高尾山X. 年末を迎え.8年前の「平成26年豪雪」にカンジキを履き.草戸山から大戸へ降りている。それ以来初めて南高尾山稜に入る。
                                                  ・・陣馬・高尾山山域Top
     大垂水bsから大垂水林道を綴り.南高尾・東高尾山稜から拓大西尾根を下り.jr高尾駅。
   低山の高尾山東南部の大垂水峠. その大垂水峠林道から案内川南岸の藪絡む小尾根群を綴り.林道終点からは南高尾から東高尾山稜へと繋ぐ。
   大垂水林道.中沢川左岸尾根.南高尾山稜から440m圏北尾根に乗り.地蔵分岐から東高尾山稜.拓大尾根を下る。 2022年12月04日.松村

    大垂水林道から南高尾山稜.無名の500m圏コブ東尾根・・キジ4羽に分岐線1号鉄塔とjr八-上線52号鉄塔
    中沢峠.西山峠.440m圏コブ北尾根から榎窪川林道
    東高尾山稜から拓大尾根

     大垂水峠林道から南高尾山稜の無名500m圏コブ東尾根を詰め.榎窪川林道から東高尾山稜.拓大尾根へと進む。
   又年始には高尾山むかし道から高尾山北面に回り込む作業道「蛇道」を抜け.逆沢作業道から林道の終点.旧街道にでている。
   そして明王林道周辺の小尾根からも北高尾山稜に少し齧られるようなった。

   R20号線青梅街道.大垂水(上)バス停390m.(下)は高度372m.8:59 
    相模湖から路線バスで大垂水峠を越して直ぐ下のバス停. 頭上には南高尾山稜に取付く陸橋歩道が架かる。・・首都圏自然歩道

      12月04日(日).快晴.気温は朝方急激に暖かくなる
    jr御徒町6:54=東京.中央特快7:07=7:56豊田.大月行.¥1166. 8:04=8:29相模湖.¥280.:39=8:55大垂水bs.高度390m

     今日は始発の路線バスに間に合うよう.遅く日の出を迎え自宅を出ている。最低気温は5℃. 朝6時頃から急激に気温が上昇.歩き始める頃には
   上着を1枚づつ脱ぎ.昼頃にはシャツ姿.14.5℃に昇る。強い陽差しも翌日は冬型に変わり.午後4時の時点で6.4℃しか上がらず。
   関東地方にも冬将軍が訪れる。その後4日間は冬日に最低気温が5℃を割っていた。

   独り大垂水林道ゲートを抜ける.9:01

     大垂水バス停は陸橋の真下. 案内川を少し下った右岸に大垂水林道の起点があり.そこから入山した。
   過って南高尾山稜に取付たのは豪雪に見舞われ.1週間中央東線は高尾から不通になり.小仏の路線バスの開通に合わせ訪れている。
   その折は陸橋をカンジキを付けて渡っていた。今回は大垂水林道を歩む。起点は簡易舗装だが直ぐダートに変わるピストン林道で中沢峠にでている。

   南高尾山稜の登山道分岐道標を逆側から見る.9:08

     大垂水バス停から陸橋を渡ると南高尾山稜に入り.350m圏コブを越した鞍部.南高尾山稜の赤馬の分岐から大垂水方面に5分ほど下ったコブ。
   4本の立木が並ぶ列から北へ下ると大垂水林道に突き当たる。「南高尾風景林」の看板が見下ろされる三差路にでる。
   左は「大垂水峠又は大洞山」とあり.向かい尾根越の赤馬のコースと合わさっている。私は林道を最後の終点まで歩む。

   南高尾山稜登山道分岐と師走のミツマタ.9:11

   既に暖かくぬくごむ林道を終点まで歩む.9:17

     最初は笹尾根の大ツイジ北面の熊倉沢流域を歩き回る予定でいた。これほど暖かいなら入渓してもよかったかも。
   残念だがまだ体の不調が追い付かず.不慮を考え.手近な高尾の低山に変えている。それに億劫さが年齢に輪を掛け始めていた

    背は小仏城山北東尾根の日影乗鞍方面
   jr高尾分岐線の8号鉄塔.9:19

   ハイカーは見当たらぬが「風景林」の看板あり.9:21
    看板の左は墓地から国道への踏み跡あり.林道の右は大洞山からの下り道.南高尾山稜と繋がっている。.

