続.南高尾山稜の南面に位置する三井水源林を探る。・・陣馬高尾山山域ToP

  法政大学キャンパスから穴沢左岸尾根.榎窪山南尾根.西沢峠南尾根.三井金比羅宮の中段を経て下段歩道の県道515号線へ.更に名手の廃林道にでる
     中沢山南西尾根の現55号.56号鉄塔.旧鉄塔群から背稜を越え中沢川沿いの旧鉄塔群を下り.国道南浅川から京王高尾山口駅
                                                   2025年03月13日.松村
    穴沢左岸尾根から峯薬師.三井禅寺と西山峠南尾根・・県道二又の三井
    金比羅宮から三井径路を経て名手.廃県道から55号鉄塔
    中沢山南東尾根を詰め52号鉄塔
    北高尾山稜を南北に横断し南浅川

   法政大学キャンパス
   法政大学バスターミナル.7:24

     昨年10月.入沢山北東尾根から南高尾山稜を越え.三井水源林の下段歩道で名手からは中段歩道を詰め金比羅宮へでている。
   南高尾山稜からは泰光寺山南東尾根を下り津久井三井へ降りている。登り返しは峰ノ薬師の東参道から城山湖でなく.城山町の川畔に降りた。

     今回は法政キャンパスから穴沢左岸尾根.峯ノ薬師を経て.県道二又から三井禅寺の南尾根を登り詰め.
   金比羅宮からは前回の逆コースで名手へでていた。廃林道の荒廃した県道から中沢山南西尾根に乗り.北高尾山稜を横断.
   中沢川から旧鉄塔群の連なる沢そいから出合にでて南浅川へ下ることにした。

     北高尾山稜の直下の三井の水源を前回とは逆コースで歩み.廃林道515号線のゲートが並ぶ所まで戻り.
   高巻きを強いられた沼本ダムの三井用水取入口跡まで探索し.県道から離れ中沢山南尾根を詰めている。そして中沢川沿いに国道へ戻る。

   法政大学入口交差点
   町田街道.県道47号線を横切る.7:35

     13日は17℃と4月並みの気温になる予報がでて企画したものの.前日は久し振りの長雨で廃林道を通過するのに悠著させられていた。
   支度は万全だが前日の夜.中止を決定。翌々日は病院の検査がある。天気は春の一週間周期で更に延びる恐れがあり.寝床で悩む。

     ひと寝して午前2時に目を覚ます。頭はすっきりして.山行の決断をぶり返している。そしてとうとう.妻の心配をよそに.出掛けることした。
   我侭過ぎる私。近郊なので駄目なら引き返せばよいとは云え.覚悟を決めての決断になる。

    2月13日(木).降雨後の快晴.気温は急上昇
      御徒町5:31=5:37東京.中央特快:44=6:49西八王子.バス6:58=7:25法政大学キャンパス.日の出5:56.

     西八王子駅発の路線バスの乗客は数人.めじろ台駅で数人の乗降があり.乗客は増えるも.ハイカーは0。だった。
   今回で3回目の乗車になるが.何時も終点.法政大ターミナルで降りたのは私を含め2人か.3人。

     今日は暖かく絶好の行楽日だよりだが.擦れ違ったハイカーは峯ノ薬師で一人.南高尾山稜の中沢峠で単独と2組のハイカーと出会っている。
   下山して.高尾山口駅までの甲州街道沿いでも出会うことはなかった。

   背は穴沢左岸尾根
   源流から続く境川沿いの県道48号線へ左折する.7:39

     朝5時.家を出る。駅までの道中.街灯の照り返しが.水溜りの雨水を光輝やしている。湿度は100%.何となく.霧雨が舞っている感じだった。
   考えられることは廃県道の降水後の状態にある。最悪だろう。ゲートまでは以前の工程で歩んでいた場所で.分っている。

     入山してからは県道のゲートまでは黙々と歩み.廃道に入ってからは焦らず十分な時間を掛けて挑む積りでいる。
   後半のコースも短時間で下山できる中沢川に変更した。
   このポイントだけは手間を掛け進むことにした。自分の判断に自信を持ては大丈夫な筈である。

   左岸尾根の末端
   県道を右に折れ.穴沢右岸尾根の末端の西側の畑からの入山.7:45

     快晴.無風で心地よい気温の中.法政大学ターミナルに下車した。睡眠不足の割に心も.足運びも軽い。焦ることはない。
   前回と同じ明るい風景の中にいたる。ただ赤土の斜面は濡れて滑り易い。

   穏やかな尾根上のハイキングコース.
   まだ雨雫の留まる山道.

