| 滝子山から派生する尾根群Top 桂川笹子川流域Top 藤沢川流域 2012年10月. 滝子山東尾根と南東尾根―北方川右岸尾根から天神山へと笹子川北岸尾根を下る・・藤沢から周回しjr初狩へ 2016年05月. 藤沢川ウシロ沢左岸尾根から滝子山南東尾根―東尾根から沼ノ沢.コクトチ沢.恵能野川.真木川から甲州街道.花咲下宿bs 滝子山をめぐる東面の尾根群・・第三弾.東尾根・南東尾根・北方川右岸尾根 藤沢川を取り囲む尾根を右回りに百反刈山から周回・・藤沢川左岸の滝子山東尾根に乗り.北側から滝子山に立ち.本流の右岸沿いに南東尾根を乗る。 復路は大鹿沢へ下る分岐から北方川右岸尾根を選び.天狗山を経て甲州街道.白野へ降りている 2012年10月04日.松村 藤沢から滝子山東尾根 南東尾根から北方川右岸尾根.天狗山 jr初狩駅から藤沢川の入口を起点として.滝子山東尾根を詰め葛野川線19号鉄塔から御正人ノタルを経て.滝子山に立つ。 御正人ノタルのアモウ沢側には林道桑西線の終点が横切っている。渋い峠であるが林道と繋がる峠路は見付けられなかった。 滝子山からの帰路は南東尾根から天神山を擁する北方川右岸尾根に乗ると葛野川線24号鉄塔を経でて.滝子川出合の甲州街道.白野地区に下り. 後は朝方の藤沢川の入口に戻っている。 jr大月駅を過ぎると右手の車窓から独立峰的な風格を持つ滝子山が眺められる。麓から見上げると天空に君臨するが如く重量感ある山容で横たわっていた。 今回の山行を終えると結として.滝子山に入山して2年目にして5ルートから頂を十字に登り下りしたことになった。 新たに十字に頂を取れたのは久し振り.独立峰ではないが.裾野のアプローチに魅了されてのこと。又jr中央東線の沿線にあることが幸いしている。 「続」と云える形になるかどうか分からぬが今年に入り.南大菩薩連嶺東面の真木川右岸沿いの山域を歩き続けている。 6月に大谷ケ丸南東尾根.7月には破魔射場丸南東尾根.そして盛夏には恵能野川を遡りアモウ乗越から浜立尾根と南稜を下っている。 今回は恵能野川を隔てた南側の東尾根から岡松ノ峰.大久保山を振り返り.北側に巡視路を分ける19号鉄塔基部に立ち. 御正人ノタル周辺の谷間を覗き込み.笹子の河原にへと24号鉄塔基部から国道に戻ることにした。 聳える滝子山 jr初狩駅ホームと引き込み線が並ぶ.7:00ホームから留地線を横断し右奥の改札口へ 初狩方面から仰ぐと3つのコブに見えるので「三ッマル」の呼称がある・・2014年11月21日7時.同駅から撮影 左上は滝子山南東尾根末端の567m点コブ 初狩駅ホームの右車窓より・・2017.06.17/7:19谷間に藤沢地区があり.越えた鉄塔は東尾根に乗っている。右端が鳥屋ケ丸. 背奥は黒岳から雁ケ腹摺山楢ノ木尾根になるのだろう。 国鉄初狩には昔.1964年の早春. 高校の初めに同級生と裂石から小金沢連嶺をラッセルしながら春山を南下し.湯ノ沢峠から初狩駅に下りている。 初狩駅は最近では通過駅にすぎず.国鉄からJRに変わっえ以来初めて訪れる駅舎だった。50年ほどの歳月が流れている。 笹子駅と同様.待合室にはダルマストーブがあり.線路を横断した先に今と同じホームがあった。懐かしく少しでも覚えていたのが嬉しかった。 ここから滝子山三峰が望まれる。左は浜立尾根.右側の東南尾根を下り.緩いコブに見えるのが1150m地点. 