残されていた戸倉三山の1つ刈寄山. 篠八窪尾根尾根から詰め.秋川の南岸沿いを尾根伝いに綴り.最後は今熊に至る ・・戸倉・醍醐地域の山々Top
     盆堀川右岸尾根から取り囲む刈寄川.逆沢.から川口川流域へと低山源流の山々を綴り.秋川街道に下りた。

 沢戸橋から刈寄山篠八窪尾根を詰め.日陰本田山はピストン。石立ノ頭南尾根からは採石場跡を経て刈寄山に立ち.舟子尾根に回り込む。
    古愛宕山北東尾根からは逆川を渡渉し右岸の今熊登山道に乗り.新多摩変電所から今熊登山口バス停へ  2021年12月05日.松村

   沢戸橋から篠八窪尾根を綴り日陰本田山への分岐・・みなと区民の森
   日陰本田山ピストンし石立ノ頭と石田沢の枝沢絡みから採石場跡
   刈寄山から豆佐嵐山を経て舟子尾根
   古愛宕山北東尾根と今熊裏参道

    戸倉山の山々・・入山尾根と菱光石灰工業の採石所
   武蔵五日市駅バスターミナルから南面の展望

     正面の県道.直ぐ右隣の秋川街道の東詰の起点が檜原街道と繋がれ.奥多摩湖周遊道路と旧料金所で繋がれている。
   背は入山尾根と菱光石灰工業の採石所

     初めてに戸倉三山の流域に入ったのは7年ほど前. 醍醐丸から戸倉の西側を吊尾根.市道山.臼杵山グリ尾根と綴り.荷田子峠から檜原街道へ。
   その時は戸倉二山しか登らず.刈寄山を外した理由が分からなかったが.恐らく「平成26年豪雪」の後で.積雪を考えると行動範囲が限られていたのかも。
   その後は北側の醍醐川を遡り.或いは醍醐川側から峰通り沿いの山々や入山峠の山々に訪れてはいるが。

     今回のメーンは日蔭本田山と刈寄山篠八窪尾根になる。刈寄山は如何なるコースを選び登るかが問題だった。
   久し振りのコースは凝り過ぎで.意外な盲点があったかも? それでも楽しい私だけのコースを作ることが出来たかも。

     今回はそれらの連なる山々に囲まれる内側に流れる刈寄川を取り囲む尾根を周回した。
   倉戸橋から篠八窪尾根.舟子尾根.古愛宕北東尾根と綴る。秋山丘陵は時間的にロス.今熊登山道から秋川街道へ下りている。

     篠八窪尾根から刈寄山まで連なる北尾根の中半にある採石場の拡大に伴い.過っての原形を失った尾根筋は.現在通行は不能になっている。
   ルートは石立ノ頭南尾根から石仁田沢の枝沢を下り.左岸を捩るよう登り.採石場の上にでることにし.上手く乗っている。
   以前は刈寄川沿い.或いは外側の尾根を登り.常に向かい側に眺めていた尾根だった。特徴ある日陰本田山と共に見守っていた山々でもある。

     入山尾根には8年ほど前に少し齧っている。ここも採石場が尾根上まで跨ぎ.「通行止」の為諦めていた。
   何処を下るにしても.今回は新多摩変電所周辺に下りることにになるだろう。遠方からではなく初めて間近で見聞できることも楽しみにしていた。
   山行に当たってはブログ「奥多摩 尾根歩き」氏と「バリエイションを楽しむ」松浦本を参考にさせて頂きました。

    左.奥側は舟子尾根
   檜原街道と沢戸橋7:13
   沢戸橋バス停から気持ち戻り.右カーブ地点が沢戸橋

    12月04日(土).快晴.風弱し
      jr御徒町.¥936. 5:11=5:16東京:29=立川.五日市行6:29=6:58武蔵五日市.バス6:58=7:11沢戸橋bs.190m

     五日市駅前広場1番線からでた上養沢行の路線バスは2019年師走に大岳山東尾根に出向き利用している。その時は車中はガラガラだった。
   今回は小型の路線バスに替わり.車内は座れる程度の乗客を乗せている。五日市高校前で2.3人が降りている。

     上野原あきる野線の裏通り.秋川の左岸沿いの住宅地に回り込み.沢戸橋バス停では私独りが降りている。
   山陰に入り.風はないものの肌寒い。明日.東京地方は今年最低の一桁の気温を記録した。それならと前日に前倒ししていた。

