| 前道志.旧秋山村端奥の低山5. 奥牧野から平野峠に跨る秋山川の支流綱子川流域 ・・旧秋山村東端周辺Top 続.綱子川を取り囲む両岸尾根を左岸尾根から右岸尾根を周回する。 大平山・550m点コブ・入道山・577m点コブ・大川原山・峯山を越えて舟久保から里道を綴り国道にでてjr藤野駅. 2017年04月30日.松村 奥牧野から綱子川左岸尾根を経て356号鉄塔・・2つ同名「奥牧野」バス停・綱子峠 基部から平野峠と右岸尾根と360号鉄塔 基部から峯山越え舟久保の集落 舟久保から里道をjr藤野駅 今年初めての山行は桂川左岸のjr中央本線の四方津駅から寺山・斧窪御前山と2つの御前山を結び.鳥沢駅に抜けている。 2月には入り寺山東尾根から前道志の東端にある桂川対岸に如何にか見定められた高柄山東(中)尾根から北尾根へと横断した。 又高柄山中尾根の登りでは道志主稜から連ね阿夫利山を擁する安寺沢左岸尾根が眺められ.その背には綱子川左岸尾根が連なる。 前道志最東部にも当る,旧秋山村とそこを流れる秋山川。その支流を囲む流域を1つずつ.月毎に踏み跡を残すことを考え. 先月は安寺沢左岸尾根を御牧戸山(鳥井立)から御牧野へと綴っている。今回は更にその南側に位置する右岸の境界を登り詰める。 平野峠を源とする綱子川両岸尾根を周回することにした。厳道峠は擦れ違いで踏み跡を残せなかったが.これで一応1つのけじめとした。 県道517号線,jr藤野駅から奥牧野へ.7:05前方は富岡周辺の山並. 右奥は矢平山.大地峠.高柄山 裾野には幾つもの集落が群がり.この旧秋山村の県界線を境にして.麓の交通の便も複雑に絡み合っている。 この山域の入山方法を調べているうちに.里山とその裾野の山村に魅了され嵌まってしまっていた。 それ故今年は新緑の溢れる高並みの山とは少し恵まれぬ年にもなっていた。 2つの県道のT字路 T字路角が富士急山梨の「奥牧野」バス停.7:07県道517号は奥牧野の中心部を通り.甲州側の県境を越えてきた四日市場上野原線と県道35号線とがこのT字路で突き当たる。 左折すると県境近くに神奈川中央の終点「奥牧野」バス停があり.この角には富士急バスの「奥牧野」バス停がある。 近い場所に異なる2つの同名のバス停があった。 4月30日(日)快晴後曇.午後風強し jr御徒町5:01=5:04神田:07=6:25高尾:30=6:42藤野,神奈川中央バス.奥牧野行:47=7:04奥牧野bs.270m 連休初めの日曜日,朝方から陽射しは強く好天に恵まれるも.電車内にいるハイカーは以外と少ない。 少し気落ちする中.jr藤野駅で下車。そして丁度.入車した奥牧野行,路線バスに乗り継く。 神奈川中央バスの発車を待つも,乗客は私1人。「おはようございます!」と声を掛け.恰幅のよい運転手の脇に座りこむ。 無言の彼,「終点までお願いします!」と再び伝えるも.反応は鈍かった。無口らしい。こちらも言葉を慎む。 神奈川中央の終点「奥牧野」バス停.7:04里道を綴る路線沿いは青々とした若葉の茂みに覆われ.何処もが瑞々しい緑で満ちた朝を迎え.朝方の日差しが更に冴え,清々しい。 前回は安寺沢左岸尾根を下り.奥牧野から同じ路線で「やまなみ温泉」を経てjr藤野駅に下っている。 今回は逆行する「やまなみ温泉」を通らぬ始発の直通バス。17分ほどの短い時間で終点「奥牧野」バス停に着く。 ただ帰路は時間が合わず.バスを追い藤野まで歩むのは初めてだった。 県道.満霊塔から手前の林道に入る.7:11右上は秋山川の裏側に当たる278m点小コブの城跡. 奥牧野から左岸尾根356号鉄塔 7:04奥牧野bs一7:15前川橋一7:26綱子川河原一7:44県界尾根に乗る一8:00(416m点)一8:58大平山 一10:00綱子峠一10:26(356号鉄塔). 前回は今月の上旬に御牧戸山北尾根から阿夫利経てへ金剛山北東尾根を下りてから.秋山川の前川橋までのルートを偵察しておいたので, 綱子川沿いまで楽に素通りる。バス停100mほど先で石塔群が並ぶ地点から県道を右に分け.細道に入り.秋山川に架かる改修されたばかりの吊橋. 前沢橋を渡っている。通行制限され自転車と歩行者のみとあった。 網子川の吊橋.