再び黒指に入る。細田内と共に探索し間野大仁田山から都県界尾根に下る ・・大仁田山Top 奥武蔵西部.都県界尾根Top

  細田の頂点.大仁田山から成木尾根.都県界尾根と綴り.尾根末端からは複雑な境界地区を示す青梅.飯能の境界地区へ
    愛宕山.大仁田山から成木尾根と都県界尾根・・切れる境界尾根は正木入側を回り込み.飯能市側の下畑へと繋ぐ 
                                             2020年02月21日.松村

     間野.細田の集落と愛宕山.大仁田山と成木尾根.水口峠・・上直竹上分.前回記載した成木川を隔てれ高水山東尾根との地形概念
     成木尾根.水口峠から下山し正木入
     正木入二俣から再び都県境尾根に乗ってからは安楽寺

     昨年7月には黒指集落へ下山することを第一の目的とし.黒山南西尾根から都県界尾根を下り.成木尾根に乗り大仁田山をピストンしている。
   再び成木尾根に乗り黒指を目指した。それが当日.新所沢線43号鉄塔先の堂平沢左岸尾根に.地形的な好奇心を持ち.コースを変更する。
   ただ間野黒指に降りたものの356m独標まで届かず.中途半端な山行になってしまっている。

     前回は成木の里をかじり高水山東尾根を縦走したことで.今回は成木から都県界尾根を綴り.尾根末端の安楽寺から上畑にでることにした。
   その頂点に選んだのが間野黒指からの右う仁田山。「間野黒指」の地名に魅了され.アプローチは東青梅より.飯能を選んでいる。

     今回は間野.細田の集落を探索してから成木尾根を歩むべき.再び黒指から入山する。
   上直竹上分の北東側縁に回り込み.黒指.細田と集落を探索してから愛宕山からは大仁田山へと右回りで入山して.南東へと成木尾根に乗る。
   途中の採石場で遮断された成木尾根は東方へ延びる都県境尾根に移り.複雑に絡む尾根を正木入側に迂回して.再び境界尾根に乗り換えた。

     「都県界成木尾根ハイキングコース」は尾根末端まで.複雑な絡みを見せる処もあり.驚かされている。
   そして直竹川にでて今回の山旅を終えている。ルートはHP「晴れのち山・・」氏の記録を参考にさせて頂きました。ありがとうございます。

    飯能市南の集落と里山
   間野黒指バス停と飯能に戻る路線バス.7:42

    2月21日(金).快晴後曇
     日本付近は高気圧に覆われ.次第に気圧の谷が接近し関東地方は曇りがちになる。
   ただ上直竹上分では快晴。気温は思いのほか高く2℃〜13℃.

    jr御徒町5:31=5:50西武池袋E.¥471. 6:04=7:00飯能7:06=7:44間野黒指bs.236.7m
    ・・日の出6:24ひばり丘駅付近.

     西武飯能駅前のバス停で見る限り.この時間帯は間野黒指行以外の路線バスでもハイカーは私独りのようだった。
   運転手に「終点まで行きます。」と告げ乗車した。恰幅のよい運転手は笑い顔.

     終点の黒指の折り返しでは小学生の男の子.一人と私が乗り換えしていた。スクールバスに変わる。何時ものことだろう。
   互いに慣れた仕草さで無言で乗車していた。私は「お早う!」と声を掛ける。

    光全寺
   正面の道標に導かれ石神大明神へ.7:51

     バス通りに導かれ.集落の坂道を登りだすと前方に新所沢線46号鉄塔が見上げられた。昨年洗顔をお願いした老夫婦の住む木崎邸を過ぎ.光全寺へ。
   左奥が林道の二又.右奥は愛宕山の高みに至る内台林道が入り.大きく愛宕山の山腹を回り込んでいる。手前で右方へ回り込むのはその支線。

     左手の細田林道は44号鉄塔を経て堂平に回れば林道の終点にでる。途中で水のもとへの取付と細田歩道を分けている。
   昨年は堂平沢左岸尾根を下り.林道下流側をUターンする地点から降りていた。今回は最初の道標に導かれ.右上を登り黒指の集落に入っている。

