丹沢山塊

     丹沢山塊に初めて入山したのは1964年5月の高校に入学したころ。 夜行「丹沢号」に乗り.ヤビツ峠から塔ケ岳へ表尾根を縦走し2度ほど往復している。
   その後.学生時代は高峰を目指していた。再び丹沢に出向いたのはそれから30年近く経ち.子供達と葛葉川を遡行していた。

     一度山とは途切れるも還暦を迎え.再び仲間達と山に向かうようなり.2008年10月にはK先輩の送別山行として丹沢山域に3日掛け入山した。
   殆ど知らぬ丹沢へ。鍋割山から北上し主脈を綴り.甲相尾根.室久保川に下りていた。
   その時の下調べから東丹沢の東端にある鍋嵐を知り.丹沢の経路にも目を向けるようなる。コツコツと東丹沢に入り,西丹沢へと次第に向けい今に至っている。
                            ・・塊踏破コース慨略図
 丹沢大山全体詳細概念図と山行山表
  東丹沢の東・・鍋嵐・・鍋嵐周辺ルート図

  鍋嵐周辺と大山三峰
    2009年03月. 士山峠bsから堤川を取り囲む尾根・・宮ケ瀬尾根.熊ノ爪周辺を探索―物見峠から堤川右岸尾根を周回
    2009年03月. 三又路bsから鍋嵐北尾根を詰め物見沢右岸尾根下降―三峰北峰小唐沢川右岸尾根から鳥屋待沢左岸尾根・煤ヶ谷bs
    2010年03月. 三又路bsから滝ノ沢左岸尾根経て鍋嵐東尾根― 一宮沢左岸尾根から物見峠越え煤ヶ谷
      鍋嵐~三峰山山塊ルート地形図

  東丹沢
     綴ったヤビツ峠1964~2009年・・大山.三峰山・・ヤビツ峠4.5
   大山北尾根と大山三峰
    2009年02月. 蓑毛bsからヤビツ峠―大山北尾根からネクタイ尾根―唐沢峠から不動沢左岸尾根・・煤ヶ谷bs
    2009年02月. 蓑毛bsからヤビツ峠―13号鉄塔尾根と大ノ沢右岸尾根.及び竹ノ沢右岸尾根と七沢山郡界派生尾根・・七沢温泉入口bs
      清川村「水と緑の心の源流郷」絵図 大山北尾根と三峰山周辺地形図


    2008年10月. 大倉bsから黄葉溢れる鍋割山南陵.山稜―丹沢主脈.主稜―道志甲相尾根.バン木ノ頭西尾根・・室久保川キャンプ場.マイカー

  北丹沢
    2012年10月.東海自然歩道を歩む・・神ノ川ヒュッテpからガス舞う風巻尾根―袖平山.姫次,黍殻山から平丸・・平丸いやしの湯.マイカー

   丹沢北部・・甲相尾根
    2008年10月. 鍋割山陵から主尾根核心を綴り.檜洞丸から大室山を経てパンノ木ノ頭西尾根・・室久保川キャンプ場.マイカー
    2008年12月. 山中湖.平野から鉄砲ノ木ノ頭―三国峠から三国山稜.籠坂峠・・旭日平bs,高速バス
    2017年11月. 水晶沢ノ頭雷木沢左岸尾根から甲相尾根―パン木ノ頭.諸窪沢ノ頭から大滝峠上を経て大滝橋・・東海自然歩道

   表丹沢・・ヤビツ峠1.2.3~
    1964年05月. ヤビツ峠bsから塔ヶ岳表尾根,大倉尾根・・高校同級生登山 
    1964年06月. 大倉bsから塔ヶ岳大倉尾根―表尾根・・ヤビツ峠bs.夜行登山・「丹沢号」
    1991年10月. 菩提原から三ノ塔金目川葛葉川本谷遡行―ヤビツ峠bs・子供達と。
             ・・1991年10月まではs35年5月30日発行の1/5万地図「秦野」を使用.以後1/2.5万地図に変更する。
   早戸川流域
    2010年12月. 宮ケ瀬bsから金沢を取り囲む尾根―本間ノ頭栂立尾根から金沢右岸尾根を周遊

   玄倉川鍋割沢出合付近
    2014年05月. 大倉bsから丸萱尾根,小丸北尾根―尊仏ノ土平から鍋割山北尾根,南山稜栗ノ木洞南西尾根・・寄bs.秦野流域治山事業図

  西丹沢・・西丹沢全体詳細概念図
   甲相尾根
    2008年12月. 鍋山山稜から檜洞丸を経て甲相尾根―大室山からバン木ノ頭西尾根・・送迎を受け道志「紅椿の湯」
    2008年12月. 道坂峠から暮れの御正体山と甲相尾根.三国山陵・・と旭日平bs

