高水山南尾根から高水山東尾根を抜け.旧吹上峠越え
      高水山南尾根と青梅市の北側の長大に延びる高水山東尾根を綴り.更に東方.成木街道の旧吹上峠へ ・・高水山と成木周辺Top

     2月上旬に高水山南尾根から長い2つの東尾根を綴り.成木成木街道から成木八丁目に出て.吹上峠を越え東青梅にでる。
   平溝川の伐採地から青梅市北側を東西に延びる高水山東尾根. 松ノ木ノ頭からはボリオイゾネの尾根を綴り.夕倉山からは末端の大砕石場に下りている。
   下旬には前回の山行に倣い.間野の大仁田山に立ち.成木尾根と正木入側に回り込む都県界尾根の末端へと繋げ.飯能市側の上畑へ下りている。

     jr軍畑から平溝通りに入り高水山南尾根(与津ノ沢右岸尾根)を詰め.高水山からは長大に続く高水山東尾根を綴りjr東青梅駅にでる。
   東尾根は永栗ノ峰.旧伏木峠.松ノ木峠.ノボリオイゾネの夕倉山.稲詰峠へと綴り.成木街道の旧吹上峠を越えて柳川へ. 2020年02月04日.単独

      高水山南.東尾根から永栗ノ峰・・なちゃぎり林道
      600m圏コブから松ノ木ノ頭.経てノボリオイゾネを越える
      夕倉山から319m点コブ北東尾根と旧吹上峠

    まずは地形図から
     都県界尾根と高水山東尾根との間は成木川に隔てられ.成木川は上流の「成木七丁目」を抜けている。源頭側には黒山が都県界尾根に聳え.
   更なる頂は棒ノ嶺.へと続く。黒山から南東に延びる常磐尾根は高水三山の岩茸石山を越え.東方の高水山へと連なっている。
   今回のアプローチは多摩川の支流の壮大な伐採地を流れる平溝川から入山し.高水山南尾根から目指した。

     又中旬のアプローチは西武飯能駅からの路線バスの終点.間野黒指を起点にしている。直竹川上流の集落から大仁田山を越え.
   右回りに成木尾根へと綴り.更に都県界尾根に乗り.左にゴルフ場.右に霊園を挟み抜けて.都県界尾根末端の飯能市下畑.上畑地区に降りている。

    高水山東尾根
     平溝川の北岸に聳える高水山は東に長尾根を延ばし.永栗ノ峰から旧伏木峠を下り返し.ノボリオイゾネを越え.夕倉山を乗り越える尾根を越え.
   東青梅市北の成木川と小曽根川を隔てる尾根の末端にでる。成木五丁目交差点の出合に没し.出合の一角.尾根の末端には採石場を持つ。
   その長い東尾根を綴りながら幾つもの峠路を越え尾根末端を目指し.成木街道から旧吹上峠の隧道を潜り.東青梅を目指した。

     昨年5月には平溝林道を綴り.バラクボ沢右岸尾根から高水山を越え.カヤノ沢左岸尾根を横断し.伏木林道から旧伏木峠の周辺を綴っている。
   今回はバラクボ沢右岸尾根の手前に延びる高水山への最短の南尾根を直登。そのため今回も平溝川を取り囲む尾根の伐採地を抜けた。
   高水山から東尾根に乗り.一度なちゃぎり林道を抜け.更に600m圏から延びる長尾根を最後まで綴ることにした。

     それ故前回のコースの旧伏木峠・松ノ木峠間は重ねて綴り.改めてノボリオイゾネ末端の採石場まで歩み.成木街道は東青梅へと吹上峠を越える。
   青梅駅行の路線バスは午後の2便.それも日没を過ぎてから1時間半後の運行になる。それを避けるため逆コースが当たり前のアプローチになった。

     前回.旧伏木峠を訪れた折.次回はこの東尾根を下ることに固執し.何故か決めている。下山のアプローチは如何なるだろうか?
   成木街道にでて考えることにした。

    県道下畑軍畑線
   私設の国立奥多摩美術館前から前回と同じ二俣尾の高みへ.7:22
   2024年2月現在.国立奥多摩美術館前は崩壊が激しいとか?

