松田町西端の南北に走る市界尾根の山と谷
     鍋割峠から鍋割山に立ち.海原の遠望を楽しみ.南山陵の後沢中間尾根を選び.やどりき水源林周遊歩道(寄沢林道)を下る

    玄倉から秦野峠林道.玄倉径路を繋ぎ玄倉山ノ神峠
    檜岳山稜から茅ノ木棚山稜を越え鍋割峠
    古い峠路.鍋割峠から鍋割山南山陵―後沢中間尾根からやどぎり森林遊歩道・・宇津茂・寄bs

    箒杉沢流域
   鍋割峠付近の源流域より.15:01

      山並は左から蛭ケ岳. 鬼ケ岩ノ頭を越えて柳沢ノ頭.手前に延びる尾根は弁当沢ノ頭を越えている。不動ノ峰から突き上げる丹沢山。
    手前が鍋割山北尾根.オガラ沢左岸尾根の1000m圏コブから西北西に延びる尾根。

    14:56鍋割峠一15:25鍋割山:35一16:14後沢乗越一16:46後沢二俣一17:10遊歩道一17:20ゲート一17:50寄bs.

     鍋割峠までの痩せた鎖場多い尾根とも遠のき.鍋割峠からは小ブナ林の茂る森が続いている。このブナ径は鍋割山稜まで綴られていた。
   5.6年前に鍋割山から甲相尾根に抜けた折. 混み合う頂での昼食を避け.鍋割山稜に入り.落葉が敷き占められたブナの森の中で摂っていた。
   濃霧の強い漂う入山だった。霞む山稜にブナが乱立し満り.山に入る歓びに満ち.2泊の贅沢な山行を想い出している。

     峠から次第に大らかな尾根に変わり.頂近くでは広いブナの草地に被われ.鍋底を逆さまにしたような地形の鍋割の台形台地にでる。
   草付き故.展望はすこぶるよかった。

   気持ちよい鍋割山西肩の広い大地.15:17

    鍋割山北尾根
     山荘から鍋割峠方面に5分ほど下った所に目印と看板に「この先ユーシン方面踏み跡で不明瞭な所あり通行厳重注意」とある。
   鍋割北尾根の分岐.裏が取付きで立木に赤いペンキのマークと枝に黄色いテープも結ばれていた。

     オガラ沢出合への尾根ルートは下降点(赤いリボンと黄色いテープ)を外さないようすれば難しくないようだ。
   次回は熊木沢出合付近の.この西面の山々を歩き回ることになる。

    西丹沢の中核・・中川川流域の山並
   鍋割山より.15:42

    西丹沢・・世附川.玄倉川流域の山々
  
    昨年は同角山稜を.今回は山神峠から左側の山波を越えてきた。・・鍋割山西側肩より西丹沢から続く山々を望む.

    檜岳山稜と朧な富嶽
   寄沢を隔て画像左景アップ.15:20
    檜山山稜・芽ノ木棚山稜と綴られる市界尾根・・伊勢沢ノ頭と重なる檜岳.雨山.雨山峠.オツボ沢ノ頭
    右の谷間に玄倉林道が走り.対岸は玄倉川右岸流域の山々で今の登ってきた山並を振り返る。

    檜洞山へ繋がる尾根
   右景.玄倉川右岸の山並から甲相尾根

    鍋割山
   鍋割山荘.15:26

    鍋割山・・三等三角点標石1272.48mを持つ鍋割山の基準点は「三之萓」.
     伊豆半島への海岸線は今回も朧すぎるモヤに包まれ.全く望むことはできなかった。期待に期待を膨らませ登ってきたのだが。
   その上,予定より1時間ほど遅れて鍋割山の頂に着く。気落ちし.まだ時間はあるものの.昨年の帳を迎えた大菩薩連嶺を思い出す。
   雁ケ腹摺山楢ノ木尾根から吹切峰真木川左岸尾根の取付きまで至りながら.諦め夕暮れの林道歩きを延々と続けていた。

