| 奥多摩から都県界尾根(飯能市.青梅市)を綴り奥武蔵へ.槙ノ尾山南尾根を登り.棒ノ嶺北東尾根と結び名栗湖へ・・大左名無し尾根Top 再び清東橋bsから「大左名無し尾根」の槙ノ尾沢南尾根を詰め.都県界尾根に乗り.奥武蔵へと棒ノ嶺を横断する。 間伐が進む北東尾根から名栗湖の湖畔.有間の湧水に直接下りてみた。 2022年10月11日.松村 槙ノ尾山南尾根から伐採地・・熊の話・アカテガニ 都県界尾根にでて棒ノ嶺北東尾根 間伐の北東尾根と有間の湧水 大丹波川の左岸・名無き尾根「大左名無し尾根」を路線バスの車窓から眺めていると輪光院ツガ尾根に始まり.黒山南西尾根・槙ノ尾沢左俣右岸尾根と続き. 逆川ノ丸南西尾根は4弾目として入山していた。熊沢栗ノ沢中間尾根は一昨年7月に登っている。そして今年4月には長尾丸山南尾根から日向沢を下り. 有間川源流の大名栗林道を横切り.名栗湖々畔へと下り続け.有間林道から湖畔の右岸道へと回り込んでいる。 今回は棒ノ嶺北東尾根を末端まで下ることを目的として.距離は短いが槙ノ尾山南尾根からの入山を選んでいる。 長沢脊稜から棒ノ嶺に立ち.名栗湖の湖畔に下りることにした。槙ノ尾山南尾根は詰めれば「大左名無し尾根」の7弾目になる。 過ってK先輩の希望を含め棒ノ嶺を白谷沢コースから詰め惣岳山にでてからは神塚尾根を下り里の丹縄に下りている。 又槙ノ尾沢左俣右岸尾根からは長沢脊稜を更に綴り.馬仏山沼沢尾根からjr川井駅に直接下りもしていた。今回.棒ノ嶺に立つのは三度目の頂. jr川井駅から赤杭尾根末端.7::17関東地方は朝から曇.すっきりしない天候は日射しもなく.予報は大幅に外れ気温は昨日より大分低くなり.午後になっても日差しは届かず。 山では更に涼しく登るには丁度よい季節だが休めば上着を必要とした。薄手のジャンバーは私一人。16℃. jrガードを潜り青梅街道へ10月12日(水).本曇.休めば肌寒い jr御徒町5:10=5:06東京16=6:05立川:08=7:16川井:20=7:36清東橋bs.370m・・日の出5:45.西荻窪辺り 青梅線.車内の電光掲示板にはjr八高線で普通電車に鹿が衝突.乗客に怪我人はなかったものの遅れている。 高崎支社管内では2020年度に82件発生し.中でも上越線と八高線で多く発生し.鹿の占めす割合が多いという。 対策としては列車から犬の鳴き声と咆哮を組み合わせた鹿忌避音装置を使用中とか。 又10/15日は河辺〜日向和田間が終日運休する。快速グリーン車導入のため青梅駅の線路切換工事があるらしい。 駅ガード脇の石仏.7:19 奥多摩駅からバスで16分ほどの距離・・終点「清東橋」バス停.7:35清東橋 上成木川井線の清東橋.奥側は中茶屋・百軒茶屋と続く.7:41バスの乗客は地元の人.一人とハイカーは私を含め2人。彼が降りる前に出掛けている。この陽気.今日は棒ノ嶺の頂でも人の出会いは少ないかも。 見慣れた街道・林道を綴るも人影は見られなかった。標高405.1m点を過ぎ.右後方に棒ノ折山南尾根を見上げると前方に笹野沢右岸尾根が現れる。 そして札橋を渡れば大丹波林道の起点と繋がれ.ひっそりした感じを受けていた。 上流側に奥茶屋が並ぶ.7:49都道の分岐から「関東ふれあいの道」で大丹波川を渡り.権次入沢沿いに遡って南尾根を詰めれば棒ノ折山(棒ノ嶺)の頂に立つ。 この南尾根を詰めるには余りにも短く頂に立つ。後のことを考え.更に大丹波川沿いに詰めてから槙ノ尾山南尾根に乗ることにした。 棒ノ折山南尾根 .7:51都道より右後方の棒ノ折山南尾根の末端を見上げ.更に前方に笹野沢右岸尾根を眺めながら歩む。 笹野沢右岸尾根 左下は札橋.7:57 右手から笹野沢が合わさると礼橋.