   小川谷流域
    2013年04月. つつじ新道から同角山稜―雨山峠越え(古道,玄倉林道寄ユーシン線)・・宇津茂.寄bs・・四十八瀬川.寄沢概略図
    2017年07月. 玄倉bsから仲ノ沢林道を経て仲ノ沢経路.中ノ沢をピストン・・小川谷1200m二俣右俣・・昭和7年発行.大日本帝国陸地測量部「中川」

   玄倉山神峠・秦野峠周辺・・域基幹林道「秦野峠線」案内図 
    2014年04月. 玄倉bsから秦野峠林道.玄倉径路. 玄倉山神峠を越え檜岳山稜.茅ノ木棚山稜―鍋割山南山稜から寄沢中間尾根・・寄bs
    2015年07月. 玄倉bsから周回・・白井平から玄倉ノ野―玄倉山神峠から鉄塔管理道.伊勢沢を下降し落合林道へ
    2015年01月. 寄沢右岸.杉ノ沢径路,秦野峠径路.1086m峰西南尾根.田代沢ノ頭西斜面径路.小豆畑沢左岸尾根.小菅沢右岸径路・・玄倉bs

   河内川左岸尾根・・大杉山山稜
    2011年11月. 湖畔中川橋から遠見山西尾根を経て大杉山南山陵.北山陵―ヤブ沢ノ頭から板小屋沢出合に下山・・箒沢公園橋bs
    2017年07月. 箒杉bsから押出沢右岸尾根を経て弥七沢ノ頭.橅ノ平―大杉山西尾根から馬草山を経て新土沢出合・・中川温泉bs

   河内川右岸尾根
    2017年11月. 水晶沢ノ頭雷木沢左岸尾根から甲相尾根―パン木ノ頭.諸窪沢ノ頭から大滝峠上を経て大滝橋・・東海自然歩道
    2012年04月. 西沢自然教室bsから河内川右岸尾根・・西沢から2つの名瀑と畦ケ丸に立ち.屏風岩山から二本松峠を経て上ノ原

    2017年10月. 大滝沢鬼石沢左岸尾根から権現山吊尾根―畦ケ丸から善六山を経て.塩地窪ノ頭北尾根を下降
    2017年11月. 大滝沢と各支流F1×3を巡回―地獄棚から径路を経て.箱根屋沢ノ頭から東尾根下降・・中川bs

    2017年12月.塩沢ノ大滝から大久保山東尾根を経て不老ノ活路―不老山.番ケ平.日影山.六郎小屋山南東尾根から河内川右岸道・・平山集落
    2018年01月.芦沢の間伐林道から不老山線終点.径路を経て不老ノ活路―下半.谷ケ山を経て11号鉄塔を南下・・生土地区

  世附川流域
   大又川・・地蔵平
    2017年08月. 二本杉峠から清水沢右岸尾根を経て大又沢幹線林道.千鳥橋―地蔵平から日影歩道を経て屏風岩山南東尾根・・笹子橋
    2017年10月. 大杉歩道から地蔵平―セキノ沢.権現歩道から屏風岩山・・東尾根を諦め二本杉峠へ周回する

    2018年01月. 芦沢の間伐林道から不老山線終点.径路を経て不老ノ活路―下半.谷ケ山を経て11号鉄塔を南下・・生土地区

   悪沢流域と水ノ木(馬印)
    2018年03月. 浅瀬から熊ノ沢ノ頭南尾根を経て椿丸―織戸峠から富士見峠南尾根を経て法行沢・大又林道・・浅瀬ゲート
    2018年04月. 浅瀬から山神沢を経て世附山神峠越え―馬印周辺と水ノ木林道の軌道跡を探索・・スイッチバック・・丹沢湖bs
    2018年04月. 浅瀬から悪沢熊沢を経て椿丸南尾根―熊沢ノ頭南尾根から小熊沢ノ頭南東尾根・・世附林道から三保ダム.丹沢湖bs

   西丹沢の西
    2008年12月. 御正体山ヤラ尾根から山伏峠―平野からカヤトの鉄砲木ノ頭に立ち.ブナの覆う三国山稜を籠坂峠へ綴る・・山中湖旭日平
    2018年10月. 山伏峠から大棚沢ノ頭.要所小屋ノ頭を経て西丸・東丸を擁する尾根を下り.東海自然歩道から丸尾山に回り込み平野・・第2葉(林班図)
    2018年11月. 明神峠bsから水ノ木林道・大棚沢林道・バラジマ林道を経て鉄塔管理道分岐―高指山東尾根・西尾根から別荘地を経て平野bs

