小室川左岸の支流中沢左俣の桟橋の大崩壊地を訪れるが? ・・大菩薩嶺北尾根周辺Top

  北尾根三ノタルから大菩薩丹波道への分水嶺にでられず。その手前.小室川左岸の支流で桟橋が大崩壊して.北尾根に戻っている
     三ノタルから北尾根の小室川左岸道を経て尾根末端へ・・泉水横手山林道・青梅街道と再び丹波に至る。言葉を変えれば強制トレーニンクか?

    柳沢峠.六本木峠.石庭峠から牛首谷へ
    エンマ御殿から泉水十文字を経て丸川峠.泊

    大黒茂谷を探索し.大菩薩嶺北尾根三ノタル
    続く中沢の桟道は崩壊・・戻り北尾根左岸道.林道.青梅街道から丹波・・懐かしい車庫バス停と路線の猛禽類

   北尾根三ノタルを越え
   小室川分岐への径.10:35

     10:27大菩薩嶺北尾根三ノタル11:46⇔11:00中川の桟橋崩壊現場
     三ノタル一12:37アセビ一13:12小室川左岸道一13:31高巻き地点一13:50泉水谷出合木橋一13:58泉水横手山林道
     一14:20青梅街道.三条新橋一15:22丹波bs:35.

     三ノタルの小室川側は南面に明るく開かれた急斜面を゙グザグに大きく切り.1450m付近から山腹道は水平歩道に変わる。
   水源巡視路は明るい日差しに恵まれ.中沢右俣右岸の斜面を長く横切っている。

   中沢右俣の枝沢.10:42

   東尾根の尖ッ突き地点.10:51

     北尾根1708mコブから延びる東尾根の尖ッ突きに「丹波62-61」林班界標柱が立つ。
   又この尾根末端は小室川本流近くで中沢の二俣に没していた。

    小室川支流中沢流域の西面を綴る
   中沢左俣の最初(上部)の桟橋は通過.10:57

    小室川左岸の支流中沢左俣の桟橋が幾つも崩壊
   哀れな長い桟道の崩壊現場.10:59

   無言で見詰めている以外なかった
   小菅川に届かず.右岸の巡視路は今回も諦めざる得なかった。

  

   2013年11月.小室川から登った崩壊前の桟道

    崩壊した桟道
     一昨年の後半のルートを埋めるべく.ノーメダワを越え小菅川の左岸水平歩道に入り下山する予定でいた。
   ただ中沢左俣で桟道の大崩壊があり.小室川を目の前にいて届かず。小室川まで後15分ほどの距離が縮まらなかった。

     長い桟道は崖下深い谷間で底は露岩帯になっていたのは憶えているが.改めて反対側から望むと
   岩壁を埋める足元の側壁には幾つもの深い窪溝が刻まれ.その中に突き出した大小の起伏の上に桟道の土台らしき基部が覗められる。

     桟橋は木材から見て.手前から徐々に古い橋に変わり.崩壊し崩れ落ちていた。迂回するルートを探るも.
   長く崩壊した桟道地点では甚だ難しい。仰ぐ斜面が壁を築いている。進めねば戻るのみ.まず一本取る。
   

     再び三ノタルまで戻り.復路は急遽.北尾根を迂回し.下流の小室川左岸道を経て泉水谷へ下山するか? 末端にでるか?
   下山すれば丹波まで歩むことになる。今回は順調に予定通り.大黒茂谷分岐まで下っていた。
   小菅川までは前回のルートを綴る積りでいたが今回も諦めざる得なくなっていた。

     後で思うに崩壊現場を見たことで下山ばかり考え.頂に登る発想が浮かばなかったことが残念だった。
   山越えの先を考える以前の大事な事柄が消え伏せている。又桟橋の崩壊は規模からみて恐らく改修の見込みは希望できないだろう。
   もし実行されたとしても長い年月が必要になろう。

    三ノタルに戻る径
   逆ルート. 見た目の違いが異なる風景に.11:33

   異なる風景2・・11:42

    再び北尾根三ノタル
   四度目の三ノタルに戻り.北尾根に迂回する.11:46

     三ノタルに再び戻り.北尾根を下る。もう諦めてはいるが迂回して小室川左岸尾根に入るにも.其のまま末端まで出るにしろ,
   最後に丹波まで林道.街道の長いアプローチ・強制トレーニングが待っている。その上.午後2本のバス.18時20分発最終バスを待つのは寒く忍びない。
   上手く15時20分のバスに乗れれば良いが。下山してから国道歩きは時間との競争になろう。どちらに見積もっても.下山は最悪のルートになった。

   北尾根秋らしい色彩.11:49

    鶏冠山大久保尾根と黒川谷
   北尾根左手の樹間の切れ目より.12:10
    右上は石保戸山と藤尾山
    1650mラインを越え北東へ下ると鶏冠山の頭が望まれた。残り欲しい紅葉の見納めになる。

