| 高水山東尾根・・永栗ノ峰肩の600m圏コブから旧伏木峠.松ノ木峠を抜けた松ノ木ノ頭では大休止し.成木地区の展望を足元に見下ろす 永栗ノ峰からは林道600圏コブの東方の長尾根を詰め.松ノ木峠からは旧石炭採掘場へ.更に稲詰峠.ノボリオイゾネを越え夕倉山へ。 高水山南.東尾根から高水山東尾根と永栗ノ峰 600m圏コブから松ノ木ノ頭.更にノボリオイゾネを越える・・上成木と里の大展望と昼食 夕倉山から319m点コブ北東尾根・慈福寺と旧吹上峠 永栗ノ峰 なちゃぎり林道の南東尾根.見晴広場への分岐.10:08なちゃぎり林道 再び永栗ノ峰の肩を巻きなちゃぎり林道に降りている。登山道はバックミラー脇の階段から右に折れ.見晴広場に至る尾根へ下りている。 林道の南端に当たる南東の支尾根に乗り.下ると山麓に祭られた慶徳寺に下りられた。朝方見上げた里の尾根の分岐.平溝みちに下りられる。 又尾根途中の見晴広場の分岐で.山道を左に分ければ伏木峠を経て.白岩の集落を通り.県道下畑軍畑線の榎峠へも直接下りられた。 私は高水山東尾根の長尾根を目指すため.林道伝いに永栗ノ峰の北東に延びる主尾根の東山腹に回り込み林道を更に歩む。 この尾根の600m圏コブ. 林道がU字を描き尾根を横切る地点から旧伏木峠.松木峠を越える東方の主尾根を選んでいた。 そのため少し林道を迂回している。後で思うことだが永栗ノ峰から600m圏コブまで.林道でカッとせず.尾根伝いに直接下ればよかったかも。 なちゃぎり林道 伏木峠への枝沢旧道への廃道化した分岐.10:13途中.林道右脇に立つ古い道標には「成木七丁目.都営バス停方面」とある。下方の取付きには「通行止」とあった。 左の腕木先は林道をそのまま下り.ほぼ昔の表参道に下りて石柱「一合目」から成木七丁目の高水山表参道口へでるとある。 高水山北東尾根を下った時の下半の近いコースで.上成木バス停も近い。 トネザス山跡・・採石場を取り囲む山々 林道から南東面.10:16成木尾根.都県界尾根.ノボリオイゾネ.そして成木川で隔てトウザス山跡の石灰石採堀場。採石場を取り囲むのは青梅丘陵。 右手から三方山.辛垣山.離れて.右端の山陰りが榎峠越えの電電山に至る。送電線は新所沢線の46号鉄塔か? 今回の下半は成木川左岸のノボリオイゾネを末端へと下り成木街道にでている。 林道の550m圏.東尾根の取付き 林道が極端にU字ターンする分岐の手前角.10:19この林道カーブ角.550m圏から2つの支尾根が分かれている。共に確りした作業道の取付きがある。 手前のバックミラー左脇から東方の尾根へと取り付いた。旧伏木峠を越える私のコース。最初は大らかな一律の勾配だが直ぐ尾根が起き. 鞍部の旧伏木峠を越える東尾根が延びていた。 先角は別の井戸沢への作業道の分岐.10:22別の作業道 気持ち先に離れてももバックミラーがあり.成木に下る北東に延びる支尾根にも作業道が付けられていた。 見下ろす限り大らかな尾根でマーキングがはっきり付けられていた。末端は井戸沢出合に没してをり.出合からは短い伏木林道が造られている。 昨年訪れた時は井戸沢左岸沿いに幾つもの作業道が見受けられ.封鎖された林道口を含め確認している。そこへ繋がるのではないだろうか? 東尾根 初めは奇麗に間伐された斜面を下る.10:25なちゃぎり林道を分け600m圏コブ北東尾根の550m圏から東尾根に乗る 尾根二又の分岐 470m圏二又で正面の右尾根を下りている.10:33左枝尾根を分ける 取付きがやや痩せて一段低い右尾根が旧伏木峠に至る主尾根で.メモに間違えて420m圏と書き.何度か見直した場所。 主尾根は旧伏木峠までは以外と所々で間伐され.雑木は僅かで抜けていた。その先は松ノ木峠まで前回歩んだルートにでている。 470m圏から北東に分ける手前,左側の枝尾根の方が分岐としては貫禄があり間違い易いやすい尾根。 右の主尾根を取る。枝尾根の末端は旧伏木峠の下流.井戸沢の中流山腹付近に没し.伏木林道から成木にでている。 旧伏木峠 ![]() 旧伏木峠 見下ろす左側は前回.上成木から登ってきた井戸沢のツメになり.旧伏木峠にでる。