景信山西側の水平径路.古道から2つの鉄塔を擁する北尾根を下り小下沢林道を綴り.旧街道の日影バス停へ ・・木下沢概念図
      660m圏コブ.新多摩線72号鉄塔基部から木下沢に没する小さな北尾根を急下降し.木下沢林道.左岸沿いを散策

    小仏山北側の宝珠寺尾根を詰め小仏峠
    景信山西側径路から奥高尾山稜
    新多摩線72・73号鉄塔尾根から小下沢林道・・木陰を求め炎天下の林道歩きと昆虫採集家3組4人

   背稜の陣馬山縦走路から見上げる新多摩線72号鉄塔.11:20
    北尾根の鉄塔巡視路を下り木下沢林道へ

    新多摩線73号鉄塔
   草付きの72号基部から醍醐・戸倉の眺め.11:22
    対岸の谷間は北土代沢で下流は浅川の関場付近

   72号鉄塔から背稜を振り返る

    右手から北高尾尾根・中谷山尾根・戸倉三山
   左景・・遠方は朧すぎる奥多摩の御前山・大岳山

    北高尾尾根大嵐山
   右景・・遥か八王子・東京方面

    72号鉄塔
   煌めく鉄塔を振り返る.11:30

   北尾根の巡視路を下り

     72号鉄塔から下り始めると先ず基部を右回り抜け.やや薄暗くなった北尾根を再び下る。
   直ぐ2本の立木に白く「218い・上線」・「217は・上線」と木の屋号が付けられていた。更に横白線「二」を見て.程なく73号鉄塔基部でる。

    73号鉄塔
   基部から仰ぐ夏空.11:36

    北高尾山稜.三本松山北東尾根
   北尾根半ば73号鉄塔より

    送電線新多摩線
     新秦野変電所から高畑山・宮ケ瀬湖の西側をかすめ.相模湖付近から南高尾山稜を越え.ここ奥高尾山稜の鉄塔にでる。
   北高尾山稜からは中谷山尾根を越えて.戸倉山域に入り.武蔵五日市近くの新多摩変電所と結ばれるれる超高圧の500KVの送電線。
   昭和55年12月運用.1吊り懸垂鉄塔が採用され91基.


    更に北尾根を下降
   途中から北尾根の右斜面をトラバース.11:46
    突き出した北尾根を右(南西)側に折れ.戻るよう北尾根の斜面をトラバース。巡視路は狭まり足元は崩れがち.小沢に突き当たり沢沿いを下降。

   北尾根東側の小沢沿いに下る地点.11:54

     傾いた鉄塔標柱は取り除かれていた。立木には最初に見た「木の屋号」を再びを見ている。
   ただ「218い・上線」は下線に変えられている。境界線の下方の印なのだろうか? 北側に向かい沢筋に入る。

   踏み跡はあるようなないような!11:57

    枝沢の出合
   木下沢本流と合わさる.12:02

     北尾根の小沢沿いを下ってきた.距離的には短い。左側に逆沢林道の取付きがあるが極端に抉り落ち.今だ崩壊された間々になっていた。
   昨年の春.北高尾山稜の73号鉄塔から小下沢にでて逆沢林道へ下り返し.景信山東尾根を下りている。当時の間々の姿で取付きは分かりずらかった。

   出合右肩に斜めに中半埋まった標柱は新たに立て替えられる.12:05

   新多摩線74号鉄塔
   小下沢の沢底に降り仰ぐ.12:10

     左側の背稜からの北尾根を下り木下沢林道に降りている。右山腹の巡視路を急登すれば北高尾山稜に建つ74号鉄塔基部に立つ。
   前回は反対側から73号鉄塔を同じよう望んでから対岸の逆沢林道を遡っている。

   小下沢の下流側を覗き込み
   直ぐ上段で逆沢林道が横切る

    小下沢林道を下る
   19号台風で残された小下沢左岸の林道崩落場.12:14
    林道は左岸沿いに旧野営地.十字路にでて.景信山東尾根沿いに回り込むよう南東進し.南浅川の本流にでる

