・・陣馬・高尾山山域Top 小仏川右俣.ヤゴ沢流域Top
    高尾山5. 2022年の初春の3ケ月間はヤゴ沢流域の3つのコース. ヤゴ沢右岸尾根.ヤゴ沢二俣中間尾根(左岸尾根)を登り.ヤゴ沢本流へ下山する。

     第一弾は小仏川の源流の北側を取り囲む尾根を綴り.ヤゴ沢ノ頭ヤゴ沢右岸尾根から小仏峠を南下し.小仏川右岸沿いの小仏城山北東尾根に回り込む。
   そして高尾梅郷歩道から甲州街道の落合を経て初めて東高尾山稜を齧り.初沢に聳える金毘羅尾根を越えjr高尾駅にでている。
   2月にはヤゴ沢二俣中間尾根から吉野矢ノ音を越え奥高尾へ。3月は北浅川の北高尾山稜を越え.大久保山北尾根からヤゴ沢左俣沿いに下山した。
                                                   2022年01月16日.松村
     ヤゴ沢右岸尾根から景信山西側の経路を経て小仏峠・・藪絡みの本命は西側水平歩道
     小仏峠から小仏城山北東尾根越え日影林道終点
     小仏川の旧道.高尾梅郷歩道と初沢の東高尾山稜越え浅川からjr高尾

     最初は小仏川右俣の景信山西側の旧道を取り囲む山腹道に入り.初浅川からは東高尾山稜を越える。
   第一弾は小仏川源頭の671mPヤゴ沢右岸尾根を詰め.高尾山北側の裏高尾から南浅川に延びる低山の山並みを東進する。
   翌月はヤゴ沢二俣中間尾根を詰める。続々は北浅川から北高尾山稜を越え.大久保山北尾根からヤゴ沢左俣の本流を下る。

    ヤゴ沢流域
     小仏川上流のヤゴ沢の源流は景信山を源とし.ヤゴ沢を取り囲む右岸尾根は景信山南東尾根と景信山から小仏峠に至る流域になる。
   景信山の南東尾根と景信山から小仏山への縦走路みを綴る背稜からヤゴ沢右岸尾根に至る流域に位置している。

     通常はヤゴ沢左岸を本流として.二俣中央尾根を左岸尾根として.左俣を挟んだ西側の尾根をヤゴ沢ノ頭.ヤゴ沢右岸尾根と呼んでいる。
   左岸尾根は小仏川を取り囲む景信山南東尾根。

     小仏川を大きく上流側からの地形をみると景信山を頂点に左岸尾根は小仏峠へ下り.小仏城山の頂に立ち北東尾根を綴ると日影林道の終点にでる。
   小仏川の左岸は景信山の西北西側の高みにある堂所山が頂点になる。北高尾山稜を隔てる木下沢を下ると日影で小仏川に流れ込む。
   更に小仏川沿いには旧街道が綴られ裏高尾.摺差.蛇滝駒木野.そして西浅野で甲州街道に突き当たる。越えた小仏川の出合が案内川。

     今回は景信山西径路から小仏城山北東尾根へと小仏峠の源頭を綴りながら.小仏川.日影の河原に下り.右岸沿いの高尾梅郷路から東高尾山稜へ。
   落合からは初沢の里山へと3つの目の小峰・・671mP・小仏城山・金毘羅山と越え.jr高尾駅に戻。

    「空振」の津波警報
     日本時間で15日13時頃.トンガで巨大な海底火山が噴火し.規模は7以上。太平洋圏の広い範囲で大きな潮位の上昇をもたらしている。
   噴火の衝撃により空気が強く振動し.「空振」は概ね2hpa程度加圧と減圧を繰り返して起こる現象だそうだ。

     又「津波警報」の発令は朝方の日本の太平洋沿岸の交通機関に大きく乱れを起こしている。
   気圧が乱れた関東地方はその反面.強い西高東低の冬型は崩れ.穏やかな気圧配置に恵まれ.日差しを求め.高尾周辺の間近な里山低山に出向く。

     コロナ感染症の影響で40日振りの山登り。ヤゴ沢左岸尾根から逆川林道にでて.出来るだけ山腹道を求め奥高尾山稜から貝沢までト歩く積りでいた。
   それは後日に延ばし.前日急きょ.遅い出発に変更し.小仏峠周辺の.近場を選び.のんびり出掛けることにした。
   ・・5時-3.7℃・9時2.9℃・12時10.4℃・15時11.2℃.

