南大菩薩連嶺を南下・・笛吹川日川流域Top
      大蔵沢右岸尾根から大蔵沢を取り囲む大蔵高丸に立ち.南大菩薩連嶺を南端の滝子山から浜立尾根を下る

   大蔵橋から大蔵高丸の南西に延びる鉄塔鉄塔を詰め.展望とススタケの大水沢の沢底.更に二重山稜的な尾根に乗り大蔵高丸
                           南大菩薩連嶺を南下し滝子山浜立尾根を下り吉久保へ 2011年10月28日.松村
    大蔵沢出合から大蔵沢右岸尾根・・赤白.西群馬幹線203号鉄塔 
    大蔵高丸から南大菩薩連嶺南下
    滝子山浜立尾根から吉久保

     高校時代の早春.春雪の小金沢連嶺南下し.湯ノ沢峠から国鉄初狩駅へ下りている。55年経ち.それ以来改めて大菩薩連嶺に入り7年目になる。
   ただ南大菩薩大蔵高丸には今だ踏み跡を残さず.何時かは踏破せねばならぬと思っていた。
   本来なら湯ノ沢峠から入山したい処だが日帰りのアプローチを考慮して.大蔵高丸から主尾根を南下し.南大菩薩嶺の全体像を把握したいと思っていた。

     ルートとして初めは大蔵沢を選んでいる。ただ林道歩きが長く.尾根通しに変更し大蔵高丸南西尾根を詰め.連嶺下端から滝子山浜立尾根を下る。
   南下して時間が足りない場合は大谷ケ丸西尾根を下山に選ぶ。

    南大菩薩連嶺
  

     滝子山の右手前が本社ケ丸と大沢山・・一宮町側の京戸山林道から京戸山林道の高みより.2012.12.02/11:50
   中央左の赤白202号鉄塔は大蔵高丸南西尾根に建つ。

    大蔵高丸南西尾根
   米沢山付近より.2012.03/10:18
    右上黒岳その右脇小さなコブが大蔵高丸
    尾根沿いは西群馬幹線の送電線鉄塔群・・中央左に建つ紅白の202号鉄塔

      10月28日(fri)快晴
    jr御徒町¥2150. 4:26=4:39神田:41=5:57高尾大月行6:01=6:37大月松本行:54
    =7:12甲斐大和.タクシー¥2150=7:25上日川大蔵橋.

     昨日は関東地方の山沿いは氷点下に下がり.我が家の上空も木枯らし一番が夜半吹き付けた。
   秋の一周間周期が崩れ.暫くは好天が期待できそうだった。偏西風が北上し太平洋の高気圧気団を押し上げている。

     気圧配置は全国的に晴天が続き.藪山のシーズンが到来した。まず南大菩薩山連嶺に入る。
   ただ気温の上昇が予想以上の霞みを生み.午後になると春の霞みにも負けぬ幻想的な眺めが開かれる。

    大蔵沢出合
   大蔵高丸南西尾根末端の取付き・・大蔵林道ゲート.7:25
   中央の窪みが日川大蔵沢の出合.右側が大蔵橋で日川左岸から上日川峠に至る上日川線

    アプローチ
     始発でjr甲斐大和駅にでる。早朝から素晴らしい快晴の空が広がっている。
   ホームに降りたのは今回も私独りだけ.日時には幅があるものの甲斐大和駅には3回続けて1人,降りる。
   今回は南大菩薩連嶺の山々を綴り.滝子山まで南下する積りでいる。日没は5時.4時半には林道に出ねばならないだろう。

     時間に制約があり.出始めはタクシーを予約している。改札口に迎えにきた運転手に「上日川線の大蔵橋まで!」と頼む。
   大蔵高丸に登ると伝えると天目山隧道手前の林道口からと問われた。私は大蔵沢右岸尾根を末端から登るためと答え.大蔵沢出合に降りた。
   そして左側の茂みを指し.ここゲートから取付くと答えている。

     栄和交通は上日川線の路線バスは開設して3年目になる。
   順調に規模を伸ばし.この先のレジャーセンターも吸収したとのこと運転手は自慢げに語っていた。

    大蔵高丸南西尾根
      上日川大蔵橋:30一8:00伐採地一8:25(203号鉄塔):35一9:00(202号鉄塔)一9:25小:35一9:50(1570m圏コブ)
      一10:35大蔵沢乗越一大蔵高丸北西ノ肩⇔11:00戻る一11:20大蔵高丸:35.

