大丹波川の上日向バス停から逆川ノ丸.長久保山と繋ぎ都県界尾根を横断し.和泉入から名栗川諏訪神社へ・・大左名無し尾根Top

  都道.上成木川井線「ちわき」の無名沢右岸尾根から逆川ノ丸南西尾根の「大左名無し尾根」に乗る。
    逆川ノ丸東尾根からは常磐林道を綴り.都県界界尾根を越え.和泉入中間尾根(長久保山北東尾根)を下り.荒廃した林道から名栗の「申の湧水」
                                                     2019年11月16日.松村
     上日向bsから逆川ノ丸南西尾根を詰め常磐尾根の伐採地・・奥多摩町議会選挙
     逆川ノ丸東尾根から磐林道を綴り都県界尾根.柳川丸から大クラ尾根ノ頭
     和泉入中間尾根(長久保山北東尾根)から崩落した和泉入林道を経て.名栗川対岸の峰bs

      
間違った尾根名・・2024年3月に柳沢左岸尾根を降りた折.以前下った和泉入中間尾根が久保山北東尾根と
    勘違いしていたことを知り.改めて改正させて頂きます。

     奥多摩と奥武蔵を分ける都県界尾根の南側の成木川の源頭が黒山。黒山を分け.成木川の源流を回り込む形で2つの支尾根を下り返し奥武蔵へ.
   成木・名栗の各林道を繋げるルートを取る。奥武蔵に入ると昨年の19号台風の影響で原型を留めぬ.崩壊され林道の無残な姿に遭遇している。

     前回は槙ノ尾沢左俣右岸尾根から沼川尾根を下りている。その続きとして雨ノ沢右岸尾根と合わさる逆川ノ丸南西尾根に乗る。
   大丹波川左岸の尾根は神塚尾根.沼沢尾根と綴り.「大丹波川左岸.名無き尾根」からは輪光院ツガ尾根に黒山南西尾根.槙ノ戸尾沢左俣右岸尾根と続き.
   今回は逆川ノ丸南西尾根から4弾目として入山した。

     逆川ノ丸南西尾根から東西に十字路に切り.逆川ノ丸から東尾根を経て常磐林道へ。
   更に境界尾根に登り詰め和泉入中間尾根(長久保山北東尾根)から長久保山に立ち.都県界越えの和泉入中間尾根から大荒れに崩壊した林道を抜け.
   奥武蔵の里.下名栗の諏訪神社に下りている。

    日の出山.御岳山.高峯.大塚山
   大丹波川出合の大正橋より.7:29
    国道411号線.青梅街道.jr川井駅前

    11月16日(土).快晴
      jr御徒町.京浜東北線.¥1100. 5:01=5:07東京:14=6:16立川:21=7:25川井:29バス
      =7:40上日向bs.325m・・日の出は立川駅.

   青梅市.日の出町の境界尾根
   川井バス停.7:31

     日本海に入った長雨の低気圧は北海道で台風並みに急速に発達.西高東低の冬型に変わり.関東地方は透き通るような快晴に恵まれた。
   jr川井駅から繋ぐ路線バスに2人が乗車. 八桑バス停で岩茸石山に出向くハイカーを降し.私は上日向バス停で降りている。空になったバスは終点へ。

   上日向バス停下車.325m・・7:40

     朝方の山蔭はまだまだ薄暗い。左に回り込めば大丹波川右岸の朝陽の浴びる真名井橋にでるが.ここはまだ左岸の上日向バス停。
   バス停名としては似つかわしくない場所に降りている。右端の大きな看板は明日17日に行われる奥多摩町議会員選のポスター掲示板。
   バス停の真向いは雨ノ沢の広場.

