南秋川の南郷から矢沢.熊倉林道と繋ぎ.陸軍滝のアクシデントから熊倉沢右俣左沢の千ケ尾沢右岸尾根を経て熊倉山に立つ。・・笹尾根大ツイジToP
     熊倉山南西尾根は尾根末端の聖武連山の手前.レイク相模CCで途切る黒田に降りている。最後はヒッチハイクで新井バス停. 2025年04月18日.松村

    熊倉林道から右俣右沢の陸軍滝・・高巻きできず.断念
    千ケ尾沢右岸尾根から笹尾根熊倉山
    熊倉山南西尾根から標高758m峰へ南下
    758m点から南西尾根末端の途切れた県道まで

     檜原.新山王橋から浅間峠を越えた先に聳えるトヤド浅間からは檜原街道.京岳へ.以前降りたことがある。その手前からトヤト尾根(トヤド沢左岸尾根)の逆コースで
   熊倉沢の源流へと右俣右沢とトヤド沢の出合に下り.陸軍滝に寄ってから矢沢から南秋川の南郷に降りる予定でいた。
   陸軍滝のツメに不安が募り.前日に急遽.コースを改めて.難路の作業道を優先させ.熊倉林道からの逆縦走を試みる。

     又下山のアプローチは浅間峠から棡原.新山王橋ではなく熊倉山南西尾根に変更した。そして15年前に登った熊倉山南西尾根を
   今回は逆に南下し.黒田から県道県上野原棡原線・上野原丹波山線と繋ぎ.鶴川沿いの新井バス停にでることにした。

   檜原街道.南郷バス停.377.0m.8:00

   4月18日(金).曇後晴.5月並みの猛暑で5:00で8℃2m.14:00で24℃.17:00で22℃.
     jr御徒町5:31=5:35神田.快速:46=6:36立川:40=7:17武蔵五日市:20=7:58南郷bs.377m. 日の出5:01.自宅で
     バス料金値上げで¥770に改正.

     五日市駅発数馬行の路線バスの乗客は疎ら.通勤.通学の小学生を降ろした本郷からはハイカー2名を含め4名が乗車した。
   年配の方と名郷で供に下りている。その方は樵だった。直ぐ後で再び出会うことになる。

   集落に向かい左上は万六尾根673m点コブ北西尾根
   南秋川沿いの南郷の集落を抜け.8:06
   バス停前の坂道を下り右脇の谷間に出た所が矢沢と南秋川との出合

   右上はトヤド浅間東尾根
   南秋川矢沢橋と矢沢林道の起点.8:09
   矢沢橋を渡り教育の森を過ぎで振り返ると背に乗るのがここから見えるトヤド浅間東尾根. 谷間は矢沢.矢沢林道.

     南方の新山王橋から旧道(林道)伝いに南北に横断する浅間峠を越え.トヤド浅間への分岐から810mコブから南東に延びるトヤド尾根を下り.
   熊倉沢右俣右沢から陸軍滝に訪れる予定でいた。ただ難路の作業道を出来るだけ安全にと逆コースの登りに変えている。所謂.南郷から入山した。

     矢沢橋を渡って直ぐ檜原教育の森前を横切る。振り返って教育の森の背.右後方の望めるのが.トヤド浅間東尾根になる。
   過って数十年前に訪れた時はツメの林道界から分かれ.北面の下川乗に下りていた。

   左岸の林道から矢沢のリトル雄滝.8:15

    二人の樵
     教育の森を過ぎたリトル雄滝付近に一台の軽トラが駐車していた。矢沢二俣から熊倉林道のトヤド沢出合までの間の間伐を行うとのこと。
   2人の樵に出会う。その一人が先ほど路線バスで一緒になった方。「上流の大滝を越え.浅間峠を越えると云うと。何処か分らぬらしい。
   大滝? 20mほどあると答える。林道の山側の少し高み側を伐採し.倒木が林道に落ちることもある聞く。間近な所で作業するようだ。

   矢沢林道のゲート8:21

     熊倉林道の起点から短いながら舗装された路面は昨年訪れた5月には改修工事が終えた後だった。
   工事完了の姿を見て.ズーと奥まで改修工事が進んでいると思っていた。それが僅か数十m。車の回転用かも?その範囲に留まっていた。

