| 浅川峠から権現山稜.東方の山稜を綴り要害から鏡渡橋. 破線の交差する十文字峠から二本杉を南下し.鶴川左岸の小さなながら目立つ峰・要害山へ 二本杉から十文字峠(御林峠)を経て大倉大沢左岸尾根―コヤシロ山・風の神様・要害山を経て小倉から鶴川.鏡渡橋. 浅川峠から雪白き権現山稜.東方 十文字峠から要害山を越え鏡渡・・再びゴボウの実 大倉山芦垣尾根口 杉林の十文字峠(御林峠).14:25芦垣の集落に向い南下するのが芦垣尾根.その左手(大沢右岸)の小道に入る。 右正面は稲荷神社から芦垣を抜け.県道30号線にぶつかった所に芦垣下バス停がある。「芦垣入口」とも。 大倉大沢左岸尾根 雑木に変わった左岸の山腹道1610m圏.4:37十文字峠から道標に従い大倉大沢左岸尾根に移る。 左手の北側にU字に急カーブを描く狭い小道に入り.短いが荒れ気味の小道.大倉山から南東に延びる尾根に乗り移るための巻き道。 大沢源流の2つ枝沢を渡り南東尾根の山腹に入ると急に日当たりのよい広く確りした山道に変わっている。 自然林に変わり.見えるかどうかの先に墓村から今野を経て用竹に至る分岐道標が立つ。尾根に乗っている。 古いリスの火気注意の丸い標識があった。「八重山トレイルコース」が下る確りした山道だが.大枝の横木で通行止めを示していた。 恐らく尾続山・要害山への登山道ではないことを示すためだろう。右に折れコヤシロ山の山道を選ぶ。 小コブの登り.14:50分岐から右下に下ると歩き易い登山道に変わり.深い落葉を踏むと檜の中木林帯に入る。古い色褪せた赤プラに壊れた杭が現れた。 尾根筋は南東へ。赤テープは登山者用か? 小木林帯に変わり.ここにも「八重山トレイルコース」と古い木片に赤帽黒杭を見る。 ピンクのテープが点々と続き登り返すと造形の変わった老木が目に入る。直ぐ地図にない小コブを越えている。 尾根筋は南東から東へ。尾根伝いに610m圏コブに続き.小広い平頂が現れるとコヤシロ山にでる。右手の雑木側に展望が開かれた。 コヤシロ山 コヤシロ山602mの尾根の分岐.15:03コヤシロ山からはトッケ沢を取り囲む尾根で標高500~600m前後の幾つもの頂がまたがる尾根が続いている。 左(東)に分かれる尾根筋は実成山(みなし)・尾続山(おづく)と延び.鶴川の尾続に没し.て右に折れ南下すれば 「風の神様」から要害山に至る。 頂から瀬渕山と仲間川流域南東に大倉大沢を隔てる展望が開かれた。大沢越えの芦垣尾根の先に甲東三山のゴウド山・高指山から繋がる瀬渕山が それぞれの頭を現わしていた。その背に聳えるのが不老山。中央左寄りの白い線はオリンピックCC越えの談合坂SA。 その先の高みは中央本線沿いの網の上御前山になる。そこを大きく囲むのが倉岳山・高畑山・大桑山の道志の山並。 霞み富嶽は望めぬが談合坂サービルエリアが手前に見下ろされている。・・談合坂SAから逆の展望 コヤシロ山の小平地からはこれから2つの尾根を分けている。東尾根は実成山(みなしやま).尾続山へと綴り.尾続の集落へ降りている。 山頂の道標には「尾続バス停」とあった。私が下るのは要害山へと南尾根を選んでいた。 藪絡みから要害山 15:13コヤシロ山からは少し荒い山道.痩せ尾根の鞍部を越えている。広くなった尾根筋には太いモミの木などの雑木帯に。 2つの小祠 15:17小コブを越え鞍部手前にトタン板で囲まれ石祠があり.更に20mほど間隔を開け.もう1つの石祠がある。 