| 新矢ノ根峠から下り2つの御前山・・武田氏陣営の御前山Top 久し振りに山との触れ合いは新矢ノ根峠からのんびり鶴島・栃穴御前山を越え.甲州街道からjr四方津駅へ ・・牧野で途中下山し.四方津.御前山は諦めている。 犬島神社から新矢ノ根峠東尾根 鶴島御前山と栃穴御前山・・法性寺と妻の実家.下谷灯明寺 高柄山中尾根・・ホウジ丸と高柄山 新矢ノ根峠東屋前より.11:572年前の2月.落合から中尾根を詰め.高柄山から北尾根を下り久保に下りている。この山行が切っ掛けになり. 旧秋山村の沢沿いの低山を1本づつ北上し.県境手前の綱子川右岸尾根まで周回することになった。 ・・608m点鞍部 同注・・608m点から田野入林道へ 高柄山からは20分で市の道標のある鞍部に降り立つと直ぐ傍に赤い「銃猟禁止区域」のプレートがあり.その裏に1本の踏み跡が延びている。 ここを起点に南側に下る踏み跡は途中で失うが広い植林を真っ直ぐ下り.周りに目を凝らすと沢筋が1本現れる。 沢沿いを下降.旧矢ノ根峠からの岩場と合わせ過ぎれば確りした作業道から田野入林道終点にでる。 次回の入山ルート・・ただ上りの場合踏み跡は薄く消えている。林道終点からは482m点峰が見上げられた。 起点まで30分はhelnyan氏のブログから記載させて頂きました。 鶴鉱泉分岐の尾根の下降点.11:58メオプルポイントGCの開説で新たに造られ.既に確り踏み固められていた登山道。 尾根から沢底へ.12:21よく踏み込まれた登山道に入る。歩き易いが足元のクッションが踏み固められ硬過ぎ.何時もは感じない微妙な擦れを肩に感じていた。 やや今までより早足になったためかも知れない。それでも普段より大分遅い。慌てることもないが宥め歩くしかなかった。 桜散る 新峠から北東に延びる尾根を下り鹿柵沿いを綴ると尾根筋が一時途切れ.ロープで塞がれていた。 そこまでの雑木林は尾根筋にゴルフ場の柵が造られ.少し外れた山腹道を下っている。 谷間を隔てる西側の明るみは若葉に燃える新緑の瑞々しさがみなぎる山肌を現していた。 谷間から巻き上がってきた春風が新緑に覆われた一面の山腹とは対照的に.桜吹雪とまでは言えぬがピンクの花びらが舞い運ばれてきた。 細かいひと房の花びらが重なるよう舞い.大地に散る姿に情緒をそそらされいる。風を受けるのも気持ちよければ仰ぐ風情も心地よい。 それが以外と長く舞散り.途切れては又桜の葉は舞っている。 何処から舞ってきたか頭上を探すも風に乗り分からなかった。ただ緑に覆われた山肌の疎ら中に,点々と山桜が数えられる。 時折風を感じると又舞ってきた。まだ葉桜には早いが贅沢な桜吹雪とこの沢沿いで出会い.よい風情を漂わしていた。 そこから登山道は塞がれたロープに導かれ.東側の山腹を下り薄暗い植林帯に入る。切れた所で向かいに見えたのが350m圏コブだろう。 沢底に降りていた。古い道標があり.ムジナ沢に下る分岐まで再び登り返す。それにつれシノザサが次第に茂みを増し背丈も高くなる。 杖突沢上流の枝沢を横切る.12:25 枝突沢の源流.12:28向かいの枝突沢の源流の枝尾根から沢底に降りてきる二俣にでる。高柄山からの背稜に続く新矢ノ根峠越えての北側の尾根で. メーブルポイントGCの北西部で再び鶴島鉱泉分岐を越え.鶴島御前山へ突き上げていた。 地形的には一度枝突沢の源流に降り.再び尾根筋に戻る形で鶴島鉱泉分岐にでている。 シノザサの山腹道.12:33シノザサの茂みに合わせ再び左の山腹を登りながら回り込むと鶴島鉱泉分岐にでる。 左(西側)の谷間が枝突沢で.枝突地区に流れ込んでいる。その西対岸が高柄山北東尾根.分岐の右側がムジナ沢。 又枝突沢右岸尾根はこの先2つの御前山を越え桂川の吊橋を渡った折.枝突沢出合の岩盤口が真横に振り返り見下ろされている。 鶴島鉱泉分岐を分け直登.12:51注・・法性寺と金毘羅山 分岐道標「上野原駅1時間10分」に従い.右に折れムジナ沢左岸を巻きながら下ると右下に堰堤を見て.渡ると林道にでる。 送電線道志川線を潜れば琴平神社があり山梨県指定天然記念物「鶴島のムクノキ」がある。 別名ムクエノキとも呼ばれ.