前回の棚澤城山に再び立ち.今回は頂を十字に切ろうと奥多摩線の巡視路を繋ぐ山旅へ ・・大岳山周辺TOP 奥多摩概念図.山行表

      jr白丸駅から遊歩道で海澤の氷川発電所にでて城山西尾根から松ノ木尾根を下り.夕陽フノ尾根.寸庭川右岸尾根.丹三郎山北尾根と綴る
   送電線奥多摩線を綴り.jr古里駅隣りの古里変電所に送電された終えている。              2025年10月28日.松村


    海澤の発電所から城山西尾根の510m圏・・荒れたワイヤー絡む尾根
    559m点から奥多摩霊園を経て棚澤城山北尾根.大楢峠
    松ノ木尾根の末端にでて夕陽向カイ尾根.愛宕山

    寸庭川右岸尾根から石積沢両岸尾根と丹波三郎尾根

   城山西尾根の入山アプローチ
   奥多摩線1〜4鉄塔
   jr白丸駅〜奥多摩霊園.

   棚澤城山北尾根と夕陽向カイ尾根
   青梅線古里駅先で電車の車窓から.7:23

      鍋割山大檜峠から大塚山の北面を横切るのは都交通局の送電線.奥多摩線(jr古里線)の起点.はグリット奥多摩変電所から東電の鉄塔を利用し.
   鳩ノ巣城山を越え.多摩川南岸山腹の各支尾根を繋ぎjr古里変電所と繋ぐ。前回の城山を十字に横切るよう城山西尾根.松ノ木尾根を選んでいる。

     西尾根の下端に建つ発電所からは低山ではの各々の障害物を乗り越え.途中には奥多摩霊園を持ち棚澤城山を越え.
   城山北尾根からは北西に延びる松ノ木尾根の末端のコブから寸庭集落へ下りている。


   鋸尾根と棚沢城山
   トンネルの間を抜けた白丸の手前で.7:23
   手前は夕陽向フノ尾根.愛宕山.

     後半は大塚山北面に延びる寸庭の夕陽向フノ尾根の下端にある愛宕山に立ち.多摩川の南岸に並びる支尾根群を梅沢
   尾根と谷を刻む巡視路から点々と鉄塔基部に立ち.吉野街道に降り.対岸の古里にでる。寸庭林道から石積沢左岸尾根.右岸尾根.丹三郎山北尾根と
   小さな支尾根を繋ぎ.11号鉄塔基部を降りている。

     多摩川を隔てた赤杭尾根末端の御伊勢山付近に建つ古里線の35号分岐鉄塔と結ばれている。
   そして36号鉄塔(旧奥多摩線12-1号鉄塔)はjr古里駅隣に構えるjr変電所へ下りている。私は吉野街道からjr古里駅にでた。

   駅先はネーヤの上部を潜る青梅線の氷川トンネル
   jr白丸駅・・左脇の丸い球体は待合室7:28
     10月28日(火).快晴.西高東低で風強し
   jr御徒町.快速5:10=5:15神田:20=6:07立川.快速:09=6:42青梅:54=7:27白丸.229m. 日の出5:56.武蔵小金井

     好天に恵まれるも連日報道される熊騒動に為か.平日とは言え.通勤客を下ろすと車内はガラガラになる。
   青梅線に乗り換えると更に乗客は乏しくなる。軍畑駅では降りるハイカーは居ず。平日だと以前.私も1人でだけで下車したことがある。

     余りにも少ないが土日曜との落差が激しい駅でがもあり.帰宅は午後早いとラッシュなみになることも暫し。
   白丸駅.ここは常に人さびしい駅で登山道も少ない。遊歩道の観光客と私を含め3人が下車した