2つの小祠は共に山道とは背で合わせ.登下の集落方向に向いていた。左の祠脇には更に古い石祠が立木に挟まれ残されていた。 風の神様 木祠は通称「風の神」.15:26展望台540mの頂は樹林の切り通しよく360度の展望あり.30cmほどの小さな木祠がる。 この先は頂を左へ直角に折れ.痩せ尾根続きの起伏を持ち.抉り落ちる谷間を尾根の両側に覗き見て.1つ大きな石を越えている。 ロープ等があり.危険はないが登山道としては一番のポイントとなる所だろう。 雨降山 左景・・15:27権現尾根から繋がる中央の尾根は大倉山からの芦垣尾根。十文字峠を経て榛名山601mを越え.下端の510m圏コブ. 丸山手前で芦垣に分ける山道が降りている。私は大倉山の直下.十文字峠から右手の大沢左岸尾根に移り.尾根伝いに下ってきた。 「風の神様」と右肩がコヤシロ山 左景・・490m圏コブ寄り.15:27間の谷間の上流に登下(とっけ)集落があり.トッケ沢左岸沿いに地形図では黒線で綴られ. 県道18号線の向風(むかぜ)下りている。左側は大倉大沢が南下し.芦垣地区にでる。 コヤシロ山南面 右景・・右奥が笹尾根の土俵山.15:35振り返るとコヤシロ山の左肩には権現尾根のニックラ山・二本杉が見上げられ.権現尾根沿いに下れば鶴川.用竹に至る。 二本杉の下が大倉大沢の源頭になる大倉山.その直ぐ下に十文字峠があった。 権現尾根に乗ってからは北側に笹尾根の土俵山を常に見つつ歩んできた。前回は土俵山南尾根を登りつつ. 背に雨降山を見詰めていた反対の風景。枝藪絡みからの眺めが殆どだったが常に望めた山であり.前回の回想を含め忍ぶべき山。 遠くなった山容は最後の見納めにもなっていた。 集落を結ぶ杉林の峠路 510m圏の鞍部と灯篭・・集落の分岐十字路.15:44要害山の西側の570m点平頂との峠路。仲間川沿いに下れば大倉バス停にでる。 道標と石灯篭があり.道標には「←登下(とっけ).大倉→・要害山山頂↑.権現山.用竹↓」と四方を指している。 大倉砦跡 西側下段の広場より.15:48当時の土塁や掘切などの跡を見ることができる。頂にあった「日本城郭大系」の大倉砦要因よると西220m. 南北35m.標高535mの山城。一の郭.二の郭.主郭部。甲斐・相模・武蔵の国境警備の砦とされ.戦国時代末期に築かれたと推測。 山頂には秋葉大権現が奉られていた。過っては要害城跡があり.本丸跡は770m. 最高点は先・東側にある780mの場所になっていた。 要害山・おっぱい山 頂に立つ1本の杉の高木.15:49・・談合坂SAから望む要害山 要害山536m 山梨百名山の頂には山麓から直ぐ分かる大きな杉の木の下に.古色蒼然とした「秋葉大権現」の木祠が祀られ. 戦国時代に要害は甲斐国・相模国・武蔵国境において最大級の山城である「大蔵砦」が築かれていた。 山大蔵石水寺要害城と呼ばれる武田信玄の父信虎が築いた山城があり.武田家三代にわたり躑躅ヶ崎館の背後の守りとされていた。 慶長5年に廃城. 現在山城跡は国の史跡に指定され.武田信玄生誕の地と伝えられている。 今川氏との戦闘中に要害城に立て篭もった際に.後の武田信玄が生まれたとされ本丸跡には「武田信玄公誕生の地」と刻む石碑が建つ。 権現山稜南面の山並 鶴川仲間川左岸流域510m点コブと重なる瀬渕山553.5mと遠方は不老山839.4m 前道志の山々で更に奥は丹沢山地 高柄山・新大地・矢平山中央高速道越えの上野原リサーチ&テクノパークの西側に立つ仲山305m 夕日を浴びての下山 右景・・中央高速道.