| 水ケ森林道から水ケ森越え.荒川支線分岐から境界尾根へと繋ぐ. 一ノ森林道を分けて水ケ森の北峰寄りに規模は狭いが.私にとっては何とも云えぬ秘密の森をもう1つを見付けている。 ゆっ切りしたいが時間が気になりだしたのは確か.慌てて防火帯の弓張峠を経て更方に延びる尾根歩み.以前の直線コースを分け高成林道へ。 乙女高原からヨモギノ頭を経て水ケ森林道 支線分岐から水ケ森・弓張峠・・1つ加わった秘密の森・春蝉 弓張峠から1410m圏峰北西尾根・高成林道 1450m圏.登ってきたダードの支線と合わさる.10:46もう1つの支線林道 荒川支線の分岐から更に水ケ森林道を南方へ下ると2つの1416m圏コブの鞍部で林道が合わさる。 その右後方から直ぐ登ってきたのがダートの支線林道。ゲードはない。覗き込むと立派な林道だった。 ただ昨年.水ケ森林道の終点にあった「荒川上流の林道図」には記載されていなかった。 地形図を読むと板敷渓谷の源流に当たり.下の二俣には林道奥千丈線が綴られ.更に奥の二俣は広い河原状の台地が広がっている。 そこは植林されていると考えるのが普通だろう。奥二俣まではここから直線距離にして800mほど。繋がっている可能性は高い。 林道奥千丈線は延長9.599m.幅員5.0m.抜. 起点は甲府市川窪町北の川.終点は黒平町黒平で荒川林道とも繋がられている。 昨年の秋は奥帯那山天神峠尾根を詰め.帯那山から塚原へ下っている。その帯那山は主な山稜を三方に派生させ. 北側は奥帯那山を経て弓張峠から水ケ森へと高度を上げ.更に乙女高原から倉沢山・塩水山へと延びている。 今回はその中程を綴り南下している。水ケ森林道を下り.一ッ木林道の分岐を過ぎてから林道とも分かれ.山道に入り水ケ森を目指した。 又この辺りから.ハルセミが鳴き出している。林道を下りながら途切れ.途切れに聞こえ.疎らだった。 その鳴き声は.水ケ森の頂にでて煩いほどの賑やかさに変わっていた。 御巣鷹山・1521.8m三角点峰 林道から右手に開かれた今日最初の展望.11:02本来はこの奥に黒富士・升形山・曲岳から茅ケ岳・金ケ岳.そして八ケ岳が望められるとか? 濃霧 真近は分かるが離れると濃霧が垂れ込む濃霧と云うより.層雲の雲の中を歩んでいる。 長城山を越えた辺りから.鐘を叩く音が鳴り響き聞こえだしている。低い音は遠方から山を越えて伝わる感じの音量. 遠近の感覚は気にすほど障るほどでもなかった。更に遠くなる筈の音色は何処を歩いていても同じような音量に聞こえている。 又程よい間隔を開けて聞こえていた。ここに来ても鐘は鳴り続けている。 計算しつづけた所に点々とスピーカーがあり.流しているのだろうか? 又.広い山並を包み込むよう鳴り続ける作法は 何を意味しているのだろうか? 鐘の音が伝わって来るも.如何処理してよいのか.聞く方が如何理解するか.方法が分らないでいる。 鐘に導かれる訳でもないだろう。展望のよい所にでて.霞みはこの程度。だが朝方から変わらずよく鳴り続いていた。 中津森 更に下部で 林道を振り返す三本の巨樹と石祠 ![]() ブナヨコテノ沢左俣の鞍部を過ぎた所で林道の右手に3本の巨樹が立ち.その根元には石祠が祀られていた。11:06. 巨樹に守られるよう備えられた石祠は林道向かいの塩平の里を向き.扉は確りしたコンクリートの壁で塞がれていた。 又石祠の向かい.林道の脇には「保安林」の標識が立つ。その裏が一ッ木山1480mへ至る尾根の取付き。里に下るには判り易い分岐. 一ッ木山を越えて一ッ木山南東尾根を下りれば.一ッ木水ケ森林道と東山中部林道(塩平〜切差間)とが交差する谷間にでる。 一ッ木林道から街道にでるにはほうき窪の直ぐ上に林道の起点がある。 水ケ森一ッ木林道の分岐を振り返る.11:24林道分岐から下る水ケ森一ッ木林道は延長2156m.幅員4.0m/抜. 水ケ森林道の中間付近から東山中部林道を横切る ダートを含む林道。沢沿いに下ると.沢の広がりに合わせ明る差を増すが展望はない。 切差から南北に繋ぐ東山中部林道を横切り.一ッ木沢出合の角が.一ッ木山の登山口に。 分岐の一ッ木林道からはほうき窪へ.東山中部林道に入れば.林道終点の塩平.始点の切差に分かれ結ばれている。 1385m圏は水ケ森への取付口で.道標類はない.11:35更に本林道を下り振り返って林道が右に大きくカーブし両側壁が途切れる写真の左側がから取付く。 林道分岐から本線は南南西に下り.左手の2つの小コブを過ぎ.