| 長沢脊稜の棒ノ嶺・黒山へと綴り.都県界尾根を分け.黒山から常盤尾根へ・・奥武蔵・都県界尾根Top 物静かな槙ノ尾山から棒ノ嶺―今回も黄砂で霞む黒山から常盤尾根を南下し.逆川ノ丸.輿越山.名坂峠と下り返し.岩茸石山に立つ。 ・・今年に入り2度.7月に成木尾根を越え間野黒指へ下りている。 清東橋bsから槙ノ尾沢左俣右岸尾根を詰め槙ノ尾山 棒ノ嶺にでて黒山から常磐尾根に乗り岩茸石山・・点々とした細かいコブ群と名坂峠 逆川ノ丸から小さな馬仏山を越え沼沢尾根下る 長沢脊稜(都県界尾根) 一瞬の切れ目.棒ノ嶺への登山道.10:09槙ノ尾沢中間尾根は槙ノ尾山を過ぎ2.3分下った所に取付きがると思われる。 ただガス濃く見付けることはできなかった。登山道に出るも先は足元のみを見詰めている。 山道右脇の立木.10:10槙ノ尾沢中間尾根の取付きを過ぎて直ぐ.立木に「△山 山ノ神」と記したテープを見る。「△山」が不思議に思えると同時. 「山ノ神」とは? 祠や社があるのではと周りを探すも見当たらず。何かを意味するのは確かだろうが。 幻想的な頂稜.10:13 棒ノ折山直ぐ手前の林班界標識.10:24標識板の裏側が笹尾沢右岸尾根の取付きで.右下に長く尾根を延ばしていた。 緑深い茂みが棒ノ嶺の入口.10:32棒ノ嶺を真近に迎えて自然林に入ると急に樹葉に被われた灌木林に入る。真近に迫る灌木が緑濃く臨まれた。 小道らしくなると左手に小さな倒木を越える踏み跡を見付けている。このルートは台風後の状況が分からず. 最初に下山を予定をしていた棒ノ折山北東尾根。 ただ下るのは余りにも距離が短く時間的に諦めている。地形的には北尾根を分けての.以前登った白谷沢の左岸尾根。 末端は名栗湖の尖っ突きに下りて.石段で左に林道を進めば有間の湧水にでる。右に折れれば白谷沢出合から有間ダムサイドへ。 ここ北尾根の分岐から20mほど進むと開かれた平頂の広い棒ノ嶺にでる。 秩父・畠山の地を治めていた源頼朝公の重臣であった畠山重忠公はある時鎌倉街道を避け.名栗から尾根伝いに道を取っている。 その折折れた石棒の半分を秩父側名栗の有間の谷へ投げたことから棒の折といい.山頂を棒の嶺というようになる。 又その時登った尾根が北東尾根とも云われ.奥茶屋の奥の権次入沢出合から棒の嶺を目指して登った山腹には. 大丹波の谷に投げられた石棒があり.今も小さな祠に大切に祀られているとある。・・奥多摩民話の会:編著より. 棒ノ嶺(棒ノ折山) 山頂は広い草原のような台地.10:38〜:52広々とし硬く固められた台地の頂以外.今日は何にも眺められぬ頂に立つ。道標は各方面に腕木を出していた。 ここでは「注意書」は見当たらなかった。今日は誰も登らぬ頂になっている。そこに男女2人の単独行者と出会う。 私がハイカーと出会うのも珍しく.ここは普段.メーンの頂・ルートになっている。 9年ほど前に春雪残る白谷沢から棒ノ嶺を経て岩茸石山から惣岳山神塚尾根を下りている。その折は大勢のグループと出会っていた。 広いうえ閑散とした風景. 樹林が切り開かれ.明るく開放的な頂の展望は0。又下山するまでの道中.道標は全て「棒ノ折山」と記されていた。 棒ノ嶺を越えれば「関東ふれあいの道」に入る.10:55権次入峠・ゴンジリ峠 樹林の切り開かれた小平地.11:02ベンチのある小広い権次入峠(ごんじり). 左に折れ下れば岩茸石にでて.