送電線は南東尾根に乗る葛野川線21号・20号鉄塔と右端が東尾根に建つ19号鉄塔。 中央.裾野の雲下のコブが567mコブで.その東麓の谷間が藤沢の集落。 10月04日.雨後曇 jr御徒町4:44=神田5:00=5:57高尾.松本行6:14=7:00初狩. 再び台風19号が八丈島東方沖の太平洋沿岸を北上.その影響で台風通過後も前線の雲が南大菩薩の山々を覆っている。 東京周辺では小雨が降り続いていた。山ではこの雨雲も薄れ.午後には急速に回復すると予報がでている。 夜明けの東京は重い雨雲が垂れ込んでいた。小仏トンネルを潜り相模湖方面に出ても.車窓から見る風景は路面を濡らしている姿。 雨上がりで露払いが大変だと考えていた。 列車が上野原を過ぎるとホームに水溜りができているのを見る。そして西へ向かうにつれ傘を差す人が増えだした。 「雨だ!」, 地元では昨夜は曇.夜半から雨が降り始めていた。初狩駅に下車する。霧雨に傘を差す通勤.通学の人達と擦れ違う。 滝子山南東尾根末端.567mコブ 甲州街道藤沢入口.向かい来るバスの退避所より.7:12藤沢川右岸尾根末端 出合の高台に笛駒線鉄塔が建ち.右奥の雲の切れ目に霞むのは葛野川線の巨大鉄塔.手前を横切るのは笹子川. 滝子山東尾根 真木真木川とその支流の恵能野川.そして藤沢川の流域には滝子山東尾根から幾つもの枝尾根を派生させている。 藤沢子神社から百反張刈山にでて殿平・鞍吾山・沼ノ沢峰.そして滝子山を踏む。 jr初狩7:00一7:27藤沢子神社一8:10百反刈山一8:22殿平:30一9:39中峰⇔9:45鞍吾山. 一10:25葛野川線鉄塔一11:12沼ノ沢ノ峰一11:20御正人ノタル一12:38滝子山東峰⇔12:45中央峰.大13:30. 初狩駅に降り立つとホームからこれから目指す滝子山が遠望された。如何にか天候は回復気味 傘を差し擦れ違ったサラリーマンから.午後になれば晴れ間がみられると聞く。濡れるのを覚悟して歩むしかあるまい。 甲州街道を笹子方面に左手に折れ.信号がある藤沢入口で右折し.藤沢の集落に入る頃には念願の霧雨も治まり.ホッとする自分がいた。 送電線 中央高速道を潜ると頭上高くに2本の送電線.笛駒線とjr大勝線が跨っている。 手前の笛吹線は藤沢川出合に没する尾根の末端のコブ.頭上567mのコブを通っている。 即ち滝子山から派生する南東尾根から綴られてきた尾根の最末端のコブに鉄塔が建てられていた。 中央高速道を潜った右上の道路脇.台地にも同列の鉄塔があり.綴れて笹子川沿いに下りている。 この送電線は笛吹から日川左岸沿いに大鹿峠を越え.この鉄塔から大月を経て駒橋の水力発電所まで結ばれている。 又今日の下山のルートは87号鉄塔の基部を通り.天神山から立河原の里へ戻る予定でいる。 藤沢川上流側に架かるjr大勝線は笹子峠付近を越え.神戸(こうど)付近で笹子川の左岸に移り.笛吹線と並行しながら jr大月駅北側のJRと東電の連なる変電所と結ばれていた。 藤沢の集落 集落の中央部に建つ火の見櫓.7:18左が南東尾根.右が東稜の尾根になる 甲州街道を左手に分け.藤沢川出合から緩い坂を登ると藤沢川左岸沿いにふくらむ集落に入る。 登るべき右側に延びる南東尾根の末端は西面の丘に広く墓地が望まれている。 集落の中心にある火の見櫓に向い.沢沿いの一本道を進み.集落の中央を抜けると北側の外れにある藤沢子神社にでる。 