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メーンから一歩外れた高取山稜・・朝日川左俣の大平川左岸流域 大ダビ山・高岩から高取山稜に乗る都留線鉄塔尾根を綴る―高取山・サイマル山を越え.大平川出合の朝日馬場 高畑山北尾根を越え.檜山峠から高岩へ 大平沢ノ頭から高取山稜.サイマル山を越え朝日馬場・・鉄塔尾根とキジ 猿焼山北・西尾根から日陰山を経て引与田より直接.富士急赤坂 ブリティッシュガーデンクラブ 高取山山稜に入り右手に望むゴルフクラブ.9:46大平沢ノ頭から高取山.サイマル山越え朝日馬場 9:27大平沢ノ頭一9:48手前のコブ一10:04二又の松一10:44高取山一11:03大平峠.102号鉄塔一11:22サイマル山 一10:40(98号鉄塔)一11:45(97号鉄塔)一11:50大平川小橋一11:59石船神社. 高取山稜 今回は前道志尾根を横ぎり.中核をなす高取山稜に入り.奥山の山並から今までとは違った観点から周りが見渡せている。 この尾根の末端が朝日馬場に没し.大平川と大旅川を隔てる分水嶺のをなす朝日川流域に入る。 更に朝日馬場からの後半は対岸の城ケ丸北尾根に取付き.詰めれば長い城ケ丸西尾根に乗っている。 高岩 幹に赤テープの巻かれたマーキングがある高岩が高取山稜の取付きになり.雛鶴峠へ南東に下る主尾根を分け.北西の踏み跡に入り込む。 高取山の鞍部まで踏み跡は薄く.藪は少いが煩い。下り始めると北側にゴルフ場の各コースが梢越えにはっきり見下ろされていた。 東側から回り込んだ北側のガーデンクラブからプレイヤーの声がよく聞こえるのは風下の尾根に居る影響だろうか? 漸くしてプレイヤーの会話と離れたものの,今度は朝日川側のリニア実験線の工事現場からの雑音が耳に付く。 発破の破裂音に工作機の騒音.時にはハンマーの叩く音さえ.真近に聞こえていた。鈍い音の間には鋭い金属音も響いている。 リズムに乗り叩いているも.稀に響く外れた音は甲高い? 林層の境は尾根伝いに焼室山手前のピーク.9:48 手前のピーク.焼室山804m 手前鞍部より.9:51鞍部前後から伐採帯が広がり.踏み跡も明瞭になり.樹林帯は一度右側に移り.雑木帯になると小コブにでている。赤抗プラが尾根筋に 点々と設置されていた。細い立木群に下藪茂る所では焼室山が望まれる。確りした踏み跡で迷う心配はなく.程なく頂に立った。 ![]() 尾根を塞ぐ2本の赤松.10:03 道形の確りした巡視路の道再び左側の谷間は植林に被われ.2本の赤松の大木が痩せ尾根を塞いでいた。 分岐から小さなコブを2つ越すと綴っていた踏み跡は尾根の左側に外れ.南西へ尾根伝いに歩むと 再びはっきりした造形の小尾根が延びている。この先は送電線都留線104号鉄塔への巡視路になっていた。 この104号鉄塔からは巡視路を綴る。再び尾根に戻ると巡視路を辿ることになり.明確で赤テープのマーキングも多くなった。 ただ尾根から離れた鉄塔の分岐や高取山.サイマル山は巡視路から外れる為.注意が必要だった。104号鉄塔基部まで出向き.尾根筋に戻っている。 都留線104号鉄塔 ここから主尾根上に巡視路が延びる.10:10日陰舟北西尾根.高丸(岩戸ノ峰)北尾根.菜畑山.ブドウ岩ノ頭北東尾根.今倉山北尾根.二十六夜山・・中央が猿焼山東尾根 巡視路は尾根筋から分かれ.このまま104号鉄塔基部まで続いて下りている。 鉄塔裏側が大旅川.県道.四日市場上野原線が並行して走り.南面に広がりを見せるのが支流の大旅沢流域。 送電線の鉄塔尾根 都留線は高岩の直ぐ南の雛鶴峠の南側に建つ109号鉄塔から秋山川の谷間を下って橋本変電所と結ばれている。 先月秋山二十六夜山から下山した折.尾崎で都留線(鉄塔表示12号鉄塔)の鉄塔脇を通っていた。 又若番鉄塔はこの104号鉄塔からサイマル山へ連なる尾根を点々と綴り.鉄塔尾根から更に朝日川沿いに下りている。 そして九鬼山の南麓を綴り.猿焼山西尾根末端を横断して.大幡川を遡り.笹子の新山梨変電所と結ばれている。 赤坂駅付近で見上げた西尾根末端の71号鉄塔が今回最後に見る鉄塔になった。 都留線は大正時代に建設された154KV系の幹線送電線.新山梨変電所から橋本変電所間を結ぶ鉄塔265基.25〜30mを持つ。 都留線は甲信幹線から分かれた送電線で.今でも一部で建て替え工事が行われ.