     その二の舞になってはと日没が気になりだしていた。テーブルベンチを独占し.最後の食事.サンドイッチをキンカン湯を飲みながら共に摂っている。
   桟橋の多い後沢中間尾根を下らなくてばと。アクシデントを起こし.気落ちした場合は鍋割峠から寄に下ることも考えたが早急過ぎると思う。

     まだ焦る必要はなかった。まだ日没まで時間はある。この寄沢周りは何処も鍋割峠でも.雨山峠コースでも.アプローチは何処も殆ど変らないでいだろう。
   山頂小屋に名物は「やきうどん」.更に宿泊者は西川林道の終点に置いてあるヘットボルトに水のボッカのお願いらしい。

    鍋割山南山陵
   鍋割山南肩より.15:35
    手前が1725m圏コブ.後沢乗越から栗ノ木洞.檪山.中山峠へ至る山並.

    南山陵後半・・南山陵の半ばにある栗ノ木洞と水平に延びる南西尾根
   上の写真アップ・・1725m圏コブより見下ろす.15:43
    遥か先が相模灘. 左奥が蘇我丘陵

     左端が大倉尾根末端と秦野の市街地. ガスが切れていれば向かいに相模灘があり.
   左端に江ノ島.正面には伊豆大島.右には伊豆半島が望める筈だった。

    南山稜西面
     栗ノ木洞908.3mの右奥が檪山(くぬぎ). 尾根沿いに下り,県民の森の頭を横切れば三廻場林道を横断し.右手に折れ寄bsにでる。
   栗ノ木洞から寄沢沿いに長く延びる幅広い植林帯に覆われた尾根は栗ノ木洞南西尾根。栗ノ木洞の手前が後沢乗越(うしろさわ).
   西面が後沢流域で.後沢右岸尾根と後沢中間尾根(左岸尾根)を隔てている。この後沢を下る。

    栗ノ木洞南西尾根(稲郷沢右岸尾根)
     尾根から寄水源林管理棟にでるには620m付近(屁ノ玉洞)と590m付近で尾根の分岐の地図読みが必要。下り1時間40分.
   590m点の分岐を左の枝尾根に進むと林道三廻部線入口付近にでられる。

    栗ノ木洞
   1725m圏コブより.16:06

    後沢右岸尾根
     檜林の斜面を下る道。地図の寄分岐.後沢乗越手前の右手の小立木に赤ペンキで「1000m」の数字の印があった。
   直ぐ先の立木には丸い標識がある所が寄沢中間尾根の下る取付きになる。タカノス沢とウシロ沢を隔てる尾根で寄沢に没している。
   水源林作業道は.ここから762mコブへ下り.大岩を過ぎた先の道標までは道標や目印.テープ類はない。

     3度目の棚扉を潜るとテーブルベンチが2つ設けられている。道標に従い右の急斜面を下ると雨山峠からの旧道(上段)の登山道と合流する。
   「ボランティア林B入口」へ。直進(左)は下流.やどぎり水源林遊歩道の後沢出合近く道標「ボランティア林A入口」にでられる。

     中間尾根のルートでは最後の鹿柵口を潜る手前で合わさってた。下り約1時間
   寄沢が近づくと幾つもの作業道に合わさるが下れば何処も同じだろう。

    後沢乗越
   大倉への分岐805m.16:14

     写真の正面,木段が鍋割山方面. 右手の道標は四十八瀬川の二俣にでて大倉bsに下るコース。
   斜陽した日差し浴びている左手上が後沢右岸尾根のツメになる。寄沢を挟み.1本下流側の尾根が後沢中間尾根。
   背の南山稜を下れば県民の森脇を抜け.三廻部林道を横断して寄bsにでる。更に下れば丘陵になり中山峠にでられる。

    後沢中間尾根(後沢左岸尾根)
   大きな恩賜石標363の取付き地点.16:20
   四十八瀬川とは逆側の寄沢(西側)を降りる。後沢中間尾根.