    林道.送電線巡視路の分岐
   尾根末端の鞍部.7:36
    林道沿いに登り.右に詰めると大谷ケ丸西別尾根へ.205号に至る

    南西尾根取付き
     大蔵沢出合右岸には大蔵沢大鹿林道の起点を示す標柱が立ち.ゲートは閉ざされていた。
   「大蔵沢」とは『甲斐案内』には「大倉渓」.『大菩薩嶺』岩科小一郎著には「大クラ沢」とあり.『趣味の甲斐史』土屋節堂著には
   「大蔵原」の文字を見るなど.沢名は「大蔵」.「大倉」.「大クラ」の表示を見ている。国土地理院の地形図では「大蔵沢」と表示されていた。

     その大蔵沢脇を抜け簡易舗装の崩れ掛けた林道を歩む。
   滝音が高々しく聞こえ,右下の樹間から覗き込むと出合直ぐ上にある.大きな堰堤から2本の流水が滝のよう落ちていた。

     林道から沢底へ降りる道を右手に分け.直ぐ尾根に立ち.右側に回り込むと石祠のある分岐にでる。
   ここが大蔵高丸南西尾根の末端にあたり.取付き地点になる。古く錆び読めぬ看板と送電線巡視路のL字鋼の錆びた巡視路標柱があった。

     西群馬幹線の鉄塔で「左203号.右204号に至る」と如何にか読め.巡視路が林道と交差していた。
   又林道を真っ直ぐ進めば大谷ケ丸西別尾根と西尾根に挟まれた日川アラ沢に入る支線になり.途中からは204号鉄塔へ入る巡視路がある。

     林道と分れ左手の小径に折れると尾根筋は前半を導いてくれる巡視路の尾根筋になっていた。入って直ぐ右前方から
   確りした小径と合わさっている。この小径は大蔵隧道を潜った先の大蔵沢大鹿林道にでる。

     林道を綴れば大蔵沢本流や南大菩薩連嶺の米背負峠に至る。車の場合は北側にある隧道の林道口からになる。
   ・・又2012年7月には猛烈な雷雨に襲われ西尾根を避け.追われるよう米背負川を下っている。

    ハマイバ丸から大谷ケ丸の双耳峰
   南側伐採地跡より.8:02
    大谷ケ丸北峰北西尾根と西別尾根

     手前のコブは北峰(手前側)から派生する北西尾根の1389m峰。この尾根は雑木が美しいが後半は岩稜になっている。
   星3になる。北峰西尾根上にある麻生山1370m峰. その西側では西別尾根と西尾根の2つに分かれている。
   その間.写真の途切れた更に右側がアラ沢で大蔵沢大鹿林道の支線が入っていた。

     手前の谷間が本流の大蔵沢. 1387m峰を左から巻き込むのは支流の米背負沢. 大谷ケ丸左肩の窪地が米背負峠
   右手の谷間が支流石間ノ沢.

     末端の急登が治まり.尾根幅がやや膨らみだすと樹木が重なるよう被いだすと上流側の林道.大蔵隧道は知らずして越えていた。
   更に登り左手へ巻き込む所で小さな伐採跡地にでる。もうかなり高度を稼いでいた。右下深い谷間にはその大蔵沢林道が見下ろされた。
   この林道は本道の隧道口手前から大蔵沢沿いに入り込む林道で米背負川出合から山径になり.米背負峠へ至っている。

     今日は大蔵高丸から滝子山までパノラマ縦走路を歩む。その中程にある大谷ケ丸が朝の逆光の中,聳えていた。
   裸眼では眩し過ぎる光, 稜線にでれば南下するため.常に太陽の光に照らされ一日中陽を浴びることになる。
   このところ大菩薩下部の山々を多く歩いている。それらの山々を違った逆側から望む楽しさ.それも今回の目的の1つになっていた。