前川橋秋山川は278m点コブの西側から南側に回り込むと平野峠を源とする秋山川右岸の支流.綱子川と合わさっている。 前川橋からは古い簡易舗装された1本道を辿り.直進すると秋山川と278mコブを挟むよいう右岸の小道は東側を巻いていた。 「奥牧野城山」の解説板を見ると綱子川右岸道に自然と入り.10分ほどで車道と合わさる。 ここは綱子川出合から上流側に少し湾曲した所にあり.右岸道(綱子みち)の河川沿いの車道を綴っている。 綱子川出合少し上流側 綱子沢右岸道から沢底へ.7:26路肩から右手に崖縁が落ち込む沢底が臨められた。気を付けて「大平山→」の小さな古い木片を探し探し歩む。 路肩にあったと云う道標は処分されたようだ。2ケ所で沢へ下る浅い踏み跡を見付けている。 更に進んでみると30mほど先に.確りした踏み跡と云うより山径が沢底に降りていた。 少し上流側には「自然林環境保全地域」の白い看板とコンクリート柱がある。沢底にはまだ藪絡みの様相を見せているものの 確りした踏み跡で幅もゆとりのある下り道。想像していた倒木藪絡む踏み跡は変わっていた。左岸道を直進すれば峰山方面へ。 網子橋で左岸に渡れば林道の終点ゲートに入り.青い建造物の手前に網子峠の登山口がある。 綱子川左岸尾根へ取付く.7:34一時の猛烈な藪の急斜面 中途半端な水の流れでも以外とヘチまで水深があり.綱子川を飛び石伝えに渡渉するのに少々悠著した。 何処も靴高の水深があり.気持ち上流側から渡っている。左岸ヘチ伝えに下流に向かえば末端の緩やかな枝尾根にでた。 取り付きは藪濃いも.上部に段違いの台地が広がり.左へに回り込み綱子川左岸尾根に乗る。 この尾根は安寺沢右岸尾根であると同時に.低山の浅い尾根だが県界尾根で奥道志へ登っている。 綱子川左岸尾根 280m圏の小平地.7:37雑木絡みの新緑は何処も心を洗わさせられている。 綱子川左岸尾根の末端に乗る.7:44末端から県界尾根に乗る。右手,向いが山梨県上野原市の安寺沢流域。渡渉した手前が神奈川県相模原市綱子川流域になる。 展望は閉ざされる。これから登り詰めてた尾根は綱子川の源である平野峠まで.綱子川左岸の県界尾根を大平山.綱子峠.入道丸と綴っている。 又平野峠に至れば3つの境界尾根が交わっていた。 416m点 膝高のススダケに覆われる.8:01文字の消えた古い黄色い道標が時折見られる。 峯山 開けた台地にでて.8:10峯山の頂 綱子川左岸尾根に乗り.樹林の切れ目から最初の展望は左手の対岸(右岸尾根)に突き出した峯山。 仔細に眺めれば山頂は段違い.更に頂を覆う植林帯の中に.肩の雑木は灌木が森を創り.ひとつまみのほどの常緑が群がっている。 側面から見上げている形になっていた。後に右正面からの眺めでチョンマゲと云われている特徴ある頂は暫し眺めるようなった。 振り返ると道標はないが左に下る分岐.8:15尾根上は雑木が続き.「赤帽白柱34」が立つ380m圏鞍部にでる。安寺沢に下っていると思われる明瞭な山径があった。 安寺沢右岸の290m圏に地形図「大室山」を読めば直ぐわかる平坦地がる。そこに繋がっているのではないだろうか? 松浦書にもない確りした作業道。 この辺の立木には黄色い板片に何かが書かれていたが.褪せ消えて分からなくなっている。恐らく「大平山」だろう。 この先の地図にない小コブに古く褪けたやや大きめの赤プラ抗が尾根筋に姿を現している。 490m圏コブ 山名標はない.8:43490m圏コブはすっきりした土壌のダイレクトな急登。ブナの大木に落葉松が多くなり.フクロウは朝方の挨拶か. 低音がよく響き渡り.心地よい耳障りを聞かせてくれている。脇には.太い立木に打ち込まれた道標「↑県界尾根」の文字が黄色い木片に示され. 登ってきた尾根末端を指していた。一方「綱子→」は東北東に延び綱子へ落ちる尾根を指していた。 この尾根を綴る地形図「大室山」には破線が表示され.造形は明瞭で造林公社の白ポールや赤プラ抗が目印になる。堰堤の上流側を渡り林道へ。 このコブを過ぎると大平山までの尾根上は穏やかな起伏になり.低い猪除けのフェンスが尾根筋の東側に連なり.右手を綴るようなる。 大平山510.5m 8:58鞍部から植林が切れ.登りになる。大平山のツメ.急登を迎えると右後方を振り返り.