登山道がないよ!」とトンチン感に思ったらしい。道がない所を登ると云った方が分かり易かったかも。 「気を付けて!」の言葉に.「ありがとうございます!」と答え後にした。 朝方の眩い日差しを浴びている。「芭蕉月待ち湯」590m,周辺には施設が整っているもののまだ人気もなく,閑散とした風景が広がっている。 「芭蕉月待ち湯」の隣り都留戸沢の森「なごみの里」は,芝生の原っぱが広がり.緊急用ヘリ離着場にもなっていた。 渡った右岸から振り返り.8:08舗装が途切れると左手は「せせらぎ荘」口へ。右手に分ける幅広い道は右に坂を回り込んで,直ぐ上の高台で行き止まっている。 ここは2011年7月に1410m峰北尾根の右支尾根に登った折.取付きを探し偵察していた。 直進して少しジャリ混ざりの裸土の林道に入ると直ぐ.戸沢川に架かる鉄板とポールの手摺りで造られた橋があり.右岸に渡るっている。 写真左側の右岸ヘチ沿いから薄い踏み跡が右岸沿いにある。選んでみたが藪絡みで手間が掛かりに戻っている。 戸沢川本流右岸沿いの薄い踏み跡口.8:09戸沢川 左岸沿いは松山北尾根の左支尾根が没している.8:13猿焼山登山口と反対側の河原を覗き込む 橋を渡って70mほど先に市設の「登山道」があり,左手に猿焼山西尾根に入る登山口を見送っている。 以前松山北尾根から城ケ丸へ周遊し.雷鳴に追われて檜の植林急斜面を駆け下りている。そして土砂降りの雷雨を露天風呂で受けた覚えがある。 又その後は前道志からサイマル山を経て.城ケ丸北尾根に突き上げ,西尾根を下り富士急赤坂駅にでている。 一度道標前,林道の反対側,戸沢川左岸の河原に下りてみた。この上流側に堰堤と貯水池があるようだ。 林道から堰堤の左側を巻き,河原に降り立つと左前方に今倉山西峰北尾根の一段と高くに聳えるバラジマ沢ノ頭が見上げられた。 戸沢川二俣を過ぎると林道に橋はなく,浅いゴーロ状の東沢を浮石伝えに左岸に渡ると.ここは既に西ケ原の台に突き上げる尾根末端になっていた。 林道は道幅広く更に確り登っている。 渡渉した先で旧作業道の分岐にでている.8:23分岐を右に折れ下れば西沢に突き当たる 「芭蕉月待ちの湯」から20分ほどで林道の右脇に.不思議な場所と出会う。「遊山拍」と称し.奇怪な案山子が立ち,「遊山そば」ともある。 民宿か? 駐車場が広く.「監視カメラに,立入り禁止」.「この先行き止り」ともある。この足元の尾根が本来の西ノ原の台から延びる東沢右岸尾根だった。 ここは後に分かるが本流右岸尾根の末端にいるにも拘らず.錯覚しもう一度渡渉せねばと戻っている。 この間々林道を終点まで進み.支流左岸沿いの細道から尾根末端に登ればよかったが,最終的にコースを変えている。 気持ち林道を戻り.左に「山火事注意」の看板を見て.分岐から薄い踏み跡に入いる。 パソコンのヴッ地図では破線が2つ目に分岐する所。平成7年6月1日発行の地形図「都留市」には中央の尾根筋の破線は表示されていず。 戸沢川右俣の西沢 対岸が西沢左岸尾根の末端.8:25この西沢も飛び石伝いに左岸に渡るとヘチ沿いに浅くあるかないかの踏み跡が左岸沿いに綴られている。 西ケ原の中間尾根に至る左岸沿いの古い作業道だった。 1410m峰北尾根の左支尾根 尾根末端に乗る.8:41河原から12分ほどで1410m峰北尾根の左支尾根の尾根末端に乗る。 ストックを取りだし.朝の木洩れ日が細く差し込む台地を歩む。直ぐ檜の小木林帯から大赤松が疎らに立つ尾根筋に変わっている。 まだ枝々の樹葉は目立たぬほど少なく.細い裸の小枝が絡み張り出していた。擦れ違うのに少々煩くなっている。又蜘蛛の巣が多い. 8:45赤い小さな「境界目出標.山梨県」とこれ又小さな頭を赤く塗りつぶした恩賜標石がセットで現れ,点々と見られるようなった。 751m点で最初のコブを越えている。浅い鞍部に小さな露岩があり.地図にない小さなコブを幾つか越える。 赤松林.9:14817m圏に赤プラ杭「182」を見ている。この先に時折見る赤プラ杭は登るにつれ逆番になっていた。 