ここから小さく石祠も見下ろされている。10:38. 右側を隔て抉り落ちるのが松ノ木川. 峠から右後方へ.この尾根の山腹を巻き左岸沿いに辿れば伏木峠にでる。 松ノ木川の川底に降りるには松ノ木峠へと大回りして.松ノ木林道を辿ればよい。源流は伏木峠になるが踏み跡はなし。 辿るに作業道が確りしている対岸の小沢を遡り.ツメの台地には造林小屋があるので.その右奥へ登れば伏木峠にでられた。 旧峠の中央左脇の立木の根元に小さな石宮(石祠)が幾つもの高木に囲まれ見下ろされる。 この峠から直進する尾根は.成木からの旧鎌倉街道。前回は上成木から伏木林道に入り.井戸川を遡り旧伏木峠にでている。 旧峠からは黄色のプラ杭に変わり.向いの尾根を登ると大指山455m点にでる。更に松ノ木峠先の分岐から東方のボリオイゾネを選ぶ。 檜に囲まれた大指山 455m点と450m圏コブは共に大指山と呼ばれている.10:49黄色いプラ杭は尾根筋に点々と続き松ノ木峠へ 背は成木尾根の504m独標 39号鉄塔手前で40号鉄塔を右側に見ている.10:45足元の谷間は樹林で見定められぬが成木七丁目の集落。尾根筋の左前方は雑木越えの疎らな裸林で見通しよく. 成木尾根を背に北東方面の新所沢線42号〜40号鉄塔が眺められている。右手の鉄塔は成木川に架かる40号鉄塔。 その右奥にはこれから訪れる松ノ木ノ頭が聳えている。そこで昼食を摂ろうと思っている。 又もう少し雑木の尾根を下ると写真右枠外に39号鉄塔が建ち基部にでている。背景の高みは成木尾根504mの独標(丸屋の頂). 新たに昨年.珍しくなった小学生の集団登山に合わせ.小広い平頂に立派な山名標が立てられた。その右手には43号鉄塔が尾根上に建つ。 越えて大仁田山・細野愛宕山を左上に隠れるよう眺められた。頂稜に続く先は峠路のある水口峠(水のもと)。 谷間の手前右下の峠には松ノ木トンネルがあり.上成木から潜れば佐藤塚にでて下畑軍畑線と繋がれている。 やや藪絡み.10:55固定ロープを過ぎると奇形の巨石に出くわした。以前は自然石と気にもしていなかったが手前の低い所に人工的な穴が開けられていた。 何故だろう? 足元に赤帽黒杭が現れだすと立木の幹には新たに白ペンキが塗られていた。又古いものは重ねて加えられてもいた。 古い白ペンキは木の成長に合わせ.大木の太い幹にペンキのひび割れを起こさせている。色々なマーキングがある山道を綴っている。 青梅丘陵・・辛垣山・電電山 39号鉄塔基部より.11:04巨大な500KWの鉄塔基部からは南方に青梅丘陵が取る囲むようトネザス山跡の石灰石採堀場が眺められた。 松ノ木峠 峠のやや高みにある石仏群.11:09鉄塔基部からほんの少し下り.松ノ木峠の鞍部にでる。ノボリオイゾネ.先は夕倉山へ至る尾根の鞍部で.再び松ノ木峠に訪れた。 松ノ木峠は上成木の大指と北小曾木の堂渕を結ぶ旧鎌倉街道の峠路で.峠には4基の苔むしる石仏が安置されている。 それぞれの石像には天保.安政など異なった元号の文字があり.4体が同時に作られたものではないようだ。 中でも一面六臂の馬頭観音像は元禄11年(1681年)作と青梅市最古のものとある。 HP「山の写真集」氏によると「元禄大地震,安政の大獄.天保の改革・大飢饉と日本の古代史を象徴する それぞれの時代にまたがり.これらの石仏群は作られていたことになる。そういう意味でも貴重な石仏」とある。 歴史を越えただずむ石仏に改めて時の流れを感じ.守ってきた人々の想いを知ることになる。 松ノ木峠から右下先に繋がる山道は松ノ木トンネル南詰の松ノ木通りに降りる鉄塔巡視路。右後方は松ノ木トンネルの東側山腹を巻くのが 旧鎌倉街道で.北詰から成木7丁目にでている。左上の踏み跡は松ノ木山を経て梨ノ木峠に至る尾根。左上に入り. 2〜300m平坦地を進むとノボリオイゾネへの山道を右に分ける分岐があった。この分岐脇にも巡視路標柱「↓39号.40号→」が立つ。 まずはここから左の山道を選び.更に鉄塔標柱が立つ所から松ノ木ノ頭をピストンする。細い藪絡みの小径は直ぐ終え. 高みへ向かえば開けた斜面にでて.