秋山川沿いの集落が見下ろされる。 更に雑木から再び頂全体が杉林で覆うようなると三等三角点標石510.5mのある大平山に立つが.展望はない。 9:10 9:15大平山を過ぎると緩やかな下りから急下降する。大地を被っていた雑草もここ440m鞍部から先は植林の林床になるも. 途切れると.生い茂ぬ,裸の土壌。根の這う斜面に変わっていた。一風変わった風景になり.高度差50mを一気に登り詰めている。 490m圏コブ 9:22綱子川への分岐 鞍部を下り返した490m圏コブにでると東側の支尾根に踏み跡が綴られていた。東側の巻き道を辿ればテレビアンテナの残骸410mを経て. 綱子大川原林道の「ほたるとあじさいの里」脇にでる。上部の道形はやや不明瞭らしい。 主尾根の左岸尾根の小コブには赤プラ抗にコンクリート抗「神造公」が立ち.時折境界杭が見られるようなる。 9:47痩せ気味の尾根を詰め550m圏コブへ。右手の南西に延びる尾根を下る踏み跡がある。 綱子峠からの357号鉄塔への巡視路と下部で合わさっている模様。 550m圏からは下らないよう枝が数本横に並べられ,注意を促している。前半は荒れているのだろうか? 又ここにも立木に失われ文字の黄色い道標が付けられていた。方向からすると今までとは逆になっている。 と云うことは「大平山」と記されていたのだろう。 554m点コブ 554m点を越えると植林帯に入る.9:51この辺まで来ると尾根上は雑木から植林へと林層を変え.周りの雰囲気も異なりだしていた。 杉林が綱子川側から這い上がってくると左手に490m圏コブの東尾根に乗る巻道が合わさる。 植林された中木帯の尾根筋,南西へ.9:52 9:58綱子峠・造道峠 安寺沢左岸尾根に乗る阿夫利山を望む.10:02安寺沢方面は雑木 登ってきた尾根を振り返えり,10:08峠の一線を引き杉の植林帯は途切れた。道標の腕木「網子峠」は「←」になっているが正にここが網子峠。 ![]() 綱子峠 554m点コブ.南鞍部にある綱子峠は安寺沢と綱子を結ぶ峠路が交差し.地形図「大室山」では破線で表示されている。 この綱子峠ははっきりした植林と背の自然林の林層の境い目を築いていた。 十字の峠路には上野原市の道標が立ち.安寺沢だけを指し.綱子への印は示されていなかった。又立木の根元には木片に「大平山↑」とある。 L字鋼の巡視路標柱「356号↓」は南の主尾根を向き.「357号→」は綱子への分岐尾根を指していた。 巡視路の道でもあり.南南東へ延びる357号鉄塔尾根を通り.峠路とも・S塔.10:16 綱子川右岸尾根 357号鉄塔基部を潜る東北東へ山並みを越え.宮ケ瀬湖の北岸から津久井に延びる送電線佐久間東幹線。 左手前端は今綴ってきた左岸尾根に聳える554m点コブ。 鉄塔基部から東方へ綱子川(つなごがわ)を横切り.右岸尾根に建つ360号鉄塔を中心に撮影。 午後にはあの360号鉄塔台地に立ち.峯山越をして.舟久保の集落に下りている。 左脇の554m点コブからは南南東へ延びる支尾根の末端に357号鉄塔420m圏が建てられている。手前最初の鉄塔. この巡視路とは綱子峠の峠路と共用しているた。 峯山 左景・・右岸尾根の左景.左下は綱子峠背は三頭山から続く笹尾根の下部に当たる。左側から白沢峠に続く673m点コブ.景信山。 峯山の左上が中央は小仏城山。右上が石老山へ続く尾根。ほぼ間の裏側に重なるのが高尾山。 石老山と石砂山の重なる風景 中景・・右岸尾根,右景.356号鉄塔.600m基部からの展望対岸尾根の360号鉄塔を見る石老山 送電線鉄塔の高台から望む。石砂山の左上が重なる石老山。右下で綱子峠道が交差している。右奥背が相州アルプス. 白く伐採される鉄塔基部の台地は.随時老番になり.奥てっぺんは360号鉄塔。綱子川のツメ.平野峠から右岸尾根を綴り午後.通過するようなる。 360号鉄塔の右上が舟山587mと486m点コブ。 平野峠から大川原山を抜け.天神峠から舟山をピストンし.東海自然歩道に入り鉄塔の台地に立つ。 奥牧野から綱子川左岸尾根を経て356号鉄塔・・2つの同名「奥牧野」バス停・綱子峠 基部から平野峠と右岸尾根と360号鉄塔 基部から峯山越え舟久保 舟久保から里道をjr藤野駅 |