東海自然歩道. 県境尾根にでて.再び河内川右岸の支流.大滝沢に回り込む・・甲相国境尾根Top
     水晶沢ノ頭から蛇口丸・パン木ノ頭・モロクボ沢ノ頭から権現山を諦め.畦ケ丸南尾根から大滝峠上を経て大滝沢を下降

    雷木沢左岸尾根から甲相尾根
    水晶沢ノ頭からパン木ノ頭を経て大滝峠上・・東海自然歩道・大滝橋bs

   甲相尾根・・自然歩道
   檜林を透し左奥がジャガクチ丸1191m.11:53

    11:25水晶沢ノ頭:50一12:05ジャガクチ丸一12:45バン木ノ頭.大13:16一13:45室窪沢ノ頭一14:08畔ケ丸避難小屋
    一14:39大滝峠上一15:13一軒屋避難小屋一16:15大滝橋bs.

     鹿柵を越えた水晶沢ノ頭の裏側は少し荒れた檜の植林帯。諸窪沢ノ頭へと尾根幅広がる甲相尾根に入り.綴る東海自然歩道を西方に下る。
   植生保護柵の2つ目と3つ目の間が雷木沢右岸尾根へ下れる取り付きがあった。尾根筋は下るにつれ更に捩じれ.地図を読みつつになるらしい。
   枝尾根の多さと下部はやはり藪絡みの鹿柵帯に入っている。

    東海自然歩道へ
     東海自然歩道は相模ダムから西野にでて北丹沢付近にコースを取り.焼山.袖平山から犬越路越えて.西丹沢ビジターセンターに下りている。
   畔ケ丸へはザブコースとして西沢と大滝沢のコースがあり.室窪沢ノ頭から甲相尾根に乗れば菰釣山を越え.切通峠から山中湖湖畔の平野にでられる。

     先は石割山越えで.忍野村から富士吉田.浅間神社へと結ばれている。この西丹沢越えが.この自然歩道の最大に難所になっていた。
   今回は左岸尾根を詰めた所で12時を回ってしまい.以前休んだバン木ノ頭のテーブルで大休止を取り.モロクボ沢ノ頭に出てから先を考えることにした。

    畔ケ丸とジャガクチ丸
   囲いの中のスズタケ群.11:59

    スズタケ
     甲相国境尾根の尾根筋は南側に沿い鹿柵で隔てられている。特に水晶沢ノ頭から蛇口丸に掛けては植生保護柵のブロックが設けられていた。
   このブロック内だけは緑々したスズタケが茂っている。ただ尾根上のスズタケは全体的に葉のない茎だけの枯茎に近く非常に衰えている。
   その広い尾根上は檜の植林に覆われていた。

     県自然環境センターによると丹沢では2013年に主稜線を中心に,スズタケが開花する現象を確認している。ミヤマクマザサも同様.
   開花直後に枯死する多個体が同調する習性があり.回復するまで20年後程度かかるとの研究報告もあが解明はされていない。
   又数十~百数十年周期で起きる珍しい現象ともされている。ただどれも.詳細は不明である。

     スズタケの大量死は冬場の貴重な餌でもあるニホンシカの食害にも影響している。
   特に西丹沢方面では近年.餌不足から樹皮を食べてしまう被害が拡大し.植生の衰退が目立ち確認されている。

     2016年の開花は8件.衰退は28件. 丹沢全体の調査は鹿柵対策が進んでいる地域の割には未実施で.面積の推定も難しいという。
   現段階では開花・枯死が拡大するか.収束するかも.分からない状況とのこと。
   ブナ林の下に密生するスズタケの消失が生態系に及ぼす影響についても引き観測は続く。・・神奈川新聞2017.07.13

   白雲を巻き散らしている富嶽.12:05
    室窪沢ノ頭と大界木山. 更に右より富嶽の右下は中ノ丸

     ジャガグチ丸に登ると尾根幅は狭まり.左前方に甲相尾根の重なり合う山々を従え,突き上げるのが富嶽。
   低山の割に深い山並が続いている。ここでも熊の糞を見ている。登山道脇には黄色いプラ抗と稀に古い赤いプラ抗があった。
   尾根筋は緩やかな起伏の稜線満歩.落葉を蹴り歩む。擦れ違うハイカーと一人とも会わぬ静かな山旅を味わっている。

