世附峠から林道不老山線の終点を抜け不老ノ活路を南下
     世附峠の林道から不老山の北側を回り込み番ケ平分岐―まだ改修前の不老沢を渡り.林道終点・経路から不老ノ活路

    浅瀬ゲートから芦沢の林道を経て県界尾根の悪沢峠と世附峠
    不老山線から番ケ平を経て林道終点と経路・・林道前半の改修は進む・丹沢西の展望
    不老ノ活路下半の谷ケ山へ南下し明神線11号鉄塔脇から直接.生土へ

   世附峠・・間伐林道不老山線の起点
      林道世附峠〜不老ノ活路
    10:31世附峠一11:33番ケ平.登山道交差一12:09カシノキ沢左俣右沢の崩壊地一12:04不老沢本流左沢.昼食:47
    一13:03林道終点一不老ノ活路.

     世附峠(よづくとうげ).標高720m圏は樹林に囲まれ眺望はない。小山町側と山北町世附側を越える峠路の1つで.
   林道不老山線の起点には幾つもの工事用看板が立てられている。又浅瀬から大又沢・地蔵平を結ぶ峠路だったが.
   今は崩壊・崩落が続く難路になっている。ただ小山町側には峠越えをし生土に抜ける幾つもの林道がある。

    山市場林道不老山線
     山市場林道不老山線は登山道に繰り込まれ.山市場から不老山東山稜を詰め.番ケ平分岐から尾根伝いに不老山に立つ。
   そして世附峠に下るルート。2010年の台風9号は神縄断層帯の崩壊地に土石流を起こし.西丹沢全域に広く大きな被害をもたらしていた。

     12年10月に山市場から番ケ平分岐までの登山道は通行止が解除され.不老山に立てるようなった。
   それでも8年目を迎える不老山林道の路面は分岐まで大分改修されたが.今だ車両だけでなく人も通行禁止になっていた。

     ハッピー氏のHP「2017年.夏の丹沢」を拝読させて頂くと.6月10日の時点では路肩の工事どころではない状態だった。
   今は路面の造成が見られるようなる。ただ分岐から林道終点までは更に悪く.まだ語ることができるだけの工事はされていなかった。

   峠には古い道標が転がる中.岩田澗泉氏の道標.10:31

    林道不老山線・・北面
   世附川不老沢・・ほぼ改修あれた最初の崩落地点.10:48
    不老山線で不老山の北面から南面に回り込む.

   世附川支流の路肩整備中の不老沢付近.10:51

   林道上流側.数少ないが未然に防げられた林道部分.10:57

   大屋沢付近.11:00

   左手に大又沢流域の山並を望む.11:02

    世附川右俣の大又沢流域
   左景.右手前がミツバ岳と大平.11:03

     背稜は甲相尾根・・ブナ沢ノ頭.中ノ丸.城ケ尾山.大界木山.モロクボ沢ノ頭と畔ケ丸。その手前に横切るのが屏風岩山。
   世附川の二俣.右俣の大又沢は右岸にイデン沢を分け.上流で地蔵沢と関ノ沢とに分かれ.更に地蔵沢は赤沢とバケモン沢とに分けている。

     甲相尾根と畔ケ丸の吊尾根に突き上げている。中央左のコブは椿丸から東に延びる尾根の末端にある838m点峰.
   左奥に大栂.更に奥が菰釣山へと連なる。

    世附権現山と丹沢湖
   中景.湖畔は朝方通った県道729号線.11:28

     丹沢湖北岸に聳える世附権現山.南東に延びミツバ岳(大出山)834.5mと大平685m。
   背は甲相尾根・・ブナ沢ノ頭.大界木山.畔ケ丸。その手前濃い青色の山容は権現山さ肩に望む屏風岩山。
   権現山の頂右上に顔を出すのが大室山。大きく」バンドして登り詰める先は檜洞丸になる。

     湖畔を綴るのが県道729号.山北山中湖線は浅瀬入口の県道76号.山北藤野線を起点に世附川沿いに遡り.点線県道となり切通峠を越えている。
   湖畔手前に見下ろされるのがは世附川橋.世附キャンプ場がある。南岸沿い手前を下れば三保ダムの堤頂を渡り丹沢湖bsのある岬にでる。

    六郎小屋山北尾根と丹沢湖
   右景.源五郎沢を隔て六郎小屋山と日影山.11:27

     北尾根末端は丹沢湖の世附大橋南詰の尖っ突きに没している。昨年師走に塩沢ノ大滝から不老の活路を経て
   六郎小屋山南東尾根から平山の集落へ下りている。そして久し振り.谷我駅までヒッチハイクさせて頂いた。

    畔ケ丸周辺の山並
   右景アップ・・六郎小屋山.11:24
    右手は日影山の北尾根越の六郎小屋山(太郎小屋山).湖畔対岸には世附権現山が乗る.