樹齢約700年で高さ23.4mの巨樹。対岸には法性寺があり.その下流に鶴鉱泉「つるや旅館」が建つ。 法性寺は石段を上って山門を潜れば本堂が建立されていた。このお寺は「富士山」と号するが富士吉田上吉田にあった法性寺で. 富士浅間神社の神宮寺であり.この廃寺によって賜ったことによる。宗派は天台宗.本尊は東京都台東区の灯明寺から譲り受けた寄木造の 木像阿弥陀如来座像で.慈恵大師作と伝えられ藤原時代の特徴を備えてをり.山梨県指定文化財になっている。 過っては毎年4月初申(はつざる)に護摩修業が行われていた。灯明寺は又妻方の実家の檀家に当たり.境内には藤棚が囲まれ入谷にある。 後記.そこことを住職に伝えると住職は私の言葉を参考に.単独で調査に出向いたとここと。 琴平神社の赤い鳥居を潜り踏み跡から道志川線13号鉄塔を過ぎると露岩が現れ.奥社にでる。更に岩尾根をたどり小鞍部から金毘羅山に立つ。 420m圏の岩峰で石祠が置かれ.大パノラマが展開し.北西側には鶴島・栃穴御前山が真近に聳える。 カニのハサミ岩からの展望・・遠く袖平山.丹沢山.蛭ケ岳.檜洞丸.大室山 左景・・メイプルポイントGC越えての南面分岐からは岩屑混ざりの側壁を綴り.今日一番の急登.時には三点を支えにずり上がる。 右手に御前山への道を分ければカニのハサミ岩で反対(西側)の抉られた斜面に突き出していた。まずは足元の展望を楽しみ.御前山に出向く。 右手奥端が高柄山からの中尾根. 手前が今朝綴って来た新矢ノ根峠からの東尾根。田野入からの矢ノ根峠を擁する尾根で. 写真の右端が新矢ノ根峠になる。メオプルポイントGC縁の南面から西方へ時計回りに下り.登ればカニのハサミ岩にでた。 高柄山北尾根と倉岳山北東尾根 中景・・カニのハサミ岩.13:01岩場に変わった鶴島御前山の分岐.カニのハサミ岩に立つと西面に広く前道志の山並が連なり眺められた。 右奥遠方に霞む倉岳山北東尾根. 7年前に初めて前道志に入り.矢平山北西尾根から残雪残る倉岳山北東尾根を下り.残雪にトレースを付けている。 中段に延びる高柄山北尾根は一昨年.まだ冬木の中尾根に入り.北尾根から杖突へ下りている。今回は春真っ盛りの緑々した若葉の中にいる。 桂川流域・・高柄山から倉岳山と百蔵山に挟まれた流域 右景・・四方津御前山を目指す中央の低い山並はが一昨年1月に目指した綱之上御前山。そこから続く境界尾根の北裏に大野池がある。八ツ沢発電所の貯水池. 手前,東側の台地には造成されたコモアしおつがあり.その右端が四方津御前山。旧甲州街道は上野原から御前山の裏側を巻き鳥沢へと続いている。 ここからは鶴島御前山をピストン後. 足元から北西(右)に延びる栃穴御前山を擁する尾根を下り.桂川対岸の四方津御前山を目指す。 上流側の桂川流域 右景アップ・・桂川の狭い河段丘陵左,前道志側は倉岳山北東尾根・鳥屋山北西尾根・大丸北西尾根・高柄山北尾根と北尾根群が並ぶ。 中央が斧窪御前山と綱之上御前山。その奥には三ッ峠山が望められる筈だったが霞の中。 右下の集落は桂川右岸沿いに久保・枝突があり.左岸河川丘陵には四方津の当付・牧野(まぎの)。 甲州街道.牧野が四方津御前山への登山口になり.栃穴の吊橋から直接対岸の登山口.牧野にでている。 鶴島御前山 見た目より以外と小広い頂に立つ.13:20〜30御前山 カニのハサミ岩の裏側(東)から5分ほど山道を辿れば御前山に立つ。霞に包まれるも高曇の薄い日差しを受け.途切れば蒼空も仰がれた。 周りは若葉に燃える台地.山ツツジの蕾も.今にも咲き競うよう紅色に濃く染めている。 又「甲斐国志」によると山頂の平坦な日向地に居館があったとされている。ここ尖っ突きに築かれたとは台地で想像を絶する頂だった。 道標の左腕木に導かれれ進めば細長い東端に石祠が祀られ460m.この先はロープを支えに急下降し340mまで下りている。 そして送電線道志川線を潜れば墓地脇の登山口にでる。250m.方入山時にタクシーの車窓から見詰めていた地点になる。 桂川橋へは駒門・鶴島地区は桂川沿いの「川辺道」にあり.過っては重要な拠点であったと云われている。 