「関東ふれあいの道」白谷沢コースと滝ノ平尾根からの 河又コースに分かれる。滝ノ平尾根は上部からは大名栗林道を縫うよう登山道が綴られ.下る先は「さわらびの湯」にでる。 私は境界尾根を直進し黒山へ。馬仏山までは「関東ふれあいの道」を歩む。 霧は治まりつつあるるも黄砂でおぼろ.11:14黒山(トキワ山・コカハヅバ山) ,高度計855m.11:21〜12:00山頂842.3mは都県界尾根の分岐.境界尾根は小沢峠へ。常磐尾根への名坂峠方面は高水三山へでる。 3ケ月振りに再び訪れることになった黒山. 当時は左手の成木尾根に廻っている。明け方の降雨で.やはり真夏の濃霧に覆われていた。 樹林が生い茂り展望が望められなかったが.それ以上に2.3本先の立木が霞むガスの濃さ。 今回は境界尾根を分け常盤尾根に入ると霞みは取れだしている。ただ珍しい秋の黄砂が6年振りに飛来し.見通しを悪くしていた。 ここで食事を終えると棒ノ嶺でお会いした彼と再び出会っている。棒ノ嶺では2人の単独行者と出会っていた。 彼は黒山北東尾根から入山し仙岳尾根を下るようだ。池ノ平尾根から白谷沢を下る積りだったが地元の人に倍かかると聞かさせ怯えていた。 彼女が相談に乗っている。よく聞き.決まったら地図を写真に撮らしてもらい。自信を持つまで質問するよう伝え別れていた。 その彼は更に境界尾根を綴り支尾根の柳沢右岸尾根を下るらしい。取付き地点の確認と林道へ降り口に注意するよう念を押している。 私に取っては時間を費やしても調べてきた白谷沢コースか.棒ノ嶺北尾根の方が良いと思うも.怖がっていれば省がない。車は「さわらびの湯」に 停めたという。不安があるなら遠周りになるが小沢峠まで下るのが確実で.峠道から名栗小沢へ下るよう伝え.再び別れている。 常盤尾根(黒山山稜) アケビの多い下り尾根.12:16頂の分岐を常磐尾根へ分け名坂峠から高水三山岩茸石山へ。 今回は黒山を南下し常盤尾根に乗り,岩茸石山へ。小刻みなアップダンを繰り返している。2010年の春先に 惣岳山神塚尾根へ.ここを下っていた。当時は春雪に白く覆われていた。雪白い台地で記憶は曖昧になっている。 確か名坂峠下.鞍部が雪線の境をなしていた。 直ぐ先に道標が立ち.820m圏コブに立つと右前方から黒山南西尾根と合わさった。 この尾根は7月下旬に黒山から大仁田山へ出向くため登っている。 下り振り返る.12:19 長閑な雰囲気を持つ登山道.12:22この先右前方に望められたのが逆川ノ丸南西尾根。 逆川ノ丸(トキワ前山)841m 12:29緩やかに登り詰めると登山道の左脇に青梅市の「二等基準点NO4」と道標を見る。 道標の裏には切り開かれた「やまびこ広場」にベンチが整備され.南面には霞む展望が得られた。 幾つもの木箱のある「やまびこ広場」の左脇のテープは逆川ノ丸東尾根の取付きで.常盤林道へ下りている。 作業道が多く横切る尾根で.末端は壁とか? 北側にも逆川ノ丸から5分ほど戻ると820m圏コブがあり. 地形図「原市場」には破線路が記され.北東に延びる尾根を下れば林道の更に上部にでる。 次回「大左名無し尾根」から逆川ノ丸を横切る時は何方かを選ぶことになろう。又常盤林道は上流でイタドリクボを渡り. ダートに変ってから境界尾根に突き上げて終わるピストン林道。一度名栗地区にも下りなければと考えていた。 やまびこ広場から南東面を望む境界尾根に乗る長久保山とこれから目指す岩茸石山。