赤松が目立ちだすと林床に枝木絡まぬ歩き易い尾根に変わっている。 小さな露岩にでて.先にも尾根を塞ぐ露岩が現れる.9:31 尾根筋を境に林層が変わる.9:36尾根筋は赤松とツガが林層を変え.間の急斜面を詰めれば右支尾根との合流点.入道1にでる。 入道1の直前で.9:51登り詰めた1010m圏は入道の第1のコブ. コブからは末端へ2つの支尾根で分けている。 小平地の倒木が目立つ台地になった。 2011年7月に「芭蕉月待ちの湯」の正面前にあるツツジ公園を抜け.深い杉の植林帯を綴り.松山北尾根に右支尾根から登っている。 何処でも登れそうな踏み跡は,扇状に広がる薄暗い樹林帯ではバラバラになり,地床は倒木というより腐りかけたファファの地層になっていた。 その上薄暗い植林帯の中を右支尾根の中腹を目指し詰めている。今回はこの北尾根の左支尾根をほぼ末端から詰めてきた。 なだらかで尾根幅が広がる.10:01熊の糞 分岐を過ぎ,緩やかになった斜面の倒木を乗り越え.避けながら進むと足元にこん盛りした熊の糞を見る。 正しく尾根の中央に黒光する盛り上がりは見るからに水分を十分に含み.煌めき落したばかりの状況にも思え.既にハエが群がる。 もう近くには居ないと思うが? ズボンの右後のポケットから笛を取りだし.そっとさらに腹一杯に吹く。 林道菅野盛里線 管野側.主稜鞍部方面・・二十六夜山北尾根.10:24林道 林道菅野盛里線の6年前と同じ地点に再び訪れ林道を横切る。当時は路面が舗装されたばかりで.直ぐ左(盛里)側では. 重機による開削作業中で.けたたましい騒音を聞いていた。それが今は路面も馴染み,静けさが保たれていた。 軽トラが運よく管野方面から登ってきた。停めて林道終点の工事現場について尋ねるも分からぬとのこと。 途中にある工事現場用の資材の発注を受け.向かっている処だった。 それより何処から来たが尋ねられる。ゲートからは歩行者も入れないらしい。 北尾根を詰め.更に林道を横切り.登って来たと語ると頷いた。又鹿に会うので気を付けてと念を押されている。 下山して.富士急行線の赤坂駅前の国道からは.今倉山々稜と山復を綴る林道がはっきり望まれる。それによると西峰北尾根の裏側に 林道を回り込んだようだ。昨年の秋.盛里側の起点から入り.日陰舟から岩戸ノ峰.菜畑山と綴り.長スラ尾根kぁら下っている。 その時は盛里側の工事現場は長スラ尾根を越え.市ノ沢の谷間に下りている。両側から延伸工事は行われているが. 予算の関係で年間1km前後の進み具合らしい。もう結ばれてもよい距離と短いが.開通予定は今だ未定になっている。 前回入山した時の林道山側の法面は.ほぼ正面の薄い踏み跡の草付きを攀じり直登していた。 今回は中央右に道幅広い立派過ぎる裸土の坂道が築かれていた。ただ先は細道の間々.法面上からは前回と同じ展望に恵まれる。 バラジマノ沢ノ頭北尾根 盛里方面の北尾根群右支尾根山行で2011.07.09にこの地点を通過している 手前がここから急激に落ちる西ケ原北尾根.一番奥が今倉山西峰北尾根。 その間に走る分かりずらいが尾根が西峰北尾根の西ケ原台から派生する尾根。本来登る筈の戸沢川本流東沢右岸尾根になる。 細い戸沢川本流で大きく外れてしまっている。又軽トラは工事現場に向かっていた。 表道志南側の山並み 林道山側からの眺望,北東方面.10:33枝陰に隠れる大桑山と高畑山.倉岳山から矢平山。中央に霞み重なるのがサイマル山から高取山の肩に延びている。 前道志に入ったのが4年ほど前. 矢平山と倉岳山北東尾根が初めて入山した山行だった。 それから輪を広げ.サマイル山から道志主稜へと歩み続けている。手前は尾根末端が生出山へ連なる猿焼山西尾根. 尾根末端の向いが赤坂駅になる。2つの同名の天神峠があり.その窪んだ1つがこの下辺りにある。 南大菩薩連嶺・・以東の山並 北西方面.10:34桂川の支流笹子川出合付近の北岸流域 桂川の流れに沿い河川段丘が広がる一帯に富士急行の沿線が延び.禾生,田野倉の街並が見下ろされている。 