ヤゴ沢第三弾. 今回は北浅川.佐戸町から北高尾山稜を横切り.南浅川源流のヤゴ沢本流を三度目にして下降・・陣馬・高尾山山域Top
      滝ノ沢林道から小下沢林道に下り.ザリクボ沢から景信山東尾根の大久保山北尾根を詰め南浅川のヤゴ沢左俣本流を下る。
                                                 2022年03月13日.松村
    佐戸から茗荷沢左岸尾根から北高尾山稜の狐塚峠
    ザリクボ沢から景信山東尾根の大久保山北尾根を詰め小下沢分岐
    景信山南東作業道からヤゴ沢左俣の本流から小仏へ下る

     北高尾山稜の北尾根.茗荷沢左岸尾根から狐塚峠にでて.ザリクボ沢に入り.景信山東尾根の大久保山北支尾根を詰める。
   大久保山からは一度奥高尾の縦走路に回り込み改めて.南浅川のヤゴ沢源流から本流を下り.小仏川小仏にでた。

   jr高尾駅北口のバス停より.駅西詰の初沢踏切.6:34
    ガード上の高架は京王の高尾山口線. 右奥は初沢沿いの金毘羅山東尾根. 正月明けにヤゴ沢右岸尾根を詰め.南高尾のこの尾根から下山した。

       3月13日(日).快晴・異常気温で20.5℃
    jr御徒町5:11=5:15神田.快速:20=6:23高尾駅北口:55=7:11佐戸bs.250m・・日の出5:54.国分寺付近.

     腰を痛め中々治まらず.入間川有間川・栃ノ木入沢を取り囲む尾根に入山する積りを諦める。前日に急きょ気温が上昇.好天に恵まれたこともあり.
   出掛けねばと治療を兼ね小下川流域に入る。jr川井にでるには始発に乗り.歩きだだすまで3時間ほど電車に座り続けることになる。

     その苦痛を高尾駅までだと1時間で済む。往復を考え悩む。擦れ違いの多い縦走路は出来るだけ避けての短い山行へ。
   少しでも歩き完治させねばと歩む。・・HP「subaru5272」氏の紀行を参考にさせて頂きました。

   陣馬街道のバス停「佐戸」に下車.高度370m.7:12

    アプローチ
     高尾駅発「陣馬高原下」行の路線バスは一便増発され.満員状態で出発する。後発の普通バスは私以外はハイカー一人と地元の人。
   それも直ぐ霊園前で降りている。歩む方向から八王子城山の東尾根に出向くのだろう。天正10年に北条氏照が城山に城を築きいた折.
   八王子権現を城の守り神にしたことから.城を「八王子城」とし.城下の町を「八王子」と呼ぶようなったとのこと。

     川原宿で左折して陣馬街道に入ると城山北東尾根の取付きの松竹(まつたけ)バス停を過ぎ.大久保では野球部員の高校生達が全員降りている。
   ここからは貸し切り状態になり私一人が乗ることに。又この路線は何度も通っていながら北高尾山稜を回り込む路線だと
   実感したのも初めてだった。「佐久」バス停で降り.空になったバスを見送っている。

     天候は予想が外れ.朝方から曇天の重い雲. 電車の反対側の車窓のガラス窓からは淡深くオレンジ色に染まる日の出が映し出されていた。
   やや肌寒いが歩くには丁度よい。そしてカッパを脱ぎ.午後になると厚手のシャツ姿に。

     前半は板当橋から板当林道.滝ノ沢林道.小下沢林道と細かく林道を縫い作業道を繋ぎ.尾根を登り下りし.北高尾山稜を越え.
   後半は南風が強くなり.風を避け小下沢分岐で昼食を摂り.大久保山北尾根から景信山東尾根を登り.ヤゴ沢の本流から小仏に降りている。

    茗荷沢左岸尾根から狐塚峠へ
   板当橋と右岸の支流.当沢出合が並ぶ.7:22
    バス停から200mほど戻りと北浅川.板当橋(いたあて)を渡る。

     ここから見る南東方面の背は北高尾山稜の滝ノ沢ノ頭南尾根. 聖パウロ学園高等学校と滝ノ沢林道の間に「パウロの森」が広がり.
   森林遊歩道から林道を下ると陣馬街道の大久保にでる。その奥の山並が松竹からの高ドッケ北東尾根になり.上流側の向かい尾根に八王子城山がある。
   私はここ板当橋から板当林道に入り.直ぐ板当川の左岸から茗荷沢左岸尾根の末端に入り取付いた。

    北浅川の支流.板当川
     板当橋を渡ると280mほど先で板当沢の二俣にでる。右俣は茗荷沢で,左に板当沢とを分けている。茗荷沢の両岸尾根は
   左岸尾根の494m点コブで右岸尾根を合わせ.右岸尾根の取付きは板当林道を150mほど行き.茗荷沢林道との分岐から尾根に乗っている。

     又沢沿いの板当林道を奥に進めば奥の二俣にでて.中間尾根を詰めれば滝ノ沢林道に突き当る。ここは北高尾山稜の狐塚峠と
   板当峠の間に接するようでていた。・・明細図「高尾山」.2017年5月5日の改定2版では.林道の崩落部あり通行不能」とある。

   右岸支流の板当沢
     板当沢の左岸脇から茗荷沢左岸尾根に乗り.滝ノ沢林道にでることにした。
   板当橋を渡り直ぐ.コンクリートの小橋で板当川の左岸へ渡り.その先右手から尾根に取付く。

   石段から雑木の細尾根に取り付く.7:27

    280m圏コブ
   佐戸地区.7:38

   南浅川対岸の入山尾根.349m点コブだろう.

