馬頭刈山泉沢尾根を下降
     末端峰390m・アタゴ山から東方の踏み跡のない劇藪を漕ぎ.U字口に降り.外枠の左岸歩道から青木平にでる。
                   ・・裾の里道は「花の里」乙津橋を渡り上野原あきる野線.乙津.荷田子.追分から十里木へ

    西沢入林道から916m点の鶴脚山北東尾根を詰め馬頭刈山
    馬頭刈山泉沢尾根を下り.和田向の分岐を分け愛宕山
    末端峰から激藪の植林帯を下り.U字峡を右に回り込み青木平・・十里木へ

   アタゴ山の北東方の短い緩斜面
   植林から灌木林を縫い下降.13:17

     馬頭刈尾根を越え.馬頭刈山泉沢尾根の末端峰のアタゴ山を目指し登山道・作業道を綴り末端に至る。
   不思議な計画と小さな小さな頂へ。煙草も吸えぬ深い枯葉に埋まる頂に立ち.乙津青木平へ降りる。

     アタゴ山13:15―13:42左岸歩道―14:02青木平・・14:52十里木バス停.
    巻道
     390m圏末端峰・アタゴ山からのピストンして下る右脇に確りした巻道を見付けている。アタゴ山の東面の山腹を回り込む踏み跡らしきものがあった。
   あるようなないようなズタズタのトラバースの道に少し入り戻っている。地質調査用のモノレールの痕跡だったのかも知れない。

     又尾根筋の地図の破線路へ続く巻道は山腹道が深い落葉に埋り.踏み込むのに悠著させられていた。
   往路を戻り.鞍部手前の高みで.右手に巻き道を見付け下りている。

   巻道の切れた樹間から東面を見る.13:43

    藪壁に突入
     北鞍部から巻道の山腹道にでた所で樹間の隙間から谷間・秋川の逆U字形の中に.大きな建物か? 赤い屋根が覗き見下ろされた。
   川畔のようだ。先程通過した破線路の分岐点まで戻って下るより.巻道を横切り直接藪に覆われた山腹に落ちる劇勾配を
   下った方が楽に思われた。突入するが如く藪壁の落ち行く先を見詰めている。

   劇坂の藪斜面に突入.13:38

     高木の植林帯に掛かる急斜面の林床は枝打ちが乏しく.却って下枝の藪絡みの方が整然としていた。
   とはいうものの藪は藪で想像以上に蜜つる。又ここは一面識の斜面でなく細かな起伏に窪みがあり.密で潜る藪を避けて.
   下り易い処をストックと立木の枝を支えに這い下ればよかった。ここは歩みだす第一歩から踏み跡はない。見た目の斜面と地図を睨み下降した。

     傾斜は増すばかりで.前方は見定められず.ただ土壌の程よい硬さに安心感が備えられていた。
   後は末端底に作業道があるが如何かだろう? あっても側壁はなさそうだが鹿柵なり,落下柵があるか。ないとは限らない。
   広い扇状の一線を引く劇斜面の尾根。万一の鹿柵のことを考え.縦溝縁に沿うよう確認しながら下っている。

   上流側の方が厳しいようだ.13:42

     煩い藪が続くも倒木に.枝落ち,ガレ場がないだけ助かっている。後は強引に下るにみ。周りは何処も藪絡みの満る植林帯だった。
   以外と手の支えとストックを使うバランスがよく.薄い藪絡みを渡り潜り抜けている。劇斜面に膝を深く曲げては方向を変え潜り抜けていた。
   高度差200mほど.藪漕ぎが始まればアッと云う間に下り終えている。

   歩道から下ってきた斜面を振り返る
    ここからもし登るとしたら分かりづらいルートになろう。出るまでは藪又藪の絡む中にいた。そして出てから分かる稜線になろう。

  荒れたU字峡の左岸歩道にぶつかり.下流方面を見る

   薄い左岸の作業道.13:42

     運よく川畔まで至らずして.古い左岸歩道に出くわした。立木に赤テープの垂れるのを見て.浅い踏み跡を見付けている。
   探れは作業道らしき道が綴られていた。左に折れ足元の踏み跡を探りながら綴る。

   川畔と小沢.13:44
    小沢を越えている。抉れた土壁.その間々の窪溝を渡る,

   ロープのある荒廃した小沢.13:47
    更に深く抉り落ち,探ると上部は大岩が塞ぎ.ロープが張られ.右に大きく回り込む。

   左岸歩道らしくなる.13:49

   地形図の破線路下部の取付き地点.13:54

     踏み跡らしくなると一部分だけが伐採された小広い空地斜面にでる。地図の破線路か.415m圏から下る作業道の下降地点にでた。
   作業道は林班界標板の裏から下りている。最初に予定していた破線路からの最終下山地点にでる。
   左岸歩道を振り返ると樹林の切れ目から,狭い空間にU字状の秋川々畔が見下ろされていた。