紅ツツジの蕾鶴川大橋と上野原の高台・・田町.本町.新町 桂川対岸は八ッ沢・松留.13:32左上は鶴川に架かる中央高速道の鶴川大橋. 右下は鶴川出合になり.一昨年5月に台東区連のヤマベ大会が催され.出合に架かる中央東線の鉄橋下で大型のオスヤマベを釣り上げている。 ストックを畳み.両ロープの痩せ尾根を下る.13:33カニのハサミ岩との間から北西側に両ロープのある痩せ尾根から下降が始まり.ロープに繋がれるコルにでると今度は急登が待っていた。 馬力がいる。傾斜が緩めば栃穴御前山のツメにでて.右前方に樹間を切り奥高尾南部の低山群が眺められる。 そして足元にも桂川々畔と朝方渡った桂川橋が見下ろされた。再び潜る灌木のジャングル.そこに頂があった。 若葉のジャングルのような痩せ尾根.13:45笹尾根.陣馬山〜堂所山 jr上野原下の桂川橋.13:51殆ど展望のない主尾根は栃穴御前山はツメの右前方に上野原の市街地と川畔が開かれる。 怪我する前の1月中旬に訪れた奥高尾南部地区が遠望された。景信山水平古道からは奥高尾南部へ.明王峠.矢ノ音.イタドリ沢ノ頭の山並が広がる。 栃穴御前山 狭い頂.14:03栃穴御前山は樹林に囲まれ展望もなく.立木に山名標が付けられているだけの何人も居られぬ狭い頂。 「甲斐国志」によると山頂にあったと云われる砦.遺構の跡は見当たらなかった。 礎石はあったが麓の民家へ.又山頂に祀られた石祠は県道35号線の鶴嶋明神社に移されたという。鶴嶋明神社の石段両側には. 樹齢300年.樹高0mのイチョウがあり.県道から鳥田小学校を左に見た所にある。桂川橋を渡ればjr上野原駅も近い。 藪絡み 樹林が抉り取られたガレ地.14:08280m圏コブ 頂に立つ第1の石祠と遠方は高柄山.14:10ここからストックを1本を使用 痩せ尾根が続く.14:20展望はないが列車のレールを叩く車輪の音がカタコトと響いてきた。車の騒音とは異なり遠くから伝わってくる響きは何とも言えぬ心地よさ。 聞き慣れている筈だが何時も心休まる望郷の音色を持っている。 大桑山肩の伐採地から新桂川橋梁を見下ろした時は音速の遅さを鉄橋を渡る列車を見る目との差で.改めて違いを教わっていた。 上野原周辺では鉄橋が短いせいか.鉄橋を通る金属音は聞き取れなかった。それでも遠くから聞く.レールから弾かれた車輪の音色はよい。 第2の石祠.14:25末端下山 この先尾根筋は2つのルートに分れていた。尾根正面は少し抉り落ち右に回り込み尾根に戻っている。 途中に「上野原トレイルレースコース」のプレートがあり.本来なら尾根伝いに下る積りでいた。 ただ西側の山腹を回り込む硬い踏み跡の方が肩には楽に思われ敬遠した。山腹道は前に聞いた話では途中に怪しい所があるとか? 栃穴の集落 右景・・集落の最東に見付けた第3の石祠.14:29村道のT字路,電柱は「杖突31」で右に折れ.10m先が山腹道口になる。・・下の写真。 右に折れず直進すれば松留へ渡る吊橋が左手にあり.過ぎれば鶴島御前山登山口にでて駒門・鶴島へ至る。 左景・・栃穴集落の最東部.14:30途中に道形不明な所はなかったが.そこは改修されたのだろう。車道の取付きにはまだロープが張られ閉鎖を示していた。 車道を右に更に少し登れば尾根末端の取付きにでるようだ。 内俣邸 集落にでてから車道向かいの内俣邸の庭先で吊橋のコースを尋ねている。 色とりどりの芝桜とチューリップが花咲かりの中庭に入り.私と同年輩の気品のある婦人と出会っている。 今は大月に住み.庭の手入れに出向いて来たそうだ。幼い小学生時代に通学に通った吊橋で65.6年前の話になる。 ついでに洗顔をお願いしたところ美味い湧水があると庭の中央に案内される。井戸はモーターで蛇口からでてきた。 云われれば癖がなく旨い水.国道のコンピニで仕入れる積りだったが残りの茶と入れ替えさせて頂いた。 351m点コブと四方津御前山 吊橋への小道の分岐.14:40左上は綱之上御前山.山腹はコモアしおつ ストック2本使い桂川の対岸へ渡る。隣りと云えど500mほど離れた右手に入る2階建ての家屋.その左脇に小道が綴られていた。 路地に入る入口は少々藪絡みを感じていた。