    先月歩んだ善六山と1140m点峰
   左背は檜洞丸.12:15
    善六山と重なる塩地窪ノ頭と善六ノタワ.1140m点峰

     左手のモロクボ沢を隔てて望む善六山の頂は,ここ蛇口丸から眺めると丸く円錐状の山容を現していた。
   本来は北側の水晶沢ノ頭から望む風景だろう。山容は細長い台形型の頂を持ち.その広さから航空母艦のような山形を示している。
   ブナにミズナラ.モミに囲まれた平坦な頂上台地に森が創られ.周りの山々とも隔てる別天地を築いている。

     山蔭になる裏側を越えれば一段低くに塩地窪沢ノ頭が隠れている。ここも同様の雰囲気を持つ森が頂を被い.
   妖精が住むような憩いの場になろう。善六山の左肩からチラッと落ちるのが見られる。そこの尾根は先月縦走し下った塩地窪沢ノ頭北尾根。
   荷揚げヘリの騒音を聞きながら北尾根を下り.室窪沢出合からビジターセンターへ下っていた。

    ジャガクチ丸北側の鞍部
   12:21

     ジャガクチ丸の前後から尾根径には点々と自然歩道改修のための木材.アルミ材等の資材が積み重ねられていた。
   これらは恐らく私が入山した10日の屏風岩山東尾根や先月下旬に善六山.塩地窪ノ頭を越えた折.騒音をまき散らし通っていたヘリが
   運搬したのだろう。ピストンを繰り返すヘリの荷揚げ作業を幾度となく見上げていた。

     この為の荷揚げ作業は尾根径脇に資材が積まれ.ここあすこに置かれているのを通り過ぎている。
   東海自然歩道に入ると先に見積もった改修を示す赤やピンクの長いテープが道標や野外卓に付けられ.崩れた山径にも脇に付けられていた。

    檜洞丸と石棚山稜
   檜洞丸に重なるのが丹沢山.12:31
    右手前は枝木で閉ざされる善六山

    道志主稜の山並
   右手に望む.パン木ノ頭への山道で.12:44

    北側から見る畔ケ丸
   左手前方の望む.右の小コブが室窪沢ノ頭.12:44
    手前の谷間が諸窪沢西沢.中央先の鞍部を越えると地蔵沢バケモン沢戸沢の流れになる。頂稜先は大滝峠上.

       パン木ノ頭
     12:45
    テープによるとひと昔前の道標と支柱は新たに入れ替わり.同じく野外卓も.

    パン木ノ頭
     10年振りにパン木ノ頭に立っている。K先輩の退職で東京を離れることが決まり.鍋割山稜から縦走し.パン木ノ頭西支尾根から室久保川に下りていた。
   その折.T先輩と同期Sに迎い車を出して頂き.このパン木ノ頭まで距離を延ばし探散させて貰っている。

     その時とほぼ同じ時期.黄葉が今より少し遅かったが当時も華麗に飾り立てられた黄葉に満ち.互いに枯葉を思い存分に蹴り.
   ここで山での最後の1本を取り.横浜市外活動センターに降りていた。今回は具を沢山入れた鍋焼うどんの昼食を摂り.更に先へと綴る。

     10年ひと昔と云うが.野外卓の痛みが激しく.苔が付着し朽れていた。今回の改修工事では道標や野外卓も新たに作り直されるようだ。
   それを示す周りのテープ類に「改修」の文字が書込まれ付けられていた。
   それを示すよう西尾根に付けられた踏み跡は更に確りし形に道幅も広がり..立派な山径に変わって改修されていた。

   室窪沢ノ頭への径.13:31

     食後のコースは単調だった尾根筋の緩い起伏からうねる重なる痩せる尾根に変わり.変化に富んむ尾根径に変わってきた。
   自然林の樹種も疎らにカエデにモミ.ウラジオと雑木の中木林が茂り.幹を曲げ絡むよう枝木を自由本法に伸ばし.尾根径を塞いでいた。
   ブナ林も雑木の1種類に数えられるほど相は薄い。尾根伝いに石抗を5つ数えると室窪沢ノ頭にでる。