   法政尾根の頭
   尾根の右.北方へ延びる尾根.は法政大との境界尾根.7:57

   法政尾根沿い西側の施設
   落葉の裸林変わった先はサッカー場と馬術競技場

   Tの林道と山径の三叉路
   左下の雨降林道にでて.合わさる穴谷林道の右上を詰める.8:17

   穴谷林道を右.西方へ
   穏やかな陽気の中.目立つ満開の紅梅

   龍籠山金比羅宮の参道口
   出た所は城山の雨降龍籠山330m.8:28
   左手の「三松HC」の上部出口から向かいの金比羅宮参道を眺める。

     左手に穴沢林道の源流広場口の標高300m圏を過ぎると林道終点になる。その隣りに接する取付きは金比羅宮の手前にでる。
   「三松HC」.ハイキングコースの尾根に乗る穴沢林道の北側の合流点。左の車道を直進すれば城山発電所.城山Pにでる。

   雌龍籠山351.7m.
   写真に現われぬが白梅林が一面満開に咲く.
   湖畔側には城山湖散策路駐車場302m.

   城山発電所のゲートと右手前がP.8:35

   城山発電所から道路を隔て.城山線一号鉄塔.
    先のガードレールの途切れと擁壁の手前を左に上がる山道で.ロープから始まる発電所沿いの尾根筋を上がる。

   発電所伝いの尾根
   二度.散策路にでて.ここから峯ノ薬師へ向かう8:59

   山道の二又は左の巻き道へ.9:01

     左の道標「←峯ノ薬師」に従い山腹道から榎窪山南尾根に乗る。下れば峯ノ薬師から津久井湖北岸の県道513号線にでる。
   右手の改めてトラロープに繋がれた長い横木の急登を詰めると電波中継塔の裏に突き当たる。先は三沢峠.或いは榎窪山に分れる.。

   登ってきた穴沢左岸尾根
   左手の山腹道からの眺め.
   小松トレイル.又尾根筋は(龍籠山金刀比羅宮参道).背に重なり並行するのが穴沢左岸尾根。その背は八王子市街地.

     左俣に入ると途中で榎窪山南尾根の山道に突き当たる。尾根筋の右は神奈川県と東京都の境界の「三沢峠」か.榎窪山へ。
   .左に下れば山門を潜り.「奥の院」から峰の薬師」へでる。

   峰の薬師のゲートを下る.9:11

   峰ノ薬師.「奥の院」跡を通過.9:13
   尾根道を下り.「奥の院」の左脇から正面にでている。「ふれあいの道」は「奥の院」前を通り.その下の薬師堂へ。

   コンクリートの長い一直線の階段を下る.

   奥は峯の薬師320m と峰ノ薬師堂
   奥は東慶寺(峰ノ薬師)にでる.9:21

     武相四大薬師の一つで.明応年間(1492-1501)の創建と伝えられている。
   ここは江戸時代の寺院であたが.明治の神仏分離令で廃堂となっていた。お堂は昭和8年に再建される。昔の鐘撞堂が残る。

   金沢山390m
   峰ノ薬師寺務所と城山町への車道.東参道
   中道で右の折れて中沢(鳥屋川尻線).県道513号線.湖畔道・・以前は津久井湖城山公園水の苑地から城山高校bsに降りている

   左遠方の小松トレイルと津久井湖
   薬師堂から見た津久井湖
   昨年.峯の薬師.車道東参道から中沢を経て城山町城山へ。右上が城山ダムからの城山(津久井城址).

   峯ノ薬師表参道口
   湖畔道へと下る県道513号線(鳥屋川尾線)を下る9:43

   参道口前の道標類
   峰ノ薬師参道口前の入口真向いに立つ石柱・・県道を右に折れる.