     低気圧が日本海から北日本に進み.寒冷前線が本州付近を通過.
   本州付近は緩やかな高気圧帯に覆われる。一方低気圧が前線を伴い日本海にあって東進中.伊豆諸島付近にも気圧の谷が通過する。
   引き続き冬型の気圧配置となるため.おおむね晴れ.午後は気圧の谷や湿った空気の影響を受け曇る所が多くなった。

   高みに入り畑の正面にある廃屋.7:25

      2月04日(火).快晴後曇.気温は上昇
    jr御徒町5:01=5:08東京:11=6:07立川:10=7:07軍畑・・日の出6:39.東青梅駅へ.

     jr軍畑駅には過って6回ほど乗降している。子供達とドングリを採りに来て以来.下見山行・RHC親睦ハイクでメーンコースを歩み.
   その後は輪光院ツガ尾根から馬仏山を横断し平溝尾根を下っている。昨年は軍畑駅から旧伏木峠周辺を周回していた。

     前回は初めて私独りがjr軍畑駅に朝方下車している。今回は私を含めた2人が降りている。彼は高水三山のメーンコースを歩むようだ。
   私は平溝通りへ回り込み.前回の1つ東側にある支尾根の.高水山南尾根を直登した。

    永栗ノ峰南東尾根と550m圏コブ
   平溝川沿いの平溝通りに降り.見上げる.7:27

     平溝川の対岸に慶徳寺があり.連なり渡る新所沢線の鉄塔群を眺めてから.回り込むと架線下を抜けながら.高みの台地から平溝通りへ降りていた。
   ここから永栗ノ峰が独立峰の如く仰ぐよう見上げられた。高水山からは東尾根として.この永栗ノ峰の裏側に回り込込んでいる。
   550m圏コブから東尾根伝いに旧伏木峠・松ノ木峠へと直接下っていた。そして前回と同じコースを綴り.ノボリオイゾネへと繋がる尾根を取ることにした。

   右は高源寺経由の登山道分岐295m.7:35
   伐採に植林と繰り返す平溝川はこの分岐から遡り.中流.上流.そして源流から源頭まで続く。

     正面の高源橋を渡り.そのまま平溝通りを辿り.二俣尾5丁目の集落を抜けている。今朝も思いのほか暖かい。
   紺碧の高い冬空を仰ぎながら.これからの道中を思い.もう見慣れた伐採地の谷間を遡る。

   平溝川奈々村橋.7:40

     二俣尾浄水所を右手に見て.奈々村橋で右岸に渡ると左手の山腹に伐採地が開かれる。今まで以上に眩い朝陽を今朝は浴びている。
   次の谷津窪橋までは大空を背に扇状に伐採地が開かれ.谷戸窪橋にでてから左岸に移ると両岸は植林帯に覆われた。
   山陰の境を綴る木洩れ日の平溝通り.

   振り返る最後の民家と左の洗い場へ.7:47

     本流の左岸に洗場に降りる石階段がある。その手前に右岸に移る小さな無名橋が架かっていた。
   この先も再び右岸の伐採地が平溝通り沿いに続き.更に進むと両岸にも尾根沿いにも広く伐採地が開かれていた。

    丸岩橋と奥側が与津ノ沢橋
   正面の尾根末端が与津ノ沢左岸尾根.7:50

     写真からでも眺められた丸岩橋を渡る手前の左手には平溝尾根614m点コブを源とするヤタクボ沢が本流の平溝川に合わさっている。
   渡ると2つの作業道の取付きがあり.石階段からの作業道は地形図の破線路として共に記されていた。
   2つの橋の間の右手から小滝を抱き本流に合わさるのが与津ノ沢。登山明細図では「小ナシノ入」と呼ばれ.源頭は高水山。

    
    右岸の尾根取付きの向かいに立つ馬頭観音.7:57           南尾根取付きの階段

     電柱「平溝支86」が立つ石階段前で山支度を整える。前回購入したスパッツは一度.登山靴を脱がねばならず.車中でズボン下に忍ばしている。
   アートスポーツは品不足で.モンベル製を使用するもジパーがなく今一。ただこのスパッツは完全防水で.この時期でも蒸れる。春には使えなくなるだろう。
   石段を左に戻るよう登り.左に折れて真向かいの与津ノ沢右岸尾根(南尾根)に乗る。

    高水山南尾根と東尾根に乗る永栗ノ峰
  

     平溝尾根の610m圏コブから対岸の展望。高水山南尾根が足元から綴り登るよう見上げられる。
   川沿いは横見沢と大沢川とで隔てられる大沢地区が見下ろされた。・・2019.05.25/12:00

    高水山与津ノ沢右岸尾根末端
   直ぐ尾根に乗る
    末端を横切る平溝通りを見下ろす.足元の左下が与津ノ沢

   小滝のある与津ノ沢の出合上.8:11
    この茂みの中に.二俣と左俣の枝沢が交わっている。ここから確りした踏み跡が谷底へ降りていた。

   474m圏.最初に見付けた赤帽黒杭.8:15

     踏み跡は薄いが赤帽黒杭の境界杭がここから尾根筋に点々と付けられていた。赤帽黒杭は高水山南尾根に限らず.
  高水山の頂稜にでてからも付けられ.更に林道を抜けた永栗ノ峰(えいぐり)にも途切れることなく付けられていた。