   黒指の山上集落.7:56

     里道を登り始めると直ぐ脇を抜ける民家から飼い犬が吠え出した。煩く吠え続ける犬.私の姿が見えなくなる山上にでるまで吠え続いていた。
   朝方の余りにも静か過ぎる角地からは集落を抜ける坂道は路地道で曲がりくねるも見下ろされる場所。犬の吠える煩さだけが響き渡り.
   気に掛かるも如何にすることもできず周りの方に我慢してもらうしかなかった。その上で替わった犬は大人しく直ぐ治まり助かっている。

     以外に立派な蔵を持つ家屋が並び.昔栄えていた集落の姿が伺える。右上に見上げらる草原状の台地に乗ると集落は途切て畑になった,。
   石神大明神を経て愛宕山に立つ。朝の柔らかい陽光は暖かい。集落を見下ろされ.成木尾根に建つ43号鉄塔も大きく眺められていた。
   あの鉄塔まで細田愛宕山・大仁田山を越をしながら黒指・細田の集落を探索し.その後成木尾根に乗ってから鉄塔基部に立っている。

    成木尾根
   右景・・石神大明神端の分岐より

     背に視界が開かれる。登ってきた黒指の山上集落を見下ろされ.見上げると細田川流域の成木の山々に取り囲まれるよう眺められている。
   右端から左端へと綴って行く。右端から2つ目の山が成木尾根と裏側の大峰山. 山腹に架かる2本の線が送電線新所沢線。

     その左下には44号鉄塔が建ち.更に横切るのが独峰。左鞍部に43号鉄塔が建ち.上成木に降りている。
   1つ先の鞍部が水もとになり.先はトヤハケへ。これから綴る山々を覗き見る。

    349m独峰とトヤハケ
   左景・・集落で隔てられた北面の成木境尾根

     中央の尾根は前回下る予定でいた349m独峰と北東尾根。今日は独峰の右肩.旧鉄塔跡地で昼食を摂っている。
   午後にはそのまま尾根裏側の独峰左肩の谷間へ直下し.正木入二俣から短い境界尾根を登り返し.本尾根を末端へと下る。

    原っぱ越えの穴ノ作の耕作地帯
   まだ小さな過ぎる柚子とレモンに茶畑.8:04

    石神大明神の石祠のある穴ノ作・・耳の神様
   登連久保(トズラクボ)源流のツメ・・細田の畑の横を行く
    この左コブを越し.右奥の背尾根を下れば新所沢変電所にでる。

   愛宕山へ直登.8:27

     竹ノ平から山道に入り.展望が途切れると2つの確りした作業道を左右に分けて.名栗,唐竹橋からの山道が合わさる。
   大仁田山から直竹富士山を結ぶ変電所への尾根にでると黄色いL字の新所沢線の鉄塔標柱「←45号・46号↓」が立ち.
   更なる先で右後方から46号鉄塔からの巡視路を合わせている。

     この右に綴る縦走は平成年に東電の新飯能変電所が途中に建設されたため.魅力は失われていた。
   巡視路を綴り四十八曲峠から49号鉄塔を過ぎ.変電所の道を分けると標柱「↑新所沢泉50号・新飯能線1号→に至る」とある。
   50号鉄塔から奥秩父線58号にでて.名栗川沿いの石原橋にでられる。私は左に折れ南側の巻道を分け.細田愛宕山へと直登した。

    細田愛宕山
   412m峰.8:29

     すっきりした小広い平頂にでろ。頂の下草は早くも芽を出し.時期相応には思えぬものの.暖冬で緑色が幾らか染まり始めていた。
   立派な山名塔に大きく確りしたベンチがある頂だが.周りは植林に囲まれ展望はない。

     いぼとり地蔵
   向いの立木に古い「リスの火気注意」丸い看板あり.8:36

     山越えの下りで巻道を合せ「46号鉄塔に至る」の黄色い標柱を見て.主尾根を分け左前方の巻道を選んでいる。
   枝尾根に乗ると丁寧に飾られた「いぼとり地蔵」にでた。手入れされた立派な木祠が南面の細田集落を見守り祀られていた。

     木祠の裏側を直登すれば頂稜にでる。左斜前方は35号鉄塔基部への巡視路。私の背の小尾根を下れば細田歩道から間野黒指バス停に戻る。
   鉄塔標柱の左脇の山道を辿れば舗装された里道から細田の山上集落へ。集落からの展望や新所沢線の鉄塔群を眺めたく.この道を選んでみた。