   巨木林を抜け.12:19

   幅広くなった雑木帯.12:27
    石標1337mが立つ

   雑木にアセビが密生し始める.12:44

   北尾根東面小室川沿いの台地.13:00

     1100m付近で右手の緩やかな尾根に入り.伐採混ざりの斑な雑木帯を少し上流側に斜めに下り始めている。
   そして河原近くで古い山腹道を見付け.暫くは沢沿いと並行して下るが高度が次第に高くなったので.歩き易い場所を見付けては下降した。
   そして左岸道にでている。

   小室川左岸道に降りる.13:12

    小室川左岸道の通行止地点
   上流側が崩壊・・更に高みを巻く.13:31

     やや高巻き気味にルートは取っていた。10分ほどで小さな起伏が縦に走る硬いザラ地に踏み跡を見付け.小さくジグザグに切り下りている。
   そこで本来の新たな左岸道にでる。この上流側は崩壊が激しく.その為かロープが張られ通行止になっていた。更に高い中腹を巻いていたようだった。
   後は前回と同様に左岸道を下り.小室川出合を見下ろして泉水谷側の出合に降りている。

    泉水谷出合手前
   渡った林道よりから.13:51

     この北尾根の末端のガレ壁は綺麗に整備されていた。驚くことに下降分岐には「丹波60-65」林班界標柱が立ち.尾根末端を示していた。
   下るルートにも立派な歩道がジグザグに切られ.ガラ場には石積みも新たに造られている。
   前回下ったのは2年半ほど前. これほど手が加えられているとは想像もできなかった。況して上流には中沢の大崩壊現場がある。

    2009年に下った時は尾根末端の浅い踏み跡しかなく.出合へは時折足元が崩れ.手で支えなければならない場所だった。
   見下ろす傾斜は鋭く落ちているが上手く切り刻まれた歩道が造り上げられていた。

    小室川出合下降点
   泉水横手山林道.13:58
    林道の先は牛首中継点を経て.新横手山峠を越えている

     木橋で泉水谷を渡った先も.林道泉水横手山線に上がるまで真新しく新道が造られていた。
   又泉水谷左岸道には旧来の谷底まで下りずに.林道の真近から泉水谷の上流に分ける新道が造られ.こちらとは別にすっきりした形で造られていた。

     林道の桟道口には「小室向・中継点」の標柱が立てられている。6年前に.私がここに立った時はもう少し奥で.ガードレールに囲まれ跨いでいる。
   足元の脇に小さな「小室向」の木柱が立ち.ここが下る目印になっている。私にとって嬉しいのか.悲しいのか.
   立派に改修され過ぎている反面.上流部では諦めて下山させらてた。現地に行くまで分からぬ状況に落されていた。

    北尾根1343m峰と末端
   小室川と泉水谷出合.14:10

     林道の起点ゲートはここも真新しく.移動できる仮ゲートからガッチリした設備に替えられ閉ざされていた。
   林道にでて直接の日差しを受ける。真夏と異なり我慢できるも強い陽射しを浴びている。林道,国道と長距離の歩行が待っていた。
   今日は朝から雲1つない晴天に恵まれている。木漏れ日のジャングルが多かっただけに.改めて日の心強さを感じさせられていた。

    蜜柑
     歩きながら蜜柑を食べていると.ふと想い出しだしたことがある。前回は夕暮れを迎え,日没を考えながらやはり蜜柑を食べていた。
   そこに野猿に猪が.歩む数歩前を突然横切っている。余りにも近く.更に1時間ほど前には両獣達との驚きの出遭いを受けていた。

     もう出遭うことはないと思っていた矢先だった。猪は大豚の硬い鉄砲の弾の如く走り擦れ違う。その弾も大砲の弾.凄い風圧を真面に受けていた。
   今想い出しても恐ろしいほどのスピードを持ち。

    茅谷尾根のキリサメ尾根
   青梅街道.三条新橋を右折し丹波へ
    大常木谷と小常木谷を隔て前飛竜から延びる尾根。丹波川に没する

     三条新橋を左折し上流に向かえば丹波川の源流一ノ瀬川.高橋川の各出合を右手に見て.前回お世話になった宿.高橋落合にでる。
   そして再び林道泉水横手山線の終点に合わさり.柳沢峠に至る。・・右下のガードレール口は新しい丹波山トンネル.14:30

     写真の茅谷尾根は50年ほど前に小常木谷を遡行し.下ったルート。朝方と日没後に,丹波川を渡渉している。
   当時はバス停丹波からの最終バスに乗ると東京まで行けず.三鷹止まりだった。後輩宅に世話になっていた。