滝子山南東尾根 藤沢の集落より.7:27南東尾根1095m点脇に建つ葛野川線19号鉄塔で巡視路は恵能野川中流から綴られている。 藤沢子の神社 参道の左側に建つ神木.7:27神社左裏から東尾根に取り付く登山口がある 右上に参道を登ると藤沢子神社は境内の中央に神殿を構え.立派な風格を示している。鳥居を改めて潜ると左脇に大杉がある。 大月市指定天然記念物「藤沢の大杉」は根回り12m.樹高45mで周りの植林された杉の木とは異にし.巨樹の神木としてしめ縄が張られていた。 市内では笹子峠の「矢立ノ杉」に次ぐ大木だと云われている。 堰ノ平通り 杉林を抜け東尾根上へ.7:37百反刈山 藤沢川を更に遡れば右岸に渡って直ぐ.滝子山南東尾根への登山口にでる。 ここから始まる登山口は社殿の左奥側を絡むよう綴られ.うっそうとした杉の植林帯を緩やかに山径が縫い5分ほどで尾根の上にでた。 別名「セギノ平通り」と呼ばれ.ここから始まる植林帯はやや明るい整った山径。百反刈山への登山道の南西ルートになる。 「セギノ平通り」の途中に古い道標があった。「熊に注意 殿平→」読みは(デンダイロ)とある。 又南方から入山するルートにはjr初狩駅から街道を大月方面に進み.笹子川を渡ると街道から少し引き込んだ所に法雲寺がある。 正門を左へ折れ併行する中央自動車道の抗道を潜り.先の小さな辻を左に。直ぐその先で側子集落からの道を合わせ2つに分かれている。 右手を選び手入れのよい植林帯から境界標識を持つ藪煩い小尾根を詰めれば藤沢の南西ルートと交わう尾根に乗る。 尾根に乗り.道中は以外と赤松の巨樹が多い.7:43雨は治まる。陽射しは望めぬが朝方の明るみが四方から差し込み明るい尾根径に変わっている。 笹子川を隔てた対岸の高川山 2つ目のアンテナから南面に切り開かれた採石所.7:59赤松の点在する尾根に乗る。穏やかでふくよかな尾根。テレビアンテナを2つ見送ると.樹林が右手に切り開け.高川山が望まれた。 ガスで頂は閉ざされているものの南面の裾には大きな採石所が開かれているのが見下ろされている。 この採石所は創業から半世紀を経つ甲州砕石の採石場,約2500万年前の鉱脈を掘っている。 中腹はまだ植林されたばかりだが麓には街道が走り.点在する集落がある。 百反刈山797m 8:10蜘蛛の巣 雑木の中.ゆったりした登りの百反刈山を越え殿平へ。尾根径は疎林の尾根上を綴り.露払いはなく助かっている。 ただ倒木に蜘蛛の巣が多い。よく見ると狭い枝と枝に張られた蜘蛛の巣は雨雫の光加減から観察すると立体的に張られているよう思える。 一面に大きく張られた蜘蛛の巣は幾何学的な造形を創り.立派で壊すのに少し悠著させられた。 時間も掛かろうに.昨夜の台風の影響はなかったのだろうか? 暴風圏に入っている.烈風に襲われていた筈だが。 又蜘蛛の巣は直ぐ避けられるものは回り込むが道中は長い.無理せずスパッと切る必要もあった。 ベタ付く蜘蛛の巣は手や顔に絡むと取り除くのに苦労させられた。幾度も重なるとドライになり.気侭に切るようなっている。 殿平(大平) 三角点標石がポツと置かれた山頂.8:22殿平への鞍部,沢筋からの道と合わさり.又殿平の手前には巻道の踏み跡が左手から入り込んでいる。 直進し尾根筋を緩やかな下りから登り返すと小平地と云うより小高く.周りは樹林に囲まれた円頂の殿平にでる。 中央は綺麗に伐採され.刈り取られていた。 中央に南東尾根唯一の三等三角点標石812mがあり.