     そして今回訪れると.その先は改修工事が大々的に行われ.横切る沢沿いの崩壊部分を含め.私有地を含めた広場状の舗装大地を作り上げられていた。
   又もうもう一度途切れて奥に

   矢沢.矢沢林道の合流点
   落合橋下の矢沢二俣.8:26

     足元は落合橋で.渡った左俣が矢沢.澤沿いには矢沢林道が綴られている。右俣は熊倉沢で.熊沢林道を合わせている。
  又末端の二俣から延びるのが背陵の笹尾根から延びる長尾尾根になる。右に折れ熊沢林道に入る。

   矢沢の二俣.又矢沢林道の熊沢林道への分岐
   落合橋下
   左が連行峰から落ちる矢沢で.右上が熊倉山へ突き上げる熊倉沢。左上は中間尾根の長尾尾根.

   @改修1・・昨年5月以前
   右俣の熊倉沢沿いの熊倉林道
   「林道で伐採しています。釣り人に注意して下さい」と看板が吊るされていた。未だ釣師に会ったことはないが。

     昨年5月に熊倉林道に訪れた時は右俣出合の部分だけが短く舗装されていた。その奥は今まで通りのダートで.Uターンするための気休が?
   と思っていた。それが今回訪れて.トヤド浅間の南東に延びる732m点を擁する尾根の末端取付きまでの間.
   崩壊していた林道が2ケ所供に大々的に改修され.それにしても林道幅は広く.明るい左岸道に変えられていた。

   改修2・・新たに改修された林道
   手前の改修された林道.8:29

   舗装された広場状に膨らんだ林道.8:34

   途中に新たな崩落もあるが.8:36

   A改修3
   その奥も見事までに治されてた林道.8:39

     3ケ所めは地形図に記載された沢名「熊倉沢」のT「熊」の頭辺りから側壁を含め舗装の工事は行われていたが.距離はやはり短い。
   トヤド淺間の南東尾根の角地.手前から既に今まで通りの藪絡みの林道に戻っている。

    2台.3人組か?
     ここ改修工事の行われた舗装道路の奥端に2台の軽トラが駐車していた。林道関係者と記されていた。やはり樵達なのだろうか?
   後に関係があるかは分からぬが.この先千ケ戸沢左岸尾根の815m点手前の720m圏辺りで間伐伐採作業が行われていた。
   その人達かも知れない。定かではないが?

   トヤド浅間南東尾根末端付近.8:42
   こから上流側では改修工事は行なわれず.今まで通り自然其の儘の姿だった。変わらずにいる。

   所々崩落する土砂類.8:43

   落石のガレ岩道.8:47
   崩落し林道を塞ぐガレ岩の山.

   鞍倉沢の廊下
   右岸から左岸を見落とす.8:50

   B鞍倉沢二俣
   1本の大木と二俣へ9:00

     正面奥の真上が左俣で.奥の二俣でで西沢と東沢に分れている。右又は足元下を下り.右俣右岸に渡って.左俣に回り込む。
   私は林道終点へと右俣の左岸沿いを遡る。

   右俣沿い
  右俣の本流.9:09

   林道終点から左俣を遡る
   熊倉林道の終点を過ぎ.9:11

     この小滝を右を高巻く.固定ロープが付けられている。
   一昨年はここ少し手前の右俣右岸側から815m点尾根を詰め.笹尾根の860m圏小コブに立ち..栗坂峠から芦沢山を経て小伏へ降りていた。

   林道の終点.9:15
   赤プラ杭は732m点尾根から途中で.上流側に回り込んだ作業道口.尾根の直進はトヤド淺間南尾根。.

    熊倉沢右俣の林斑界標板
   右俣のほぼ沢底にある真中にある.9:18

   流心を右へ左へと.9:24

   C右俣左沢
   9:31
   上流側は右岸路がやや高みにあ踏み跡があるり.

   D陸軍滝
   標高580.0m熊倉沢出合.右俣の少し上580.0mある.9:36

  

   左手の左沢に高巻きあり.

