| 西丹沢.同角山稜.同角ノ頭.大欅平丸.石小屋ノ頭から雨山峠越えで宇津茂 .寄・・丹沢山塊Top 西丹沢自然教室からつつじ新道に入り.ガス濃く湧き上がる同角山稜を綴る 玄倉林道にでて古道寄ユーシン線を綴り.雨山沢から雨山峠越え寄沢の経路に入り.寄林道から宇津茂.寄bs 2013年04月17日.松村 西丹沢自然教室からつつじ新道に入り同角山稜・・霧中の岳 中ノ沢乗越から玄倉林道と古道寄ユーシン線から.桟橋多い雨山峠越えと寄沢の経路 西丹沢.自然教室に入るのは1年振り3度目になる。昨年の今頃は自然教室に入り.中川右岸尾根の畦ケ丸から二本杉峠まで南下した。 一緒に出向いたのが幼馴染の長塩で.彼が希望したコース。今回はつつじ新道から同角山稜を下り.玄倉林道にでて雨山峠を越え宇津茂へ下る。 ユーシンからの雨山峠越えの下山路は昔からの古道の1つとして.学生時代の紀行文にもよく出てくる峠路を訪れたい気持は以前から強く抱いていた。 玄倉林道は昨年の8月から人だけは通行可能になり..車両の開通前に如何しても歩んでみたい林道の1つになっていた。 その折り耳にしたのが雨山峠越えの古道が雨山沢右岸に綴られていると知り.桟橋の多いことも選んだ理由の1つにもなっている。 「山と高原」のコースタイムを読むと実働時間の計算ができず.エスケープとしてユーシンに下ってから雨山峠越えか.林道を玄倉に下るか判断することにした。 又当日の予想では風速10mを超す風に遭い.キレットの小橋を渡るのか? 想像だけが膨らみ現実に見るまでは不安が募るばかりの山行だった。 確りした橋であれば良いが山中で臨機応変に対処するしか方法はあるまい。 同角山稜と石棚山稜 不動ノ頭の鞍部より・・2008.11.01/7:36鍋割山稜から甲相尾根へ抜けた折.晩秋に錦絨の蒔絵模様が織り.重なり合う山並みの展望 同角ノ頭 同角ノ頭は西丹沢.檜洞丸の南側に位置し.2008年10月.鍋割山稜.丹沢主脈.主稜から甲相尾根に抜けている。 その折.時計と逆回りで同角ノ頭を遠巻きに見つつ.又檜洞丸からは真近な青ヶ岳山荘に宿りながら.霞み強く見えぬ同角ノ頭を眺めていた。 その時は晩秋に錦絨の蒔絵模様が織りなす.重なり合う山並みの中にいたが明け方だけはおぼろ過ぎていた。 それ以来十数回.丹沢山域に入山しているものの今だ天候.地形により.遠望でしか同角ノ頭を望むことはできなかった。 一昨年は戸沢ノ頭からヤブ沢ノ頭まで西隣りの尾根を歩むも望めないでいる。今回は初めて同角山稜に入る。そして又しても濃いガスの中にいた。 箒沢権現山 西丹沢自然教室4月17日本曇一時霧雨 jr御徒町.山手線¥160 4:44=5:18小田急新宿.急.¥750 :31=6:47新松田.富士急湘南バス.自然教室行.¥1150 7:15 =8:26西丹沢自然教室bs. アプローチとして鶴巻温泉付近では薄日が差していたものの.山は次第に霞が強く.曇天から霧雨舞う山懐に見舞われた。 つつじ新道登山口 ![]() 尾根を越え東沢に入る登山口.8:35 登山口前の急稜を現わす堰堤群 同角山稜 西丹沢自然教室bs8:28一8:35つつじ新道登山口一9:11ゴーラ沢出合:20一10:52檜洞丸への分岐一11:05石棚山稜への分岐:25 一12:11同角ノ頭一12:36ザンザ洞キレット一13:22大石山:35一14:11ユーシン. つつじ新道は5月のツツジの名所として知れたコース。西丹沢自然教室から右手に「山の神」.東沢の流れを見て.150mほど先でツツジ新道が分岐する。 小さな沢沿いに入り離れると急な山腹を回り込み小さな枝尾根を越すと堰堤上で東沢を横断。ここがつつじ新道750m付近の.ゴーラ沢の出合。 石棚山東尾根の板小屋沢ノ頭 東沢と広い河原状の石棚沢出合.8:50誰もいない山径を辿る。4月の中旬と云うのに閑散とし.陽気も今一つ。樹葉は若葉色に染まり始めていが重い雨雲に覆われている。 今にも冷たい雨粒が落ちてきそうな雰囲気をかもちだしていた。陽光が差し出せば.陽気はガラッと変わり.春先の歓喜に心も踊る筈だった。 春のうらうらな霞みは何処に行ってしまったのだろうか? 山懐に入るにつれ.霞みは更に重みを増し.侘しさばかりが勝っている。 ![]() 権現山と畦ケ丸の吊尾根 右後方の展望・・右脇が塩地窪沢ノ頭.9:01権現山の正面が北東尾根になり.れば西丹沢自然教室にでる 今回は久し振り.4人のハイカーと終点.西丹沢自然教室まで同乗した。高曇りの空はツツジ新道を登るにつれ.春の霞に覆われた。 背に聳える箒沢権現山と畦ケ丸の山容はおぼろに聳え.右手に望めた東沢対岸のヤブ沢ノ頭も春の霞みの中に埋もられている。 奥の二俣・・東沢と右俣ゴーラ沢との出合 東沢二俣は左俣が本棚沢・右俣がゴーラ沢.9:13つつじ新道が綴られている二俣の中間尾根で石棚山稜の分岐にでる ゴーラ沢出合,堰堤の脇にでる。