明るく間伐された這い根から松ノ木ノ頭に立つ。ここにも黄プラ杭はある。 松ノ木ノ頭 成木七丁目方面の絶景.11:23昼食12:00細長い平頂428mの松ノ木ノ頭は右手の植林帯と一線を引く痩せ尾根上にあり.左手は雑木に覆われ. 西北面は大きく切り開かれている。大きく抉れる土手状の台地からは最近通い続けだした成木川源流の山並が一望されている。 特に足元には山々に取り囲まれるよう成木七丁目地区が箱庭の如く.絵地図で見下ろされていた。 嬉しい限り.高水山周辺には何度となく登り返している山々だが.全く知らぬ山域だった。この2年ほど歩み知ることになる。 縦断した成木街道を見下ろし.用もないのに上成木バス停にも寄っている。じっくり腰を下ろし. 昼食を摂りながらを眺めることにした。今回もテルモスを持参.4分ほど待てばカップヌードルはできあがる。 高水山・岩茸石山 左1・・成木川右岸の集落に落ちる支尾根群先ほど大指山を越えた所から見た送電線の逆側.西寄りからの眺め. ここで見る成木川右岸に没する尾根を上流側から綴る @に高水山北尾根・・上成木上浄水所付近 Aに高水山北尾根670m圏から派生する東尾根(カヤノ沢左岸尾根)・・高水山表参道一合目 B永栗ノ峰北根・・カヤト沢右岸側の尾根・・上成木・高水山表参道登山口へ C永栗ノ峰550m圏北東尾根・・高指山北尾根との間が井戸沢・伏木林道 D高指山北尾根・・左端手前のコブが大指山で井戸沢出合に没している E永栗ノ峰550m圏との東尾根・・左端中央を下る尾根で.左の.旧伏木峠を下り返し松ノ木峠と繋がり.尾根は新所沢線39号〜40号鉄塔間 黒山都県界尾根.長久保山 左2・・40号鉄塔と成木川上流流域この辺の鉄塔群は自然に近いクリーム系に塗り替えられていた。 遠方の背稜は左端は725m峰の右コブ. その右脇のコブ肩にチョコンと見えるのが高水山。右遥か離れた奥が川苔山と曲ケ谷ニ峰。 中央の黒山境界尾根を挟み.小さな尖がりの右奥が黒山. 更なる奥は765m峰と棒ノ折山になる。 1/2.5万地形図では河川の流心線を境に左図が「武蔵御嶽」.右図が「原市場」と地形図上の境を構成していた。 集落上部で右の谷間を遡れば小沢峠.都境を越え県境の名栗に至る。左手は岩茸石山の北側を遡る名坂川からの名坂峠へ。 越えれば大丹波へ。成木川沿いに本流へ直上すればイタドリクボと川名を変え.源頭は黒山に至る。写真の又左下は松ノ木トンネルの北詰だった。 成木七丁目の集落 左2・・里村をアップ静かな山村を綴る里道にはほんの偶に車やオートバイが走り.遠い音色としてエンジン音が響き渡っている。 その都度探すと直ぐ見付けられていた。上部は成木街道と交差し.二俣の角には上成木バス停がある。つい最近では中央の左方の 伏木林道に入り.起点の木陰で昼食を摂ってもいた。当時はうだる暑さで蒸し風呂状態に.動くこと自体をうっとうしく嫌になった覚えがある。 459m峰 左3・・40号鉄塔459m峰の右より鞍部上は裏側に隠れる493m点独標の横の470m圏の台地だろう。その右奥が遥か彼方の古御岳・伊豆ケ岳。 新所沢線は500KVの超高圧ネットワーク送電線. 新多摩変電所から新所沢変電所を繋ぎ.昭和54年7月完成している。 新多摩変電所から金毘羅尾根付近を北上し.市界尾根を越え.二俣尾の高みで朝方見上げていた鉄塔群を綴り更に北上していた。 先程立った49号鉄塔の基部を経て.目の前を横切り.成木尾根を越えて大仁田山脇から新所沢変電所と結ばれ.間の鉄塔は88基になる。 成木尾根.高土戸入流域 左4・・細長い頂と41号・42号鉄塔頂稜の鞍部が久方峠.右手のコブは41号鉄塔の頭上に重なる雲ノ峰。右端に隠れるのが大峰山. 送電線は成木尾根の鞍部に建つ43号鉄塔を越えて.大仁田山の脇を抜けている。 分岐に戻り.ノボリオイゾネへ 間を開け現れる椿の紅い花.ここに二輪あった.12:00分岐 昼食を摂り鉄塔巡視路標柱のある分岐に戻り.直ぐ左に折れ.夕倉山へ至るノボリオイゾネの稜に乗っている。取り付きは確りした尾根道. 北小曽木川と成木川を隔でて起き上がる尾根をノボリオイゾネと呼び.