    室窪沢ノ頭
   山伏峠への分岐1190m.13:45

    室窪沢ノ頭
     室窪沢ノ頭(諸窪沢ノ頭)は西丹沢山地の西方. 山北町と道志川を隔てた道志村の境にあり.山名は神奈川県側の室窪沢に由来する。
   ここ自然歩道の頂,大界木山への分岐にも.やはりヘリで荷揚げされたのだろう。鹿柵建築用の資材が道標脇に積み重ねられていた。
   又以前の道標や野外卓はその後作り替えられた模様で.新たに「改修」のテープ類は付けられていなかった。

     左前方に折れれば畔ケ丸へ.右へ甲相尾根を更に進めば大界木山から城ケ尾峠へと綴られる。
   城ケ尾峠は昔,道志川沿いの集落と中川.箒沢とを結び.「三ケ瀬古道」と呼ばれる交易の峠路だった。東沢林道.三ケ瀬林道と繋ぎ.道志川に下っている。
   又河内川沿いへは地蔵尾根から地蔵平を経て.二本杉峠越えをしている。戦国時代の争いのルートでもある。

    遠く愛鷹山.牌岳.越前岳
   畔ケ丸へのコルで西方を望む.13:48

     大界木山.城ケ尾山.中ノ丸.菰釣山.三国山へと続く頂稜から世附川沿いに並行して下る支尾根群
   上段は三国山から湯船山に連なる駿相国境尾根。中央の窪地が明神峠.左脇は西群馬幹線269号鉄塔。
   更に三国山から手前の北上する頂稜が甲相国境尾根になる。

    道志主稜山稜1
   左景.畔ケ丸の肩から・・御正体山~今倉山稜

     御正体山ヤラ尾根と道坂峠.今倉山。その中央奥に霞む望まれるのが御坂山地最東部に当たる本社ケ丸と高川山。
   今倉山稜の左肩には二十六夜山が望まれている。甲相尾根は右に大界木山を見て.中央奥の尾根は三ケ瀬室久保林道が横切る
   浦安峠に至る尾根だろうか? 左方は大界木山に至る。

    道志主稜山稜2
   中景・・道志主稜.13:56

     手前が甲相尾根.左に下り返せば大界木山から城ケ尾峠にでる。中段の右端が室窪沢ノ頭の肩。
   道志川を隔てての道志.今倉山稜から菜畑山.朝日岳。中央は室久保川を隔てる鳥ノ胸山1207.8m.左手は甲相尾根の城ケ尾峠に至る。
   足元の背は畔ケ丸。・・室窪沢ノ頭からの吊尾根より.

    鳥ノ胸山
   中景アップ・・左は忘路峠へ.14:00

     頂の左方は忘路峠へ。右方パンノ木ノ頭西尾根から室久保川野外活動センターに共に降りるコースがある。
   尾根沿いを覗き込んだ時は確りした登山道に思えたが詳細図には踏み跡として示されていた。又2008年に訪れたセンターは廃止された。
   世附川地蔵沢バケモン沢戸沢と河内川室窪沢西ノ沢を隔てる緩やかな尾根で結ばれ.手前が畔ケ丸になる。

    道志主稜山稜3
   右景.北西方面・・道志菜畑山
    遠方の背は大菩薩連嶺と権現山稜

   畔ケ丸避難小屋.14:08

    マスキ嵐沢左岸尾根を諦める
     雷木沢左岸尾根で少し時間を使い過ぎたのか.夏なら関係のない時間帯だが.日が短く迫り日没は16時半。
   上手く下れそうにも思われたが16時32分発のバスに乗り遅れれば寒中.道路で待つ身を考えると辛く.コースを変更した。
   畔ケ丸から西沢へ下ればコースタイムで2時間15分。大滝峠上からならば2時間25分。どちらも登山道頼りだが.初めての大滝沢沿いを選んでいる。

     もう少し早めに計画を立てればどうと云うこともなかった。今から鬼石沢を下っても.やはり時間を少し多く費やすだろう。
   避難小屋に直接降りる1160m圏からの1064m点尾根を下るのも無理のようだ。
   又ステタロー沢右岸尾根から地獄棚に下るにも.もう少し時間が欲しかった。素直に東海自然歩道を下るのみ。

