小仏峠を源とする小仏川を取り囲む尾根の径路を繋げ歩む。
     小仏山北側の作業道から小仏峠にでて.景信山の西側水平山腹道と繋げ.陣馬高尾縦走路にでる。

    小仏山北側の北東尾根(宝珠寺尾根)を越え小仏峠
    景信山の西側径路から奥高尾縦走路・・濛々と生い茂る足元の見えぬ夏草を縫う
    新多摩線72・73号鉄塔尾根から小下沢林道

   小仏峠.お地蔵さんの左脇
   小仏峠の北詰548m・・右は経路.左は景信山へ奥高尾縦走路.9:21

     明治19年に甲州街道が大垂水峠を越えるようなる以前は旧甲州街道の小仏峠がメーンをなしていた。
   小仏川の駒木野宿と底沢の小原宿を結ぶ街道。峠名は僧行基が峠に宝珠寺を建立し.小さな大日如来仏を安置したからと
   伝えられている。又戦国時代には北条氏照がここに関所を設けている。

    小仏関所
     戦国時代天正年間.天正元年(1573年)から文禄元年(1592年))に北条氏照が武蔵国と相模国との国境・小仏峠の頂上に設置された。
   甲州街道の関所の1つで.役目は他の関所と同じく婦女と鉄炮を取り締まっている。天正18年(1590年)に関東に入った徳川家康により.
   現在地の駒木野に移されている。その後明治年(1869年)に大政官布告より関所は廃止された。

    景信山の西水平経路
   最初の支尾根越える・・この尾根のみ赤帽白柱はない.9:26

     登山道を分け.左側の経路に入る。左は底沢沿いの水平古道で.暫くは標高540mを維持しながらトラバースが続く。
    赤帽白柱(水源森林のポール)がある筈だが分からなかった。最初に横切る尾根で.左に尾根伝いに下ると
    jr小仏トンネルの西端口に位置している。

   水平歩道.9:29

   9:33

   次の小尾根の乗越付近.9:39
    次の乗越から南西に延びる樹林に覆われた尾根には何となく.左手に68号鉄塔が朧に望まれた。

   小さな浅い小尾根を越え.9:42

    向かいが671m点からの南西支尾根
   535m圏の赤帽白柱「157」と492m点尾根.9:47
    ヤゴ沢ノ頭671m点から西支尾根(68号鉄塔尾根)と縦走路の西側脇の水平作業道が交差する。

     正月山行は背稜の671m点コブの反対側から小仏沢源流のヤゴ沢右岸尾根を詰め.671m点コブに立ち.
   南西支尾根から景信山西径路に下りている。この地点の少し高みから短く巻いて西径路にでた。
   春先で下草もなくすっきりした径路だった。今は濛々とした夏草に覆われた大地。

     ここから小仏城山北東尾根を今回のルートを避けるよう頂側から日影林道の起点に下りていた。
   その折は初沢地区まで足を延ばしていた。小仏川の右岸沿いを最後まで下り.擦違う里人とも稀れな山行だった。
   西径路を横切り尾根の下部に下ればすれば新多摩線68号鉄塔が建ち底沢にでる。

   尾根の上部口・・奥高尾登山道の671m点峰に突き当たる.10:05

    迷うハイカー
     腰を降ろし休んでいると先の見定められぬハイカーと出会う。尾根を下部を覗き込んでは私を見るでもなく見る。
   「尾根を下れば鉄塔にでます。」と伝えると景信山に登りたいと。迷いスマホで地図を広げるも.この径路はルートが示されていず。
   登山道としては変だと云いながら歩いてきた。この先のスマホにでない巻道のルートを教え彼は去った。

     それが後に教えたルートを見失い.先の巻道から教えた径路伝いに戻ってきた。健脚者だが何処か飛んでいる。
   迷い何故下りたか尋ねるも言葉にならなかった。頂に立ちたかったら登ること。下ったら何時になっても着かないと悟らせる。
   再び先を歩かせ.径路の分岐から登山道の巻道を歩かせた。