   終点小仏バス停.9:09
    中央自動車道は小仏トンネルの電気設備補強工事

     小仏バス停からヤゴ沢右岸尾根を詰め.671mPから陣馬高尾縦走路を横切り.景信山西径路(古道)から小仏峠に回り込む。
   高尾陣馬縦走路を南下し小仏城山北東尾根に乗り.日向の林道で昼食. 作業道から一度.日影地区に下りている。
   後半は里にでてからは旧街道沿いの錆びのあるような侘しい高尾梅郷歩道を綴り.甲州街道から初沢地区の里山.金毘羅山を越えjr高尾駅にでる。

    背はヤゴ沢右岸尾根と西尾根・小仏峠
   366mで旧峠道口を右に折れた正面がヤゴ沢作業道.9:32
    左が旧峠路の小仏峠登山口で.分岐右正面がヤゴ沢で.突き上げる源流は景信山。

    113号水準点
     右がヤゴ沢作業道道の起点ゲートで.「崩落のため通行止」とある。左手が小仏峠から小原へと綴る点線都道。
   左の登山道沿いに入り.直ぐ右脇「113号水準点標石.標高639.51m」と水準点の案内板ある。円柱には黒マジックで「測量史跡」と書かれていた。
   旧甲州街道沿いに設置された水準点で.1887年(S20年)頃.甲州街道が大垂水峠を通るようなり.水準点も変更され.廃止になっている。

    1月16日(日)快晴
      jr御徒町7:32=7:35神田.中央特快:39=8:36高尾駅北口:52=9:13小仏bs310m・・日の出6:51.

     中央特快に乗車するも総武線の後続が遅れ気味.各停車駅毎に総武線待ちで三鷹までは各駅停車の如く高尾駅にでいる。
   朝方から紺碧の天空が広がり.車窓から見える八王子浅川の清掃工場の煙突は頭上高くに緩やかな煙りを吐き.無風を示していた。
   又高尾駅北口発の路線バスを待つハイカーは日曜のけいか以外と多い。小仏行路線バス・陣馬高原下行と共に増便された。

    右.ヤゴ沢作業道の起点
   左右に横切るのは旧峠道で小仏峠登山口(旧甲州街道).9:32
     右正面の標柱は「八王子市 逆沢作業道.幅員2.0m.延長439m」とある。

   2022年01月. ヤゴ沢ノ頭671m点東尾根.ヤゴ沢右岸尾根 作業道
   2022年02月. 景信山南作業道の670m圏.ヤゴ沢二又中間尾根 作業道
   2022年03月. ヤゴ沢本流を下降 登山道
   逆沢作業道の起点と離れて景信山砲塔尾根と東尾根

   ヤゴ沢390mの木橋の先から672mピークを目指す.9:37
    木橋を渡った左手がヤゴ沢右岸尾根の末端で切り株の脇から詰めている。

    ヤゴ沢作業道
     閉鎖された林道ゲートから歩いて5.6分で.ヤゴ沢右岸沿いの最初の小沢を渡りる。橋桁の幅から比べて細くなった木橋だが
   作業道はもう少し先まであるようだ。渡った所がヤゴ沢右岸尾根の取付きになる。