林道が左に大きく回り込む。 更に右に回り込む所が北水ケ森の取付で山道に入り.左の競り上がる尾根に乗る。本林線は何処もがフリーで舗装されている。 高原林道に係わらず.擦れ違った車は4台.オートバイ6台と往来は少い。遠くから見れば山は厚い雲の中.なるほどと頷いている。 水ケ森双耳峰と一ッ木山 jr塩山駅上り線ホームより・・2020.11.08/14:06登って初めて気が付く.塩山駅ホームから境界尾根に聳える帯那山。一ッ木山との鞍部.右方から双耳峰を登っている。 北側の痩せた背稜に乗る 林道から取付く取付きは踏み跡もなく消えている。ただ踏み込めば踏み跡はあった。 藪から抜けた最初の景色.11:41 雑木の尾根筋を林道と並行するかも如く南下する.11:48 細かく変わる尾根伝い北水ケ森山東尾根 右(北)側へ抉り落ちる谷間で.反対側に北水ケ森山東尾根が延びる.11:52この東尾根を下ると1430m圏コブを越えた先で.先程分かれた水ケ森林道が横切り.1386m点コブ手前に白張峠がある。 戸谷山へ至る尾根の取付で「水源かん養林」の金属柱が立ち.破線路が綴られ.1350m圏の小コブから北側の谷へ下りている。 この分岐から尾根伝いに踏む跡を辿りると小広い小笹の台地.1382.8m三角点峰.戸谷山(鳥谷山)に立つ。東斜面に鳥谷観音がある 北東尾根を下れば一ッ木山のルートと同様に.出合で鉢合せると形を取っている。ルートは手前のコブから.ほうき窪の集落付近に下りていた。 昨年.乙女高原観察路から塩平へ下りた折は日曜日で路線バスは運休していた。ほうき窪バス停まで歩き.タクシーを呼んでいる。 12:00灌木帯を抜けると東尾根の急登が始まり.暫くして下草が少し煩い斜面になった。すると展望が開かれる。 一ッ木山南東尾根 左後方を梢越えに振り返る.12:03遠くおぼろ過ぎる塩山盆地・・背は大菩薩連嶺で.中央左に小さく霞むのが塩ノ山 塩山盆地・・郡内と分ける大菩薩連峰 右上の遠望北峰からの展望・・富嶽を始め御坂山塊.大菩薩連峰.奥秩父主脈大空に君臨する姿は殆ど眺められず。 北水ケ森1470m 12:09奥の茂みの中に水ケ森へ続く踏み跡あり 背は登ってきた東尾根 一時.下草の失う落葉松林の長閑な斜面にでて下る.12:18 水ケ森との鞍部1450m.12:22踏み跡の鞍部から少し右奥に入った高みの草むらに「←高成ヲ経テ昇仙峡ヘ」の古い道標が立つ。 高成へ沢沿いに下るコースで.水ケ森を越えた先に弓張峠があり.右に下ると二俣で合わさり.山道から高成林道と繋がり昇仙峡に下りている。 今回下山したルートは更に南側の支尾根から舗装された高成林道に下りている。出た所で堰堤工事が行われていた。 水ケ森北面の緩やかな台地の森 何とも云えぬ足を停めてしまう台地水ケ森北側の頂直下に踏み込むと.一つ場所が飛んでしまったような気の休まる安らぎの森が広がった。 歩を緩める平坦台地の森に入り.程よい間隔の樹林を見渡しながらゆっくり歩んでいる。もう1つ私の秘密の森が加わった。 水ケ森 頂の北面に開かれた森の台地.12:36〜:53ハルセミ 林道の分岐辺りから聞こえだした.ハルセミの啼き声はここに来て絶頂を迎えていた。 昨年の丁度同じ頃.昔の山仲間達と北軽に集い.帰りに寄ったのがハルセミの賑やかな榛名湖の外輪山.天目山。 ハルセミの響き渡る鳴き声が.重なり合い聞き取れぬほどのボリュームを持っていた。 その時に劣らぬ音色がここでも響き渡っている。夏蝉の甲高さに少し欠けているのが又よい。 南面・・踏み跡に導かれ森にただずむ三等三角点標石で.高度計を1516m→1553m直す 西面・・高成側の作業道 穏やかな斜面から急下降.12:53 満る樹間を潜り抜ける 激斜面の下降.12:58 傾斜が治まると広がる防火帯 長閑なピクニック気分に.13:04 落葉松林を抜け再び防火帯へ 南東面は富嶽だけが如何にが望められた.13:14富嶽に従う前衛の山並も全てが層雲の足元に落ちている 新弓張峠1360m 右下に並行する水ケ森林道.13:15道標には「←高成・昇仙峡に至る.70分」・「←水ケ森・帯那山.千代田湖に至る→2時間」とある。 この周辺から林道を隔て.東面の大展望が得られる筈だったが全く眺められず。既に展望は諦めていた。 乙女高原からヨモギノ頭を経て水ケ森林道 林道分岐から水ケ森を経て弓張峠・・1つ加わった秘密の森・春蝉 峠から1410m圏峰北西尾根・高成林道 |