高水山は岩茸石山の奥・山蔭に当たる。 長い木段を下る.13:37逆川ノ丸から緩く雨沢山814m圏に下り着くと登山道の右脇に「ハイキングコース3」が立てられていた。 ここは雨ノ沢右岸尾根が合わさる逆川ノ丸南西尾根の作業道の取付き。道標の裏から尾根伝いに下れば大丹波川真名井橋に下りられる。 更に登山道を南下すると落葉の敷きしめられた長い木段を下るようなった。 赤杭尾根の頭窓山 西側へと左に折れる道標の角より.12:43雨沢山から下り次第に尾根幅が狭まると右手前方に窓のような雑木の隙間から頭窓山・双耳峰が遠望し覗まれた。 以前訪れた時はまだ春先で冬木の世界だった。頭窓山の背に町界尾根が望め.足元には大丹波川沿いの集落がミニチヤの如く見下ろされていた。 今日は茂る樹葉に被われているだけでなく.それ以上に霞みの強いガス。それでも都県界尾根から分かれると山の輪郭が描け見られるようなった。 12:48確りした作業道に他に「入口」の看板あり.ここから常盤林道に下りる。 「日鉄住金物産ロード」の作用道かも? 或いは東尾根を横切っているのだろうか? 760m圏小コブと「ハイキングコース2」.13:01 木の根が絡む下り斜面を見上げる.13:16 変化に富む低い灌木帯へ.13:21遠くなった黒山 757m圏より振り返る.13:25 730m圏の輿越山から東側の尾根を望む.13:40L字道標「右,岩茸石山0.7km」の道標に登り付き.細長く延びる東尾根に乗る。左へ少し進めば輿越山にでるとある。 分からず少し尾根伝いに写真の先へ下るも.コブらしきものは先に見付からなかった。帰宅してから道標から10m先が輿越山と知る。 何とも言葉にもならぬ平坦な台地で高さも乏しい。10m先の判りずらいコブでなく.道標は肩でよいのでは。 名坂峠 13:57岩茸石山と750m圏コブとの鞍部は何の変哲もない窪地だった。常雲寺沢側は源頭が深く抉り落ちている。 峠路を綴る山腹道を通す余裕がない険しい地形。少し上の岩茸石山側の山腹に築かれていた。 道標の腕木には幾つもの地名が記されている賑やかさ。 その中.成木側はやはり「通行止め」の注意書が張られていた。後一歩踏ん張れば岩茸石山に立つ。 名坂峠への大丹波川沿いの登山道入口には古い石柱の道標に「右はちちぶ道 左は山道」と彫られていた。隣接する埼玉県飯能市の 名栗は明治の中頃まで秩父郡になっをり.名坂峠740mを越えて.その先の小沢峠標高409をもうひとつ越えれば名栗にでる。 つまり大丹波川の分岐には秩父郡に至る棒ノ頭と2つの古道があり.岩茸石山肩の名坂峠を越えれば上成木から小沢峠を越えていた。 最後の肩斜面を高水から岩茸石山へ.13:58高水三山岩茸石山.(障子岩山・御巣鷹山) 三角点標柱には小石が積まれ.その脇に三角点標石がある。14:09三等三角点.標高は792.95m.基準点名は「岩岳」とあり.道標には「通行止め」の注意書きがある。 ここにも道標に「棒ノ折山・百軒茶屋間は通行止め」と付け加えられていた。日付は「10月31日」と本日になっている。 高水三山の登山道は注意が必要だが通行は何処も可。広く明るくなった台地からは麓が望められぬものの.霞む高みに山並がある。 大丹波林道から槙ノ尾沢左俣右岸尾根を詰め槙ノ尾山 棒ノ嶺にでて黒山から常磐尾根に乗り岩茸石山・・点々と細かいコブ群と名坂峠 逆川ノ丸から小さな馬仏山を越え沼沢尾根を下る |