   権指尾根
   駅東寄りの改札と踏切で標高は310m.7:34

     駅ホームの手前端が改札で踏切を渡り左に折れれば数馬の切通しにでる。背は権指尾根末端の636m点コブ.
   権指尾根末端の取付いは踏切手前から細い路地を下り国道411号線にでて.右に折れトンネルを潜りると左に海沢大橋を過ぎる。
   右に「ゴンザス尾根」の登山口道標を見るが.もう1本先の確りした石階段のある道標が取り付きに。

     踏切を渡っての二又.左手に折れると道標があり.直ぐ右折すれば集落の中央部へ。そのまま直進すれば数馬峡.数馬の切り開きへ進む。
   数馬峡橋で多摩川左岸に渡れば.海沢までは市道.或いは数馬峡遊歩道に至る。

     右は白丸の高みにある集落に入る。
   踏切の手前の私の背側は古里方面に向かう車道で国道の青梅街道に下りている。左の多摩川に下る中段には民家が散在し小道は街道に降りていた。

   細い下り道の背は棚澤城山西尾根で頂は望めず.右のコブが尾根下端になる。
   城山西尾根だが頂は望めず. 7:36

   下った青梅街道で右折する.

   数馬峡橋
   多摩川沿いに数分歩き.左に数馬峡遊歩道の出入口にでる.7:42
   数馬峡橋.300m圏の数馬峡橋は白丸湖畔の遊歩道口. 私は多摩川を右岸道に入り.海沢川の上流に入り込む。
   ウォーキングトレイルは8の道標あり.

   鋸尾根827m峰.山陰で見えぬ奥が町村界尾根の江戸小屋山
   数馬峡橋より上流側7:44

   白丸遊歩道案内図.7:45

   調整池の白丸池に至る数馬峡白丸池遊歩道に入る.7:46
   右下はレストラン「アースガーテン」.

   落下防止用のやや高めの柵が長く続く.7:50

   数馬西トンネル.7:55

   T字路には道標「奥多摩→」あり.右が遊歩道へ続く道.8:00
   車道沿いに左下に回り込むと海沢の上流側に入り.正面に氷川発電所を見るようなる。

   鋸尾根からの天地山北東尾根と北尾根
   8:02

     発電所の裏側を過ぎて海沢谷を渡った角に遊歩道のトイレがあり.海沢大橋からの広い県道と突き当たる。
   海沢谷沿いの左端の細い車道に降り.地元の人に海沢谷に渡る小橋を尋ねている。更に巡視路から鉄塔を目指すと語ると丁寧に教えて頂いた。

   @天地山北尾根末端と末端の429m点コブ
   右奥の高みは鋸尾根
   東電の氷川水力発電所と並んでグリット奥多摩変電所

     左上の天地山尾根と分かれた北尾根の末端と海沢谷の流れを挟んで.対岸は東京電力グループの氷川発電所。小河内ダム下の多摩川第一発電所で発電された放水は
   再利用され.この北尾根の末端にある429m点コブの裏側にある貯水池からコブ下を潜る導水管から高圧鉄管1本で一気に氷川発電所へ落としている。有効落差107.7mで発電.

     写真の左側の建物は楢澤の東電.氷川発電所. ここで発電された放水は地下導水管で更に御岳にある都水道局の第三発電所に送水られ.
   発電して多摩川に放水されている。尚.右側はグリット奥多摩変電所. ここからの東電の送電線を使い日原線とは別に奥多摩線はjr古里の変電所に送電され.
   周辺の多摩川流域の灯りやjr青梅線を動かしている。この鉄塔巡視路を探るのが今回の山行の目的になり.又城山を十字に横切ることにした。

   城山西尾根の末端に見上げられた頭上の鉄塔.2基
   発電所手前の遊歩道から見上げている.8:07

     都水道局の送電線.奥多摩線の黄色いL字の取付き標柱が何処にあるか.探しながら歩むも見付けられなかった。
   この先で地元の青年に出会い.彼との話を合わせて考えると城山西尾根末端の壁混ざりの斜面では大がかりな落下防止のワイヤー網を張る工事が行われていた。