   雨沢出合広場のバスのUターン地点.7:42

     右岸沿いの谷間には山腹を一気に駆け上がる雨沢の右岸尾根が見上げられた。今回は南西の右岸尾根を詰める。
   ほぼ逆川ノ丸南西尾根に当り.先で尾根二又の750m圏で雨沢右岸尾根合わさり.逆川ノ丸の肩.常盤尾根の810m圏にでる。

    朝陽を浴びる真名井北稜
   大丹波上成木線脇の真名井橋.7:45

     対岸が真名井沢林道の起点. 真名井北稜の尾根末端.560m圏コブ。
   赤杭尾根から渡ってきた送電線新秩父線の34号鉄塔が建つが日が強すぎ鉄塔は呆け映らず消えている。

   直ぐ先が逆川ノ丸南西尾根の下端.7:5
   先の家屋が和食の「ちわき」.左端の看板脇が駐車場。

     登るにつれ選挙カーが巡回し.大分上部に登り詰めても,スピカーの奏でる声が聞こえていた。
   ここが食事処の駐車場で選挙演説が行われている。静かなる山旅を求め独り詰めるも.下から湧き上がる声は私には騒々過ぎる。
   尾根を包み込むよう響き渡り.支尾根の1/3ほどの行程が疎外されている。

    逆川ノ丸南西尾根の取付き
   側壁の切れた右手.無名沢が尾根の取付き
    終点清東橋バス停から戻ってきた路線バス

    雨沢山に突き上げる小沢
   気持ち右岸沿いに入り尾根へ右岸を直上する.7:54

   最初は竹林混ざる小木林の樹林帯.7:56

   竹林が途切れ雑木林へ.8:03

   尾根全体が植林帯に入る.8:08

   見下ろす右手の中木林帯.8:14

   見上げれば踏み跡は薄くなり登り易い処を詰める.8:17

     選挙カー・・里から犬が吠える声が上がってきた。それも急に吠え出した感じ。慌ただしく高い声が谷間から響き渡ってくる。
   吠え出してからは途切れることなく叫ぶ。食事処の飼い犬だろう。車道は舗装道路のカーブが続き.歩いていても直ぐ見えなくなる筈だが。

     寂しいのか.驚いて主人を呼んでいるのか鳴き続けている。過って権現山北尾根の取付きで30分ほど吠えられたことがある。
   私の姿がが見えなくなっても延々と吠え続けていた。

     ピタッと止んだと思えば今度は選挙カーの連呼? 明日は町議会議員の選挙.今日は演説の最終日.8時を待ち.大丹波流域に入った模様。
   何を伝えているのかエコーにヤマビコ重なり.遠過ぎる言葉は途切れ途切れで分からなかった。ただ騒々しだけ。ひとほどで上流の里へと遠のいてゆく。

    525m圏
   左側から自然林の尾根が押し上げられ北尾根に合わさる.8:26

     ここは里から北東へ一直線に登る支尾根.暫くして選挙カーが奥の里から戻り.互いに乗り合うような声が再び谷間から昇ってきた。
   響き渡る連呼. 上流の清東橋方面から戻ってきた選挙カーと下流からの選挙カーが鉢合せになり.ウグイス嬢の声がが絡み合っている。
   先ほどの広場では演説が始まるらしい。終えるまでもう少しの我慢。

     3.4年前になるが秩父武甲山の帰路.正丸峠を越えてから国道で.気勢を上げる飯能市の市議会議員の選挙カーと出偶している。
   下る道中は同じ下る方向.真近過ぎ甲高い声が途切れては続き.私にとってはボリームが煩く平伏したことがある。

   小鳥の囀りもない静けさに.8:36
    尾根筋を右に回り込むと足元から聞こえてきた選挙活動も漸く治まり.静けさを戻す。

   逆川の左岸尾根
   左風景.合流605m圏で左から主尾根が乗る.8:41

     一段低い所で左手から自然林に覆われた尾根と合わさった。この尾根の右向かいが逆川になり.本尾根から少し北西側に突き出すと
   尾根と合わさる。ここは複雑な地形を創り.尾根の合わさる辺りも何時ものイメージとは少し違った感覚で登っている。目印にビニール袋があった?