    細田の山上集落と44号鉄塔
   直ぐ舗装された里道にでる.8:42

     車道に入り西方に進むと真向いに朝陽に煌く44号鉄塔が建ち.「大仁田山入口」の道標を見る。
   そこに入れば「いぼとり地蔵」に戻り鉄塔巡視路と合わせ45号基部へ至る道へ。左奥は頂稜への山道で.私は細田の道へ直進した。

     民家から離れると更に右前方に入る「大仁田山登り口」の道標を見ている。
   細道の登りだが立木に隠れた「44号に至る」の鉄塔標柱は隠れて見えなかった。登りだすと45号鉄塔基部に至ると云うと車道にでるが.
   その前に道標は「←細田から間野黒指方面」とあり.もう少し先まで歩む。

   成木尾根に建つ43号鉄塔.8:48
    民家にでて谷間の先に成木尾根に建つ43号鉄塔を見上げられ.ここから戻ることにした。

   戻り45号鉄塔基部へ向かう.8:54
    先程の「いぼとり地蔵」の左奥の山道を辿ると45号鉄塔基部の裏からもと繋がっていた。

    成木尾根・・トヤハンと368m独峰
   45号鉄塔基部より.8:58
    大仁田山から成木木尾根に入ると後半の独峰に立つ。一度正木入へ降り登り返している。

   最初は天王山南東尾根の取付き.9:10

     鉄塔基部からは作業道に入り天王山南東尾根に入る積りでいたが途中で熊野山南東尾根に変えている。
   大仁田山から直竹富士山を結ぶ尾根にでる。藪絡みの踏み跡を綴ると尾根の二又466mには赤プラ杭あり.少し遅くなったが.
   この丸太ベンチで山支度を整える。左に折れ登る間もなく.鞍部にでると登山道が合わさり.木祠が祀られていた。

   確り踏み固められた登山道と合わさった木祠.9:32

    細田越えの直竹川下流流域
   木祠の真向かいより
    南面の細野に向く木祠から望む.成木尾根と重なる都県境尾根の山並

   直進し左手に綴られていた荒れた作業道.9:41

     その先でT字に尾根が合わさり.左の枝尾根へ折れ下りだすと直ぐ44号鉄塔の基部が見下ろされた。
   やや荒れた作業道に入っている。確認し分岐に戻っている。

    熊野山
   南東尾根のツメ.9:51

      戻り分岐から右に折れ.尾根筋を登り返すと470m圏の植林に覆われた。狭い頂で中央の切株にはオレンジとピンクのテープが巻かれていた。
    山名標はないが赤フペラに「80」とある。確りした作業道が下る左下の斜面を分け.右前方の尾根筋から主尾根に乗っている。

   主尾根を左に折れると直ぐ現れた大仁田山の分岐.10:01

     分岐には半年前に訪れた時の真新しかった作業用の略図が少し年期が入り残されていた。前回は尾根通しに登ったので.
   廃屋の跡を見て左の巻道に入ると倒木を潜っている。今回はそのまま.大仁田山北尾根の尾根筋に回り込み.
   裏側から大仁田山の頂に戻る」形で立っている。尾根伝いに直進し下れば名栗川沿いの赤沢橋にでられる。

    大仁田山北尾根
   北尾根にでて.戻る形で大仁田山に立つ

    大仁田山北尾根と名栗の黒指
     左手の巻道から北尾根に合わさる分岐・・シシャク形の赤ペグの幾つものマーキングがあり.北尾根の分岐にでた。
   この尾根は横尾沢左岸尾根で大仁田山から.愛宕山に回る周遊コースが作られ手をり.尾根末端の名栗川に架かる赤沢橋を渡ると上赤沢bsがある。

     又少し上流側に県道を差が登れば名栗の黒指地区があり間野と同じ地名の「黒指」があったのには驚かされている。
   楢抜山ルートの三本松側に詰める東黒指入右岸尾根取り付きが久林林道の起点でもある。南側の論地山の麓が久林でもある。

     名栗川の左岸にある「名栗の黒指」. 大丹波川そいから名栗に続く尾根は幾つもある。今度は「名栗の黒指」を訪れる目的で登らなければ。
   新しいルートが浮かび上がった処で.今回は改めて都県界尾根の末端まで繋げねばと.気を引き締めて.腰を上げることにした。

     2024年03月. 奥多摩.大丹波川から関東ふれあいの道を経て林道常磐線と繋ぎ.都県界尾根を越え柳沢左岸尾根を下る。
   奥武蔵名栗川.湯基からは名栗川右岸の里道から県道を下り名栗の黒指にでている。 