    霞む屏風岩山と鬼石沢・ステタロー沢界尾根
   大滝沢東海自然歩道に入る.14:29
    手前がステタロー沢(拾太郎沢)の源流より

     東海自然歩道に入り小コブを乗り返し.更に1265m圏コブから尾根伝いに一軒屋避難小屋にでる附に跡がある。
   白いL字杭「150」と赤頭コンキリート杭が取付きにあり.2つ目のコル先が分かりずらい。
   写真前方に横切る鬼石沢・ステタロー沢界尾根で.1064mPは開かれた自然林.快適な作業道から小屋裏の山ノ神の社にでる。

    大滝峠上
   尾根筋は林相の境を綴る.14:39

     屏風岩山への分岐.L字の道標には屏風岩山へ南下する腕板は付けられていなかった。この直ぐ下の大滝峠には城ケ尾峠・
   信玄平へ向かう旧道がある。山腹を綴る道はかって東海自然歩道があったが補修が追い付かず解除されている。
   今回は主尾根と分かれ分岐から左手の大滝沢に初めて降りていた。

    頂稜1160m圏から南東に延びる1064m点尾根
   ステタロー沢へと枝尾根を下る.14:42

     ステタロー沢へ下る大滝峠上からの取り付きは自然林の中の枝尾根を下っている。
   落葉の乗る裸林の茂みに.上部はまだ斜陽した日差しが当たり.風もなく気分的には申し訳ないほどよい。

     尾根上の小さな鞍部と云うか窪地で.大滝峠からの踏み跡が.右後方から入り込むが確認を忘れ通り過ぎている。
   沢底に入れば翳りグーと冷え込むだろう。枝尾根は急激に高度を落し.登山道は大きくジグザグに切り.谷底へ落ちている。

    大滝沢の源流
   大滝峠上から枝尾根を下り.極端に折れる道標955m圏より.14:47

     右手に望めた最後の展望
   突き上げているのが霞む屏風岩山東尾根になり.その手前が沖箱根沢左岸尾根。
   前回は地獄棚沢の出合から左岸尾根を詰め.東峰に立って東尾根を下っている。写真をヴァテイケーの形で廻っていた。

     更にその手前が地獄棚沢左岸尾根。正面に落ちこむ谷間が右俣になる。
   谷底深く急峡で落ち.左に大きくカーブして二俣から大滝川二俣へ。地獄棚に当たり.その右岸が鬼石沢。。
   そこに大滝峠上から大滝橋に至る自然歩道が綴られていた。

    畔ケ丸吊尾根と南東尾根
   まだ明るい日差しを浴びる畔ケ丸吊尾根.14:51

   ステタロー沢の沢底に降り.14:52
    河原に降りた直ぐ上の対岸がステタロー沢本流の出合.915m

     大滝峠上から枝尾根を下り.ステタロー沢の沢底にでると極端なほど傾斜は落ち.緩やかに流れる流心を見るようなる。
   広い河原状になった沢底を追うと真新しい黄色の道標が丁寧過ぎるほど設けられていた。
   渡渉に木橋を何度か渡り返し.沢幅が狭くなれば鬼石沢との出合.一軒屋避難小屋にでる。

   河原状の中流流域.14:55

    鬼石沢本流左岸尾根
   ステタロー沢と鬼石沢本流との出合.15:12
    左奥が一軒屋避難小屋の台地.手前右後方に作業径路あり

     河原の左手に「山林管理道の立入禁止」標識を見て.避難小屋が近づくと右後方からも「山林管理道の立入禁止」標識を見みる。
   この作用径路は雨棚下流の枝沢を渡り.地獄棚沢に広がる各枝沢を横切る高巻き綴る作業径路。

     今月上旬に大滝沢F1と2つの支流のF1を滝見遊山し.沖箱根沢左岸尾根から屏風岩山東峰にでている。
   そこから箱根屋沢左岸尾根を下っていた。つくずく丹沢は新旧合わせて.鹿柵の多く設置されている山々だと改めて痛感させられていた。

    二俣の奥が鬼石沢
   一軒屋避難小屋.15:13

     手前がステタロー沢,左側の茂みが1064m点尾根の末端になる。
   又小屋の裏側からは鬼石沢が入り込んでいる。右岸には作業径路が綴られ.鬼石沢左岸尾根を横切り畔ケ丸吊尾根と結ばれている。
   手前のステタロー沢に架かる木橋を渡り.黄色い道標を右に入り鬼石沢を渡れば東海自然歩道を綴り.沢沿いから大滝橋に至る。

