峰谷橋を起点に前回の奥多摩湖南岸の山並みから分れ.今までとは異なる北側の方向から倉戸山を目指す。
    そして倉戸山の2つの北東尾根を綴り.「奥多摩むかし道」から境集落へ ・・奥多摩の山々Top

      今回は北岸の倉戸山を直線的にうねりながら2つの北東尾根を綴る。雨降谷左岸尾根とモジリ沢右岸尾根を挟む倉戸山に立つ。
    峰谷川からは水根沢へ。水根沢下段の中腹道に出てから下段の境.水根の里道.旧道(奥多摩むかし道)の上半を綴る。
                 上流側のむかし道と境集落で繋がれ「奥多摩むかし道」を完歩・・2023年11月28日.松村

   峰谷橋bsから雨降沢左岸尾根の前半.760m圏まで・・2つの同バス停
   榧ノ木尾根に乗り倉戸山とモジリ沢右岸尾根の水根沢下段中腹道
   中腹道から奥多摩むかし道.中山へ
   西久保で折り返し.旧道出合から境橋

     前回は小河内ダムから奥多摩湖南岸に聳える月夜見山を越え.大ムゾ尾根から再び湖畔道に戻り.麦山浮橋から対岸の峰谷橋にでている。
   今回は峰谷橋を起点に倉戸山越えを選び.水根沢下部の中腹道にでることにした。その先は水根から滝ノリ沢.中山.桃ケ沢.板小屋.惣岳.梅久保と
   点々として利用させて頂いているが.今回は青梅街道に並行する旧道.「奥多摩むかし道」を歩み.境の集落まで繋ぐことにした。

     2016年3月には三ノ木戸から小中沢下段径路を経て榛ノ木尾根を境に下りていた。その折は氷川まで「むかし道」の前半を歩んでいる。
   その繋ぎになったのが.水根から境集落までのむかし道。今回は繋ぎで完歩する。

    赤指尾根下端の雨乞山と尾平山
   前回の下山口.峰谷橋bsに下車.535m.8:05
    バス停からは彼の登る雨乞山が峰谷橋越えに見上げられた。

      11月28日(火).晴19.5℃と気温高いが西風強し
    jr御徒町5:11=5:15神田:20=5:56武蔵小金井:54=6:42青梅:57=7:31奥多摩:40バス=8:05峰谷橋bs55m.
    日の出6:27.手浜付近.

     奥多摩駅発.小菅の湯始発の路線バスには5人のハイカーが乗車。若い女性2名は奥多摩湖で降りている。又峰谷橋バス停にはハイカー1人を残し.
   私を含め2名が下車した。彼はここから見上げられる雨乞山に登るとのこと。赤指尾根下端の渋い峰になる。

     私は逆側の榧ノ木尾根の下端の倉戸山を目指す。何処から登ると尋ねられ.雨降谷左岸尾根と。
   共に似たような山を選んでいた。互いに気を付けてと別れている。

    峰谷への道路を挟み2つの同名の「峰谷橋」バス停
     路線バスの上り線には2つの峰谷橋バス停がある。峰谷橋上に立つバス停は丹波山.小菅ノ湯方面から奥多摩方面へ上る路線のバス停。
   又峰谷橋東詰にスタンドが立つバス停は峰谷線の上り線のバス停で.共に路線名に従う異なる時刻表が表示されていた。
   下り線は共に東詰に立つバス停になる。

     もう1つ云うならば甲相国境にも同名のバス停「奥牧野」が近くに2つある。前道志東端に旧秋山村の低山で.奥牧野を起点に
   綱子川を取り囲む両岸尾根を周回し.大平山・550m点コブ.入道山.577m点コブ.大川原山.峯山と歩んでいる。

     藤野からの県道517号は奥牧野の中心部を通り.甲州側の県境を越えてきた四日市場上野原線と県道35号線とが
   このT字路で突き当たっている。この角には富士急バスの「奥牧野」バス停がある。左折すると県境近くに神奈川中央バスの終点.
   「奥牧野」バス停があった。近い場所に異なる2つの会社の同名のバス停がある。

   バス停前の三差路・・青梅街道と峰谷川沿いの左岸道口.8:11
    信号の左脇.入り江側に東屋とトイレがある。

    中央のやや右が榧ノ木山
   入り江沿いに入り直ぐ.8:15

     榧ノ木山から右が榧ノ木尾根.右端奥に連なるのが雨降谷左岸尾根。手前の朝日を浴びている陰の尾根が倉沢沢左岸尾根。
   左側は榧ノ木山ノボリ尾根.で手前に回り込んでいる。尾根二又の左方.南西に延びるのが栂ノ山尾根。峰谷林道と奥沢林道の二又に下りている。

     雨降谷は榧ノ木山を水源とし.雲風呂付近で峰谷川に流入する沢。直と不能の2つの巨瀑を持ち.「こんな沢煮このように立派なたきがあったのか」と
   驚くこと請け合いである。地震観測所で峰谷への車道と分かれ.出合に向かう。倉戸沢を右に分け.雨降沢左岸尾根の末端から倉戸山へと歩む。

   入り江の対岸.8:25
    明るい朝日を浴び.紅葉は焼けるような」山肌

   山陰の坂本bs・・向いが坂本駐在所.8:26
    通り正面の中央高台には普門寺の本堂が建立されている。

   金鳳山普門禅寺の参道.8:29
    寺右脇の坂道を上ると倉戸沢左岸尾根の取り付きがある。

   雲風呂bsを過ぎて左手.8:30
    峰谷川沿いに架かる雲風呂橋を見下ろす.