   泰光寺山南東尾根の末端
   尾根末端東角の機材置場と県道513号線.9:57

     昨年降りてきた泰光寺山南東尾根の末端で153号線の側壁で.途切れられた。手前角には.取付けるトラロープが設置されている。
   県道513号線から見上げている。県道を左にカーブすれば.右に折れ直ぐ県道の二又.三井バス停にでる。左に折れ.峯ノ薬師入口バス停へ。

   県道513号線と右から入る515号線の三差路
   T字の角が三井バス停.9:56

     県道が大きく左にカーブする正面の広い直線は県道513号線で.県道の直進する先は津久井湖の三井大橋を渡っている。
   下ってきた513号線は左い大きく回り込み.三井バス停のT字路.右角から津久井湖北岸沿いに入る細い県道が515号線(三井相模湖線)で.
   新たに繋がれていた。起点だがそれを示す標識類は何もない。

     ただ入口に立っている規制標識には何と「最大幅1.7メートル」とある。(5ナンバー枠の小型乗用車の幅が1.7m以下)
   近くの県道518号線は「幅2メートル」があると云う。ここから県道515号線へ右折する。先「通行止」にでると名手橋を渡る市道とに分ける。

   高須山石老山.石砂山
   三叉路脇の高みから南西面を遠望し.県道515号線へ
   中央奥は焼山.黍殻山.袖平山方面だろう?

   三井禅寺から金比羅宮へ
   県道515号線に入り170m圏の三井禅寺にでる.10:08

     県道の二又でもあり.左が本道。515号線の裏山へ。或いは三井禅寺の石柱裏から山道へ。
   右上坂から三井禅寺の裏山へ回り込めるが.「三井禅寺」の石柱の裏からも西山峠南尾根の取付きになっていた。

    西山峠南尾根の下端が没する里
   三井禅寺の石柱裏を選び入山した。
   石柱の右脇裏の谷間に掛かる狭い踏み跡から左上に登るよう西沢峠南尾根に取付く。右坂の車道からも取付ける。

   少し登りだしし県道を見下ろす。真したが石柱.
   バックミラーのカーブ地点が谷間.

   三井禅寺裏の民家裏を抜ける裏山へ.

   作業道工事の最初のポイント・・小高く開けた所
   最近の南尾根の作業道.10:20
   改善工事は作業道を極端に広げ.大々的に改善が行われていた。

   小沢左岸の谷沿い作られた荒れた側壁

   水土井施設から沢に入る.10:25
   小さな沢底にここから降りて.右手やや奥から左の高みに回り込む。安置されていた石像は工事で移動されたらしい。見られなくなっている。

   石像は見当たらず.左岸から右岸の崩れた崖を登る。
   真っすぐ踏み跡があるようでもあるが.右上に沢を気持ち登り.左脇の藪壁らしい所を5m程上がれば山道にでる。

   涸れた沢の対岸に渡り.右上に登り詰めた所から見下ろす。

   小沢に降り.右の沢に入り.左草壁を捩る。
   踏み跡らしきものが直進している感じだが.ルートは定かではない。何mの高みだが作業道があると知るだけで.安心感を見たらしていた。

   強引に登れる所を上がる.

   上場に出て.道幅は常に広く開かれているが.荒れる作業道.

   大きくジグザグに折り返しては登る。
   危険はないが足場は常に不安定な小石や土砂で.見るからに挙げく道で悪い。

   西山峠南尾根の南端の壁
   この赤杭から南端を回り込み尾根に乗る.10:44

   北上し傾斜はゆるむも.足元は凸凹で常に悪かった。
   それにしては珍しい倒木を越える.

   土面は古い枝木と小石.枯葉は半ば土化し埋もれ荒れていた。

    新たな作業道
     特に最近作業道として.道幅も広く取り改善されている。ただ歩む人は皆無と思われる。上に金比羅宮が祀られているせいか.
   費用も労力も.予想を超えている筈。常に手入れがなければ自然に戻される場所。これからも大変な事業に思われる。

   金比羅宮
   西山峠南尾根のツメ.にある金比羅宮到着する.11:06
   鳥居の天辺を詰めれば道標に丸太ベンチがあり.右の参道を回り込めば西山峠にでる。左の山腹道は南高尾山稜の南縁沿いを綴る三井水源林の散策路。

    穴沢左岸尾根から峯薬師.三井禅寺と西山峠南尾根・・県道二又の三井
    金比羅宮から三井径路を経て名手.廃県道から55号鉄塔
    中沢山南東尾根を詰め52号鉄塔
    北高尾山稜を南北に横断し南浅川