     そして南東面から西方に掛けえての幾つもの工事を終え工事運搬用のモノレール軌道も排除された。
   後に海沢谷から登り詰める途中で.軌道を横断していた横道にでていると。そこに初めて「←発電所に至ると1↑」の標柱が立てられていた。

     標柱の右に続いていた軌道は外され.小広い道小道が水平ぬ綴られてていた。左側は西側の藪絡みに回り込む.踏み跡は確り固められた軌道跡の巡視路。
   先へ延びているが認められるが何処で降りているかは分からない。

    2つの66KV送電線鉄塔
     頭上に2基並んだ送電線は左は東京電力の氷川発電所からの奥多摩線1鉄塔の送電線で.r古里線36号鉄塔と結ばれjr古里変電所に入電している。
   右は東京都交通局の多摩川送電線17号鉄塔. 奥多摩湖.小河内ダム脇の発電所から氷川発電所と繋がれ.ここ周辺地区の多摩川流域.及びjr青梅線を動かしている。

     送電線は並行して発電所と結ばれているよう思われるが.入電は右側の多摩川線の鉄塔から発電所に入電されている。
   左の東電の送電線.奥多摩線は古里の変電所に送電されている。2基が整然と並ぶも.鉄塔の電流の流れは正反対になる。
   この尾根下端の壁は水平の壁に突き当たり.登るのは無理どろう。今回は奥多摩線の鉄塔巡視路を綴り.jr古里駅に下る積りでいる。

   海沢川海沢橋を渡り.広い県道手前の地図で云う黒線に入る.8:08

    朝方の青年
     城山北尾根を潜る城山トンネルからの広い県道45号線にでた途端に.左の海沢川縁沿いの細い.黒線車道に入る。
   海沢自治会館前の道.ここで地元の青年と出会い.道を尋ねている。

     末端の擁壁上の工事はまだ続いている。左側の擁壁は進行中とか。ただ気を付ければ通行は可能。小橋は私有地を通るので気負付けてとも。
   巡視路を歩きたいとの言葉に.色々な返事を頂いていた。共々の方々に感謝して歩かねばと気合をいれ入山した。

   海沢谷に架かる小さな黒い橋.8:34

     右の家屋は「牧野養魚場」で.沢沿いの右上の上流側には東京都奥多摩さかな養殖センター」がある。
   左中央に架かる小橋から右岸に渡る。

   東尾根の末端.400m圏コブ
   左岸の黒線車道からの展望.8:14
   家屋の横から擁壁脇に設置された階段から頭上に黙々と直上し.落下防止用に擁壁に取り付けられたワイヤー網を縫うよう這い上がり左のコブにでる。

   左上方はゴンザス尾根のネーヤノネオト付近
   左の白く煌めく鉄塔は採石所と繋がる日原線の3号鉄塔.8:15 
   対岸の多摩川脇に建つ氷川発電所(グリット奥多摩変電所)から結ばれている。上部のコブは386m圏コブ.近くにNHKの施設がある。

   A海沢谷右岸の擁壁
   右回りに家屋から左へ回り込み左端へ.8:16
   発電所を過ぎ直ぐ県道と地図の黒線を分けた里道の車道から初めに見下ろされた小橋。

   西尾根から突き上げる城山
   小橋から海沢谷上流側を望む.8:17
   左岸に聳える438m点コブで裾の末端には向雲寺が建立されている。

   右岸に渡り擁壁沿いを左へ.8:18

   側壁の切れ目からのスチール階段.8:19

     過ってと云っても大分前になるが丹沢で鍋嵐東尾根を詰めるのに滝ノ沢で沢沿いで.長いスチール階段を登り頂に立ったことがある。積雪が凍る寒い朝だった。
   手袋をしても階段に触れると寒さを感じるほど冷えていた。その道中の日記に「冷凍庫にいるようだ。」と記している。その寒さは今ないが.フトと思い出した言葉。