     ここ出合の台地には昭和10年代には製炭者の子供のために分教場があったそうだ。
   小屋の裏手の石段を登ると祠が祀られている。往来の名残だろう。

   大滝沢の左岸歩道を下る.15:18

   15:20

   屏風岩山東尾根末端付近.15:25

    見上げる屏風岩山東峰東尾根
   陰だした大滝沢.15:33

   大滝脇の岩盤の擁壁に被われた登山道.15:54

    大杉山と900m圏コブ
   正面が大杉山西尾根と馬草山692m.16:05

     7月に河内川を渡渉して押出沢右岸尾根に乗り.穴ノ沢ノ頭,弥七沢ノ頭と主稜を南下して.大杉山西尾根から馬草山を経て中川温泉にでている。
   暑い時で頂稜にでてもハイカーとも擦れ違わず.踏み跡を求め今回と同様.1人旅を味わっていた。
   ブナの森,橅ノ平で昼食を摂り.湯ノ沢乗越を越えて.大杉山から西尾根の植林帯を綴り.馬草山に寄っている。

    大滝沢林道
   改修されたばかりの林道路面.16:11

    改修工事
     自然歩道から大滝沢林道にでて大滝橋にでる。吊尾根と沖箱根左岸尾根と前2回.大滝沢林道から入り.
   今回は下山路として再び利用した。峰山橋を渡ると凸凹だった林道の路面はジャリが敷き詰められ.綺麗に改修され整地されている。

     又右手の「入山自粛」の看板があるミツマタの群生地に繋がる作業径路も.林道から見る限り.崩れそうな木段はどれもが
   作り替えられたばかりだった。1ケ月も経ただづして.見るからに真新しく登り易そうに思えた。

   山北藤野線大滝橋bs.16:29

    16:15大滝橋bs16:32=17:40新松田.快速:47=小田急新宿19:10.都営大江戸線.

     路線バスが通る大滝バス停に早足で16時15分に下り.日没10分前に着く。閑散とした所だがまだ黄昏の明るさは残されていた。
   ここからの下山は初めて.ビジターセンター行の路線バスと擦れ違い戻りを待つ身。暗さを増す谷間で防寒具を身に着け.着替えは省いている。

     それほど間を開けずして.ハイカー1人を乗せた路線バスが戻ってきた。時間的にはまだ早いが国道にでる前に.日はとっぷり暮れた。
   路線バスが山北駅に寄ると数年前の師走の記録が蘇ってきた。高松山から田代幹線の旧巡視路に入り.滝川林道にでて日没を迎えていた。
   そこからバス道路を抜け.真っ暗闇の駅前通りを辿っていた。山北駅に明かりを見付け.ホッとした記憶を思い出させていた。

    大江戸線始発
     都心を走る都営地下鉄.本線は相互乗り入れする直通運転が出にないため.建設費を安く抑えるため鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄を採用。
   そのため始発駅や途中始発(当駅始発)の運用は大江戸線だけになっている。光ガ丘駅.清澄白河駅.都庁前駅が始発駅としては本数は多い。

     都庁前駅行のダイヤを見ると平日は光ガ丘駅発6時03分.清澄白河駅発6時11分とある。
   一日1本だけだが一番早いのが新御徒町駅発5時. 西丹沢行の路線バスに乗るには12分か24分発になる。JRの場合.山手線は新宿まで30分.

     中央線経由は乗り換え待ちがあり.早くても3.4分。自宅から駅までは6分とjr御徒町駅まで18分。合計の差は約30分になる。
   それだけ起床が遅くなり.冬は扉に入り込むホームからの冷風からも助けられている。

   地図「中川」.zzz176鬼石沢左岸尾根.zzz177雷木沢左岸尾根.・・スカパ登山靴.27108歩
   防水渓流用ザック.EXPED¥18000.swiss・・思ったより容量は大きいが工夫ができ小さくなるのが味噌。
   チェーンススパイク・・スパイクプロ.アイゼン(エバニュー)
   茶500cc+水500cc.コンロ.鍋焼きうどん.バナナアミノバイ5000.小豆.林檎.海苔煎餅.大福

     雷木沢左岸尾根・甲相尾根
     水晶沢ノ頭から大滝峠上・・東海自然歩道と大滝橋bs