     又左岸尾根はヤゴ沢沿いに踏み跡を綴ると立木に「ヤゴ沢愁流のこみち」のプレードを見て.渡渉地点前が取付きがある。450m
   右後方の踏み跡を綴り.景信山南面の巻道にでている。最初に選んだ尾根だった。登山道は渡渉して水場500mを過ぎ.
   左岸をジグザグに登り.巻道にでて.左に入れば直ぐ奥高尾縦走路の670m小コブへ。今は途中が崩落しているようだ。

   ヤゴ沢ノ頭671m点峰と景信山
   小下沢林道を下り.旧道の梅の里入bsから撮影・・2022.08.27/13:54
    陣馬高尾縦走路の671m点峰へは小仏から入山し.ヤゴ沢右岸尾根を詰め底沢側へ越えている。

    小沢の出合が右岸ヤゴ沢右岸尾根尾根の末端
   左景.丸太橋を渡った涸沢の左岸が取付き

    ヤゴ沢右岸尾根
   右景.尾根末端から裏高尾縦走路に登り詰める.9:40

   林班界標板「105-2林班・森林再生間伐事業.昭和29年」.9:43

    対岸のヤゴ沢の左岸台地
   右手の谷間を振り返える.9:50

   明るい林相の境を過ぎる.9:50

    景信山東尾根
   右前方の樹間の切れ目から小仏川左岸を見上げる.10:02

   尾根沿いは又朝陽の境目.10:06

   初めて見た赤テープ.10:08

   560m圏で尾根筋は左に大きく広がり回り込む.10:11

     回り込む右角の立木の根元には何かが隠すようブルーシートで丸く包まれたものがある。ここからは尾根幅が広がり周りは奇麗に間伐されていた。
   下草はまだなく.尾根筋の右斜面に被うアケビはこの時期での緑濃い面を示し.尾根筋を境に奇麗に切り払われ.整然とした尾根を綴っている。
   平坦な起伏もない緩やかな斜面が延び.立木には白帯が点々と付けられていた。

    景信山東尾根と城山北東尾根
   左に曲る地点より・・小仏川流域.10:11
   560m圏を背に見る展望
   右下から登ってきた小仏川沿いの谷間が広く開かれる。足元は枝木の重なり合うジャングルで閉ざされていた。

    景信山々頂
   650m圏で.右真横に景信山の頂を見上げる.10:23
   私はまだ擦れ違うハイカーとは出会わないが.右手の白い台地は樹林の途切れた茶屋が如何にか見上げられ頂台地には.休んでいるハイカーが多く眺められた。

   再び緩くなった正面斜面を見上げる.10:24

      ヤゴ沢右岸尾根は確りした踏み跡が綴られてをり.赤テープ類は殆ど落されていた。
   後半の尾根筋が曲がり込む560m圏から長閑な幅広い尾根伝いに変わり.植林の林床は手入れされ.立木の白帯と赤帽黒杭を見ている。
   最後に真新しい黄色いプラ杭を見ると樹間が切れ.青空が覗められた頂にでている。

    ヤゴ沢ノ頭671m
   穏やかな丸味の頂でコーヒータイム.10:34

     671m点の頂にでる。赤帽白柱か.古い木立に巻かれたテープか.分らぬが.ここが671mとする。南北に細長い楕円形の大らかな平頂で
   植林に面をなし囲まれ.まだ時期的には下藪も絡まない台地。何時もは朝食を兼ね車中で呑むコーヒーを持ってきた。
   早くもコブの倒木に座り1本取ったている。コーヒータイムと洒落込み.サンドイッチを一切れ食べた。

     そこにハイカーが近づき.「何処から来たが」と尋ねられている。ヤゴ沢から来たと答えると今度は何方へと。私は西方の尾根へ横切ると。
   彼は陣馬山へ向かうと頷くよう過ぎ去っている。単語のような言葉の言い返しだけだった。早い食事風景に思え疑問を持ったのか?