少し離れてぽっんと白く目立つ山名標「殿平812.0m」のポールが立つ。 又同じデンデーロと発音する山が奥多摩丹波村に3つあり.「天平」と当て字されどれもがてっぺんが平を意味していた。 殿平は東から北側に掛け一段と低い所に台地があり.頂の肩とは思えぬ平坦地が広がりをを見せていた。 その先754mコブ手前鞍部から笹子川初月橋にでるルートとコブを越えて真木温泉入口と上真木.中沢へ下る踏み跡がある。 又反対の西側からは藤野子神社の先で下ノ田橋を渡り,滝子山への登山コースを見送り.「富士見沢いこい村」に至る登山道と周回している。 眺望はガスが掛かりここでも望めなかった。富士山の遠望を始め,中央道に初狩の集落が箱庭の如く見下ろせる筈だった。 落葉松か.赤松か? 樹皮の残骸足元の大地を見る。赤松の樹皮が剥きはがされ.ここだけはまとまって数で散っていた。獣か? 台風の烈風を受けてか? 獣なら根元から剥ぎ取るだろう。周りの赤松はどれもが中段から上部に掛け赤皮を見ることができる。 又人工的なものでは皮剥ぎ作業をして置けば銘木として売られている。 頭上高くには樹皮の剥げ落ちた跡の赤松が顕著に幾とも現れ.赤松の巨樹が目立つ尾根でもある。 又落葉松林も勢いを伸ばしていた。 不思議な形をなす倒木.8:37 落ちる雨雫・・落ちる足元は早くも紅葉する大地と新芽 北西に向きを変え鞍吾山へ。緩やかに下り返している。殆ど起伏の失った尾根を北上する。 時折触れる張りだした枝木や梢の葉先はまだ雨露を付けている。水玉が樹葉に小さな煌めきを幾つも乗せていた。 その一葉を写真に撮る。その雫が落ちた大地. 色付いた枯葉が散りばめられ.何層にも重なっていた。 秋色美の如く染めた落葉。その間から青葉を付け小さな芽が顔をだしている。これから冬が訪れるのに春に備え小さな芽を膨らましていた。 絡み合う自然林の造形.9:16標高の低い割に高低の少ない東尾根。それでいて以外と山深さを感じさせられている。 倒木が多く.蜘蛛の巣が再び多くなり.径筋は少し荒れ始めていた。小コブを左手に巻き込むと鞍吾山への登りになる。 最初870m圏で緩み一時尾根筋は細くなる。右からの尾根が合わさると再び緩み.石標137で急登になった。 再び右手上から尾根が現れる。この尾根は向う中峰から南東へ下る尾根。最後のツメは一歩一歩に馬力がいた。 小さな露岩混ざりの急斜面.踏み跡径を綴る。 高みの右尾根が高度を落とすと真向かいの樹冠を透し空の明るく望めれ.石標132を見る。そして直ぐ頂稜に飛びだした。 中峰.ソノウノ峰 頂と云うより雑木林の台地.9:38足元には石標131があり.大木の幹に黄色いテープが巻かれている。 又ピンクのテープと「火の用心」の看板に黒のマジックで「クラゴ」と後書きされている。ここは3つある鞍吾山の真ん中の頂だった。 「一三一」の石標があり.同じような高さのコブ(西峰.中峰.東峰)が東西に3つ並び.クラゴ山(鞍吾山)は又その総称になっている。 「富士見沢いこい村」入口から780m上流に入るとソモウ沢出合にでて.その出合の60m手前に「落石注意」の表示板がある。 ここからほぼ北に向かい尾根を辿る。左下にセモノ沢の堰堤を見下ろし林層の境を登って860m圏コブにでる。 更に北へ急登する次の頂は「鞍吾山東峰(ソノウ峰)1047」「ソノウ峰1046m」の山名板がある。。 鞍吾山(東峰)をピストン 四等三角点標石1037.7m.