| 新多摩線74号鉄塔巡視路から小下沢林道に下り対岸の逆沢林道を詰める・・北高尾山稜越え. 北高尾山稜の関場峠から三本松山を経て74号鉄塔の巡視路にでて.劇斜面を下り.小下沢左岸の台風で荒れ果てた小下沢林道を下る。 小下沢本流を含め下流側右岸の逆沢林道の起点付近は深く抉り屑られ.見るも無残な姿。そこを乗り換え逆沢ノ沢右岸尾根を詰めている 便楼左岸・鞍骨沢左岸尾根から北高尾山稜 関場峠から三本松山・74号鉄塔・小下沢・逆沢林道・・台風19号の崩落現場 逆沢ノ頭から景信山東尾根.木下沢梅園 関場峠 559m・・小下沢林道の分岐.10:50北高尾山稜の関場峠は北側に峠路がないせいか突き上げる尾根筋の肩にあるようなイメージを抱かされていた。 東側の三本松山から延びる尾根末端地区には関場の集落があり.峠名はそこからの由来か? ここは北高尾山稜と裏高尾主稜に挟まれた小下沢沿いに延びる小下沢林道で.その分岐にも当たっていた。 立木の黄色いテープ裏からは小下沢の林道終点へ細道が降りている。小下沢林道は一昨年の台風19号以来.今だ閉鎖されていた。 ただ人の通行は可のようだった。私は74号鉄塔基部から直接.小下沢へ下る積りでいた。・・おぼろの背は堂所山. 三本松山 小広い山頂を直角に右に折れ「三本松山」の道標を振り返る.11:06頂の手前には林班界標が立ち.山稜の前後には「三本松山」と「偽りの山名標がある。 関場峠から緩やかな登りで北稜の一番大きな山容を持つ三本松山661mの細長い平頂にでる。脇には伐採された巨樹が積み重ねられた台地。 道標「←八王子城山・関場峠.堂所山→」が立ち.立木にはベタの赤ペンキが塗られ「山名標が掲げられていた。展望はない。 頂の北面には2つの北支尾根を案下川に落とし.頂の少し手前から延びる北尾根は便楼沢右岸尾根になる。 今朝は左岸尾根から鞍骨沢左岸尾根に移り詰めて来た。三本松山北東尾根には77号鉄塔が建ち.関場の手前て案下川を渡り街道にでられる。 又枝尾根には76号鉄塔が建つ。その先は城山から黒ドッケ・湯ノ花山。又ここから北側へは.北土代沢林道を利用し下りられた。 尾根北高尾山稜伝いに東側に74号鉄塔を目指すと立木に「三本松山」とある。赤杭の三本松山からは北側の北土代沢林道に下りられる。 更に590m圏峰の都の道標「←城山6.0km・堂所山2.0km.景信山4.6km→」が立つが山名標は間違い。 更に598mでは偽りの「三本松山」を通っている。距離は短いが点々とあり.新多摩線74号鉄塔の基部にでていた。 新多摩線の鉄塔群 北高尾山稜に建つ74号鉄塔から小下沢林道へ下る.11:10鉄塔基部から狐塚峠方面に平行する踏み跡は北高尾山稜中断歩道。 74号基部から小下沢対岸の北枝尾根に建つ73号.72号鉄塔 三本松山の東側の分岐(誤報点)から林道に落ちる枝尾根に建つ75号鉄塔 北高尾山稜の499m圏に建つのが送電線新多摩線の巨大な74号鉄塔。首都圏を取り囲む超高圧ネットワークの500KVの送電線。 新秦野変電所から新多摩変電所までを鉄塔91基で結び.昭和55年12月から運用されている。 基部の真下を流れる小下沢へは薄い踏み跡の激斜面を巡視路が横切っている。対岸の陣馬高尾縦走路の小尾根に建つのが 73号.72号鉄塔。この先.都県界尾根を越えた所に直ぐ71号鉄塔が建つ。 底沢を下りた送電線は津久井湖・宮ケ瀬湖を横切り.東丹沢を縫い新秦野変電所と結ばれている。北側の75号鉄塔から先の送電線は 醍醐川流域を横切っている。先々月登った中谷山尾根の78号鉄塔を架け..醍醐・通り尾根から戸倉の五日市近くにある新多摩変電所と繋がれている。 真下の鉄塔巡視路を下り小下沢へ手前の鉄塔標柱脇の立木の白帯を追い.小下沢の左山腹に回り込んで.ほぼ枯葉で埋まるプラ階段をジグザグに激下すると小下沢林道に降りている。 74号鉄塔基部の真下 雑木の覆う急斜面から見上げる小下沢林道.