     没するこの左尾根の末端は春先に黒山南西尾根に取り付いた逆川の対岸尾根になる。
   バス停脇の逆川の手前角にあった石積みの階段は民家に繋がる高台の尾根でもあり.左岸尾根の下端に当たっている。
   本尾根はここから激斜面となり右に回り込むようなるが.あくまでも高みを詰めればよかった。

   右風景.650m圏.右上に回り込むと急登.8:44

   少し異質の地形が組み込まれている地点.8:50
    本尾根の左手.対岸のそそり立つのは逆川ノ丸から西側に延びる中間尾根

   林相の境を詰めると尾根幅は広がりだす.8:51
    この高木林を過ぎれば尾根筋は灌木帯の中に入る

   急傾斜と根こそぎ抜けた巨木の倒木群.8:59

   よく判らぬ転び方の倒木が重なり合っている.9:02

   手を添えての喘ぐ急登が続いた.9:06
    時にはストックを束ね.片手に持ってはバランスを取り.三点確保で捩上がる。ここを越えると722m圏で尾根に乗る。

   痩せ尾根に乗る.9:09

    先月に訪れた都県界尾根の槙ノ尾山と棒ノ嶺
   右後方・・中段は春先に訪れた黒山南西尾根.9:14

     岩峰の手前でとチラッ望まれた棒ノ嶺。明るく照り付ける山肌も.私の足元までは届いていなかった。
   上着代わりの雨具は脱ぐも.少し足を停めれば肌寒い。それでいて四つん這いの登りは薄っすら汗を掻いている。
   それにしても溢れる汗の勢いは途切れぬ時期になってきた。

    北稜の新蔵指ノ丸と日向沢ノ峰
   南西尾根の右手の樹林の切り開きより.9:16

    送電線新秩父線
     真名井北稜の新蔵指ノ丸と長沢脊稜の日向沢ノ峰。北稜の鉄塔尾根から点々と秩父へ綴られる送電線新秩父線。
   送電線は北稜の尾根筋を上り詰め.中央に見える伐採地手前に42号鉄塔が建ち.右の枝尾根の43号・44号尾根へと移っている。
   3本目の鉄塔は曲り尾根を経て.有間山稜を越え秩父に入り.蕎麦粒山北尾根から仙元尾根を下り.新山梨開閉所と結ばれている。

    雨沢山右岸尾根・・960m圏岩峰の小コブ
   振り返り.左下(南)を見下ろす.9:20
    雨沢右岸尾根を合わせ見下せ.この尾根を下れば先程バス下車した「上日向」バス停」前の雨沢出合のバス回転用広場にでる。

   急に緩やかな傾斜の尾根に変わっている.9:29

     傾斜が落ちアケビが生い茂り.低い灌木帯に入ると右手から植林が並び.一部競り上がる。尾根筋を進むのもよいが
   尾根筋右端の伐採地に回り込むと.その境は伐採された斜面の陽溜まりで.明るい展望の利く台地にでられる。

    814m圏肩の雨沢山
   黒山山稜.常盤尾根のL字の肩にでる.9:36
   関東ふれあいの道の道標「←岩茸石山.惣岳山・黒山.棒ノ折山→」の標柱に「常磐の前山」と手書きが記されている。

     主尾根の「関東ふれあいの道」に乗るには道標と「ハイキングコース図」板の裏側から」でて来た。
   ここは逆川ノ丸から5分ほど下ってきた肩下の雨沢山。登ってきた右後方の斜面からは南西面の展望が切り開かれている。

    町界尾根と赤杭尾根
   雨沢山肩.伐採地からの展望

     大丹波川を隔て手前から赤杭尾根に乗る頭窓山と赤杭山。その右奥が町界尾根に乗る鋸山.右へ目を追えば御前山に至る。
   鋸山に被さる遥か先は浅間尾根だろう。右下は真名井北稜の末端付近。右下に新秩父線の39号鉄塔が微かに見下ろされた。

    御前山
   右景アップ.クロノ尾山の背に富嶽

     町界尾根・・鞘口山九竜山江戸小屋尾根.御前山.惣岳山シダクラ沢右岸尾根と左岸尾根。
   九竜山江戸小屋尾根には2つの顕著なコブが望め.手前を横切るのが赤杭尾根。

     上日向bsから逆川ノ丸南西尾根を詰め常磐尾根の伐採地・・町議員選挙
     逆川ノ丸東尾根から磐林道を綴り都県界尾根.柳川丸から大クラ尾根ノ頭
     和泉入中間尾根(長久保山北東尾根)から崩落した和泉入林道を経て名栗川対岸の峰bs