   12:16

   曲り角のバックミラーと対岸ルート.そのポイントを振り返る.12:21

      この曲がり角の左奥の支流に小さな逆沢ノ滝がある。小沢を詰め右岸の小尾根に乗れは逆沢林道の終点にでて.
   更に南東へ詰めれば逆沢ノ頭にでる。左岸尾根からも踏み跡はある模様。林道を横切り.そのまま登れば今年の積雪期に
   680m圏北尾根を詰め陣馬高尾縦走路にでている。共に踏み跡は薄いだろう。

   続く崩落場.12:24

    昆虫採集家・・3組4人
   旧幕営地上流側の最後の堰堤を過ぎ.12:41

     林道はズーと左岸道.堰堤を過ぎると直ぐ左手から枝沢と云うようなはっきりした細い流れでなく.何処からか.
   漏れ出てきたような浅い流れを横切る。ここで西経路で会った彼と別れ.初めて1人の蝶収集家と出会った。
   よく見る蝶用の長竿を両手で掴み.体は半姿勢で構えている。尋ねると成果は鈍そうな声。

     暑過ぎるのか林道を下っている間.殆どと云えるほど蝶の姿は見られなかった。彼は暑さで水を求める蝶を狙い.
   じっと姿勢を崩さず.待ち構えていた。次に現れたのは林道が少し膨らみ下草が茂る所だった。

     彼は蜂の収集家。大き網で短めの竿を振り回している。私にはその蜂が分らぬほど小さい。
   手応えは十分あり,既に何種類の小蜂を確保したと喜ぶ彼。趣味となると何でもその領域の深さに驚かされている。

     更に林道を下ること数分で親子連れに出会う。先方から先に.舞う蝶を見たか尋ねられている。見ないことに省がないと呆れ顔。
   やはり駄目ですかと声が返ってきた。陽気が暑過ぎるようだ。春先から夏に掛け.この渓谷は昆虫採取する人にとっては結構有名な所らしい。

     春先には蝶の収集家とは奥多摩日原林道で以前何度か会っている。
   甲虫類は大菩薩の丸川峠の手前1000m付近.サナギは晩秋の稲村岩尾根下部で立木の根元を小槌を打ち獲っていた。

    小下沢旧野営地
   左脇が高尾の(旧幕営地).12:50~13:1

     原っぱの日陰に集うのはボーイスカウトの少年達.河原沿いの木陰ではハイカーが何組か憩い食事を摂っている。そこに仲間入りさせて頂いた。
   写真の正面は大久保山北尾根の末端. 今年春先に茗荷沢左岸尾根から東尾根の大久保山を詰め.ヤゴ沢へ回っている。
   北尾根にでるまでが勝負.作業道は荒れていた。尾根に辿り着けば確りした作業道が綴られていた。

     又広場の十字路の対岸からは狐塚峠コースが取られ北高尾山稜にでられる。標高350mの巻道で左右に分かれ.450mで作業道を横切る。
   右(東)に入れば約300mで北高尾山稜の板当峠にでて.滝沢林道と合わさっている。
   春先には大久保山の入山路として.北浅川の佐久から取付き.北高尾山稜を越え.狐塚峠からここ旧野営地の十字路を横切っていた。

    茗荷沢の木橋と水場
   ほっと一息つき出合の河原で昼食

     今日の食事は慎ましく.お茶と梅おにぎり1個,そしてネーブル。
   ここは又景信山小下沢コースの登山口.暑さで以外とハイカーは少ないのか.以外と落ち付いた木陰を創り休むことがでいた。

    大久保山北尾根のルートは登山道に入り.直ぐ右岸に渡り薄い踏み跡を辿っている。過っての作業道のようだった。
   あるようなないような踏み跡道.正面の滝手前に立派な作業だが造られ.途中から小沢を手前に横切り.旧道と合わせていた。

    更に小下沢林道を下る
   「高尾の森作業小屋」を通過.13:16
    大々的に小屋の改修工事が行われ.その過程を何人ものカメラマンが追っている。そこを過ぎると車止めのゲートあった。

   車止めの第一ゲート313m・・13:19
    旧野営場から直ぐ先のゲートまでは.手前の路肩は台風の被害を受けた未修理区間で手付かず。

                               都保健保安林にある「こげさわの森」.13:20・:24
    
    矢倉沢沿いで小下沢林道の一番口. 保安林手前の道標には「小下沢林道・一番右」とある。

     「こげさわの森」は北高尾山稜から3つの沢で構成され.三ノ沢(矢倉沢)の登山道は富士見台手前の545.0m小コブ.富士見台南に突き上げている。
   一ノ沢と二ノ沢の間が高ドッケででもあり.西肩にでる。又南尾根には赤帽の「御料局三角点」が立つ。