基準点は「恵能野」えのうの.9:45鞍吾山1038mは最高点1047mから北東に50mほど離れ.歩いて6分ほどの所にあった。小さな細長い小平地で背稜の肩にも思える頂。 洒落た笠の掛かる山名標があり.中央には4つの保護石に囲まれた三角点標石がある。又石標「一九〇」がある狭い頂だった。 鞍吾山は双耳峰で隣のソモウノ峰との総称でコウモリ山(入ノ山)とも呼ばれている。双耳峰が翼を広げたコウモリのように見えることがその由来。 双耳峰を馬の鞍に見立てて名付けられたようで.岩の意味でなく.「吾」は場所を示す接尾語。 鞍吾山から北側と東側に踏み跡ある。北に延びる「ヌタ尾」は急登の短い北東尾根。伐木搬出用の簡易軌条が出現してから 防火帯を恵能野川へ下ることができるようなった。尾根巾広く掴む立木も多い.20分も下ると若木の伐採地を挟み薄暗い檜林に突入.枝打ちで径が 半ば隠されている箇所もある。湯持山を経て恵能野川沿いの林道上にポンと飛びだしていた。下りは尾根の分岐で赤テープを失わないように。 直ぐ右に折れるズミノ木沢とスミヤキ沢を隔てているのが滝子山東尾根. ザレ場と岩場が荒れ.ザイルが必要な危険な尾根になる。 共に恵能野の集落を抜ければ「鎌倉古道」の標示のある遊仙橋へ.切目峠越えすれば間明野に至る。 南東方の作業道は不明。確りした踏み跡で中峰に戻り.足に優しい頂稜を歩む。 先の小コブには赤い恩賜標石柱とピンクのテープを付けた棒切れが立てられていた。ここには南に延びる尾根がある。 ツメの小さな裸地には横に枝が置かれ通行止めを示していた。その先左奥に踏み跡らしき.古い赤いテープがあった。 南東尾根末端と笹子川・・クラガ山より.10:02暫くは南側が明るく快適な落葉径が続く。左足側は藤沢川へ急激な傾斜の斜面を落としている。 向かい側からは東南尾根末端を見下ろすようになった。そしてその先に笹子川沿いの集落が見渡させられる。 この短い距離でも谷間は薄いガスに包まれていた。 山椒山と大久保山(デク小屋山) 10:25葛野川送電線.東尾根19号鉄塔から大谷ケ丸南東尾根に建つ18号鉄塔を仰ぐ. 葛野川線 赤松の見事な樹相を抜け.緩やかに下り返すと右手から巡視路を迎え.送電線葛野川線19号鉄塔の基部に立つ。 向かいの弱番は18号鉄塔で恵能野川を隔てた大谷ケ丸南東尾根の大空に翼を広げていた。白雲を切る蒼空が開けだしている。 この送電線は葛野川揚水発電所から楢ノ木尾根を越え.ここまで綴られてきた。向かいの台地は山椒山.右上が大久保山になる。 送電線の脇下には恵能野川沿いに下る巡視路があり.河原にでてアモウ沢沿いに少し遡れば.先ほど出合った巡視路の取付きにでた。 今年になり.大谷ケ丸南東尾根を踏み.恵能野川を遡っている。送電線の次の老番鉄塔は南東尾根上に建つ。 滝子山からの下山する尾根のルート上にあり.最後は笹子川下山地点の24号鉄塔基部にでて終わっている。 対岸は大菩薩連稜から離れ.境目の御坂山域に入る。 雁ケ腹摺山と姥子山 沼ノ沢ノ峰付近より.10:28背は楢ノ木尾根,.央の小さなコブはナラ立か? 右手が大岱山から宮地山.権現山稜になる 正面の東側に落ちる葛野川支流奈良子川の源流流域 中央左肩が岡松ノ峰.正面が葛野川線18号鉄塔がある山椒山と大久保山・・大谷ケ丸南東尾根 手前は登ってきた東稜 ツツジケ丘と滝子山 鞍部が御正人ノタル. 