大丹波林道の起点にでる。右岸沿いの細道に入ると取水場があり.沈砂池がある。又北稜の伐採地跡辺りへ登る作業道が続いている。 起点には「関係者以外通行止め」の看板が幾つも立ち.左手の「600m先」の看板は本流に掛かる堰堤の補強・補修の工事を示している。 林道側が切り開かれ.見えるようなった丹波沈砂池.8:00自然を利用して造られた沈砂池.その上流右岸側はタケ沢の出合 農夫と熊 沈砂池を過ぎて直ぐ私が待つも抜かない車に停められた。何処へ行くのか! 槙ノ尾山南尾根に乗ると答えると道がないので無理とのこと。 承知で登るとも。この押し問答の途中でワサビ田を持つ農夫だと気が付いた。数年前に雁掛林道に出向いている。 その折.天気はよいが今日.ハイカーは私を除けば0だろう。登山道でも擦違う人はいない筈。獅子口小屋コースで登るよう忠告を受けている。 彼もそれを知ってか,言葉が変わってきた。逆に私が尋ねる間を持つ。殆ど使わなくなった作業道は途中で消えているそうだ。 通う人は猟師のみ.先日猟師が鹿を撃ち.一人の為内臓をその場で処理したとのこと。そして翌日も通うことになる。 現場に残した内臓類は奇麗になくなっていた。 鳥が食べる話はよく聞くが熊に間違いないだろうと。鈴はあるかと念を押されている。当然のことだが覚悟を決める必要があった。 見通しの利く手前では大声を出すよう気を配ることにした。気を付けての言葉を頂き別れた。 堰堤の補強工事 8:14今年4月にこの林道から長尾丸山南尾根を詰め,日向沢を下り有間林道から有間ダムに下りている。 その折.この直ぐ先に造られた林道の支線は既に本流の川底に達していた。まだ何の為の支線か.看板類は何にも立てられていなかった。 それが新たに小さなプレハブの作業小屋にトイレも備えられ.堰堤の工事内容がびっしり掲示されている。「令和5年3月1日まで」とある。 川底にも資材が垣間見られるが.平日だが人影は見られなかった。施行は棚引く旗に佐久間建設とある。 モノレール軌道も既に完備されている。2年前に44号鉄塔から赤杭東尾根を歩いている。その折.大丹波川の川底に降り.大きく横たわる堤防の上に立っている。 その1つ下流側の水留めある堰堤が現場のようだ。その時は巡視路伝いに上流の狭い渓谷を選び.素足で渡渉し尾根に取付いた。 改修と云えど大掛かりな工事になるようだ。完成すればワサビ田も少なく.モノレール軌道は取り壊さる運命になるのだろうか。 槙之尾沢 槙之尾橋を渡って上流側の橋下を覗く石祠と作業道分岐 槙之尾橋を渡った西詰.8:25左手の石祠脇を抜ける山道が槙ノ尾沢左俣右岸尾根の取付きで,右前方は槙ノ尾沢の二俣にでる右岸道. 槙ノ尾山南尾根の末端取付きにでる。 途中まであると云う作業道は確り踏み固められている。ここから入山し二俣の中間尾根を詰める。 石祠前の林道.反対側の山道 槙之尾橋西詰から大丹波川の川底に綴る山道.8:24山ガニ 以前からあったものと思われたが新たに確りした大丹波川沿いの作業道に改修されていた。掘り起こしは新しく広い。 堰堤改修工事を含めての為だろう。作業道を覗き込むと足元に山ガニを見付けた。甲羅は褐色で.脚は赤褐色の小さな3cm半ほどのカニ。 サワガニとも呼ばれ,エラ呼吸をしている。綺麗な水の流れる小川や山の中にいる。カワセミやサギ.イノシシにイタチは好物で. 日中は石の下などに隠れる夜行性のカニ。もう20年ほど前になるが北アルプスの大雪渓から親不知へ栂海新道を下りたことがある。 その道中で大きな山ガニを何匹が見ている。文子ノ池を過ぎると,ほぼ同間隔でサワガニ山を通過した。 幼い頃.小学生時代には夏に江の島の腰越で過ごしていたことがある。