   出ても喘ぎ直登する.8:24

   350m圏で細く横切る踏み跡道にでて.8:26

     横切る脇にL字の巡視路標柱が立つ。右上に這い上がるが殆どは直上し.頭上の小コブに建つ1鉄塔に出るのだろう。
   右に少し進むと道幅と共に整った平坦地になる。恐らく上部のワイヤー網で落下物を覆う為の工作運搬用のモノレール軌道の跡。

     その取り外した空き地が続いていた。左への踏み跡も確り踏み固められているものの.ここと同じように下るとなると劇斜面の難路になる。
   工事を終えたとは云え.劇斜面に覆われている斜面。兎も角.ルートがあるだけでも驚かされている。

     3年ほど前だったと思うが「奥多摩むかし道」を桃ケ沢から榛ノ木尾根の経路で歩んでいる。その折取り付きで.多摩川線2号鉄塔から
   真下に小河内ダムの第一発電所を見下ろしていた。発電所の脇に1号鉄塔が建つが如何に見ても降りられぬ崖に塞がれていた。

     当然.「1号に至る」標柱はなかった。まして発電所はに至るの言葉もない。この送電線は多摩川線で.今目指している頭上のコブに
   奥多摩線と共に2基の鉄塔が並び..氷川の変電所と繋がれている。

   B西尾根にでる最後のツメ
   360m圏でワイヤーに覆われた露岩帯に出偶わす.8:31

     この先は地べたにびっしり張り付くようワイヤー網が付けられていた。避けられる斜面は見付けられなかった。ワイヤー網に突入する。
   手はワイヤーを持ち.足元はそのワイヤー網の中に.時にはワイヤーに引っ掛けて這い上がる。

   二段目のワイヤー網を見下ろす.
   網の中に踏み跡らしき所を見付け左上する。(写真の右上部分)

   ワイヤー止の部分上が台地になる.

   C送電線.2基
   400m圏のコブに2種類の鉄塔.2基が建つ.8:41

     手前の鉄塔は約6km上流にある東京都交通局の多摩川第一発電所からの多摩川線17号鉄塔で.Uターンする形で棚澤のの氷川変電所に送られている。
   奥側には東京電力の奥多摩線1号鉄塔が建ち.j66kvの送電線でjr古里変電所と結ばれ送電されていた。

   奥多摩線鉄塔の「1」.

   都水道局の多摩川線17号鉄塔
   この鉄塔は珍しく2本が並行する送電線をUターンしている。

   再びワイヤーに張り廻ぐされる.8:47

   天地山981m北東尾根と北尾根
   末端には貯水池と繋がる発電所がある.8:53

   Dモノレール軌道の終点
   510m圏でモノレール軌道が排除された終点.8:53
   海沢谷から559m点に至る南西尾根の巡視路を終え.これからが本番.

     ワイヤー張りの工事は一度.尾根筋にでてからは左手の西側をからむ所では数ケ所のワイヤーを張る工事は終えた模様。
   来る途中で左側に転々と工事終了の跡が残されていた。そしてモノレール軌道も無事工事を終え.撤去されていた。

   右下は上流側の海沢大橋
   終点の左側の切り開かれた一角を野市側から見下ろす。
    右下が海沢大橋で谷間には青梅街道が綴られ.右奥は日向地区で.丁度権指尾根の末端に台地になる。

     今はその軌道跡の空き地が広い山道として残されていた。ただ穏やかな尾根道も.一歩.先に進むと踏み跡どころか
   猛烈や藪からむ痩せた岩稜帯が待ち構えていた。

    海澤の発電所から城山西尾根の510m圏・・荒れたワイヤー絡む尾根
    559m点から奥多摩霊園を経て棚澤城山北尾根.大楢峠
    松ノ木尾根の末端にでて夕陽向カイ尾根.愛宕山

    寸庭川右岸尾根から石積沢両岸尾根と丹波三郎尾根