    奥多摩湖北岸の山並と倉戸山
   九竜山手前の伐採地より・・2010.08.05/9:28

     遠方は奥秩父の飛龍山と三ッ石山に連なる雲取山. 湖畔上は登り尾根に中央は赤指尾根。
   右手が榧ノ木尾根末端の倉戸山と重なるノボリ尾根。左下は大ブナ尾根に重なるシダクラ沢左岸尾根で右下端は小河内ダム。

     中央に聳える倉戸山の頂から左奥に落ちる尾根の先が峰谷橋。峰谷川沿いに山の裏陰に回り込み.雨降谷左岸尾根を詰め.
   倉戸山の頂に出てからは.頂から右側に長く延びる尾根の裏側のモジリ沢右岸尾根を下り.水根の里にでている。

    雨降谷左岸尾根
   そして雨降谷出合から.ほぼ一直線の登り。枯葉で急登は滑ること滑る。

     峰谷橋から旧小中学校を過ぎると入江を抜け峰谷川左岸道を遡る。以前.信州から池田先輩の雲取山下見山行に
   何人もの仲間が参加した。その折.先輩の見積もった宿が分からず.てくてくと赤指尾根を下り.峰谷橋まで降りてきた。
   その折.学校の正門脇の電柱に巣をつくるスズメ蜂に襲われ.駆け下りた覚えがある。それから2度.3度と通った道。

     最近では昨年10月に奥沢からタカナメ沢右岸尾根に乗り.榧ノ木尾根から三本ケヤキ沢右岸尾根を下り.本流沿いの水根林道に下りている。
   その折は野猿の多くいた場所で.入山で出会ったと思えば.下りでは目の前を群団が横切っていた。
   スズメ蜂は逃げるしかないが猿はこちらから怒鳴っていた。

    雨降谷
   目の前を 510m圏の道標は「倉戸山→」とあり.8:32
   ドカンの雨降谷に架かるコンクリート橋を渡り.峰谷川沿いの左岸道と分かれ.雨降谷へ右に降りる。

    雨降谷
   河原を渡渉し左岸から作業道へ.8:37
    正面の赤テープが作業道の取付きで.堰堤の左岸を高巻く。

   堰堤の右岸を越え.8:41

    雨降谷の二俣.出合
   右俣の倉戸沢と倉戸沢右岸尾根.8:45

    雨降谷と雨降谷左岸尾根
   左俣は雨降谷.8:44

     左手はノボリ尾根の下端変で東側の枝尾根を詰めれば.ノボリ尾根の890n圏で合わさり乗ることができる。
   又尾根中央から左岸沿いに確りした作業道がある。

   赤帽白柱のある尾根末端から榧ノ木尾根を目指し詰める.8:51

    転がる帽子
     直登してようやく尾根に乗り.落ち着くと思われたが.思わぬ惨事を呼ぶ。枯葉で滑り易く.ストックを片手に束ね這い上がり
   ホッとしたとこる。帽子が転がった。それもみるみるゆっくり下りだし.停まらず転がる先を見て.「止まれ!」と願うも.又転がりだした。

     とうとう取り付きまで捕りに行く羽目になる。ガッカリするも如何しようもなかった。登り始めの最初から運が尽きたような感じ。
   取りに戻るも倍以上の労力を必要とした。気を逸し登るしかあるまい。ただ初っ端から疲れた。

   倉戸沢沿い.9:09

   610m圏.穏やかな尾根に変わり.再び急登になる.9:10
    都水道局の大きな赤杭は榧ノ木尾根に乗るまで転々と綴られていた。

   痩せ尾根に変わり.9:19

   更に傾斜は増す.9:19

    ノボリ尾根
   650m圏から左手を望む.9:20

   尾根幅が広がる.9:26

    倉戸沢右岸尾根
   9:27

    ノボリ尾根
   9:32

   9:33

   9:34

   9:40

     9:40

   760m圏.左を見て手前足元はススキの原.9:45

    榧ノ木山とシンナシノ頭
   ちょっと風変わりな左俣.雨降谷の両岸展望
    榧ノ木尾根と雨降谷流域

    榧ノ木山からのノボリ尾根
   1190m点栂ノ山との分岐

    遥か赤指尾根
   左.南西に延びる栂ノ尾根.

     峰谷橋bsから雨降沢左岸尾根の前半.760m圏まで・・2つの同バス停
     榧ノ木尾根に乗り倉戸山とモジリ沢右岸尾根の水根沢下段中腹道
     中腹道から奥多摩むかし道.中山へ
     西久保で折り返し.旧道出合から境橋