   秋川の川畔を覗き込む.13:53

   初めて鉄橋を渡る.13:52

   集落の西端に入る.14:00

     川畔を北側に回り込み.畑跡のような広場を過ぎると木橋で小沢を渡っている。
   渡ると2軒の廃屋跡を抜けている。先は石積みが続き.陽谷院・熊野神社の参道らしき道を歩む。

   初めての民家・集落に入る.14:02
    民家が現れると山道とも分かれ.里道に変わり乙津地区・青木平に到着

   右景・・青木平の集落から.14:02

     左手の林相の境の尾根は泉沢尾根450m圏コブの南東尾根,支尾根の分岐点からは確りした作業道が綴られていた。
   青木沢に没している。中央奥は鶴脚山の南尾根・茅ー尾根だろう。

    末端峰のアタゴ山390mと450m圏コブ
   左景・・振り返る泉沢尾根.14:10
    尾根東面の裾に秋川がU字状に流れ.将来はこの尾根下を隧道が横切ることになる。

     U字の秋川左岸歩道を綴り.少し高みにあるのが青木平の集落を抜け.泉沢尾根下端の東面山腹を振り返っている。
   左の末端峰から右の小さなコブ脇にある藪斜面を下降していた。又450m圏コブ下の左鞍部からは深い縦溝がWebに乗る破線路だろう。

    450m圏コブ
   右上アップ・・青木平からの遠望
    450m圏コブからも作業道が尾根沿いに里へ下りていた。

   目の前の南秋川.西青木平橋を渡らず,手前を左折.14:02
    秋川の対岸は上野原あきる野線が並行し横切り.畦荷田地区に入る。

   左岸沿いに乙津の「花の里」を過.ぎ,道標から振り返る.14:27

     元郷に落ちる臼杵山北西尾根と泉沢尾根の末端を隔てる河川は秋川。遊歩道から里道を歩み.
   途中で村人と会話を楽しみここまで来た。振り返る川畔は今は変わらぬものの秋川左岸道路の工事計画は着々と進んでいる。
   何時か開通すれば殆どがこの長閑な山里を通り過ぎる真新たな車道を見ることになる。

    臼杵山グミ尾根と北西尾根
   乙津橋を渡り突き当りが荷田子.14:28
    トップの写真はこのグミ尾根から撮影している。

    馬頭刈尾根下半
   十里木から落合地区を見下ろす.14:50
    鶴脚山茅ー尾根.馬頭刈山泉沢尾根.高明山

     荷田子にでてバス停を尋ねると思っていた方向とは反対を指していた。間違いないというが?
   道路工事の作業員3人が頷くので教えられた通り進むもバス停はなかった。その五日市行上路線バスが目の前を通り過ぎた。
   手を上げるもバスの前後に車が付き停められなかった。

     時刻表によると次は1時間後になる。諦め戻り.檜原街道(都道33号線・上野原あきる野線)沿いに十里木バス停まで歩むことにした。
   荷田子から新乙津橋・新矢柄橋と渡り,追分を過ぎ.展望台から最後の馬頭刈尾根を見上げ.写真に収めた十里木まででている。
   後から思えば秋川渓谷の左岸沿いの「瀬音の湯」経由を歩いた方がよかったかも。

   十里木バス停.14:52

   朝方,路線バスで通過した養沢川出合の分岐点に戻る
     14:53十里木bs15:11=15:20jr武蔵五日市:30=15:55拝島16:04=16:15立川:18=三鷹.特快16:39
     =16:40新宿=大江戸線.

     日没16:27.武蔵古金井付近. 一日中.重たい層雲に覆われた山行だった。私に取ってはやはり短くとも藪ありきの山を好んでの山行になった。
   地図と磁石だけを頼りに進めば己の径が開かれている。師走を迎え歳には勝てず.体はますます衰え始めている。
   小川谷や西丹沢はもう少し通いたい気持を持つ。後2.3年山登りができればよいが。

   12/07日.都心で初雪
   地形図「五日市」.20191202鶴脚山北東尾根.泉沢尾根.登山道明細図西編・・シリオブーツ.21209歩.14.1km.
   テルモス300cc.水500cc・コーヒー150cc・月見.狐うどん.妻のカツ・タマゴサンド.蜜柑2.バナナ.大福は車内で.コンロ・アイゼン

     西沢入林道から916m点の鶴脚山北東尾根を詰め馬頭刈山
     馬頭刈山泉沢尾根を下り.和田向の分岐を分け愛宕山
     末端峰から激藪の植林帯を下り.U字峡を右に回り込み青木平・・十里木へ