ここでも庭先に小さく芝桜が植えられている。道印としては何もない。 隣り2階建てと教わるのみ。尋ねなければ分からなかった里道になる。 その間々車道を西方へ栃穴の集落を直進して杖突沢を渡り.集落の三差路から桂川杖突橋を渡れば左岸道にでる。 そこを上流側に進めばjr四方津駅へ。一昨年高柄山から北尾根を下山している。その折杖突の三差路から左岸道を歩んでいた。 裸土の右岸道を大きく切り返し下る 桂川右岸・吊橋南詰より.14:47直進する車道を分け.土道に変わると殆ど人の通らぬ里道を上流側に斜めに下り.大きくジグザグに切って川底に降りている。 竹藪に雑木に覆われ枝が長く伸び.枯葉に埋まる路面.雨が降れば泥濘のようになりそうだ。この樹林のジャングルを抜けると突然.吊橋が現れた。 吊橋より上流側・・左上は枝突沢出合 桂川左岸の植林帯山腹.15:06吊橋を渡った左岸沿いは幅広い河原状に変わり.左側に延びる踏み跡の途中から直ぐ窪溝状の所で台地に上がることにした。 平坦な台地状の植林帯になり.大小の筒状の柱が上部に点々と綴られた棒道に入る。マーキンング類はないが判り易い。 抜けて傾斜が増せば.窪溝の中に木留まの小さな階段が綴られていた。登れば荒れた畑が前面に広がり.国道20号線・甲州街道にでる。 栃穴御前山 畑の台地に入り振り返る.15:11右端は頂から北西に延びる431m点尾根 街道沿いの大店舗のマツモトキヨシ店裏に直接でた。背を向ければ2つの御前山を越えてきた。目の前に広がりを見せているのが四方津御前山。 登る気力はまだ残されている。ただ進めば登れるものの肩のことを考えると悩む。登ってもよいものか? 庇い続けてきた肩.1時間もあれば残り2つの御前山は越えられる短い距離。登山口の上野原西中学校口で決めればよいと歩む。 隣りが新たにできたセブンイレブンで前が学校口と距離はなかった。ここでビールを買い求め.妻に電話し先を諦めている。 目の前にはアッと云う間に登れる御前山がアップして見上げられた。まずもう訪れることはないだろう。ただ見詰める恋しさは変わらなかった。 左奥が高柄山・・中央は北尾根618m付近 甲州街道.当月より.15:40一昨年は栃穴の集落に下りている 栃穴御前山.鶴島御前山.470m圏コブ 同,当月から登ってきた御前山を振り返る.15:43車窓から望んでいた同三山は一昨年の寺山東尾根から高柄山・桂川左岸道.四方津駅・そして今月からと何度となく眺めるようなった。 入山してから今回もまだ擦違いの大勢のハイカーとは出会わなかった。作業道に藪道.登山道と抜けている。何時ものこと.駅・車中で会うことになる。 甲州街道に入りjr四方津駅へ。駅ホームには電車が入線していた。ふと特急待ちと考えダッシュする。跨線橋を跨ぎ喘ぎ乗車した電車。 それもガラガラだが中高年のグループが多い車両。高尾で特快に乗り換えている。 今回の山行は時期早々だった。医師からは登山できると有り難い言葉を頂くも.何時頃からは分からず.まだまだ筋トレが必要のようだ。 10日前に都主催の鮒釣り大会が佐原で催された。その折も右手で竿は持ち続けられなかった。釣果0. 畔で昼寝をしている。 山に入るのは久し振り.山の風を受け清々しい気持に包まれている。ただゆっくり歩んだ積りが休みが少な過ぎた感もあり,疲れた山行になる。 田野入林道からは安易に入・下山できそうでトレーインングとして適し.惹きつけられれいた。次はここをポイントに目指したいと思う。 林道の両端からの取付きは体力的にまだ無理だろう。林道終点を起点に新矢ノ根峠に直接登れば.半日程度の行動範囲は探ることができる。 下りの場合は秋山トンネルから奥牧野にでれば時間的な関係はないだろう。焦らず探し.体力の増強も頑張らねば。 jr四方津駅の改札は北口のみ15:58jr四方津駅16:08=16:30高尾.特快:41=17:24新宿=大江戸線 地図「上野原」.山と高原「高尾.陣馬」.zzz189メオプルポイントGC周辺・・シリオブーツ.20631歩.13.4km 犬島神社から新矢ノ根峠東尾根 鶴島御前山と栃穴御前山・・法性寺と妻の実家.下谷灯明寺 |