     谷間を望み背を遠望すると檜洞丸からの同角山稜が連なり.右端は大石山になる。檜洞丸の手前分岐から手前に延びるのが石棚山稜。
   間に挟まれヤブ沢ノ頭から2段目に並行するよう横切るのが大杉山稜。中央が大杉山で頂に杉の植林帯が望まれている。
   左下の尾根は世附権現山南東尾根。尾根末端は丹沢湖永歳橋北詰に没し.登山道は落合発電所の脇に下りている。

   11:11

    番ケ平
   林道と登山道の交差する角地.11:33

     年末には右上から不老山東尾根を下山し.不老山林道を横切る分岐.ここ番ケ平にでている。左端の野外卓からは
   山市場に下りる登山道を綴り.鞍部からは踏み跡の径路を直進.尾根伝いには日影山.六郎小屋山へ至っていた。寄り道して林道を
   右に大曲りすると直ぐ足柄山地に重なる箱根連山の遠望が開かれた。この先が今日の本番.不老山の南面を綴り不老沢へと回り込む。

    林道不老線南面・・勘太郎山
   北側の鞍部は760m圏.11:39

     勘太郎山・・番ケ平分岐から林道を緩やかに380mほど下ると勘太郎山の取付き地点にでる。そして勘太郎山北側の鞍部を下り
   返せば頂.813点峰に立つ。里からの入山は塩沢集落の手前で川西林道に入り.501m点コブとの鞍部から林道と
   離れ.勘太郎山の南尾根に乗る径路を綴る。

     又塩沢の402m点コブの東側を回り込むと集落から続く径路(廃路)に入り込む。北上すれば林道にでる。
   ただ林道に上がるのが問題かも? 前回は塩沢のこの勘太郎山取付きから大久保山東尾根に入り込んでいた。

    枝木絡む富嶽
   カシノキ沢出合から最初の左岸支流付近.11:42

   山腹の左側も樹林の壁に被われる.11:57

     番ケ平分岐から林道は南面に入ると明るい自然林に覆われた。林道はカジノキ沢右俣沿いに移つる。左手の谷間側から
   樹林が深く入り込み.林道筋も植林帯に押し上げられるようなった。そして鹿柵が設けられ.この先に林道「4.2km」の標柱を見る。
   この辺までは林道は大きな障害もなく免れていた。ただ標柱類はない。

   塩沢右俣のカシノキ沢左俣右沢の崩壊地.12:04
    ガードレールだけを見る土石流跡

    不老沢
   塩沢左俣の不老沢本流.12:09

   振り返り見る不老沢本流.12:48

   崩落場脇で昼食.12:10〜46

     昼食は久し振りのラーメン.新しく購入したチタンの鍋に湯を沸かし,麺に牛肉.野菜.生卵を加え.四川風のトウバンジャとテンメンジャンの
   旨味を含む中華三味を味わう。チタンは熱の伝導率が高く.炊事を終えれば外気にさらされ.急激に冷えると思われた。具の方が熱く.最後まで
   フーフーと云いながら美味いラーメンを食べている。この時期.湧水は得られなかった。既に800ccを飲料している。後はテルモスだけになる。

   林道の枯草帯から振り返す.12:59
   南端が右に壊れた赤プラと赤プラと黄色プラが重なり埋まるプラ抗も見ている。カーブ地点のガードレール.鹿柵は完全に埋まっていた。

   路肩どころか土台が崩落している.12:57

    不老山林道終点
   ガードレールが林道の終点.傾いた脚立を越え径路へ.13:03

     不老山林道はカシノキ沢と不老沢の山腹を横切って来たが.不老沢と離れると林道終点に至り.鹿柵を境にして
   径路の踏み跡に変わっている。その境を越える脚立が斜めに立ち.微妙な揺れが不安を募らしていた。

     ストックを畳み.足場に乗るにつれ揺れ動く。それも1本の針金が支えになっている。焦らず.一歩一歩捩るよう登り降りた。
   前方から植林帯が始まり.越えれば急に薄暗いトラバースの山腹道に変わっている。

    林道から径路へ
   径路に入り振り返る

   13:10
    急に暗い植林帯に変わり.巡視路を兼ねた作業径路に入る。先は不老ノ活路に建つ新秦野線9号鉄塔の下部.巡視路標柱分岐にでる。

   トラバースの途中にあった防火用水.13:13

   更に鹿柵に突き当たる.13:14

    塩沢に落ちる勘太郎山南尾根
   右奥は大野山.13:20

     水平歩道.植林帯を綴る径路.左手に初めて切り開きにでる。
   新秦野線の9号〜10号間の送電線が頭上高く架かり.既に高くなった勘太郎山が驚くほど高くに見上げられた。
   植林帯は広く塩沢の麓まで広がり.勘太郎山の南支尾根の西面筋だけが自然林で覆われ.色合いの違いを極端に現わしている。

   荒れる東山腹道.13:20

   時折上下するも水平道は続く.13:20

   広い窪地に現れた倒木林.13:21

   2つ目の鹿柵の末端を横切る.13:24

    駿相境界尾根
   不老ノ活路と合流.13:37

     鹿柵に再び突き当たるが直ぐ下から回り込めた。ただ鹿柵沿いに踏み跡があり.更に先で踏み跡を失い不安を募らせている。
   一度踏み跡を見付けたものの.まだ大分下で不老ノ活路と合流すると考えていた。

     ただ右手に登る踏み跡ばかり気にしていた。そして案の定.踏み跡を見付け登り詰めている。そこは前回の新秦野線9号鉄塔手前の
   大野山を遠望した不老ノ活路の植林が切れた場所。巡視路標柱分岐の少し上部に当たっていた。

     浅瀬ゲートから芦沢の林道を経て県界尾根の悪沢峠.世附峠
     附老山線から番ケ平を経て林道終点と経路・・林道前半の改修は進む・・丹沢西の展望
     不老ノ活路の下半へ南下.谷ケ山を経て明神線11号鉄塔脇道から直接.生土へ