  南丹沢
   山北南部の山々
    2014年12月. 日影山北西尾根から林道秦野峠―高松山南西尾根から田代幹線巡視路.滝川林道・・jr山北駅

   駿相国境尾根と不老ノ活路
    2018年11月. 明神峠bsから水ノ木林道・大棚沢林道・バラジマ林道を経て鉄塔管理道分岐―高指山東尾根・西尾根から別荘地を経て平野bs

    2017年12月. 塩沢ノ大滝から大久保山東尾根を経て不老ノ活路―不老山.番ケ平.日影山.六郎小屋山南東尾根から河内川右岸道・・平山集落
    2018年01月. 芦沢の間伐林道から不老山線終点.径路を経て不老ノ活路―下半,谷ケ山・生土山を経て11号鉄塔を南下・・jr駿河小山駅
      「林道秦野峠線周辺」案内図
      県立「西丹沢自然教室」は2017年4月1日から県立「西丹沢ビジターセンター」に施設名称を変更

  塔ケ岳表尾根                         .
           三ノ塔.二ノ塔尾根より
        東丹沢の山.Ⅰ
          s39年(1964年)5月03日. m大谷,松村
          小田急新宿.小田原線=大秦野.神奈中交バス=ヤビツ峠―塔ヶ岳表尾根一馬鹿尾根(大倉尾根)=小田急渋沢=新宿. m松村.岸
    塔ヶ岳山頂
   偶然,水無川本谷を登って来た同級生の長塩.中川と塔ケ岳で偶然出会う

   尊仏山荘前広場で長塩.中川.岸と私・・私は岸と入山

   塔ヶ岳尊仏山荘前で・・44年後に再建された尊仏山荘


    塔ヶ岳山頂と山小屋
     最初は横浜山岳会が寄付により尊仏小屋が造られる。後に小田急電鉄が横浜山岳会より譲り受け.塔ノ岳山頂の尊仏小屋を復旧している。
   小家主が隣に尊仏山荘をを造り.通路は繋がっていたとか。

     昭和40年頃の本には山頂にに尊仏小屋,50名・尊仏山荘,150名・日の出山荘.20名と3軒の小屋があったそうだ。
   当時は登山ブームで.夜行の丹沢号」がでて.乗合バスと連結していた。2軒だったと思うも記憶が薄れ定かではない。
   その後は尊仏小屋は古くて使わなくなり.尊仏山荘1つになる。平成20年11月に先輩の壮行山行にでて.雨宿りしたのは新築した後の尊仏山荘。


    東丹沢の山.Ⅱ
      s39年(1964年)06月00日.夜間登山.単独
      小田急新宿.山岳夜行列車「丹沢号」23.15=0:17渋沢―塔ヶ岳大倉尾根一ヤビツ峠.神奈中交バス=小田急大秦野=新宿

        綴ったヤビツ峠
      三ノ搭からの表尾根.塔ヶ岳・丹沢山・不動ノ峰・弁当沢ノ頭                 ,


          東丹沢の山Ⅲ,丹沢三ノ搭葛葉川本谷遡行
              子供達を連れ.丹沢の沢登り・・最後のピクニック. 1991年08月25日.私.真佐子15歳.俊雄10歳

葛葉川概念図                  , 

  葛葉川→金目川→花咲川

    表丹沢林道
     表丹沢林道は全長8325mで大部分が標高680m付近を通る幅員4m.今は全舗装の県営林道。
   起点は県道70号線で途中では萩山林道.桜沢林道.菩提林道と接続し.6つのゲートがあり終点は市道52号線.老番ゲートになる。
   右下が桜沢林道.起点は表丹沢野外活動センター前.終点は表丹沢林道と桜沢林道.そして菩提峠方面の林道の四差路。

        8月25日晴.菩提原―遡行―三ノ塔尾根―三ノ塔―ヤビツ峠
     竹町6:25一7:00小田急新宿:11=大秦野タクシー.\1760=菩提原8:43一11:15昼食12:14一14:00三ノ塔
     一16:30ヤビツ峠17:41.神奈中交バス大\310=18:20秦野:53=20:08新宿=御徒町一20:48竹町.