右斜面が沼ノ沢ノ峰白雲と南東稜 桧平とツツジケ丘・・東稜より.10:29左上が19号から20号鉄塔間の送電線 緑濃い雑木の尾根.10:36 岩稜藪か? 剥き足の根曲り尾根.10:58沼ノ沢ノ峰1250m 登りの割に狭い頂らしかぬ頂.11:13尾根全体に云えることだが緑深い雑木林に被われ.既に陽が射しだすも木洩れ日が恋しくなるほど樹林の枝々は詰まっている。 それにしても蒸す暑さ.風はない.木洩れ日だけでも助かっていた。一時ザックに納めていた吸収タオルも.今はフルに活用し体を楽にさせている。 沼ノ沢ノ峰にでるにはもう1つ藤沢川沿いに遡り.沼ノ沢ノ峰の細尾根.南東尾根に取付くルート。 渓流途中には藤沢子神社と大杉に山之神社の鳥居と祠.「龍門」と彫られ.大石と禅の修行道場「瑞岳院」.¥.「岩カモヤ」という岩穴等がある。 ここからは歩き易い尾根道から再び痩せ尾根に変り.御正人ノタル.岩稜帯と東稜のツメ.核心に入る。 御正人ノタル 11:20御正人ノタルへ下る白砂地はロープが繋がれ張られている 崩れ始めている様な痩せ細るタルの急崚を見下ろす ![]() 南側.滝子川より 北側.アモウ沢よりの谷間 今までは殆ど無風に近いが.微々たる風は感じられていたがここに来て南側からの清々しい谷風を受けている。 前日の台風の北風は途切れ南風に変わり.その変化が太平洋遠方に立ち去ったことを意味していた。 タルを挟む両谷は深く切れ落ちているが岩盤は見当たらなかった。藤沢川側のツメは見る限りでは最後まで登れそう。 又アモウ沢源流側も見下ろすと下流に水心が細く見下ろされ.急な土壌だで灌木を利用すればツメは登れるかも。 まだ夢の世界だが藤沢川滝子沢から真川大ゴー沢まで幾つもの尾根を越え縦断したい考えを持っている。 岡松ノ峰 御正人ノタル付近から望めた北側の展望.11:22左のコルが小沢ドウミ小沢.右が山椒沢.背は雁ケ腹摺山 ブナの森が始まる.11:38雁ケ腹摺山 染め始めた紅葉.12:01右上は楢ノ木尾根の泣坂ノ頭と大峰・・遠望の右上三頭山と大沢山 吹切尾根の野脇ノ峰・・奈良子林道 姥子山南中間尾根に乗る葛野川線10号鉄塔 野脇ノ峰の東尾根・・金山峠を経て11号鉄塔. 土川右岸尾根に乗る12号鉄塔 手前が吹切尾根 奥多摩三山を取り囲む山々 右上拡大写真奥多摩三山 楢ノ木尾根.左端が泣坂ノ頭と大峰間で西沢ノ頭で尾根は南へ折れている 奥の小さく望める鉄塔は大月から登り.葛野川揚水発電所に入電する深城線 土川右岸尾根に乗る12号鉄塔(左上の青い円下の鉄塔) 吹切尾根.鳥屋ノ丸北側に建つ14号鉄塔 鳥屋ノ丸の西枝尾根に乗る15号鉄塔 大谷ケ丸南東尾根に乗る大久保山脇の18号鉄塔 送電線葛野川線狭いタルから急峻の尾根に向かうとブナの点在する岩稜帯にでる。 巨岩の岩ゴロの尾根.綴るルートは登り易い所を求め這い上がる。 階段状の岩稜は程よい支えの間隔で繋がり.体のバランスを取ながら一気に高度を上げている。 樹間を縫い切れ目から望む展望は下流に広がる山肌が重なり合うよよう眺められている。大岩に乗る都度.周りに眺望を探り求めた。 この辺は又イワカガミの群生地で5月の初め頃に尋ねるとよい。東京近辺では貴重な山域になっているのかも知れない。 傾斜が落ちるとツメは以外にも緩やかになる。体が落ち着くとものの数分で滝子山東峰の頂に立っている。 滝子山東稜上部の地形図 藤沢から滝子山東尾根 南東尾根から北方川右岸尾根.天狗山 |