   C熊倉沢右俣
   上段より熊倉沢二俣を見下ろす.9:41

   右俣の左沢.9:44
   E左沢右岸に山道あり.渡沙した右上が経路の取付き

   左沢の作業道口? 9:57

    新山王橋・・3つの峠路の起点
     県道33号.上野原あきる野線の新山王橋からは新旧3つの峠路が造られている。笹尾根のほぼ中央に現在では県道33号線.武甲トンネルが潜り.
   隔てていた都道.檜原街道の上川乗と県道.上野原丹波山線の檜原で結ばれ.人の移動や運搬などの物流的なことでは非常に便利になった。
   又その笹尾根のの両脇に繋ぐ峠路としてはトンネル西側の日原峠. 東側には浅間峠.栗沢峠が古のころから繋がれていた。

     共に起点は現在の新山王橋。土俵山の東鞍部に位置する日原峠は猪丸の愛宕神社を経ての峠路で.私は県道18号.上野原大丹波山線の路線バス.
   1つ先の久野本バス停から2020年の正月に.前衛の城山を越え.土俵山を南北に取り付いて.北尾根から南秋川の人里に降りている。

     浅間峠へは三二山川沿いの棡原小学校の脇を詰めて.旧道(林道(手前にバス停あり)が淡々と綴っているようだ。
   又浅間峠の東側に位置する栗坂峠へは背に見上げる棡原中学校を抜けて.棡原トンネルに続く半ば辺りから栗沢尾根に取り付いている。
   栗坂尾根の標高710m点二又で小伏へ下る山道と合わさる。

     私は一昨年3月に熊倉沢から笹尾根の峠越をして.小伏から八幡神社に降りている。棡原トンネルの少し先から当時は新井まで里を下りていた。
   今回は新山王橋から旧道を綴り.浅間峠からは熊倉沢の右俣右沢を下り.陸運滝にでる積りでいた。

     又昨年5月に熊倉沢の陸軍滝から大ツイジを経て西原古道に入り.沢渡に降りてヒッチハイクに拾われ新井へ出る途中まで車に乗せて頂いた。
   今回は丸っきりの逆コースで熊倉沢の源流に降り.陸軍滝に寄る積りでいた。


    陸軍滝越え
     左下の崩落した吊橋下を渡沙して経路に取付くようだ。前々から下調べしたにも係らず.決定的なルートが分らないでいた。
   調べるも資料に乏しく.あっても何行もない記録。それも2019年以前の短い言葉としてか.残されていなかった。

     19号台風の崩落した激しい状況の記載もなく.未知の私には全く分らず。沢登りの巻きルートとしては滝の左岸脇に巻道がある。
   分かり易いと記されているが.これは沢沿いの登攀としてのルートで.作業道の違いは全くの別物。

     2008年に熊倉沢の谷間を覗き.小尾根の地形に関心を持ち.熊倉沢流域に入ったのが11年の2月. その後16年に陸軍滝を訪れてから
   千ケ尾沢尾根に入り.今回で4度目になる。その都度.経路の取付きは見定めているも.裏側の大事なポイントが分らず挑むのに決心がいた。
   既に80歳近い長老になり.アイゼンを持参し出向くも決断ができず諦めている。

     鶴川の左岸支流三二山川から都県境尾根の.浅間峠を越え南秋川の矢沢.熊倉沢陸軍滝へ.逆ルートでも分らぬものは難しかった。
   それ故.今回も千ケ尾沢尾根に回り込むことにし。懲りずにここは4度目に目指したポイントになっていた。。

     右俣左沢の縁の急斜面を斜上する。そっと乗せると荒い深砂地の斜面に足首までホックリ抉られる。そこをジグザグに縫う。
   背稜までは下りより登りに気を遣う。背の先は読めなかった。右は高度間のあるガラ場で.左は枯木が多く茂る。
   それも2019年19号台風以前の話。最後のチャンスにはならなかった。

    熊倉林道から右俣右沢の陸軍滝・・高巻きできず断念
    千ケ尾沢右岸尾根から笹尾根熊倉山
    熊倉山南西尾根から標高758m峰へ南下
    758m点から南西尾根末端の途切れた県道まで