| 大菩薩嶺北面の谷と尾根・小室川左岸の中沢左俣止り・・菩薩嶺北尾根地形ルート図 泉水十文字まで戻り.大黒茂谷を下降し.前回のビバーク後の最終地点を確認し.北尾根三ノタルへ 一昨年のルートに逆行して北尾根の分水嶺を越えると中川左俣の桟橋は崩壊した間々.小菅川に入渓できず諦め戻っている 六本木峠.石庭峠から牛首谷 エンマ御殿から泉水十文字を経て丸川峠 大黒茂谷を探索し大菩薩嶺三ノタル・・2年前の野宿 まだ中沢の桟道は崩壊・左岸道 山行後半・・朝方から再び丹波側の水源林地帯に入り.泉水谷の支流.大黒茂谷から小室川と横切り.小菅川流域の巡視路を綴る予定でいた。 2年前の大黒茂谷の野宿した周辺をを索し.その後は大菩薩嶺北尾根を横切り小室川へ下る積りでいた。それが中沢の桟道は崩壊の間々。 改修されず再び北尾根に戻り.丹波に下っている。紅葉の期待にそぐわぬ.中途半端な山行になる。 牛首谷源流 牛首と十文字との分岐への径.7:1410月18日晴・・大黒茂谷探索と大黒茂林道 丸川峠.丸川荘7:00一7:40泉水十文字一8:03一昨年の 「丹波68/69」地点一8:13木橋.大黒茂谷左岸道一9:00大黒茂谷分岐 一10:03アサガオ尾根「66/67」地点一10:27大菩薩嶺北尾根三ノタル. 昨日はこの処念願だった牛首周辺の頂に立ち.今朝は丸川荘からここ泉水十文字に戻り.大黒茂谷流域に入る。一昨年の野宿は何だったのか? 検証はすべく逆方向から探ることになる。更に当時歩けなかった小菅川右岸歩道に入渓する積りで大黒茂谷を下降した。。 泉水十文字への尾根を末端で越す.7:38枯スズタケも十文字に至れば背丈だけは低いが元気さを取り戻している。 再び朝方を浴びる泉水十文字 大黒茂谷の取付き.7:40この処一週間置きに山に出掛け.足も軽い動きを示している。現金なもので歩め続ければトレーイングも兼ね.よい方向に進んでいる。 秋の早い黄昏に満ちた昨日の泉水十文字とは異なり.朝陽を浴びた.清々しい明るみが渓谷を包み.心持ちわくわくさせ.第一歩を谷間に踏みだした。 今日の昼食は小室川分岐か.水を運んでのノーメダワか。どちらにしようか? 途中で決めることにした。 大黒茂谷本流に下って初めての木橋.7:46手が入り綺麗に整備された作業道 上から2つ目の木橋.7:47幽寂の世界 本流の各支流を横切る.7:52十文字から右に折れると驚くほど立派過ぎる作業道に出会う。刈り払いを必要とせぬ確り踏み固められた山道が綴られていた。 狐に包まれたような.迷うことのない小道で.右俣本流の右岸沿いの枝沢を幾つも横切っている。 当時は大黒茂谷分岐から学校尾根右尾根を詰め.大黒茂谷に下りて最初の沢沿いで道を失っていた。探ると都度.踏み跡は見付けているが。 今日の山道は余りにも良過ぎていた。当時では考えられぬ行程になる。経路と云うより分かりずらい踏み跡で.それに黄昏が迫っていた。 今回は全てが逆の環境とコース. 朝方の山陰で閉ざされていた大黒茂谷に陽光が差しだすと朝方沢面も明るさを生んでいる。 そして何より作業道は過剰に整備されていた。丸川峠から休まず.アッという間に前回の迷った最終地点に出てしまっている。 幽谷の地 東寄り枝沢左岸より右岸を見る.7:56「丹波68/69」林班界標のある谷の1つ西側のカレ沢 問題の沢 問題になったのはここ下流側1本手前の対岸の沢。踏み込み易い所を選んで.沢を横切れば呆れるほど真近に現れた。 枝沢の右岸.対岸までの沢でなく.渡り終えた先の小尾根の横断すればよく.前回は日没で黄昏が迫り.