   青梅街道.「奥秋」の西側集落口

     奥秋の集落に入ると左の高台に神社が鎮守し.家並みを抜けて200mほど下るとサワラ峠からの登山道と合わさる。
   丹波の集落に入れば家屋が軒を並べ.直ぐ丹波のバス停にでた。

     青梅街道沿いに過って.あった3つの水場は沿線の各橋.耐震補強工事の為.撤収されていた。
   1ケ所残されたのは集落に入っての人家の庭先。3層の立派な水場.今日も洗顔しジョウゴで水を飲まして頂いた。

    北側からの高尾天平1036m
   奥秋から見上げる北側の高尾天平.15:13

     高尾天平を越えた真南がマリコ川を隔てた中指山。裾野は小菅川川久保側になる。一昨年の登山口.
   高尾天平東尾根末端がマコリ川出合.更に東へ登り詰めれば左裾の裏尾根の鹿倉山にでる。右裾に掛かる貝沢川左岸が芦沢山。

     昨年の11月.小菅川左岸の山腹道からノーメダワを経て.サカリ山大指尾根を下り,高尾天平まで至り.「のめこい湯」に寄っている。
   今回は明るい内から丹波に着き.昨年のような山焼ける紅葉美を見ることはできなかったが昔から変わらぬ集落の家並や.
   背を飾る起伏ある山並みを眺めながら歩いてきた。又村人と交わす言葉にも懐かしさが甦りみている。

    サカリ山大指尾根
   丹波の集落より
    高尾天平と芦沢山に挟まれた貝沢川出合から見上げている・・1246m峰.1300m圏コブ.1350m圏コブ.サカリ山1510m

   西東京バス丹波線終点,「丹波」車庫バス停.15:22
   左隣りが食事処「仲よし」.丹波には4度足を運んでいるが.初めて暖簾が出されているのを見る。

    15:22丹波bs:35=16:27jr奥多摩:48=17:28青梅.快速:31=18:54お茶ノ水.

     バスの発車10分前に丹波バス停に着く。早速前回と同様に勝手の知った酒屋に寄る。300mほど先の次のバス停先を左に入り.
   酒屋「舟木商会」で.ビールを購入した。入庫したバスの運転手と煙草を吸いながら.桟橋崩壊の話になる。
   一昨年の豪雪ではあっちこっちで雪の重みで崩壊し酷かったと。殆どが其の儘に残され改修されていないらしい。

     又昔.氷川=甲府間に路線バスが運行していたことは知らなかったようだ。最初の開通時は偶数日だけだったと思う。
   まだ40代の運転手.青梅街道の道もよくなったと語る。

    猛禽類
     発車時は私一人. 家屋の途切れた所でバスのフロントガラス前に.猛禽類の鷹か.鳶か? フロントガラス下から飛び発ち.バスのガラスに擦れ違うよう横切った。
   それも走るバスにぶつかるよう。肉厚の分厚い羽根を広げ.燕返しに似た姿勢で.私と運転手の目の前を閉ざし飛び抜けた。

     幸いずれたが運転手と今のは何んだったのだろうと顔を見合わせている。又ホッとした連帯感が心を和ましてもいた。
   その後湖畔道に入り.十数羽のガラスが路面にたむろい.バスが近ずき咄嗟に飛び去った。やはり一番前の座席から見ている。
   先程の一件がなければ違った感じで見られただろうが.先ほどの鋭い動きは異にしていた。

     ハイカーは鴨沢.倉戸口.境橋で乗車するも人数は知れていた。平日の奥多摩湖北岸道では以外に多く道路改修工事が行われ.一方通行も多い。
   そこえ.けたたましくサイレンをならした軽パトーカーが1台過ぎるとその後を追うよう3台の消防車に軽パト.最後は救急車と擦れ違う。
   事件か.事故か? 警視庁の山岳救助車が現れ遭難を思わすも,救急車の出動で.何か生命的にはホッとさせられた。jr奥多摩駅にでる。

   地形図「柳沢峠」「丹波」. スカパ登山靴・・・10/18日21.050歩./19日34.024歩

   10/07.丸川荘・・初霜
   10/09.fiinnetracku.ソラノパンツ.¥16.300+税.アートスポーツ購入
   10/11.丸川峠から富士山初冠雪.北岳初冠雪
   10/18.山行当日.第6回甲州フルーツマラソン大会
   10/21.オリオン座流星群

     柳沢峠.六本木峠.石庭峠から牛首谷へ
     エンマ御殿から泉水十文字を越え丸川峠.泊

     大黒茂谷を探索し.大菩薩嶺北尾根三ノタル
     続く中沢の桟道は崩壊・・戻り北尾根左岸道.林道.青梅街道から丹波・・懐かしい車庫バス停と路線の猛禽類