又北側の都県界尾根と並行するよう尾根を延ばしている。 尾根末端は石灰石採堀場に抉り落とされていた。里山低山特有の細かい起伏に幾つもの枝尾根を持ち.気を抜くと里へと 降りてしまう恐れがある。都県界尾根が並行していることは時折見る姿に遠からず.近寄らずして.気持ち見定めながら進めむと楽だった。 午後暖かくなり上着は脱いでいる。それでもノボリオイゾネに入り,南東の弱い風が吹き付けるとやはり肌寒い。樹林に閉ざされていれば. 風は途切れもした。歩くには丁度よい。まずは420m圏コブへ。ここからも尾根筋は立木に白帯ペンキが点々とあり.塗り変えられていた。 分岐の直ぐ上で野椿の花を見ている。381m点コブへの間には時たま数えるほどの椿を見ている。それもあって一輪が多い。 ノボリオイゾネ 高水山北東尾根からの展望高水山カンノ沢左岸尾根576m点コブから東方の展望・・2019.06/11:01 中央左手前に建つのが41号鉄塔だとするとその2本目に向かっている。一度上成木に降り.伏木峠から39号鉄塔基部に立つ。 右方は高水山から青梅に連なる尾根を昔はノボリオイゾネと称し.夕倉山411mの三角点峰を含め呼ばれていた。 細長い尾根.で細かい起伏を持つ標高381mだが.固定した場所は分からなかった。 黄杭412m圏の分岐で目立つ存在だった.12:06ここは間違い易い所. 右に折れる尾根のブロックに木の屋号「口ホ」があり.折れた先にも同じ屋号の植林が続く。又折れた所には 赤テープが付けられていた。右下の白ペンキ沿いを急下降すると自然林と植林との林相の境を成し.岩混ざりの細尾根に変わっている。 381m圏コブ 381m圏から右手にトネザス山跡の石灰石採堀場を見渡す.12:19古い祠跡があると示されていたが探すも見付けられず。 ![]() 旧石炭採掘場 広さ的には小広い人工的な平坦地で.コブの肩にある。索道の古い滑車の残骸が放置され.谷間の斜面にも転がっていた。12:19 立木にあるビニールケースの標識はよく読み取れなかったが「文化遺跡.旧石炭採掘場,廃棄された器材」と書かれていると知る。 単なる残置物に過ぎないが周りには巨大な石灰の採石所がある。石炭が採れたとは意外な場所で狭すぎるのでは。 右手は削り取られたような垂直な壁.下摺り取られた感じもするが。話の種にはなる。 417m圏コブ 417m圏コブ.12:41右に回り込み急登で尾根に乗り.緩やかに下ると鞍部らしき所にでる。立木に透明テープがあった所が茗荷峠だろうか? 薄い踏み跡らしき浅い鞍部を見るも.判断できず通り過ぎている。別名は稲詰峠. 北東に踏み跡らしきあるが失われた崩壊地もある。 師沢橋(木橋)で成木川を渡ると「この先危険につき関係者以外通行禁止」の看板が立てられていた。。梅ヶ平バス停. 2015年3月にこの辺でカモシカを見た人がいる。低山で信じられなかったが写真を見て.なるほどと納得させられている。 その後の情報では昨年6月に.間野黒指の細田林道で.川原遊びをするカモシカの親子の話も聞いていた。 尾根筋はこの先が地図に記されている400m圏コブ。2つのコブを越せば夕倉山にでる。 411m圏.12:46417m圏コブを過ぎると平坦な尾根筋になり,夕倉山のほぼ中間地点には左手に派生する大らかな尾根が延びていた。 こちらの尾根筋は確りした作業道が下りている。見下ろすとペンキ印もあり.楽に下りられそうだ。 夕倉山 ![]() 地味な山頂411.17m←422m 三等三角点標石と基準点名は「北小曾木」.12:51 思いのほか狭く.思えた杉.檜に四方囲まれた薄暗い夕倉山の頂に立つ。展望はない。 貧弱な頂で.ここにも立木にビニールケースが張られていた。ただこのケースがなかったならば,ただのコブにしか思われないだろう。 「△410」と角に書かれていたがそれ以上は判読できなかった。山名標は不明だが「ノボリオイゾネ」と尾根名があるようにも思えた。 高水山南.東尾根から高水山東尾根と永栗ノ峰 600m圏コブから松ノ木ノ頭.更にノボリオイゾネを越える・・上成木と里山大展望と昼食 夕倉山から319m点コブ北東尾根・慈福寺と旧吹上峠 |