鶴川大橋15:51上野原丘陵・・能岳・八重山・虎丸山と連なる八重山ハイキングコース.その奥に秋葉山・根本山と上野原遊歩道が続く。 足元の鶴川の河川丘陵は上野原市街地の上部.末端端がjr上野原駅になる。 新井の街並み 左景・・中央道の鶴川大橋要害山から里へ,小倉へ下りながらの展望 街並みの向こうには石老山(せきろうさん).仏果山.茨菰山(ほうずきさん).石砂山(いしざれさん).更に峰山が並ぶ。 石老山と丹沢山域 下山口より新井から続く市街地.15:55手前を横切るのは蛇行する鶴川 最後の山道は雑木林から杉林へ.15:59カヤトを抜け右に作業小屋を見ながら下ると広い道路の出て.小倉集落へと左の山道を下っている。 林道でて.左後方が「山の神」への参道.16:07山道伝いに下ると右後方からも大倉山王神社(山ノ神神社)に至る参道の石段がジャリ林道に合わさり. 破線路で「要害山入口の道標とも見合わせていた。左裏上への石階段からは赤い鳥居が見上げられている。 登ると地形図「上野原」に記された「鳥居」のマークのある山神社にでる。境内の後方からも山道に入れるようだ。 先の右にカーブする地点には石仏があり.道なりに下れば小倉の集落を抜けていた。 出羽三山の石碑.16:08石碑から斜め前方の簡易舗装に入り.石碑から左に折れれば鏡渡集落に入る。右折れれば小倉集落へ 夕陽を浴びる鏡渡へ小倉集落を抜け.16:15向風集落と左手の奥外に聳えるのが里山の能岳(向風山).八重山。鶴川左岸沿いの県道33号線.左岸の山並で手前が虎丸山。 向風バス停からのハイキングコースは八重山ハイキングコースから上野原遊歩道へと続く。 更に山陰の裏側にはレイク相模CCと上野原CCがあり.上流側の鶴川の支流.黒田川が流れる。 その黒田川の対岸が聖武連山で熊倉山南西尾根の下端になる。手前の鶴川から離れ.西方へ支流の仲間川を遡るのは鶴川宿から 続く旧甲州街道。途中から源頭側に入れば.今朝登り詰めた浅川峠にでる。又道姿右岸沿いには並行して中央高速道が横切っている。 虎丸山468m 鶴川.鏡渡(きょうど)橋西詰238mより.16:20この山並を越えた奥の山並は上野原市と神奈川県相模原市緑区との市界尾根。虎丸山の左奥が上野原CC. 16:44鏡渡橋bs:59=17:16jr上野原:27=17:44高尾.快速:45=18:48新宿=大江戸線・・日没16:54.鏡渡橋bs 県道を20~30m戻ると左角にに「要害山入口」の道標があり.2件の廃屋が並び.鏡渡橋バス停は斜め前の電気店前だった。 路線バスの到着まで30分あるが新井バス停までの予定を諦め.殆ど食べていない食料を片付ける。 廃屋前の石垣に座り.サンドイッチ.結飯にネーブルと。又ズボンの両裾に「ゴボウの実」が細かく付いているのに気付く。 前回は枯葉の浅枯れ色だったが今回は黒く細い羽根のような種.それも1粒づつ丁寧に摘み出さねばならなかった。 地形図「上野原」.20200113権現尾根東部2.登山道明細図西編・・ハングワ皮登山靴.29.182歩 テルモス500cc。水500cc.コーヒー150cc.カップヌードル.カツ.妻のカツ.タマゴサンド.ネーブル.バナナ.大福は車内で. 浅川峠から雪白き権現山稜.東方 十文字峠から要害山を越え鏡渡・・再びゴボウの実 |