   490m圏・地形図黒線の分岐.9:25

    広い分岐
     林道の先は突き当り.左右に林道が分かれる分岐にでる。共に広い道幅を持ち.左手は地図の黒線.500m圏コブを越え途切れているようだ。
   正面の白杭からはに細い荒れた作業道がトラバースしながら谷間に向かい.国道の霊山に下るルート。道のありそうでない道が続き.折り返す。

     沢に下りてkらは藪に藪。沢に下りたり道を拾い.植林帯に入りあずさ霊山に着く。藪を掻き分け水道施設裏に出る。霊山の直進を進み20号線へ。
   国道.異常気象時交通規制区間の起点にでて左折し水野橋を渡ったカーブの右脇が大平林道口がある。森林ふれあい館を過ぎると高尾林道の分岐に到着する。

   林道の谷側は薄ノ原.9:34
    私は白杭を右に折れ東方に延びる大らかなに南高尾山稜の山腹を回り込む。

   新しい型とは思えぬ目立つ林班界標「251/250」.9:41

    新しい支線
   過ぎて直ぐ420m圏分岐.9:44

     左上が大垂水林道から撮影・・一段低い小沢左岸沿いの林道で.地形図には破線路として記されていなかった。
   又南側沿いのこの辺では以外と長い河川があり.案内川沿いの国道の標高点290.7mあたりが出合になる。

   小沢を挟み.長い下流を見る.9:45
    左端の左岸に支線が延び下っている。右に回り込む本線はほぼ水平に林道終点へと延びていた。

   440m圏・・右岸側は少し顕著な沢溝の感じで.横切る9:48

   「借入金.郵便貯金などによる造成地」とある.9:59

    分線1号鉄塔が建つ南高尾山稜の500m圏コブの北西尾根
   460m圏から右上にも地図にない新たな延長支線.9:52
    踏み跡としては確りしているが南鷹尾山稜の大洞山の少し離れた南西側に合わさる新たな支線だろうか?

    破線路
   地形図に破線路が記された中沢川右岸尾根の取付き.10:10

     小沢の脇が登山口で藪を左に斜上すると踏み跡になり.中沢川左岸尾根を乗り越えている。
   一応終点まで行って様子を伺いピストンしてからここに戻る積もりでいた。それが林道は尾根の肩まで延長され.直接詰めることにした。

    大垂水林道の終点
   林道終点360m圏から新たに右後方に築かれていた支線。10:12
    終点の小沢の対岸は.この先最初の410m圏コブ東尾根. 末端は案下川の南浅川.山下.

     林道の正面はほぼ垂直に横切る小沢の沢底へと壁縁が抉り落ちていた。踏み跡はないだろう。
   巻道としては先程の破線路口とは別に終点から50mほど戻ると藪絡みのルートある。終点からは新たに右後方へと林道が延長されていた。

    南高尾山稜.無名の500m圏コブ東尾根・・林道終点→南高尾山稜
   jr八王子・大月線と高尾分岐線
    大垂水林道終点から支線を経て.無名に500m圏コブ東尾根.(中沢川源流の左岸尾根)を詰める。

   林道終点から振り返り.左上の支線を更に綴る
    好奇心を持ち期待するも距離にして100mほどで.直ぐ急登な枝尾根の縁に突き当たる。

    南高尾山稜500m圏コブ東尾根下端の縁
   林道終点から更に坂上に延びた支線の終点.10:20

   林道が途切れば藪絡み.10:22

    終点から少し藪を漕ぎ.鉄塔の建つ500m圏コブの東尾根に乗り.次のコブで上部の高尾分岐線鉄塔を越えると南高尾山稜に立つ。
   所謂.中沢川左岸尾根の上部を綴っている。

   地図の破線路との分岐点だろう.10:23

     藪絡みを抜けること数m.枝尾根に乗り.先程の取付きから続く破線路の踏み跡と合わさる。ここで驚いたのか.4羽のキジが一斉に羽ばたく。
   朝方.林道終点から中沢川左岸尾根に乗る西側の斜面はまだ少し薄暗い茂みの中だった。一羽のキジが突然.私の足音を気にしてか.
   羽ばたき飛びだす。するともう一羽のキジがそれに連さしたのか驚き.慌てて私の通る前を右脇から横切りばたく。

     更に慌てるキジがいた。それも2羽が連動するが如く.右脇奥側から茂みを縫い飛びだす。
   私が確認したのは一羽のみ。.四方に飛んだのは耳で数えての数。それにしても同時に4羽が足元から飛び出したのは初めてだった。

   中沢川左岸尾根に乗る.10:27

    中沢川左岸尾根上部(南高尾山稜500m圏コブの東尾根)
   尾根末端に乗り.最初の北側コブ410m圏へ.10:28
    木の屋号が白ペンキで「一外」と描かれた立木の間を縫う。個人が有する植林のようだ。

    主尾根にでて直ぐ                        尾根にでた最初のコブ
     10:34

     正番で登る境界見出標「315」と赤帽の石柱.この場所は林野庁とある。10:29. と尾根の中沢川側か?私有地とある。
   更に進むと2つの410m圏小コブの手前のコブの立木には「私有地」の看板があり.コ ブを東西に破線路が先程の林道から続き横断していた。
   中沢川の上流の道路の終点.中沢林道の起点辺りに下り結ばれていると地形図に記されている。