    送電線203号鉄塔基部
      南東に一直線に延びる上州から綴られて来た送電線.西群馬幹線
    
   L字鋼の巡視路標柱.8:00    203号鉄塔基部より.8:11

     右手の写真は遠く御坂山山地・・黒岳からK駒釈迦ケ岳.手前右が笹子峠先の京戸山の稜。
   手前正面中央が笹子雁ケ腹摺山周辺の4本の北尾根。右下が大和町田野の街並みになる。

    203号鉄塔
     ひと汗掻いて西群馬幹線203号巨大鉄塔にでる。振り返ると日川左岸沿いの主稜沿いの支尾根に連なる送電線が弧を描き一直線に描かれていた。
   鉄塔も送電線も陽光を煌めき輝いている。重なり合い鉄塔群を見詰めると笹子雁ケ腹摺山の肩まで正確には7基あった。

     南大菩薩連嶺の山並みは西側に幾つもの重なり合う支尾根を日川の左岸沿いに延ばしている。
   判りずらいが西群馬幹線は南西尾根を下り.大谷ケ丸西尾根から笛駒線鉄塔尾根,そして笹子雁ケ腹摺山の北面の幾つもの尾根を綴る鉄塔群がある。
   何も変哲のない風景だが鉄塔に好奇心のある者ならば.よだれが出る風景に見える筈である。




南北に繋ぐ巨大鉄塔群               



,8:28
      これらの支尾根には鉄塔が建ち.送電線を繋ぐ形で南大菩薩連稜を越えていた。
   足元の高丸大蔵沢右岸尾根.203号鉄塔基部から望む鉄塔群。笹子雁ケ腹摺山周辺の北尾根・・小路沢左岸尾根と小路沢ノ頭北尾根

   279号鉄塔・・西丹沢の新富士変電所と終番鉄塔として結ばれている。基幹系環状送電ネットワーク.平成4年完成
          ・・トクモリ西寄りの崩壊地から望む206〜119号鉄塔群

   209号鉄塔・・笹子雁ケ腹摺山の西側頂稜肩(新山梨変電所へ下る210,211号鉄塔)
   208号鉄塔・・笹子雁ケ腹摺山北尾根
   207号鉄塔・・米沢山北尾根
   206号鉄塔・・田野から大鹿峠への尾根(中央に低く左へ上る尾根・・中央左の小さな鉄塔は笛駒線の鉄塔)
   205号鉄塔・・大谷ケ丸北峰西尾根(中央左から下る尾根)
   204号鉄塔・・大谷ケ丸北峰西別尾根(手前右上がりに1042m圏コブ)
   203号鉄塔・・大蔵高丸南西尾根(ここ基部で写真撮る)

   202号鉄塔・・  〃
   201号鉄塔・・1570m圏コブの左枝尾根上(日川支流焼山沢左岸)
   200号鉄塔・・焼山沢左岸

     基部鉄柱の間から望む御坂の山々
   左手前が大鹿峠より.8:33
    左に三ッ峠山(開運山と御巣鷹山)と手前は御坊山(東峰とお坊山)

    秋らしい色彩の202号鉄塔
   ここは眺望なし.8:59

    送電線202号鉄塔
     30分ほど進むと今度は201号鉄塔が現れその基部にでる。
   見上げると紅白に塗られた鉄塔が真っ青な紺碧な空を背に.陽を反射させ艶やかに映されている。周りの紅葉に飾られ同化していた。

     湯ノ沢峠への焼山沢真木林道の1490m付近には紅白鉄塔はあるが.この鉄塔は日川流域全体の中心的位置と高い位置あった。
   ポイントとして周りの何処からでも望まれる。暮れに大沢山から本社ケ丸へ登った折も.新山梨変電所の頭上遠くに目立ち望まれている。