    正面の篠八窪尾根に乗り.まず日陰本田山を目指す
   刈寄川.新久保川原橋の北詰より.7:14

      刈寄山北尾根(篠八窪尾根)と右に延びる枝尾根の404m点峰.
    橋桁下で斜めに交差する久保川原橋は秋川右岸歩道から本郷地区と結ばれている小橋。

    篠八窪尾根
   南詰から三叉T字路分岐と新久保河原の集落.7:16

     新久保川原橋を渡ると左側は刈寄林道.直進は盆堀道と分かれている。角の側壁に埋まる電柱の道標に「刈寄山登山口徒歩30分.2.6km.」とある。
   刈寄林道は又舟子尾根のアプローチでもあり.林道の脇には「みなと区民の森」が構え.入山峠まで綴られ.更に林道盆堀川線と繋がれ醍醐にでている。
   今回は刈寄山から舟子尾根に乗り.古愛宕山北東尾根を下り.逆川から川口川沿いに下る積もりでいる。

     右手の林道は過って盆堀道.林道を経て.「新宿区民の森」から石津窪山の大萱尾根をピストンしている。そして入山峠から入山尾根に乗り.
   芳村砕石場へ降りている。今回も巨大な採石場を抜けるという似たような気持を抱きながら.刈寄山北尾根と採石場跡を結ぶ山行を選んでいる。

     背に横たわる尾根がこれから登る篠八窪尾根の末端。右方の尾根先は篠八窪尾根の404m標高点で.右端下からも枝尾根が突き上げている。
   右.T字路から盆堀道へと直進すると直ぐ新久保河原の集落に入り. 正面のガードレールから左後方の舗装された坂道を登り取付いている。

   集落から刈寄川右岸の里道を戻り気味に入る。

     刈寄山北尾根の末端は2つの枝尾根を左右に分けている。その左尾根を目指し.Uターンする形で舗装された坂道を
   右に曲り込み.道伝いに一直線に歩む。直ぐ民家とも離れている。地形図「五日市」の黒線を進み.直ぐ左尾根に乗る。そのまま直進すれば
   畜舎跡にでて.鉄塔巡視路に入ると鹿柵に突き当たる。そこを左に折れ.薄く踏み跡は失いがちなになるも.新所沢線の5号鉄塔.肩の鞍部にでる。

    左(東側)の枝尾根に乗る
   カーブの手前辺りが左枝尾根に乗る.7:17

      コンクリートの道には白く霜が降りている。緩い坂道だが路面は硬く塊り.凍りが張るが如く.よそ見すれば足元は滑る。
    カーブ地点に入り.別に何の印もあるわけでもないが適当に取付けそうな所を選んでいると薄い踏み跡を見付けている。

   古い倒木帯の踏み跡を綴る.7:30

   右正面が西側二又の枝尾根.7:37
    左尾根の上部は短いが少し二重山稜的な地形を成し.詰めると右枝尾根を合わさる。

   290m圏の尾根二又から見下ろす.7:41

     少し藪絡みから確りした踏み跡に変わり左後方からの枝尾根と合わさった。見るからにすっきりした尾根に踏み跡が綴られていた。
   ここからは.私有地を示す木の屋号が付けられている。左側の立木には「丸十」.白ペンキが付き.
   右側には「笠中」黄色が付けられ.間には確りした踏む跡がある。

   320m.鉄塔巡視路標柱「4号・5号に至る」の分岐.7:44
    尾根末端から入らず.そのまま地図の黒線を綴り.標柱からの鉄塔巡視路に乗れば.左下からこの巡視路標柱にでる。

    新所沢線5号鉄塔
   320m圏.鉄塔基部を潜る.7:52

   基部から盆掘川の対岸.グミ尾根に掛かる山並
    裾は盆掘地区

   痩せ尾根を過ぎ大岩が尾根を塞ぎ右を巻く.8:00

   長閑な尾根道に変わり.明るい朝陽を浴びる.8:02

    404m点峰
   左脇の立木に黄色で「財産区」と書かれていた.8:07

     尾根には踏み跡が横切り.盆掘川側は白字に木の屋号「―下.松本」と印された林の間にに踏み跡が綴られている。
   右手下は盆掘川側に降りる巡視路が綴られ.恐らく北北西に延びる尾根に乗っていると思われる。支尾根を含めての鉄塔尾根.