関場峠方面 小下沢左岸沿いの広い河原状台地に降りる.11:2474号鉄塔からの古い送電線巡視路のプラ階段から鉄製階段を下る。 左岸に綴られた小下沢林道. ここは小広く開かれた林道の台地で.原形は留めていたが下流側は荒れていた。 鉄塔標柱は斜めに傾き.悲惨だった姿が残されていた。それでも大分改修され.人の通行は可になっている。 小下沢流域 荒れ放大に崩壊した左岸道を逆沢林道の起点まで綴る.11:272019年の台風19号の被害による小下沢林道の通行規制・・2012年2月29日現在 浅川林務出張所路肩崩壊のため通行止は関場峠〜小下沢林道方向・狐塚峠〜小下沢林道方向・景信山〜小下沢林道方向・・2021年3月13日現在 災害 YamaRecoに投稿したpiste氏が2019年10月14日に小下沢林道を訪れたHPを拝読させて頂きました。 「野営場とゲート間にて林道が完全に崩壊し.沢水の減水により沢筋の通過が可能か否か慎重な判断が必要となります。 高巻きは地質が軟弱なため滑落する可能性があり危険です。中央道は通行止め.中央線は運転見合わせ.とても静かで怖いです。 旧甲州街道沿いも沢水の氾濫により流木と泥土が多くありました。」とある。 又2020年3月19日に訪れた方は「木下沢梅林から少し進むと早速崩落個所があった。キャンプ場跡から関場峠の間. 被害状況はさらに深刻。現状では山慣れた方なら特段の危険はなく通行可能と思われるが.少しの雨で崩落が進みそうなところもある。 今後の成り行き次第でどうなるか。そんな荒れた林道に気分も沈みがちになるが春の花々がいつもと同じように元気に咲いているのが嬉しく 慰められる。」と報告されていた。・・木下沢梅林07:35ー10:24関場峠. 荒れ果て崩れる林道の風景を下る.2019年10月の台風19号は奥多摩・高尾・高水・入間川流域と広い範囲に膨大な被害をもたらしていた。 台風後.一昨年11月に秩父へ都県界尾根を越え.逆川ノ丸東尾根から和泉入中間尾根を有間へ降りている。 その時は洪水が谷間の和泉入を襲い.塞がれた流水は一段高い林道を河川化させていた。崩壊した林道は原形を留めず. 大石以外の沢底にあった土壌は1m近く掘り起こされ.大穴で波打ちされ林道としての原型を失われている。分らぬ谷間に倒木を跨ぎ 潜り降りている。点でなく線で見る崩落は初めてと云ってもよかった。自然の脅威に驚嘆し.恐れ暫く立ちすくんでいた覚えがある。 73号鉄塔 林道から仰ぐ対岸の高尾・陣馬縦走路側の鉄塔.11:31この小さな北尾根の少し下流へ下った所に右岸に小沢が落ちている。その出合が73号鉄塔巡視路の取付きで. 裏高尾尾根を越えれば底沢流域に入る。又出合は逆沢林道の起点になっていた。 下流側は連続し崩落する林道.11:33左岸の側壁が崩れた林道は崩れ.或いはげずられ狭められていた。それでも通行の解除に迎え. 最小限の通行は可能のな大改修が行われていた。又現場の状況を地形図を開き読むと.この辺の林道上部は何処も 激傾斜がある山腹で.そこは特に激しく崩落を起こしている。 台風直後は踏み入れることさえできなかったらしい。今では何処でも改修された後が残されていた。 知っていれば好奇心が先に立ち.入渓していた筈である。残念と云ってはいけないことだが。過っての丹沢の豪雨と似ている。 崩れ落ちた林道.過ってあったと云う作業小屋は分らず.11:34右岸の小沢の出合 出合が対岸の新多摩線鉄塔の巡視路の取付き.11:58〜12:24左に分けるのが逆沢林道で起点で.取付きは崩壊している。 逆沢林道の取付きまで260mほど.そこを500mほどと勘違いし小下沢を下っていた。可笑しいと小沢の出合に戻り. 軽食を摂り逆沢ノ峰へ目指した。下った範囲であるがこの先.下流側は崩壊場所のない落ち着いた流域に戻されていた。 小沢の出合右脇には黄色い鉄塔標柱「73号鉄塔に至る」が中半土砂に埋まり見受けられた。この小沢の左岸を詰め. 標柱から上流側へトラバースして小さな鉄塔尾根を乗り詰めれば.73号・72号鉄塔基部から奥高尾の縦走路にでられる。 