   傾斜も落ちた落葉松林.9:30

     緩い傾斜の幅広い尾根が続く。スズタケはいくら冬場とは言え.ここまでまだ全くと云うほど見られなかった。
   程よい木陰の登りに汗は留め.タオルでぬうことも少なくなる。

    ハマイバ丸〜大谷ケ丸
   大蔵沢沿いを臨む.9:36
    9時25分.1本取った。光景を背にした木蔭の雑木林が美しい。

    尾根の左から望む黒岳
   焼山沢寄り尾根の裏側視線から.9:53

    熊の糞
     鉄塔を越えるとクヌギ林が広がり.そこを綴る山径の中央でしっかりした黒ずんだ熊の糞を見た。
   熊の糞は以外と多く見ているが何処でも広い尾根の中央で.又径の真中で用を足している。
   小径もやや広い膨らみでしていることが多く.今だ狭い獣径では見ることはなかった。

     1453m峰を越えると落葉松林が覆いだし.カサカサに乾き切ったちじれる落葉を踏むようになる。落葉を蹴る音も乾いている。
   畳まれたブルーシートが左の立木の枝に挟まれているのを見て.尾根は少し狭りだした。
   赤テープのマーキングが目立ちだし.時折青いテープも見られた。どれもが色は焦るほど薄い。

    鉄塔北西尾根
     光り輝く送電線を追い続けてきた尾根筋から左下の枝尾根に送電線が離れだしていた。
   樹林に覆われた間から時折煌めく送電線が途切れに下って行くのが望まれる。

     北西尾根は天目山バス停で下車,六本杉橋で焼山沢真木(西)林道に入る。夕立橋で右岸に渡り.2つ目のゲートを過ぎ.右前方の土道に入る。
   渡渉し北西尾根或いは巡視路で大蔵沢右岸尾根に至る。2時間. 又対岸には日川尾根に登る200号鉄塔尾根がある。1時間40分,共に楽なルート.

     若番の201号鉄塔の頭が樹葉の隙間からチラッと見下ろされ,ここから送電線は日川上流を跨ぎ.日川尾根を越えて.笛吹川を渡っている。
   そして大久保山の脇から瑞牆山の西側へと奥秩父を大きく回り込むよう延び,西上州の県境を北上し.更に碓氷峠下から新群馬変電所に入っている。

    遠方から望む大蔵高丸
   クヌギ林から大蔵沢を隔て.10:49

     そして反対側の焼山沢沿いの藪林に201号鉄塔を見下すようなると1570m圏コブにでる。枝越しの眺望もなくなった。
   ゆったりした森のようなコブで銀色のL字鋼巡視路標柱「201〜200号に至る」を見る。ピンクのテープがあり薄い踏み跡が枝尾根を下りている。

      「キャー!」.「キィー!」と鳥の啼き声も聞こえぬ尾根に鋭い声が響く。鹿の恐喝する啼き声か?
    ミズナラが現れるとスズタケが背丈は低いが所々に現れている。

   大蔵沢寄りの紅葉美林.9:55

     スズタケの背丈は膝から腰に広がり.緩やかな斜面に被われると大蔵沢源流近しを示していた。
   緑多い中,紅や黄葉の立木が多く目立つようなる。そのどの窪んだ平坦地で潜るスズタケに踏み跡が途切れる。

     密度の濃い藪漕ぎになった。泳ぐよう手を広げるのではなく.手で束を掴み掴み足は根を跨ぐよう強引に進む。
   径ならぬ径,大蔵沢側は傾斜が強くなり急激に谷へ落としていた。

     ここから磁石が指す先に見える藪山が北西へ尾根を延ばす1610m圏コブだろう。
   踏み跡らしき跡を見付け,強引に太い笹茎を握りしめ.足場を笹根に絡めさせ登り詰める。コブ上は私の肩までのスズタケに被われていた。
   コブ上は強藪絡みで藪濃く空く隙間もない。笹頭が肩まで届く小平地は山名標があったとしても判らなかっただろう。