   2つ目のコブから南東に折れ.開かれた枯葉の深みある斜面を歩む.7:43

   登ってきた植林帯に接し.背の山は綺麗な間伐された斜面.7:46

     林班界標には「森林再生間伐事業・林班名88・2回目間伐平成31年・八王子」とあった。
   まだ真新しく.ここだけは整地されていた。

   倒木を越え.7:54

    310m圏コブ
   雑木の小コブを越える.7:56

    349m点コブ
   左前方に望む北高尾山稜は板当峠辺りだろう.8:12

   深みを持ち出した尾根筋.8:18

    350m圏コブ
   赤プラを越え.8:21

   林床は歩き易い台地.8:22
    尾根の中盤を過ぎると真新しい黄色いプラ杭「39番」が正番で綴られ,立木に白帯も現れる。

   巨樹を縫い.8:30

    360m圏コブ
     8:35
    ナラにモミか.3つの樹林が絡み.2つは根元の幹が合体していた。

   尾根通しに凛々しく立つモミの木が多い.8:37

    370m圏コブ
   林野庁の林界境界標・印類は多くあり.8:39

   山道を塞ぐ枯れた倒木.8:52

    494m点コブ
     9:02
    左後方から茗荷沢右岸尾根が合わさり.南西に進んで林道にでる.9:00       野生動物調査機器だろう

    横切る滝ノ沢林道に突き当たる
   林道の向かいは側壁が連なる.9:05

     松竹橋から滝沢川沿に詰めてきた滝ノ沢林道は北高尾山稜に近づき.狐塚峠脇から離れ.ここから右(西)へ400mほど進んで終点を迎えた。
   「陣馬街道に至る40分」の板切れがあり.駒木野林道へ下る。私は左に林道をたどり.北高尾山稜.板当峠に至る。

    岩左入
   登ってきた茗荷沢左岸尾根のドン詰りを林道から振り返る
    林道は北側に突き出す形でU字に急カーブした地点.493mにでる。

    滝ノ沢林道
   左(南)に折れ林道を綴り北高尾山稜の側壁.9:15

     林道は北高尾山稜に沿うよう北側に大きくカーブを幾つも描きながら刻み築かれていた。
   それも山側は高い側壁が続き.狐塚峠付近は登れず。ただ後に狐塚峠から直接下れる踏み跡があった模様。
   知っていても初めての山域で.コース通り板当峠手前の分岐まで歩んでいただろう。

    遠く入山尾根
   2つ目の林道カーブより.足元は板当沢流域.9:18

     手前は板当沢流域で下部で茗荷沢は板当沢と合わさっている。
   左端は茗荷沢左岸尾根494m点で茗荷沢右岸尾根と合わさる。対岸に落ちるのは高ドッケからの北東尾根。

     その奥に重なるよう延びる山並は杉沢ノ頭から延びる尾根で.中半に円錐形の320m点峰を持ち.尾根末端の麓は松竹地区に入る。
   その裏の高みに八王子城山の北東尾根が延びている。麓は河原宿辺り.

   林道を回り込んだ上写真の撮影地点.9:26

     谷間の一番手前に横切る尾根は板当沢中半に落ちるのは板当山562mからの北尾根。林道終点の奥の二俣からは右俣から
   中間尾根を詰める山道が狐塚峠と板当峠の間に突き上げている。ただ詳細図「高尾山」によると林道は崩落し通行不能。

    板当山562mと板当峠490m
   林道より.9:19

  

     手前の沢沿いが右俣で狐塚峠に突き上げている。更にその上の尾根は右俣奥の中間尾根で登山道が延び.
   板当峠の西脇で山稜と合わせている。左の道標と合わさり.東に130mほど進むと板当峠にでる。

    北高尾山稜.板当峠
   板当峠手前の分岐490mで五差路の板当峠にでる。9:30

   狐塚峠
   三差路

     手前方の三差路は右奥は踏み跡の山腹道で.中央は北高尾山稜.右手の林道が今綴ってきた滝ノ沢林道で.
   峠からは板当山の北山腹に回り込む林道と北高尾山稜で板当山を越す登山道に分かれていた。

     道標に手書きで「小下沢キャンプ場」と書かれていた。初めてのことで林道を大きく回り込んでいる。
   道標の裏腕木に従い小下沢林道広場へは北高尾山稜を狐塚峠へと登山道が綴られていた。

   小下沢林道の広場への取り口.9:36

     杉林のジグザク道になる。480mで中腹を横切る板当峠からの作業道にと十字にぶつかっている。
   460mでも分れるが太い方を下れば小下沢林道にでられた。 

   杉の植林帯を直下.9:38
    350mで右から道を合わせ広場へ

   直下は小下沢・小下沢林道広場.9:45
    左下の小屋は林道に建つ「高尾の森作業小屋」で.その脇に下りている。直下は小下沢林道広場.旧キャンプ場へ。

    茗荷沢左岸尾根から北高尾山稜の狐塚峠
    ザリクボ沢から景信山東尾根の大久保山北尾根を詰め小下沢分岐へ
    景信山南東作業道からヤゴ沢左俣の本流から小仏へ下る