複合され鉄塔番号の大きさ等.分からぬのも多い。 それ故鉄塔番号は新たに改名されてもいる。尾崎では17号を付け.71号鉄塔はナンバーが消されてもいた。 ・・細野山脇の伐採地から見た二十六夜山南麓の都留線老番鉄塔群 冬木林を抜け13号鉄塔へ 尾根筋に戻り.10:15巡視路が尾根から外れると踏み跡径になる リニア実験線の延伸工事現場.車両基地付近と雛鶴神社がある.10:11白い細長い巨大な建物は朝日曽雌のリニア車両基地。四日市場上野原線を隔てた対岸に雛鶴神社が建立されている。 左手は新雛鶴トンネルを潜れば秋山へ。右手に県道を綴れば富士急行.禾生にでる。又広い河段丘稜は大旅川になる。 リニアモーターカー 雛鶴峠の北側を抜けてきたリニアモーターカー線はこの先手前.高岩から西へサイマル山へ延びる尾根沿いを潜り. 工事が点々と行われていた。九鬼山,高川山付近から郡内を抜け.甲府から南アルプス中部を縦断しているようだ。 山梨実験線の一般区間(24.4km)の工事は最終段階に入り.突貫工事で行われている。 今年冬には営業運転を想定した新型車両LO系を山梨実験線の車両基地に搬入し.走行実験が始まる予定。 又リニアモーターカーに対する被害がこのところ増えている。1997年に山梨県大月市と都留市の間の18.4km区間で実験走行を開始. 2年後の1999年には朝日小沢地区では水源が枯れ.09年には御坂町の水源である天川が枯れている。 最近では無生野地区の簡易水道の水源棚ノ入沢が枯渇した。 jr東海は代替策として地下水を汲み上げているが.問題はその補償が30年で切れるとのこと。大変なことである。 東電が大スポンサーのマスコミは原発問題と同じく.長年の行き先報道がなされず.リニアモーターカーの凄さばかり報道しているようも思える。 都留線103号鉄塔 高取山781m.10:22鉄塔裏側が大旅沢流域 104号鉄塔基部まで往復し尾根筋に戻って.先に進んでいる。次第に厚い層雲が高みに覆いだすも. ここからの眺望は間々よかった。次の103号鉄塔を背に次第に大きさを増した高取山が鉢を逆さまにしたような丸みで望まれる。 高取山へは正面右の北側山腹を巻く巡視路を右手に分けている。送電線を潜り.カヤトの尾根伝いに踏み跡を追い. 高取山781mに立つ。どのコブも下りで方向さえ確認すれば迷う心配はなかった。 高取山 右に分ける巡視路を分け.直接踏み跡へ高取山右肩に霞み都留線100号鉄塔が建つ.10:44 高取山 高取山稜.10:44巡視路と離れ高取山(鷹取山)781mを直登する。小広く憩うにはよいが林立する雑木に眺望は望めなかった。 ただ裏側に回り大平峠にでて巡視路に合わされば鉄塔尾根になり.藪は途切れ途切れになり眺望が開かれた。 都留線102号鉄塔 大平峠に建つ鉄塔.10:49高取山から磁石で裏側の北西に向き.下れば薄い踏み跡が現れ.鞍部にでる。 明瞭な道形の巡視路が右度後方から交わり.右脇にに赤テープが示され.展望に優れ逆登りのポイントになっている。 102号鉄塔の建つ鞍部は小沢峠. 大平峠とも呼ばれ.北側へは大平に下れる踏み跡が残されていた。 南側は大ダビ川沿いの曽雌バス停にでて.先は道志口峠へ。 都留線101号鉄塔 ![]() 基部東側に放置された壊れたガイシ.11:03 前道志南面・・大桑山と高畑山 101号鉄塔基部より大桑山の手前が突坂山. 鈴懸峠と鈴ケ尾山は山陰に隠されている.左が鈴ケ音峠. 右奥の高畑山は裏側の北尾根を詰め. 右手に下る尾根斜面を大ダビ山.高岩へと下り.この鉄塔尾根に回り込んでいる。 大タビ山 左側は高岩から綴ってきた尾根筋を振り返る.11:05この基部からの表道志の展望はすこぶる良い。登り終えた前道志の高畑山まで望まれた。 都留線100号鉄塔,11:09 ![]() 峠の102号鉄塔に続く主尾根には2つの鉄塔が首尾よく並び建てられていた。 101号から続く鉄塔は直ぐ100号鉄塔へと続き.100号の基部からは北側に綴るエスケープの下り径.巡視路が横切っている。 九鬼山970.0m東尾根から高指.桐木差山 朝日川右岸大平沢流域.11:11左端は池之上尾根.池之上637.7m 100号鉄塔基部の裏側の西方には三角点標766.5m地点の小さなコブがあり.西北方の眺望が広く開かれる。 送電線は真直ぐサイマル山の北斜面に建つ99号.98号.97号鉄塔を綴り.