     後沢は滝の数も少なく遡行者も殆どいない静かな沢が楽しめる。反面堰堤が多く.堰堤の高巻きの方が核心かも知れない。
   582mの二俣から左に入れば後沢乗越へ。右俣をいけば最後は栗ノ木洞周辺の植生保護棚に悩まされる。

    後沢中間尾根
     後沢中間尾根は通称.後沢左岸尾根と呼ばれ.本来の左岸尾根を栗ノ木洞南西尾根と称している。
   後沢二俣に没する尾根で後半は尾根から本谷に入り.やどぎり水源林遊歩道へ抜けている。

     道標は終盤取付き地点付近に纏まり立派な道標が見られるが作業用径路として造られ.その先の道標は皆無。
   ただ確りした踏む跡は鍋割山への最短距離にあり.東側の四十八瀬川へ下る西山林道の単純さと比べると変化に富んでいる。

     尾根の取付き地点は余りにも雑筏としていた。如何見ても人の匂いが多過ぎマイナールートとは云えぬ感じ。
   水源林作業径路とある。両取付きに水源林保護柵があるのも変な印象をもたらしていた。柵扉は全部で5つあり.どれも壊れている。
   尾根伝いに古く朽ちる鹿柵が連なり綴られていた。

   中間尾根から望む西側の後沢乗越.16:22
    左上端が後沢乗越の道標

    雨山.雨山峠.茅ノ木棚山
   手前は後沢右岸尾根762mコブ.16:30

     玄倉から馬蹄形に綴ってきた最後の眺望.檜岳山稜と茅ノ木山稜を振り返る。
   手前の右岸尾根は726m点峰を越え最後は後沢の出合付近に下りている。

    後沢中間尾根末端
   檜林955m地点.3つ目の鹿柵扉.16:42
    尾根末端近くの左股から緩く広がる台地を抜け本流へ

     確りした硬い踏み跡が丁寧に寄沢出合まで続いている。それに比べ.2つ目の柵扉は取り付きから直ぐでて.
   開くが上半分は網がなく崩れ.鹿柵は尾根筋から左の谷へ離れるようなる。

     中間尾根のその先は尾根幅を利用して大きくジグザグを切り降りている。登山道と変わらぬ確りした作業径になっていた。
   暫く下って高度が落ち.右手の沢沿いに開かれた台地が現れると鹿柵が現れ.3つ目の柵扉を潜る。
   開けっ放しで.壊れた扉は動かず.右下へと辿ると自然と寄沢の左俣の中腹に入っている。

   下流から見る後沢奥の二俣.16:46

     ガレ石混ざりの狭い河原の沢縁を右岸寄りに下る。すると左俣から二俣にでて.右俣口に小滝が見えてきた。
   その後.踏み跡は一度高みを巻き.再び河原に下りようなった。

   下流を見下ろす.06:46
    後沢は主に右岸沿いに綴って降りている

    工夫され渡る桟橋群
   16:48

   堰堤上から捻じれる桟橋.16:51

    二俣からの作業道
     変形Z字の桟橋を下ると再び二俣550mにでる。左俣から下ると右俣奥には10m程の変わった形の堰堤が現れる。
   更に左岸には二俣から界尾根に仕事道が上に付けられていた。この作用道は750m圏コブを越えて.栗ノ木洞南西尾根(後沢左岸尾根).
   840m付近にでる。詳細は分からぬがこの南西尾根上は殆どが植林で覆われていた。他にも作業道が開かれている可能性もありそうだ。

   堰堤から左岸をヘズる桟橋.17:00

   深い峡谷へ.17:01

   4つ目の外枠だけになった柵口.17:04

     ツメは急傾斜を取るが尾根自体は緩く.本流に入って.険しい峡谷に桟橋が多くなる。パズルのよう桟橋が多くある渓谷。
   それだけ作業道として手が入り.南山陵越えの四十八瀬川へ抜けるルートにもなっているようだった。