足元はおぼつかないほど暗くなっていた。 又全体的な地形では正しかった筈が.歩き難い足元を中心に見詰め向かいの沢に惑わされている。 全体を見て強引に進めばよかったようだ。呆気なく解決してしまった気がする。 枝沢を渡って右岸より左岸を見る対岸の中央少し左側の立木にぶる下がるピンクのリボンがよく見えた。それが分からず下流に探し求めていた。 それにしてもここまで整備されると.この1.2年で水源林巡視路の改修工事は驚くほど進んでいる。 北側には西側右俣への本流が流れている.8:05前回の野宿 距離は短いがやはり右岸沿いに整理された作業道があるのが判る。前回もこの途切れる処までは判っていた。 途切れた作業道を直進し.そこから対岸を横切り.左側にルートを求めればよかった。 作業道の右手.対岸(本流)に踏み跡を見付け.黄昏時でもあり入ってしまったのが先を難しくしていた。 翌日.入渓時のルートに再び戻り確認している。そこで迷う。初冬の谷間は早い日没を迎えていた。 そして進む先を諦め日没を迎えるも.エレキを頼りに大黒茂谷左岸道を下れば林道から国道へ出られると考えていた。 ただ木橋脇の1ケ所の笹藪.そこで自分の踏み跡に惑わされ.エレキでは分からぬ迷い陥っている。そして全て諦め野宿した。 1500m付近の「丹波68/69」林班界標今回逆ルートを選び.この地点で前回の13年11月に迷い.野宿したルートと繋がった。 大菩薩嶺北西尾根末端 前回の最終確認地点と繋がる.8:03野宿した翌日はここ林班界標「丹波68/69」の立つ地点まで戻り.大菩薩嶺の北尾根.最初のコブへと足元から目指した。 ここは北西尾根末端になる。当時野宿の翌日は10時前に電話連絡が取れねば大変なことになると考えていた。 電波の届く所まで急斜面の尾根を駆け登っている。。 焦っていたのだろう。小屋番と連絡が取れ.受信できた時の安と感は大変なものだった。1つの山を終えたような気を起こしていた。 その後は先の小菅川の巡視路探索を諦めている。謝罪の為.大菩薩嶺を越え.中途半端な時間だが丸川荘に出向き下山した。 北東尾根の東寄りの沢.8:11よく覚えている最後の沢筋の下り.ここは2度往復していた。 木橋を渡り大黒茂谷左岸道へ.8:13後は野宿地点になるが木橋の脇で宿っている。大黒茂谷中流以上に架かる橋はここしかなかった。 場所的には合通じるものがあるが水の流れ.コンロを使用した場所.寝ずらく何度も場所を変え.最後は大岩に寄り掛かり野宿した。 ルートは繋がるも.野宿地点を確定する材料が乏しく.その諸時情を想い出すと合点ゆく言葉がでてこない。 仮説 当日の行程では大黒茂谷分岐から左岸道ではなく学校尾根との間の小尾根乗り.左岸道と並行して南西に延びる尾根を登っている。 踏み跡と云うより作業道が綴られ.確りした幅広い道が続いていた。急勾配の登りから1510m付近で緩やかになり.道が右へ大きく回り込んでいた。 そこで左手に分かれ.崩壊し地面と離れたパイプ階段を見付け.如何にか河原に下りている。 学校沢としては深すぎるが.河原にでて.左から右へ流水しているのも合点がゆく。 木橋が架かっていたがそれを小沢沿いに詰め.小尾根をトラバースすると「丹波68/69」林班界標の立つ地点にでる。 見下ろす古い桟橋跡.8:25左岸歩道から崩壊でなく固定された桟橋が左岸道から見下ろされた。本流には木橋は架かっていなかった。 河原に下りて周りを見渡したが桟道があったかは分からないでいる。周辺何処かに縦の山腹道がある筈だかこれも分からなかった。 ポイントは壊れたパイプ階段.