     足には自信があるようだ。歩き方も様になっている。今の私とは反対だった。感謝しているものの念を押し登らねば着かぬと。
   その彼と再び下山して会うことになる。

   立木に赤テープが巻かれ「径路→」とある

   今日一番の覆い被さる下草.10:06

    水源の森林づくり」水源分収林
   砥石沢右俣のツメ付近.10:10

    671m点から北西支尾根
   最初に教えた径路の分岐点・・中俣の右ツメあたり.10:12

     「景信山→」への分岐で上部の巻道にでる。以前通った折は道標はなかったと思われた。
   上部へ巻道を分けている。彼にここを教えたのだが分岐点と小さな道標も見逃したらしい。

     右上が671m点峰から北西の尾根を下り.ここから砥石沢中俣の中間尾根末端にでる。ここは白沢第2林道が二俣の奥に分かれ
   終点になる。林道の起点.ゲートにでて日陰橋を渡り.坂沢林道から旧美女谷温泉を見送ると国道.底沢へ下りられる。
   又右俣.砥石沢のゲート地点は69号・70号鉄塔尾根の取付きある。又この尾根を乗り越した北側が砥石沢左俣流域。

    赤帽のない標柱「45」と4分離れて「44」
    
    「45」から砥石沢中俣を下れば林道にでる径路が綴られている。10:19/10:23

   10:23

   10:25

    経路の左手は砥石沢の中俣流域
   作業道から白沢第二林道へ下りている.10:29

   10:34

    砥石沢中俣の奥左俣
   砥石沢左俣流域に入ると雑木の絡めがあり.10:36

     この辺は以前より大分.作業道は確り踏み固められ.分岐点も3年前より大分分かり易くなっている。その折はイタドリ沢ノ頭・
   大沢ノ頭南尾根から奈良本林道を下り.相模湖.吉野に下りている。メガネを紛失し予定の竹ノ沢右岸を諦め安全杯を取っていた。

   再びばったり放浪としている彼と出会う.10:43

    砥石沢左俣と中俣の幅広い尾根に乗る
   背稜真近で630m圏.赤帽白柱「107」が立つ.10:44
    直ぐ赤帽白柱「35」にでて.砥石沢左俣を下り林道に出る。対岸に延びるのは69号・70号鉄塔尾根。

   尾根のコブを越し.10:44

   確りし始めた径路.10:53

    径路(巡視路)と縦走路の巻道に至る二又
   675m圏.赤帽白柱「15」分岐.11:00

     縦走路へは尾根伝いに右へ。69号・70号鉄塔尾根に乗る乗越の作業道の分岐にでる。
   「15」が立ち.「37・57」へと尾根伝いに200m程下り.更に200m下ると径路の「52」でた。
   69号・70号鉄塔尾根から分かれ右に続く径路で.入れば71号鉄塔を経て背稜の白沢峠に突き当たる。

     足がもつれかかり足が上がらない。グロッキー気味で平坦とは言え.先の林道歩きを考えると悠著する。
   これほど馬力が失わるとは。右上へ.最短の縦走路を選ぶことにし白沢川左岸尾根を分かれ.コースを少し変更している。

    陣馬高尾縦走路
   680m圏で陣馬高尾縦走路に乗る.11:15
   陣馬高尾縦走路を気持ち左に折れ.右手の鉄塔尾根.取り付きにでる。

    北尾根のツメ
   660m圏コブ.縦走路脇の72号鉄塔の基部.11:19

     背稜から右に折れ.鉄塔基部から660m圏北尾根(72号・73号鉄塔尾根)を下り小下沢沿いの林道へ。
   直ぐ先の縦走路から左に入れば71号鉄塔の径路・巡視路と合わさる。更なる背稜の先は白沢峠へ.

     小仏山北側の宝珠寺尾根を越え小仏峠
     景信山の西側径路から奥高尾縦走路・・初め濛々と茂る見えぬ夏草を縫う
     新多摩線72・73号鉄塔尾根から小下沢林道