逆沢林道の起点の崩壊 右岸台地沿いの逆沢林道口.小下沢林道は右上に小下沢林道を分けていが.右岸に至る林道は渡渉地点を含め.林道取付き地点も崩落する。 私はここから崩れた林道伝いに逆沢ノ頭南東尾根の取付にある林道終点に至り.逆沢ノ頭を越えることにした。 逆沢林道 直ぐ最初は小下沢側の崩落地点.12:25 長い林道の亀裂.12:30林道の山側は尾根末端の急勾配が続き.林道がトラバースする形で植林された山腹を巻いている。 原形を留めているよう思える見ずらい中.林道の中央には線を描くよう細い亀裂が長く走っている。 覗くと以外と深い窪溝を起こしていた。路肩脇は更に悪い。余り端を歩むと左足がズリ落ちる柔らかい土壌だった。 崩落の藪絡み.12:38 車の通れた林道幅の崩壊地点.12:46林道が右に少し回り込み窪んだ地点から右上に登る作業道の踏み跡跡を見付ける。戻り気味に斜上する形でトラバースし. 小尾根を越して戻るよう小尾根を詰めれば景信山から陣馬山へ向かう縦走路の2つの600m圏小コブ.その鞍部にでられる。 ただ取付きははっきり見付けることはできなかった。 又下流側には小下沢林道からの小滝に下りる踏み跡がある。林道の逆沢出合の先.バックミラーのある所で林道が軽く右に曲がる角にでる。 小滝からは左奥の支流に小滝が掛かり.何か所かのトラロープを使い.沢の源頭部のような所で逆沢林道に乗のれる。530m・・1:20 逆沢を横断 520m.ここは小広い河原の逆沢を横切る大地.13:09本流小下沢との出合辺りに逆沢ノ滝が落ちている。 その先.直進すると逆沢林の道幅は広がりを見せ.逆沢の広い河原状を横切りるが.林道の崩落は治まっている。 この幅広い河原状の逆沢の小沢には薄い踏み跡が少し入ると認められた。又逆沢の流心は細く.景信山へと東回りに突き上げている。 林道は南西から北西へと河原をV字に横切り方向を変え.200mほど進むと林道の終点にでた。 林道で刻まれた右山腹の尾根に移り.景信山北面の逆沢ノ頭へと踏み跡を変えては詰めて行く。 そのまま直進すれば逆沢ノ頭東経路を繋ぎ.景信山の東尾根と合わさる。 林道の終点 500m圏.右に大きくカーブした地点.直進は水平道へ.13:21林道終点は逆沢ノ頭北西尾根を回り込む地点で.尾根に取付く小広く開かれた大地。 回り込み直進すれば細くなる逆沢ノ頭東作業道に繋がれていた。1kmほど進むと「日本山岳会植樹地」の碑を過ぎ.高尾の森. 旧幕営地場からの景信山小下沢コースと合わさっている。 更に先まで進と景信山東尾根に乗る砂利窪の分岐にでる。この分岐は逆沢ノ頭を越えてから景信山東尾根に乗り. 東尾根を下れば砂利窪と合わさる。ただこのコースは今だ台風19号の影響を受け.ロープで閉鎖されていた。 終点の南側の踏み跡 逆沢ノ頭北西尾根に乗る小下沢右岸のザリクボ沢(景信山小下沢コース)の左岸尾根(逆沢ノ頭北西尾根)伝いに踏み跡を詰めれば林道の終点広場にでる。 更に尾根通しにここ終点を越えて逆沢ノ頭まで登っている。林道から分かれて直ぐ.尾根に乗ると右手の白いプラ柱には「空中図根・11」があった。 逆沢ノ頭南東尾根の取付 下枝絡みのから確りした踏み跡へ.13:22 笹藪から笹原へ.立木の白帯を綴る.13:28逆沢ノ頭へ 頂まで笹が茂る.13:28左下の水平道からは更なる明瞭な踏み跡と合わさる。逆沢ノ頭東尾根からの踏み跡だろう。 小下沢林道の広場の直ぐ上流側から取付く.ザリクボ沢左岸尾根。 都県界尾根・・景信山と671m点コブ 踏み跡の右前方・・逆沢を隔て背稜を見上げる.13:33北高尾山稜 左後方(北側)・・花ノ山.黒ドッケ.杉ノ丸逆沢ノ頭(さかさざわのあたま) 標高955m・小下沢山・サカサ沢山.13:43便楼左岸・鞍骨沢左岸尾根から北高尾山稜 関場峠から三本松山・74号鉄塔・小下沢・逆沢林道・・台風19号の崩落現場 逆沢ノ頭から景信山東尾根.木下沢梅園 |