   入渓

      初めての一歩
   子供達にとっては初めての沢登り. 第一歩は沢に入り.子供は靴を履いた間々流水に漬けさせることから始まっている。
     否だと言うが.流心の歩き易い所を見付け.進むには一番良い方法で.濡れて気を使う必要も無くなる。意を決し.わざわざ水に浸かる子供達。
     これで水の中を気侭に登ることができる。

   F2・・横向きの滝

   暫くすると小滝も滝口に向かい.流れる水にもめげず.流心を歩くよう促す。
     二人とも歓喜を上げ.変化に富む渓相に好奇心を寄せている。巡りくる瀬に渕・釜に滝と小さいながら廊下もあった。ジャボジャボ浸かり遡る。


   F3は猿の如く軽々登る

  F5.板立ノ滝7m
    後に板立ノ滝上部の4段5m滝出合上では表丹沢林道の大平橋が架かり.表丹沢林道が横切っている。

   F7.富士形の滝3段10m

     右クラック

       息子の難事
    左岸をヘズる。手前ガリー状の苔付き岩場を攀じるが.苔の一面被う足場で息子が4mほどズリ落ちる。
      ヘズリよりバランスを必要とした。何ともない所だが私にも否な所だったのは間違いない。両膝を擦り剥かれ.膨れる息子。

  

      昼食
    富士形ノ滝の後.小滝を越え昼食。コンロは故障.修理するも炎は弱い。
      沢脇の滑状の場所を探し求め.小さな堰を手作りし.ソーメンを流し箸を添えて食べる。漸く機嫌を直した息子はよく食べた。

    ただゼザートの林檎が悪かった。姉を横目に自分で剥きでした。上機嫌で切るも.今度は指を切る。
      万事休す。軽いが濡れている為.血が目立ち精神的にショックを受けていた。

    阿呆.とも言えず.馬鹿とも言えなかった。本人はそれ処ではないだろうが。
      膨れ顔を我慢して待つしかなかった。そして時間と共に血も止り.忘れてくれホッとする。


    俊雄の絵日記.1カット
     自分で自分を慰めている

   F9.最後の滝

           ツメ最後の三ノ搭尾根へ
      三ノ塔尾根
   最後のツメは少し早めに三俣を左へ入ってしまったため.急な草付きに肝を冷やしている。
     傾斜が増し踏み跡もない。スパットと切れ落ちている。
     下を見ず手元を大きく見るよう促し.一歩一歩指図する。離れないようピッタリ付けさせ.私は後から離れないよう付く形で登った。

   傾斜が緩み落葉に被われた尾根に乗る。
     ホットすると同時.気の安らぐ所だった。柔らかい落葉のクッションが体を和らげる。

   3人で冥一杯.大きく空気を吸った。後は径なき径を快く登ればクッションのよい尾根を詰め三ノ塔にでる。
     落葉を踏みしめ上を向けば頂も近かった。三ノ塔は三等三角点標石1205m.基準点は「大平」.

                     三ノ塔より新大日.塔ヶ岳,丹沢山         
    メガネ
   三ノ塔の頂に真佐子メガネを忘れる。
     二ノ塔で気が付き.息子が元気に戻って探すと言い出した。我ながら凄いと思う。
     初めて末っ子が自然の中で姉を助けようとしている。私は違った歓びを味わっていた。ただ嬉しいと。

   姉を残し共に三ノ塔を往復する。メガネは登山者が途中で分かったらしく.真佐子に届けてくれていた。
     ヤビツ峠までは走り下る。ヤビツ峠は25年振りに再び訪れたことになる。
     昔の印象はまだ私の頭の中にも残されていた。広い峠の売店は新しく改装されている。夕暮れ前の清々しいそよ風が流れている。

   路線山岳バスまで1時間待ち.俊雄がタクシーを呼ぼうと云うがここは山の上である。
     今朝.駅から一番で菩提原までタクシーに乗ったためだろう。呼んでも待つ時間を考えるとバスを待つのと同じくらい時間が掛かることを諭す。
     後は小銭を渡すと売店との往復に費やしていた。

   沢登り.暑くも寒くもなく快適に過ごした沢登り。だが子供達にはピクニックではないと最後で怒られた。

    真佐子のメモ

    丹沢山塊略図と古地図の概略図
           
                                                       鍋嵐周辺ルート図
  
   2015年07月頃まで                                      丹沢大山全体詳細概念図

      谷太郎川→小鮎川→中津川出合→相模川
      大沢川→玉川→相模川
      藤熊川.本谷川.塩水川.早戸川→宮ケ瀬湖→中津川→相模川
      檜川→室久保川→道志川→相模湖→相模川
      山中湖→桂川→相模川
      大山川→鈴川→花咲川
      葛葉川.水無川→金目川→花咲川
      四十八瀬川より西側河川→酒勾川
      玄倉川.中川川.世附川→丹沢湖→河内川→酒勾川

  
    丹沢大山全体詳細概念図                                   鍋割山山頂・・2014.05.19

    丹沢山塊主な登山道
   西山林道で.2014.05.19
    
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    山の経歴.経過Top