朝日川右岸沿いへ下っていた。 私はここからは巡視路を右手に分け.踏み跡に先を求め.尾根伝いにサイマル山を目指していた。 倒木を渡った所でキジが2羽飛び立つサイマル山 サイマル山750mへの藪径.右裏側に下る.11:14午後はサイマル山の裏側の左前方に聳える城ケ丸へ.城ケ丸北尾根を詰めて西尾根を下る サイマル山々頂 背は前道志大桑山.11:24100号鉄塔からは巻き道の巡視路ではなく.西南西へ左方を浅く登り返すと最後のピーク.雑木の囲まれたサイマル山にでる。 思いの他小さな台地だが752mという標高の割に大きな峰を有する寂峰の頂に立つ。中央には数本の雑木が絡み合い.枝先は天を仰ぎ伸びている。 その内2本の木の幹には木片の山名標「サイマル山」が付けられていた。1つは全く読めなくなっている。風雨に堪えた山名板が打ち付けられていた。 九鬼山東尾根.ススガイリと突畝 サイマル山の頂より鈴ケ尾山 右側が鈴ケ音峠と突坂.11:23鈴ケ尾山(大秋日山)はこの北側になる.左下は鈴懸林道 立木の背には藪枝絡みの茂みが囲み.梢越えに九鬼山から続く展望が曇天の空の下.頭だけをもたげ望まれている。 前道志西側の山々が小刻みに波打ち連なる姿。小さな起伏の先には台形の形をしたのが鈴ケ尾山。 左肩の窪みは鈴ケ音峠.右肩が突坂峠だろう。先月綴ったルートになる。 棚沢ノ頭と猿焼山西尾根 11:26南側の藪絡みからは大旅川猿焼沢を隔てた猿焼山を核心とする山並が横たわり.山の輪郭だけが東西に長く延び望まれた。 この後一度.朝日馬場に下り.再び正面の猿焼山北尾根を登ることになる。霞む姿が一層雄大な山として映し出されている。 サイマル山には3つのルートが綴られていた。東側は今登ってきたルート。北面を下れば先程の巡視路の延長線にぶつかり. 大平集落からの鈴懸林道にでて.突坂峠に登るか.或いは朝日馬場へ下る。南方左に下れば露岩混ざりの急尾根を下り. 大ダビ川出合付近で朝日馬場の山裾に下りている。麓の角は小学校. 朝日馬場へ下山 サイマル山の北尾根を下る.11:34下りはまずサイマル山の北尾根にルートを求めた。右から左に大きく回り込むことにした。薄い踏み跡に雑木がまとい. 露岩と石屑の斜面を下る。初めは転び落ちそうな急勾配.手で立木を掴み.バランスを取りながら駆け下りている。 歩き易い所を求め.ただ北面の斜面を下りさえすればよかった。 この下に先程来の尾根を綴る送電線が横切り.巡視路が付けられている。 都留線99号鉄塔 ![]() 都留線98号鉄塔.11:40 ![]() 右下前方に99号鉄塔が臨まれ.更に進むと藪を切るよう98号鉄塔が現れた。 この鉄塔上部は倒木多い伐採帯があると知り.右脇を抜け山腹を回り込む巡視路にでる。 そして98号鉄塔基部にでた。巡視路に出てからは踏み跡を利用し.朝日馬場の里にでている。 都留線97号鉄塔.11:45 11:4896号鉄塔〜.大平川右岸沿いを連なる 最後の97号鉄塔の基部を抜ける。ここで北側に綴られる巡視路を下れば大平川対岸の林道にそのまま出られる。 大平川手前でその巡視路を右手に分け.左岸沿いの小径を選んでいる。ガス抜きの管のような抗が2本.小径を塞ぎ埋め込まれていた。 大平川,朝日馬場地区 コンクリートの小橋で右岸に渡り家屋が並ぶ集落に入る.11:55歩き易い確りした里の裏山小径. 檜が綺麗いに手入れされた植林帯を抜け.500mほど進むと民家が軒を並べ現れる。 小道は枝打ちされた間々の枝木で足元は煩くなるも.程なくコンクリートの橋を見付けている。橋を囲む獣棚口がなく. 護岸側に途切れたところを回り込み.小橋を渡れば対岸の軒が並ぶ久保の集落に出られた。 大平川が集落の東寄りを細く蛇行して.間を空けずに3つのコンクリート橋を渡り返している。再び右岸に渡ると集落の本通り. 鈴懸林道に突き当る。手前右角に久保自治会館があった。右に折れ林道沿いに登れば鈴ケ音峠に至る。 左の家並びの林道に入ると直ぐ正面に石船神社の境内裏側が見下ろされた。神社を背負っているのが猿焼山。 下りながら正面に猿焼山見ている。昼食後は再び.この北尾根を詰めることになる。朝日馬場に入り1本取った。 高畑山北尾根に乗り.檜山峠から高岩へ 大平沢ノ頭から高取山稜.サイマル山を越え朝日馬場・・鉄塔尾根・キジ 猿焼山北・西尾根から日陰山を経て引与田寄り直接.富士急赤坂 |