新多摩線の74号鉄塔基部脇から北高尾山稜の縦走路を分け.季節にもよるが南側中覆道の藪絡みが激しい巻道に入る。
     狐塚峠までは殆どが細かな踏み跡に藪絡みを持つ水平歩道。今の時期は丁度目線に枝木が掛かる嫌らしい山道になっている。

    下川井野から三本松山北東尾根
    北高尾山稜74号鉄塔から南側の巻道の旧経路・・74号鉄塔.目線の薮
    狐塚峠〜富士見台.木下沢分岐
    543mP西尾根から矢倉沢を下り木下沢林道

     74号鉄塔から先は私にとって北高尾山稜南側経路と云うよりも.山稜自体が全く未踏の領域になっている。
   過っては北山稜を横切るため板当峠から入り.狐塚峠を抜けて木下沢林道に下り.大久保山北尾根へと登り返している。
   今回の経路は未知数でだが調べで得たい事柄も少なく..コースを含め何も知らぬことがポイントになっている。それが今回は主たる目的に。

    北高尾山稜南側経路
   74号鉄塔@〜狐塚峠Lへ
    新多摩74号鉄塔基部からは大嵐山.湯ノ花山.黒ドッケ.杉ノ丸.狐塚峠の北高尾山稜はパスし.南面の旧山腹道を歩む。

    @北尾根に乗る送電線新多摩線
   74号鉄塔基部より.10:09
   木下沢を挟んで対岸の北尾根に乗る73号.72号鉄塔を2基望む。その奥の基部には高尾陣馬縦走路の甲武国境尾根が横切る。

   南面の木下沢側の鉄塔基部の右脚桁

   下段の脚桁から左へトラバース

    北高尾山稜南山腹の水平歩道
     鉄塔基部下へは巡視路のプラ階段を下り.下部の木下沢林道に下りる巡視路とも分かれ.山稜南側の東に延びる水平歩道に入る。
   又西側の水平道は鉄塔手前の550m圏から等圧線沿いに480m強の突き出しまで下り.木下沢の林道沿いに並行する山腹道があるらしい。
   最後は右脇の背陵への登山道の分岐をを分け.直ぐ関場峠にでるとこのこと。そこは次回に回すことにした。

   鉄塔の左脚桁の南東角地から山腹経路に取付く.10:20

     過ってはここの木立に赤テープに「造林作業道×登山道不可」とあったとか。・・2013.03.
   それから10年は過ぎ.通う人も乏しいらしく.特に半ばまでは藪絡みの激しい作業道として残されている。
   右下に折れ巡視路を下れば木下沢林道にでられるが.今回は作業道口を改めて見詰め.真っ直ぐ巻道を歩む。

    A.最初から藪絡みの作業道
   540m圏.まだ春先で葉は茂ぬが細かな枝木は多い.10:27

   北高尾山稜と木下沢林道との中間に付けられた作業道.10:30

    B対岸の696m点コブと590m圏コブ
   最初で最後に覗き込めた南側の展望.10:31

   枝藪絡む斜面.10:37

     前半は次第に藪絡みが酷くなり.周りを囲む展望は失われている。今の時期は葉も付かぬ裸の枝木を通す姿だが。
   透明度も高い筈だが.細かい枝絡みが多く重なり.注意せず適当に歩むと目線に枝木が当たり.悲惨な状態に陥る。
   それもムチのようで手だけでは防ぎようがなかった。帽子を確り頭に付けることが一番の必要品になっていた。

   石積もあり.露岩下の足場は確り付いている.10:41

     目線を避けた中腰の姿勢での行動は不自然な姿になり.疲れることはこの上もない。
   その上.足場は狭く.分かりずらい所もあり.苦労させられた。障害物のある所は以外と足場がよいが.大股に高くなる。

    C.細かく枝木の絡む斜面
   踏み跡の浅い不確実な所も.10:46
   右側の直ぐ下に小下沢林道が透けて見える筈だが?

   転がる倒木.材10:48

   小尾根を越え
   小尾根の520m圏から湯ノ花山610m圏の上部を見上げる.10:56
   中半に入り幾らか足場だけでも確りしてきた.

   Cの後. 湯ノ花山から南東に下る尾根筋
   下る下部を見下ろす

   小尾根を下って左に少し曲り下りている。木下沢林道に下りられそう。

   進むべき左横を見る

    D.上部の北高尾山稜を見る
   道も周りもややワイドに.11:03

    E.緩斜面の広がる台地
   510m圏.楽になった広い踏み跡.11:07

    F.石標のある山腹道
   490m圏.数多い名入石標あり? が列をなす.11:08
    数多く農林関係の肩書ある人物で.頭に二桁の番号が付くが.置く位置はバラバラ。

   石標.倒木を抜け山道らしくなる.11:15
    倒木が綺麗に切られていたが.藪絡みはまだ少し残されていた。

    G.杉ノ丸612mからの南尾根
   500m圏(454m?)の小尾根越し.11:19
    左から小尾根を越え右に抜けている。すっきりした山道に変わっている。ただ作業道で道標類はない。

    H.広い山腹の植林帯に入る
   初めての木の屋号.2本線と幅広い作業道へ.11:26

   落ちていた「人工造林地」の白紙の標板.