    1610m圏コブ
   見た目より猛烈な笹薮帯.決めたら突進するのみ.10:11

    1610m圏・・藪漕ぎ
     笹藪から頭だけを出している感じで.方向も見定められず。コブの上に立ち.やや胸辺りに落ち付いた。
   ポケットを探るが磁石はなくなっていた。先程ポケットに納めた筈の磁石がない。全てのポケットを探るも磁石は出てこなかった。

     一番大事な所で紛失する。東側には尾根が延び落ちている。カメラにGPS機能があるのに気付き.カメラを構える。
   方位を確認して直角に右に折れた。笹藪は肩辺りからが解放されていた。笹薮から頭だけがでている感じ.右肩にも尾根が下っているのが判る。

      藪ルートを東進する
      
       東西に延びる深いスズタケの尾根.10:25

     尾根の下りで藪の密度が落ち.足元が臨め踏み跡らしきが判ると.今度は横枝が張り出し,時折顔に当る始末。
   それは手で庇うも眼に合わせ鞭のよう襲ってきた。そして藪を漕ぎ.笹のトンネルを潜ると東側にある1610m圏との鞍部にでた。
   大蔵沢の源流ツメを絡む尾根筋は藪に被われるも薄い踏み跡径が現れる。

    頂近し二重山稜右寄りの尾根
   大蔵沢乗越付近の紅葉.10:32

     藪の尾根径は灌木にスズタケの緑が茂り薄暗い。尾根筋の右斜面は直ぐ脇まで日が差しだしている。艶やかな色彩の自然林で満ちている。
   特に大蔵沢源流周辺の谷間は秋色美に染まり.美しい光景を見せていた。その先が大蔵沢源頭の乗越だった。

    大蔵沢乗越
   上流側より湧き出した大水沢の沢底.10:38

    大蔵沢乗越
     鞍部手前から踏み跡を左に取ると直ぐ.弱く流れる大水沢の流水の中に立つ。ここが幾らか疎らになった大蔵沢乗越.
   初めは大蔵沢を遡りここに立つ予定でいた。ただ長い林道歩きを敬遠し尾根筋を選んでいる。

     ここから少し登ると小さな湧水地点にでた。薄い踏み跡らしかぬ笹藪帯に再び入り込む。やや左側の斜面.
   背丈を越える笹藪が手前に絡まわせている。頭から被る密度濃い笹藪斜面は手強い。強引に笹束を掴み掴みの登ることになる。

     足元が絡み引っ掛けられながら抜けぬ足.腕力で一気に突っ込み登り切る。距離は短いが藪のジャングルを抜けた。
   大蔵高丸から派生する稜線の二重山稜のたわみにでている。

    明るく陽を浴びる大蔵高丸
   北西ノ肩手前で.10:49

    大蔵高丸の西斜面
     北西ノ肩1550mまではよかった。その後左に寄り過ぎ.薄い踏み跡径を繋ぎ.大蔵高丸の北側斜面に巻き込まれる。
   高丸の北側にでる発想が失敗の元になった。笹藪帯を切ってのルートからは湯ノ沢峠からの稜線が高丸の左肩に望まれている。

     よいと思うもその先は山の肩ではなく.焼山川源流の谷に下り.はっきりした踏み跡径に変わっていた。
   慌てて迷いの末,北西ノ肩まで戻り.後は笹藪を避け.草付きを選びながら.時には強引に上へ上へと詰めていた。
   そして登り易い所を狙い.ダケカンバの斜面を登り詰めた。

    湯ノ沢峠手前の1689m圏コブと重なる黒岳.白谷丸
   笹原の縦走路にでた地点.11:15

     急登をこなしテープに導かれ.笹の切り開きを登ると頂の北側の登山道にでる。判りずらい場所で薄い青テープが枝に付いていた。
   もう頂は近い。大きくジグザグに緩やかな草原状の笹原を綴れば大蔵高丸にでた。

     大蔵高丸南西尾根ルート略図と全景写真
     大蔵沢出合から大蔵沢右岸尾根・・赤白.西群馬幹線203号鉄塔
     大蔵高丸から南大菩薩連嶺南下
     滝子山浜立尾から吉久保根