   陣馬高尾縦走路
   縦走路に一旦下り.西側の経路へと横切る.10:43

     一段低い西脇を浅く巻く奥高尾縦走路は地形図「与瀬」の等高線を見ても.一線の差もない高さで671m点コブを横切っている。
   結構ハイカーの往来は多い。671m点コブは底沢側に北西と南西に尾根を派生させていた。

     少し南西寄りに下ると陣馬高尾縦走路の底沢側脇に赤帽黒杭と「保安林」の看板があり.ここから492m点尾根を延ばしていた。
   丁度.「関東ふれあいの道」のプレードの所. 又縦走路の北西側の水平歩道540mから砥石沢右俣沿いに下ると白沢第一林道にでられた。

    景信山西側の作業道へ下る
   ここから西側水平歩道を目指し下ると直ぐ尾根らしくなる.10:46

     見た感じ踏み跡は以外と確りしていた。その上赤帽白柱に赤帽黒杭が点々と付けられ.経路としては申し分ないほど完備されている。
   踏み跡に入ると倒木・枝打ちの障害物は外され,楽に下りられた。ここは新多摩線68号鉄塔が建つ492m点尾根のツメ。
   末端まで下れば底沢の美女谷橋の直ぐ上流側に下りている。又下流側が小仏峠からの旧街道の取付きに行き着く。

   巻き赤テープがあり.10:47

     景信山の西面の水平形経路へ下る尾根筋の取付きにはに作業道が付けられていた。
   奥の立木にある黄色いトタンは「保安林」が付けられ.昭和56年度とある。

   600m圏まで.ここまではスムーズに降りている.10:50

   550m圏.西側作業道と数10mの差の所にでる.10:55
    赤帽白柱と棒枝にスズランテープが付けられている所で左下に下りる水平歩道を横切る。

   上の標柱を見て.左下の鞍部が径路と確信するも?11:01
    水平径路(後に535m)を横切り陣馬高原の縦走路と合流「する。更に尾根を下れば68号鉄塔を経て底沢橋に至る巻道を綴り下りられる。

   直ぐ下で西作業道と交差したが.11:04

     確りした作業道だった。それも4年前の1月の話。見過ごしたかと少し周りを偵察するうち.「JPS」が道が違うと唸る。
   それではと少し戻る形で探っていた。「山レコ」の地図で確認すればよいものの.更に離れてしまっていた。
   再び鳴りだし従うと最初に下って停めた地点から数10mしか違わぬ合流点だった。

   左に小仏峠下方へ続く.伐採用の踏み跡を見る

   610m圏.左寄りに直下し水平径路に戻る.11:27

     尾根から南側の斜面を斜上し.向かいとの尾根との窪溝の610m圏まで登るも経路は見付からず。
   山レコで確認すると分らず探索し出した地点は直ぐ下が経路のポイントだった。一直線に荒れる斜斜面を再下降し.西側作業道にでる。

    景信山西側の水平経路
   540m圏.山腹を横切る水平径路と合流.11:35
    前回訪れた時は大掛かりな伐採中だったが作業道は綺麗に整備されている。

   左に折れ小仏峠方面に向かう.11:39
    右に折れ入れば陣馬高尾縦走路の白沢峠へ続く。

   小仏峠への一本手前の枝尾根を振り返り.11:44
    左に延びる尾根を下るとjr小仏トンネルの東詰口

   樹間を透し目の前に小仏峠の建物を眺められる.11:46

    小仏峠の景信山西経路口
   小仏峠出口のトラロープに黄色札が掛かっている.1:47

     経路で「登山道ではありません」.「水源林管理のための径路」とあり.ロープで併されている。
   景信山西側の水平径路は2019年01月に横切っている。大規模な間伐が行われ.矢ノ音・イタドリ沢ノ頭を越えjr藤野へ抜けていた。

    ヤゴ沢右岸尾根から景信山西側径路を経て小仏峠・・藪絡みの本命は西側水平歩道
    小仏峠から小仏城山北東尾根を越え日影林道終点
    小仏川の旧道.高尾梅郷歩道と初沢の東高尾山稜越え浅川からjr高尾