    間野大仁田山
   山頂から北東面の展望.10:06
    檜の樹林に覆われるも開かれた東面からは新所沢変電所と鉄塔群が望まれる

     小広い平頂の台地には三等三角点標石505.7m・基準点名「赤沢」・赤プラヘラは「67」とある。
   朝方光全寺から細野野指に入り.上直竹上分の縁沿いを北東から北側に.左に大きく回り込んで大仁田山に立っている。
   この先は右手の南西の尾根縁の中を進み.尾根分岐から南東へと成木尾根に乗る。上直竹上分の南側縁を綴る尾根にもなっていた。

   成木尾根へと巻道の分岐.10:13

     大仁田山からは尾根伝いに分岐に下り.成木尾根の分岐へ。前回.540m圏峰を左から捲く雑木の巻道を選んで大仁田山に登っている。
   そのため今回は尾根通しに進み.植林帯から大峰山をピストンして成木尾根の分岐に戻ることにした。急に「安楽寺」の道標が目立つよう多くなる。

     「都県境成木尾根ハイキングコース4」の立つ大峰山500mに寄り.上直竹上分(細田・黒指)の分岐に戻っている。
   又単独行者と擦れ違っていた。同じ年配の彼とは丸屋で出会い.その後50号鉄塔跡地でも。
   本来なら独りで昼食は摂りたく.別れていたと思われたが.予定の鉄塔跡地の雰囲気を知りたく.共に昼食を摂ることになった

    成木尾根の独標・丸屋の頂
   504m独標から先程踏んで来た45号基部と44号鉄塔.10:29

     綺麗に間伐され.手入れのされた檜林に囲まれた504mの独標にでる。立派な山名塔には「丸屋の頂」と彫られ.
   小学生の集団登山に合わせ以前立てられたと聞きている。山名はこの辺の昔の地名から取ったらしい。

     頂に立ち左手の逆方向から先程.細野の集落から見詰めていた鉄塔群が眺められている。ここで再び休んでいる彼と出会った。
   右手の確りした山道を尾根伝いに下れば成木川の高土戸へ下りられる。私は左に折れ.主尾根を跨ぐ43号鉄塔基部へ向かっていた。

   前回の堂平沢左岸尾根に下降した取付き地点.10:37

     標柱を見ながら急下降し5分ほどで新所沢線の43号鉄塔の基部にでる。先程とは反対側からこの鉄塔群を眺めながら大仁田山にでている。
   ここからは奥多摩低山のチョッとした展望が得られると聞くも.青梅丘陵は眺められず.ただ先々週に訪れたノボリオイゾネは確り望められている。

     基部の右脇のススキを抜けると平坦な尾根に変わり.昨年の下降径路にでた。激斜面をズリ落ちると平坦な堂平沢左岸尾根に乗り細田林道と繋がり下りている。
   尾根縁から見下ろすとやはり尾根上に降りるとは思ええぬ台地の激斜面を尾根末端で降りていた。

     あそこが尾根の上かと? と不思議がる降り方で林道沿いの沢底へ降りていた。成木尾根の私の踏み跡はここで途切れている。
   ここから先は新たに進む未知の尾根でもあり.今回は堂平沢左岸尾根の末端まで歩む積りでいる。

   鉄塔基部を過ぎた尾根の二又地点.10:38

     尾根が分かれる急斜面にでる。共に立木には白ペンキが塗られてをり要注意。倒木からは斜面を左に選び.急下降した。
   道標通り右尾根は採石場へ。倒木から左手の斜面を目指すと尾根らしくなり.作業道に突き当たる。

     向いも植林帯だが境は土手のような所。水平道を左手に入り「安楽寺」へ。右上は「都道へ」の道標があった。
   ・・成木街道.又「安楽寺」は最後まで続く道標。

   チョロチロの小沢とヌタ場.10:43

     左に折れ更に緩く下ればヌタ場を見て小沢を渡っている。
   木橋は朽ちるも流心なく.適当に越えればよい。この先.気持ち登れば水口峠にでられた。

     間野.細田の集落と愛宕山.大仁田山と成木尾根.水口峠・・上直竹上分
     成木尾根.水口峠から下山して正木入へ
     正木入二俣から再び都県境尾根に乗ってからは安楽寺