   (510m圏).岩混ざりから枝打ちされた下藪へ.8:27

   550m圏.石祠下に踏み跡が横切る.8:37
    ここからは尾根筋の左側の岩場をいっ時巻き.倒木を潜り尾根に戻っている。

    平溝尾根614m点
   石祠は対岸の平溝尾根に向いている

     平溝川の右岸支流の横見沢. 馬仏山から一度大沢に下り.平溝尾根沿いを下った時は614m点のコブで昼食を摂っていた。
   惣岳山に至る常盤尾根から続く東斜面に.壮大に広がる伐採地をパッチワークの如く見下ろしていた。先の高水山全景写真を撮った所からになる。

     平溝川の対岸からは今登っている高水山南尾根を正面に眺めていた。壁のような南面に起き上がる南尾根が頂に突き上げている。
   平溝尾根から見る高水山南尾根周辺の大展望・・高水山と永栗ノ峰.

   600m圏の左下から尾根を合わせる二又.8:55

     600m圏で南方から延びる支尾根が合わさる。支尾根のツメは幾らか痩せ気味で.ここから尾根幅は広がりを見せていた。
   踏み跡らしきものは地形図に記された大沢からの破線路。

   檜の植林帯.8:55

     最初の急登を終えた500m圏の肩辺りから尾根の頭上を見上げれば.既に蒼空が樹間からも透し見上げられていた。
   緩んでは再び急傾斜を向かえ.その繰り返しの都度.檜の樹間を透し青空を仰いでいる。南尾根はそれ程の急登で突き上げていた。

   650m圏で一線を引き現れたアセビ.9:07
    立木に白ペンキが現れ.アセビの藪絡む接線を越え

   高水山の肩.9:20

     尾根幅が広がりだし.690m圏で南方からの支尾根を合わせると更に大らかな尾根に変わっている。
   次第に緩やかな広がりを見せ.急登の勾配を越すと突如.大空が開かれ無線柱のある肩にでる。

   頂稜にでて高水山西肩にある2つの石宮(石祠).9:23
    手前の石宮は成木方面の谷間を向き.右奥の石宮は高水山の頂を見詰めている。

    左手は北面の名坂川出合付近
   北側の谷間を向き
    右手が高水山北尾根の末端

     ベンチのある高水山の頂を越え.常福院との間の東屋で小休止. 南東側の遠望は霞み強く写真は撮れず。
   頂稜にでてもハイカーと出会わなかった。朝方駅ホームでお会いしただけで.今回は終えてみると東青梅の駅まで独り旅になった。

   常福院.9:39

     正式には高水山常福院龍學寺(通称:高水山不動尊)で.東京都青梅市にある高水山の山頂にある真言宗豊山派の寺院。
   昨年は高水山の北側の巻道から一度訪れて戻っている。高水山北尾根から
北東側に延びるカヤノ沢左岸尾根を下っていた。
   常緑樹林に囲まれているも.周りは既に冬木林の世界が広がりを見せていた。今までに何度となく訪れているが西方からは初めて訪れていた。

    なちゃぎり林道
   山道の分岐.9:41

     常福院から頂稜伝いの登山道に入らず.道標裏から720m圏コブの北側を巻く山腹道を辿っている。
   ゆったりした登山道.独りで歩くのも乙なもの。左下にはなちゃぎり林道が横切りるのが見下ろされていた。

   なちゃぎる林道と高源寺へのメーン登山道の分岐.9:54
    石柱の古い道標を見て.登山道を分け.林道へと続く左の小径を選ぶ。

    なちゃぎり林道
   手前の小さな道標から林道に降りる.9:59

   林道から永栗ノ峰にでる.10:02
    林道の右手に側壁が現れると林道と分かれ.再び左の土手のような山道に入り永栗ノ峰へ。

    永栗ノ峰
   633m点の樹林帯に覆われた台地を横切る.10:05

     なちゃぎり林道は永栗ノ峰の頂を円を描きながら右手から回り込み.林道を横切った高みが小広い細長い平頂の永栗ノ峰にでる。
   頂らしくない平頂で檜の林床が広がり.丘陵の一部分としか思えぬ所を林道は通過している。小さな灌木が煩く展望は得られなかった。
   一度林道と離れ永栗ノ峰の小さな平頂を越し.円を描く林道の反対側に回り込むよう林道に再び降りている。

     高水山南.東尾根から永栗ノ峰・・なちゃぎり林道
     600m圏コブから松ノ木ノ頭を経てノボリオイゾネを越える
     夕倉山から319m点コブ北東尾根と旧吹上峠・・成木街道.旧道