道標に被さるよう満開を過ぎ散り始めた山桜が見られた。 ゴーラ沢出合の河原は対岸に飛び石伝いに渡り.右下のコンクリートの塊のような石階段から山稜へと中間尾根に取付く。 大まかには檜洞丸と石棚山稜との分岐.その奥に同各山稜の分岐がある。 登りだすと直ぐ雑木の茂みから開放された小平な台地にでる。径脇にトロッコほどのコンクリートの塊りに滑車が付いている台車か転がっていた? 一面に苔むしり台地に放置されていた。鉄製の錆びた滑車が2基.仰向けに対をなし.コンクリート台から飛び出している。資材を運ぶケーブルの残骸か? コンクリートの塊りの意味は漠然とし過ぎ分からない。ただ木材運搬用に何にかに使用されていたのだろう? まだ緑の光景を受けている 咲き始めたミツバツツジ.9:31裾野の河原沿いは山桜が散り始め.それに変わり.まだ数は少ないがミツバツツジの芽が吹き出し始めている。 ゴーラ沢出合から急登が続き.広いベンチのある展望園地にでる。ここは既に強い霞みに包まれて何も望むことはできなかった。 早くもブナ林に太みを増した幹に.小木混ざりのブナ林が広がり.早くも主尾根が近づくと山里深く入り込んだ雰囲気をかもちだしていた。 陽射しはないが幾らか朝の明るさが忍び込み.大地の隅々まで漂い始めている。 突然沸き上がった濃霧と檜洞山への分岐 尾根に乗るつつじ新道・・植生保護の木道.10:55右手が登ってきた自然教室からのつつじ新道. 左手が同角山稜へ.背の檜洞山へは更に濃いガスで包まれている。 身近な影も遠のき.高曇から本曇の中に薄暗さが増し,霧粒が漂う何も見えぬ山稜になる。そこはまだ冬木が広がる裸木の世界だった。 主尾根にでてガスは更に濃くなる。時折風に煽られるがガスは途切れることなく.逆に塊りが重なり合い.周りは濃い雲の中に吸い込まれている。 檜洞丸のピストンは初めてではないので悠著なく諦めている。時折霧粒が落ちてきた。嫌悪感が増し嫌な感じになってきた。 これ以上霧雨が濃くならぬことを願う.雨雲の中にいた。 石棚・同角山稜の分岐 ![]() ここはバイケイソウの群生地.11:05 尾根筋に点々と赤プラ抗が現れる。シロヤシオの花が咲き競う山稜だがそれはまだまだ先の話。 冬木に木道が絡む尾根を分岐から10分ほど進むと緩やかな傾斜を持つ広い大地. 右手から石棚山稜が合わさる分岐にでた。 小ブナ混ざりの雑木林が疎らに広がり.まだ早いが所々にバイケイソウが大地から小さな顔を出し始めている。ここはバイケイソウの群生地. 1本取り.地図を開き先を読む。ここからが今日の本番が始まる。 経角沢源流を覗き込む 中ノ沢丸1353m圏コブの登りで.11:38左の斜上する白い線が頂稜 石棚山稜を右手に分け同角山陵に入る。確り踏み固められた山径が続き.立木から張り出す枝絡みに触れることもなく.道標も大きく多い。 同角山稜を初めて歩む実感としてはもう少し荒れた踏み跡になると考えていた。地図では登山道として記されている。 展望さえ得られれば足元の谷間を覗き込むこともできようが。ガスは更に深さを増し.逆に谷間から湧きあがる始末で.淡々と尾根筋を下るのみ。 檜洞川経角沢のツメ 経角沢ツメの水場同角山稜に入って直ぐ.大らかに弛んだ窪みにでる。経角沢のツメになり.尾根先の登り気味の所に立木に結ばれた水場の案内板があった。 「経角沢.水場10〜15分↑」とある。左手の谷間を覗き込むと南側に比べ緩やかな傾斜で落ちている。水場までは」以外に距離がありそうだ。 踏み跡らしきものはないが経角沢を出合まで下り.檜洞川本流を遡れば金山谷乗越にでられる。又ユーシン経路へは向かい側の尾根になる。 肌で核心の概念を掴めねばと出向いてきたが眺望は全く裏切られ.何も見えず得られないでいた。 中ノ沢乗越(檜洞乗越) 右上は中ノ沢丸1353m.モヤが更に強さを増す.11:48中沢乗越 緩やかに等高線を3本ほど登り詰めると小さな1353m圏コブ.中ノ沢山を越える。 コブを直角に折れ下り切ると下駄小屋沢と中ノ沢に挟まれた中ノ沢乗越(檜洞乗越.東沢乗越)。下駄小屋ノ頭手前の鞍部にでる。 隣に盛り上がるコブはどことか? 前後の小コブも分からぬ霞みは濃い雲の中になった。道標には「←同角ノ頭540m.檜洞丸→1.8k」とある。 Vルートの南面.中ノ沢を下れば中ノ沢径路から西丹沢県民の森にでて.中ノ沢林道へ。 この辺は次に続く山並と考えていた。今回の見定めるべきポイントの1つだったがここでも片隅をも覗き込むことはでず。 下駄小屋沢ノ頭 蛭ケ岳山頂から同角山稜の写真・・2008.10西丹沢自然教室かつつじ新道から同角山稜・・霧中の岳 中ノ沢乗越から玄倉林道.古道寄ユーシン線から桟橋多き雨山峠越えと寄沢の経路 |