何処か近くにあった筈。 前回は谷底に下りる。この木橋は見た覚えもなく.又私は先の左岸歩道も歩んでいなかった。学校尾根.東側の尾根か? この先三ノタルの分岐までの大黒茂谷左岸道のルートは初めて歩むことになる。 大黒茂谷左岸歩道 朝方の踊る木漏れ日.8:30今日も頭上は朝方から快晴の蒼空が戻っている。 木漏れ日の左岸道.作業道は明るく踊り始め.確りした起伏の乏しい.歩き易い道が綴られていた。 三ノタル分岐への径.8:35やや高みの谷沿いの小径は樹葉を透す朝陽を浴びている。黄葉にはまだ早いが黄色味を増していた。 朝方だけ日が当たる所は紅葉も早いようだ.8:38 桟道に差し込んだ朝だけの日溜り.8:49水平歩道と云ってよい左岸道。枝沢を渉る桟道にも朝の明るさが煌めいている。 三ノタルへの分岐.9:00右岸の桟橋を渡れば大黒茂林道に入り.北尾根の三ノタルに導かれる。 2年振りに三ノタルへの分岐にでる。清冽な流れに弾ける飛龍。周りに聡明感が漂う。 広いゴーロ状の河原に苔が付き.桟道を外せば枝木が絡む谷間が幅を利かせていた。 大黒茂谷より上流側を望む 朝方のみ望める日当たりの大黒茂谷左岸道.9:08大黒茂林道に入る・・三ノタルへの径 大黒茂谷右岸の林道に立つ林班界標柱.9:12左岸沿いに入り初めての尾根尖っ突き地点で.北尾根1708m峰から北西に延びる尾根に乗る。 そこに「丹波67-68」の林班界標柱が立てられていた。 9:32アサガオ尾根の西側に延びる尾根を大きく巻き込む。すると巨樹が乱立し.潜る所は山陰と同様薄暗かった。 北尾根の登り方に桟橋は健全.9:44黒川・鶏冠山 枝尾根を横ぎり左前方に望めた.9:46 北尾根の中腹.三ノタルへの大黒茂林道.9:54 アサガオ尾根の尖ッ突き地点.10:03北尾根の1600m点付近から北側に延びるのがアサガオ尾根. その1500m圏の尖ッ突きに立つ「丹波66-67」林班界標。 初めて北尾根が姿を現す 手前が北尾根.9:59北面の薄暗さから逃れ,尖ッ突きを直角に折れると梢越えに明るく東側の眺望が開かれる。 遠方は芦沢山127.9m.1458m峰.サカリ山(今倉山)1541.7mと丹波川南岸の山並。手前に横切るのは真近に迫った大菩薩嶺北尾根。 もう直ぐ三ノタルにでる。ただここで見る北尾根を末端まで下ることになるとは.思いもよらなかった。 三ノタルへの径.10:15三ノタル手前のトラバース地帯.左手の梢越えに奥秩父の主稜を垣間見る。 笠取山から雲取山までの右方全山が山並を連ね.カメラの被写体にもならぬ枝絡みの中で望まれた。 ただ仰ぐ細切れを透しての蒼空は綺麗だった。この先.北尾根に乗っても立木に樹葉と一面の藪絡みは変わりことはなかった。 振り返る大黒茂林道のツメ.10:23北尾根に並行している北側を綴る大黒茂林道・・重なれば北尾根に乗り.少し下れば三ノタルにでる。 大菩薩嶺北尾根 三度目の三ノタル.10:272009年09月.大菩薩嶺北尾根を下り落合にでている。又13年にはノーメダワから三ノタルを横断し. 更に北尾根の最高峰の北西尾根から北尾根を登り返していた。 そして今回.牛首谷から小菅川へ三ノタルを逆ルートを試みて.三度尾根を越えることになった。前回より紅葉はまだ早いが 薄く所々で見頃が出始めている。小菅川右岸道を楽しみに.この後はノーメダワに至る小室川越えが待っている。 六本木峠.石庭峠から牛首谷 エンマ御殿から泉水十文字を経て丸川峠 大黒茂谷を探索し大菩薩嶺三ノタル・・2年前の野宿 まだ中沢の桟道は崩壊・戻り北尾根左岸道 |