     左・工事のお知らせ
   ・・2019年の19号台風による災害は旧野営地から下流側でも完全復旧していず.一応予定では8月末とあるが。土・日は通行可.
   更に下った所に「小下沢都有保安林図」がある。この左岸に「こげさわに森」があり.「いざないの道」が通っている。ヌギノキ橋は二ノ沢。

     「こげさわの森」は次の時代を担う子供達が森に育まれた動植物を身近に触れられる.環境づくりをテーマに目指すとある。
   9/19日には森の昆虫採取&水生昆虫採取を行う.参加者を募集中とある。

     この「保健保安林」の北高尾山稜から落ちる沢や小尾根は何処も嗜好者向き。登山道は下流側の矢倉沢出合.「一番口」255mからがある。
   林道の出合からは真新しい東屋が高みに見上げられた。矢倉沢経路の登り口を詰めると.沢から分かれ急登で北高尾山稜の富士見台にでる。
   分からぬのは本流の右岸沿いにあると云う歩道。この辺から延びているのだろうか?

   完成されジャリを敷くだけになった下部の林道
    木下沢林道は第一ゲートから下流側は修理されている。

    小下沢林道の終点
   左脇が小下沢.木下沢林道の起点は簡易ゲート.13:44

    北高尾山稜.高ドッケと杉沢の頭
   ゲートを振り返る。左手は公団.右に静まり返った小下沢梅園

     野営地の河原で昼食を摂っていた5人組と梅園で再会。彼等は梅の里で休憩を取り反省会をするようだ。
   暑い陽差しも.もう少しの我慢で終える。

    大久保山東尾根478m点峰
   公団の資材置場より.13:50

     東尾根の下端は公団の敷地内で梅園に突き当たっている。日本道路公団のフェンスから中央自動車道の高架を潜り.
   巨大な車道の増設工事現場からJRの沿線レールを見て.南浅川の旧甲州街道に下りている。

   盛夏らしいjr中央東線と遠く八王子JCTの景観
    左は北高尾山稜.右は高尾山北尾根周辺の山並・・裏高尾地区で右下の旧道は右.沿線沿いに走っている。

    ヤゴ沢ノ頭と景信山
   旧甲州街道.梅の里入bsより.13:54
  
     以前.便楼左岸尾根から景信山東尾根を下った折.満開に溢れる小下沢梅園に飛び込むよう降りている。
   ここから眺める陣馬山.高尾山稜は朝方と反対の南浅川からの671m点コブで.真裏側には西尾根が白沢川へ落ちている。
   右寄りの裏側は景信山西山腹を回り込み.下草が生い茂る経路が綴られていた。今日最後の見納めの山. ここから旧道にでてラッシュの車群に遭遇した。

   jr中央東線のレンガ造りのガードを潜り振り返る

     左に折れ,洒落にもならぬが路線バスで通い続けていたガード。一人.念願のレンガガードを潜り.
   旧街道を下ると日影林道の起点を回り込む。過ぎて小下沢橋を渡った所が日陰bs.

   日影沢林道の終点.起点を分ける.13:59
    日影林道は以前.城山北東尾根を下り.初沢の里山を越えている。更に高尾山を取り囲む林道歩きで入山していた。

   小下沢橋を渡った脇の照り返しの強い日影bs.14:01

     小下沢沿いに林道を下り.中央道の高架を潜り.旧甲州街道へ。JRの赤レンガの隧道を潜れば再び朝方の南浅川にでられる。
   日影林道の起点を右に見て.小下沢橋のカーブを渡れば日影bsがあり.bsには既に7人程のハイカーが 集っていた。
   復路もハイカーのいる割には2便が増発され.ガラガラのバスが3台.列をなし現れた。そのトップのバスには例の彼が最前席を陣取り.笑い顔で迎えられた。

    今回の山行
     最初は軽く底沢から65号鉄塔北西尾根に入山する積もだった。前日にコースを更に削り.小仏からに変えている。
   それでも想像以上に最初から足は重く.途中で林道歩きの長さを考えてしまほど疲れていた。平坦なジャリ道に足を踏み出すにも悠著した。
   こんなことは初めて.体力の消耗も激しく.トレーニング不足と云うより.日常生活で体を全く動かさなかったせいだろう。

     前々日に改めて感じている。2ℓの水を背負い上野池之端を一周した。それだけで.歩けるだろうと安易な考えは如何にもならなかった。
   次回はもう少し距離を延ばせねばと。自分に期待を持つしかなかった。ガンバレ私.