   I小沢
   470m圏.植林カールの東端は小沢の踏み跡は途切れる.11:29

    小沢沿い
     傾斜の緩い斜面の広い植林帯にでて.両手を広げる林道のようになったと思ったら.急に閉ざされ道に塞がれた。
   見た目.その切っ掛けになったのが.この落とし物.「人工造林地」。先は細道に変わり.小沢沿いに吸い込まれた沢筋は
   穴口のような地形に変わっていた。狭い流心に入ったと思ったら行き止まる。何故かと思うも戻るしかなかった。ルートではない。

    J.壮大なワイドな植林帯
   立木.1本ずつに木番号が付けられた杉林状のカール.11:40

     今度は戻り.広大な植林帯にでて行き止まる。ワイドな植林帯の東端下. 広く歩き易い植林帯に入り.少し高度を落してしまったらしい。
   このまま林道に下りても大丈夫かも。木下沢は広場辺りは大丈夫だろう。ただその先は「木下沢の森」辺りまで長く擁壁が築かれていた筈。

     地図で確認すると延々と続き.途切れた辺りは「木下沢の森」の3つの沢辺りだった。
   歩み高度が落ちた分.高度を上げるしかなかった。ここは抜かるんだ斜面の登り.高度がグーと上がるが馬力がいた。

   490m圏.大らかな植林帯の作業道.11:44
    写真の左斜面を直上する。短いが足場は見ている以上に険しい。その上.猛烈な藪漕ぎが待っている。

    K.最後の猛烈な薮漕ぎ
   480m圏.短いが滿る藪・藪.11:54

     植林帯の急斜面から尾根筋の上部から登山道に出るまでの短い距離が大仕事になる。
   両手で掴む処は豊富だが.大股の倒木に.アップダン。這い上がる両手を握り.又三点確保で這い上がる。
   後.数分だと分かるも.それからも辛い。登山道を見下ろされ.ホッとしたのも確かだった。

  

  

   抜ける

    L.尾根上にでる北高尾山稜
   縦走路にでる.11:59

    材木店と植林地
     杉の丸方面に戻る感じで登山道を左手に入ると暫くして.「東京材木商協同組合植林地」の看板がある。
   「この植替地は「あなたの町のの元気な材木屋」の東京材木商協同組合が昭和38年.5町5反歩7敏の国有地に杉.檜を植林したものです。
   地球温暖化の主なる原因である二酸化炭素をこの森は吸収しています。」とあり.私の町会の材木店の話だと東京では一番.大規模だと。

     又隣りの町会の材木店の話では.奥多摩の川苔山の川乗谷左岸沿いにある。下山した折に偶然見付けたことがある。
   枝打ちされよく整備されていた。正面右の登山道にはいると狐塚峠にでた。

    北高尾山稜の縦走路
   12:03
    直ぐ「空中図根点・5」と珍しく大きな黄色い帽のコンクリート柱が対で示されていた。そして左に回り込むと峠にでた。

    L狐塚峠
   狐塚峠503mの都のT字路道標.12:05

     狐塚峠は北高尾山稜から南面に綴る登山道の分岐として.旧幕営地跡のある木下沢林道の広場と結ばれていた。
   木下沢の対岸.ザリクボからは景信山への登山コースが綴られてをり.最初の予定ではザリクボ左岸尾根から逆沢ノ頭に立つことだった。
   下山は景信山東尾根を下り.小仏川の日影バス停にでる。

     尚この辺は過って茗荷沢左岸尾根から板当峠を越え.ここ狐塚峠から広場にでて.大久保山北尾根を登り.景信山東尾根を下りたことがある。
   地形的には丁度.私が撮影している背辺りが滝ノ沢林道が接し分かれる処で.擁壁で隔てられていた。
   越えられれば林道の先に岩左入がある。尾根沿いに下れば浅川に架かる板当橋を渡れば佐戸バス停にでる。

     東尾根末端の木下沢梅林が丁度満開の見頃の時で.大勢の花見客に出くわした覚えがある。
   里に下りると人を分ける程の人込みだった。
   北高尾山稜を直進するこの先は.板当峠まで進めばその先も私にとって.改めて山稜の末端まで未踏の流域になる。

    下川井野から三本松山北東尾根
    北高尾山稜74号鉄塔から南側の巻道の旧経路・・74号鉄塔.目線の薮
    狐塚峠〜富士見台.木下沢分岐
    543mP西尾根から矢倉沢を下り木下沢林道