     左の立木に記された「財産区」は刈寄川側の東面山腹に広がる「みなと区民の森」の先まで続いていた。
   立木には黄色字で「財」と書かれ.点々と付けられている。
   本尾根筋はこの先.404m点の尖ッ突きで尾根筋を極端に左に曲げると小さな伐採地跡から西面の展望が開かれる。

    石津窪山高萱尾根と臼杵山グミ尾根
   左景.404m点峰の南肩.8:16

     「平成26年豪雪」の折は.カンジキを付けて草木尾根から吊尾根を越え.臼杵山グミ尾根を下っている。
   その後.石津窪山には足元の盆堀林道から高萱尾根をピストンし.右寄りの枝尾根から沢沿いに下りていた。

    大岳山馬頭刈尾根.左遠方は御前山
   右景.右下は十里木地区
    右端はグミ尾根から市界尾根の梅野木峠付近を越える送電線の新秩父線9号鉄塔と新所沢線7号鉄塔。

    新秩父線8号鉄塔
   ここも鉄塔基部を抜けて.8:20

    御前山
   前の写真の左奥に聳える.8:24
    背は馬頭刈尾根の南に延びる支尾根だろう。北秋川沿いに落ちている。手前はグミ尾根.

   八王子市の県有林.左手の東面は「みなと区民の森」.8:27

    夕力見峠
   443m圏.尾根東面の伐採地より.8:44

     「みなと区民の森」の山域に入る。地形図「五日市」を読むと篠八窪尾根の「夕力見峠」から南方へ
   「モミの木峠」.「赤松峠」と繋がる尾根のがある。東山腹には広い範囲でパズルのような黒線が描かれている。

     「みなと区民の森」のようだ。道標は尾根沿い先は「モミの木峠」を指し.下の腕木は山腹はある「展望台」を示されている。
   展望台はコース網の中心当たりの400m圏小コブにあるようだ。

     「みなと区民の森」は2008年に戸倉字刈寄谷に区民の森作業小屋を建設している。
   2019年からは約20ヘクタールを借用し.20年度は更に拡大を図り.それに伴い日陰本田山に登るハイカーも多くなっている。

   道標脇より送電線新秩父線.8:46

   8:46

     左方より右手に綴る・・610m圏コブからの舟子尾根に乗る古愛宕山。
   刈寄川を隔てている西面からの展望で.バテイケーに大きく踏み跡を残し.午後には古愛宕山に立つ。
   そして北東尾根から裏側に当たる今熊へ降りている。

   峠から少し伐採地を歩んでの展望.南側から北側へ
    後半は古愛宕山の裏側に当たる北東尾根を下る.8:58

  

   隠れた中央があきる野市.9:05

    「モミの木峠」
   480m圏.伐採地跡の一番上に立つ「モミの木峠」.9:06

     分岐の道標の脇の立木には「平成20年10月2?日」と書き加えられていた。
   この年に「みなと区民の森」.作業所を建設している。その記念の印だろう。又2016年に盆堀道.林道を経て石津窪山大萱尾根をピストン。

     その折は千ケ沢周辺に見られたのは「新宿区民の森」の看板類。質素で逆に耐えた終えた昔の名残と考えていた。
   今から思うと「みなと区民の森」と同様に10年後に開設される準備中だった模様。大変失礼いたしました。

    「赤松峠」
   524m圏.「みなと区民の森」の南限領域.9:15

     尾根筋が大きく「く」の字に右に曲がる角には標識類の多く立つ地点にでる。道標の柱には「赤松峠」とあり.
   道標は戻る「モミの木峠」と「センター口・環境学習施設」へ下る確りした散策路を指している。又尾根の先への腕木は付けられていなかった。

   620m圏分岐.南方の本尾根側.9:29

     「赤松峠」を過ぎ尾根筋に入ると左側と右前方からの尾根が合わさり.日陰本田山へ至る支尾根への分岐にでる。
   左に折れ南下すれば更に篠八窪尾根を進み.巨大な採石場跡に至り.最後は刈寄山に突き上げていた。

   右前方は北西側の支尾根

     真新しい黄色プラ杭の加えられていた本尾根と分れ.支尾根から石立ノ頭を経て日陰本田山629mに立つ。
   支尾根には灰色の霞んだ赤帽黒杭が点々とあり.この支尾根にも.新たに黄色いプラ杭が添えられている。

     醍醐川が西側を大きく回り込み.採石場に取り囲まれていた。支尾根のその先峰が日陰本田山. 巨大な私有地の中にあるのだろうか?
   その為,支尾根は境界尾根ではなく中央に横たわり.スマホからの標高点は分岐から「告知できず」と途切れていた。
   そしてピストンし.分岐でなく石立ノ頭から復活している。

     沢戸橋から篠八窪尾根を綴り日陰本田山への分岐・・みなと区民の森
    ピストンし石立ノ頭と石田沢の枝沢絡みから採石場跡
    刈寄山から豆佐嵐山を経て舟子尾根
    古愛宕山北東尾根と今熊裏参道