     青々として万丸い5cmほどの小さな殻付きの栗を拾ってきた。それが帰宅して3日目にして.枯れたような橙系の淡い色に変色した。
   室内は猛暑? 手に埋まるほどの小さな青々しく.持参したイガリ君だが.アッと云う間もなく枯れ落ちた。

    JRから京王線に乗り換える・・人身事故
       日影bs14:13=14:31jr高尾・京王線高尾.¥367. 15:32=16:23新宿=大江戸線.

     彼は電車内でビールが呑めると終点の登山口駅まで行くようだ。後の話.彼の含み言葉を信じればよかったかも。
   jr高尾駅で運よく中央快速に乗車するまではよかった。豊田駅で人身事故が発生.中央線は全線.上下線が運転を見合わせる。

     今日は早く帰宅できると思っていたものの車内で1時間待ち。その後も分からず諦め.京王線の特急で新宿にでる。JRは振替輸送を実地.
   断り半額近い運賃で新宿駅にでる。京王高尾線は新宿=高尾駅間.¥370.jr中央線は¥570.京王線特急とjr通勤快速とは共にほぼ同じ時間を要した。


   6/24日. 都心では最高気温が35.4℃で.予定していた入山は延期.伊勢原では40.2℃を記録。
          6月に係わらず日本列島上空には偏西風が乗り.早い梅雨の中休みを失い27日に梅雨明けになる。多雨とは反対に猛暑日が8日間続く。
          チベット・太平洋高気圧の重なり.「熱中症アラーム」は史上史上最多で.合わせて節電も謳っていた。又明後日は台風4号が日本列島を縦断。
   7/07日. 新コロナ感染症.オミクロンBA.5の第7破が目の前. ワクチン接種4度目.
   7/11・17日. 左腰痛と左足の筋を傷め.ダブルぎっくり腰で同愛病院に通院。18日間動けず.続いて妻の鎖骨の怪我を合わせ.8月下旬まで動けず。
   7/16日. NHK「ダーウィンが来たSP」を放映・・信州大は厳冬の上高地の野猿のDNAの調査から魚食が判明し.実際に捕獲の姿を初めて映像化した。
   7/24日. 桜島の南岳の火口.及び昭和火口から爆発が発生.2.5kmを越え飛龍し.噴火噴火警戒レベル5(避難)。
      27日20時にはレベル3(入山規制)に引き下げられる。
   8/01日. 9時.台風6号は東シナ海を北上し熱帯低気圧のなる見込み.その影響を受け.線状降水帯が発生が県境に洪水をもたらした。
      jr米沢線・磐越西線の鉄橋は流失と崩壊。

       過って2008年8月に飯豊山へ訪れた折は夜行の道中から豪雨に襲われ.荒川の清流は濁流化し.米沢線・市営バスと運休している。
     その折は如何にか落石を除きながらタクシーで登山口に入ることができた。下山は左沢に下りている。
   8/02日. 日本気象協会は2007年に定めた「猛暑日」に続き.40℃以上を「酷暑日」.30度以上の夜は「超熱帯夜」と独自で呼称すると発表。翌日も.
   8/03日. 新潟・山形県の荒川・最上川流域に大雨特別警報が発令され.最上川の上流で氾濫。左沢地区へと距離は20kmを超え北海道に及ぶ。
   8/13日. 午後台風18号が静岡県に上陸.東海・関東を横断.線状降水帯が発生させ.東北・北海道では更に災害並みの大雨警が続く。

     今回の概念図
     地形図「与野・八王子」.景信山西面図.登山明細図「高尾山」・・シリオブーツ.23.462歩.
     OS-1・お茶×各500cc.梅むすび1.バナナ.ネーブル.塩どら焼き

     小仏山北側の宝珠寺尾根を詰め小仏峠
     景信山西側径路から奥高尾山稜
     新多摩線72.73号鉄塔尾根から小下沢林道・・木陰を求め炎天下の林道と昆虫採集家3組4人