     この北側の410m圏小コフば又案下川を挟む.410m圏東尾根(中沢川左岸尾根)で.゙案下川の出合.で南浅川町の山下まで延びる尾根。
   今回は南高尾尾山稜へと.右奥の410m圏の小コブへと南面に向きを変えている。

   根元が剥き出しの倒木.10:37

   巨樹の枝ぶり.10:40

   立木の幹に書かれたメモのような文字.10:48
    何度も短い間隔で立つセットとその脇に立つ巡視路のL字プラ鉄塔標柱には「↑分線1号・52号→」と黒マジックで記されている。

   高尾分岐線1号鉄塔
   中沢川左岸源頭に2つ並ぶ東側の500m圏コブに建つ.10:54
    1号鉄塔の脇には白い標板に「大平国有林.林班名は東京都八王子市南浅川町」とあり.境界見出標「大平1」とある。

     jr上-八線51号鉄塔分岐鉄塔から繋がる分岐線で.1号鉄塔の先は大垂水林道・案内川を横切り.大平林道の十字路に掛かる8号鉄塔でて.
   更に城山.高尾山稜を越え.城山北東尾根から小仏にあるjr高尾変電所と結ばれている。中央東線を動かすために送電されている高尾分岐線。
   1号鉄塔傍の告示板には林班名は大平国有林.使用期間は自平成22年4月.至平成25年3月とあった。暫定的な契約期間は3年と以外と短い。

    南高尾山稜の無名の西側の500m圏コブ
   ロープを越え中沢川左岸尾根を振り返る.11:00
    「中沢峠」の板には黒マジックで.「右へ」と付け加えられていた。

     1号鉄塔コブから真西に進んで.直ぐ.2つ目の南高尾山稜にある500m圏小コブにでる。
   頂には何もないが大きな赤帽コンクリート杭と赤い境界見出標には「太平1」とセットで立ち.林道終焉から綴ってきた最後を飾っていた。
   東側の尾根を下って.南高尾山稜の頂点の道標が立つ表に出ている。コースは巻道と直接両方があった。

     以前は春雪の山を掻き分け道標の裏から三井水源林方面に通過していた。今回はロープを越えて.振り返ると右脇の太い立木に
   「中沢峠.右→」と道標が付けられいた。又L字プラ標柱には「←52・高尾1」と黒のマジックで記されていた。

     その時の南高尾山稜を訪れた切っ掛けは.「平成26年豪雪」で.高尾山でも1mの積雪があり.東京から1時間のアプローチで信州と同じ雪山が味わえた。
   そう思うと慌てて家を飛び出していた。城山から大地沢青少年センターまで歩いている。カンジキを履き膝上まで潜っていた。

     大垂水峠まで殆どトレースはなかった。ただタイミング悪く.見えぬ不安定な足場に潜ると大変なことになる。両手で掻きださねば抜けぬ片足。
   紺碧の蒼空に恵まれ.疲れれば雪上を背に万歳の形に体を大の字に広げて.天をよく仰いだ覚えがある。

   中沢峠.11:05

   jr八-上線52号分岐鉄塔
   南高尾山稜の494m点中沢山の北肩に建つ.11:08

     中央線の武蔵境のjr変電所から送電される八王子〜上野原間のjr送電線鉄塔。先程の分岐線1号鉄塔へと繋ぐ分岐線を分けている。
   これから進む山道と送電線を合わせて.52号鉄塔から中沢川沿いに下り.榎窪川左岸尾根の末端から東高尾山稜を越え.
   後に立つ拓大尾根の37号鉄塔基部を経て八王子のjr変電所と結ばれる。

    中沢山494mコブ
   右上が頂で南側を巻いている.11:12

   南高尾山稜の巨樹群.11:2

    三井水源林歩道は閉鎖されていた。その名手.中野の分岐点
     11:22

     三井水源林下段歩道分岐と右奥の看板は「三井水源林案内図」.
   南側中間歩道(三井水源林歩道)の腕木には「名手.中野」と改めて記されている。

     左脇に大きな「私有地」の看板ありロープには「通行ご遠慮願います!」と重ねて書かれてをり.目立ち過ぎ何故か入山を諦める。
   本来ならジグザグにボランテァの森まで下り.左に山腹の水平道を綴り西山峠に詰める積りでいた。次以後に足を止めることはなかった。

     荒れた踏み跡は承知の上.道標は多く.時間を掛ければ迷うこともあるまい。ただ幾つ踏み跡があり.何処もが新鮮にも思える。
   名手の径路分岐から西山峠間の山腹道. 又出口側の峠には「19号台風の影響により崩落」と示されていた。

   大垂水林道から南高尾山稜.無名の500m圏コブ東尾根・・キジ4羽に分岐線1号鉄塔とjr八-上線52号鉄塔
   中沢峠.西山峠.440m圏コブ北尾根から榎窪川林道
   東高尾山稜から拓大尾根