中央の街並の交わる辺りに桂川の支流.笹子川の出合があり.その右隣りが大月の大きな市街地。 笹子川出合から遡り.立木の左脇に小さく望めるのは.笹子川から分かれた支流の真木川流域。古くから真木温泉があり.林道は大峠を越えている。 出合正面は前沢山と花咲山.奥に連なる吹切尾根. その尾根を囲むよう大きく南大菩薩連嶺. 吹切東尾根.雁ケ腹摺山楢ノ木尾根が連なる。 そして瀬戸境の尾根筋が戻るようある。花咲山の南山麓の段々に刻まれている斜面は花咲CC。 南大菩薩連嶺 左景・・真木川以西の山並.10:35背稜は笹子川北岸の滝子山南東尾根が藤沢川に没し.その右上の殿平を越した所が真木川になる。 中央右が真木地区。この周辺の林道桑西線に係る南東尾根群は5.6年前の春先に集中して登っている。 続く大谷ケ丸,ハマイバ丸.大蔵高丸へと高みに連なる連稜,三角錐形に見える手前の鳥屋ノ丸。 裏側を連ね.右端の黒岳に至っている。更に北上すれば大菩薩嶺から奥秩父,丹波へ。雁ケ腹摺山西脇から派生するのが吹切尾根。 半ばに円錐形の鳥屋ノ丸が聳え.南東に延びる尾根末端に花咲山があり.大月市街地の北側に没している。 花咲山越えの真木川,奈良子川流域 右景・・真木川以東の山並.10:35桂川と支流笹子川が合流する大月市街地の風景。 頭上は大岩山と花咲山,中間の山腹は花咲CC。左下は高川山東尾根末端になるむすび山。花咲山と共に近年登り始めた山。 南大菩薩連稜は黒岳の右(東側)に大峠を構え.下り返すと雁ケ腹摺山にでる。更に方向を変えず東に進めば楢ノ木尾根に入る。 南東の登り尾根を下れば大垈山,セイメイバンから桂川沿いの天神山に至る鉄塔尾根。尾根末端はjr大月駅前の岩殿山。 これらの山並は今思うに.全て踏み跡を残している。未知のコースは見慣れている黒岳〜雁ケ腹摺山の間.大峠越えだけとなる。 ハルセミが鳴いてよい季節だが耳にせず.10:42懐かしいミズナラ 10:51 10:52熊と鹿 倒木を越えた先で,再び熊の糞を見る。尾根筋の中央広場.誰もが見付け易い所だった。先程.林道前で見付けた糞よりやや硬く. 水分も幾分飛んでいるよう思われる。ここでも蠅が群がる姿に.大盛の黒光する糞がドンとあった。続けて見て.よい思いをすることはない。 帰路.二十六夜山の西尾根でも古い糞が盛られていた。 気落ちせず登り続けると.その前方の茂みから立派な雌鹿が姿を現わした。凛々しく立つ姿.目が合った途端.振り返る間もなく. 更なる先へと逃げ去った。鹿の姿を見てホッとする間もなく.子鹿が親鹿を追いかける。そして「キー!」と鋭く威嚇する啼き声を放した。 この処.熊とも会わず.他の動物との出合いも少なかった。そろそろ会いそうで.鈴だけでなく.幅広い尾根口や鞍部.岩稜からでた所では掛け声も掛けていた。 そして更なる先.1220m付近では柔らかい土壌の所と落葉の切れ目で.熊のはっきりした足跡痕を2ケ所で見付けている。 かなり大きな爪跡があり.既に去った後と思うも.気の休められる雰囲気ではなかった。一人でいることが更に不安をよぎらせていた。 10:581270m圏コブ付近 10:59 落葉松にコナラ.ブナ.モミの森.11:05 11:10 少し西側を回り込む.11:13 1410m峰直下.11:27最後になったツメを上へ上へと目指している積りが.今回も1410m峰のやや西寄りにでている。最初の考えからは西ノ原台とは 随分離れた場所に変わってしまっていた。ただ一新した気持ちで詰めてきた。巨樹が被い茂る,やや広めの頂稜にでた。 今倉山山稜の1410m峰 頂稜から中ノ沢ノ頭へ.11:34山稜にでるとこれまたミズナラ.ブナの自然林は美しく.心の休める場所になっていた。何時ものこと. 気持ち控え目に足を運んでいる。山の上の6月はまだ新緑の世界が広がり.山鳥や昆虫に・生き物に潤いを与えてもいる。 1410m峰北尾根の左支尾根・・親子鹿・前回は1410m峰北尾根の右支尾根を詰める 主稜から道志二十六夜山西尾根を越える |