国道を挟んだ海岸側の小さな岬のような小山の上に祠があり. 歩いて数分の裏側の海岸岩場にはカニがをり.祠付近のは山ガニと云うべきかカニがいた。10分もあれば両方で別の世界のカニを捕まえていた。 ここでは名どうり7〜8cm程の赤褐色気味の山ガニを何度か.足元にうずく姿を見ている。そこで改めて山ガニの存在を知らされている。 今.足元にいるカニはジッとしていた。ソッと甲羅に触れると慌てて.小さな隙間の穴に逃げ込む。アカテガニ. 槙ノ尾沢右岸道 本流の右岸の作業道から槙ノ尾山南尾根を目指す右岸の小道を綴ると上部にはワサビ田にでる. 直ぐ現れた槙ノ尾山南尾根の末端と二俣.8:33ここ二俣・左俣からの取付きは無理。狭い右岸の沢沿いだが藪絡みで渡れられず。そのまま右岸道を進む。 山道は左俣を渡り左岸に綴られていた。渡り見下ろす.8:34 左俣左岸から上流側を仰ぐ.8:35 作業道の二又・・右後方の作業道.8:38分岐 分岐の前方は左岸沿いを綴り.恐らく上流側に伐採された台地(右岸)があり.規模から云えばそこに繋がれているのでは。 又右後方の山道は尾根下端の南尾根の西側の起伏から更に進み.麓の広がる右俣に合わせるよう回り込んでいる。 少し尾根の中央沿いまで歩み.JPSの声と共に斜上しながら元の尾根に戻っている。 西端に起きる尾根に乗る。末端に続く.二俣斜面を覗き込む.8:48 頭上の尾根筋は直登.8:49 鹿のツメ跡は以外と多い背の赤杭尾根と重なる真名井北稜 660m圏・・左俣の対岸に眺められる伐採地.9:03手前は槙ノ尾沢左俣右岸尾根と左岸尾根.以前は奥側の尾根を詰めている. 赤杭尾根は赤杭山とエビ小屋山. 真名井北稜には送電線新秩父線の43〜45号鉄塔が建つ。 向笹尾沢のツメには43号鉄塔が.新蔵指ノ丸から2つに分かれる尾根にはそれぞれ44号・45号鉄塔が建つ。 数年前に44号鉄塔尾根を詰めた時はその前に大丹波川へ下り.今改修工事中の堰堤にも寄っていた。川幅一杯に広がる大きな堰堤だった。 手前の伐採地は槙ノ尾沢左岸に対峙する台地が広がりを見せている。中央には掛け小屋が見下ろされ.渓谷は深く切り落ちている。 アップし.更に四方から眺めで存在感がある所に建てられていた。地図を読むと平坦地にも見えるのだが? 対岸の伐採地 中央右下アップ・・掛け小屋が建つ 掛け小屋の足元から抉り落ちる渓谷 本尾根の上部.植林帯を見上げる.9:07 膝上と下草が深く煩い伐採地から・・私の左足熊の足跡 大きな熊の足跡を見付ける.9:14私の登山靴より一回り大きい。道中栗ガリが多く落ちるのを見る中.現れた足跡。見て気持よいものではない。 増して先程の熊の話の後. 遠望だけでなく身近から対峙し.追われたり.這い上ったこともある。確率から云えば先日の熊だろう。 自慢ではない.振り返れば身振りを起こさせられていた。 真名井沢北稜・・新秩父線鉄塔尾根 746m圏・・伐採地テッペンからの展望・43号・44号鉄塔.9:1842号鉄塔は北稜の伐採地に建つ。赤杭尾根の展望に優れ.手前の尾根を下れば朝方通った札橋の丹波沈砂池に降りられる。 左景・・9:15左端が峰戸山とするならば霞む右遠方は大塚山か? 右景・・過って槙ノ尾沢左俣右岸尾根伝いに槙ノ尾山にでている 伐採場から再び植林帯の急登遠望する足元には低い黒柱の白帯に「JPS2」とある杭が立てられていた。 今回JPSは出発から繋がらず.利用できるようなったのは槙之尾橋の南尾根取付きから。 又午後.北東尾根の棒八ノ頭にでて.「ルートを外れた」と誤作動を起こしている。直ぐ回復したが。 槙ノ尾山南尾根から伐採地・・熊の話・アカテガニ 都県界尾根にでて棒ノ嶺北東尾根 間伐の北東尾根と有間の湧水 |