   最初の堰堤上の柵口.17:07

     寄沢本流を前に「ボランティアパーソナル林A入口」の道標と5つ目の剥き出しの枠だけの柵口があった。
   南山稜からの鹿柵扉はどれもが古く壊れ括れている。この壊れた柵口前で右手から合わさる作業道が.
   後沢右岸尾根からの南側ルートの取付きになっていた。

   やどりき水源林周遊歩道.作業用径路口.17:10
    後沢と右岸尾根への取付き地点

     道標は下山口の徒歩10分以内に3ケ所.設置されていた。そして鹿柵口脇の道標には作業用径路として「先は行き止まり」と記されている。
   昨年同じ頃.同角山稜から雨山峠越えをし.下りでこの道票を見ている。同じ遊歩道から宇津茂線を下っていた。
   又遊歩道にでて後沢の対岸.左岸には栗ノ木洞908.3mの南西尾根.その長い肩820mにでる北西尾根の踏み跡がある。取付きに道標はない。

     閉ざされたゲートの脇を抜けると寄大橋にでて.昨年は満開だった大輪の桜を見ていた。満開の花と葉桜が半ば混ざり合っていた。
   中途半端に散る姿がなく不思議な感じを受けている。正確さでは昨年と10日後のズレがある。

     今回は前半にアクシデントが起き.それでも無残な姿で終えなかったのは茅ノ木棚山稜の縦走ができたこと。
   初めての鍋割峠に気は躍されていた。又下山路に選んだ寄沢中間尾根は前回遡った雨山峠の桟橋群を想い.
   道理の叶う山行になっている。次回は鍋割山を越えた西面流域に入る予定でいる。5月に移れば山ビルの問題があるかも?

     17:50寄bs¥520. 18:10=18:32小田急新松田.急行:39=20:06jr新宿=20:24お茶ノ水.

    新登山靴
     今日履いている登山靴は.先日水漏れの検査にだし.分解調査は行われず.ゴアの防水加工費¥12.312をもって新製品と
   交換させられていた。この登山靴は2011年11月.吾妻連峰を南下し縦走した時が初使用。2日間は土砂降りの雨の中だった。
   2013年12月に大菩薩吹切尾根野脇ノ峰東尾根を歩み.水漏れが気になる。

     約2年間の無雪期に使用した事になる。短いが主に踏み跡径を歩んでいるせいか?5代目登山靴
   学生時代と同じ間隔.靴底もくたびれだし張り替え(¥15.000位掛かる)も考えていたところ。SCカイラシュMG#42が新品交換として送られてきた。

   地形図「中川」「大山」.山と高原08「丹沢」. 新レザー登山靴スカパ・・34.587歩
   お茶500cc×2.テルモス.サンドイッチ.

    玄倉から秦野峠林道.玄倉径路を繋ぎ玄倉山ノ神峠
    檜岳山稜から茅ノ木棚山稜を越え鍋割峠
    古い峠路.鍋割峠から鍋割山南山陵―後沢中間尾根からやどぎり森林遊歩道・・宇津茂・寄bs


    過去の大会成績

  2015年05月24日  名栗U字連山Rounndトレイル22km男子
  2015年01月15日  Vibram Hongkong 100Uitra Trail女子

  2014年10月12日  第22回日本山岳耐久レース(長谷川恒男CUP,ハセツネ)71.5km.男子
  2014年06月08日  第2回スリーピ-クス八ケ岳トレイルOnePackuLinne38km男子
  2014年04月24日  ウルトラトレイ・マウントフジ(UTMF)UTMF男子.80km以上

03:09:02
27:49:28

09:26:10
05:04:40
29:15:14
 

  4位
230位

  57位
  28位
  68位
 

74.41


105.24
246.73
105.47
 

    ULTRA-TRAIL Mt,FUJI 2014・・・息子が参加

   2014.04.25〜26.

   富士山山麓一周.地元2県と10市町村の協力により開催
   世界最高峰ウルトラトレイル・モンブランとウルタラトレイルの精神を共有する世界初の姉妹大会

   スタート4月25日15:00.富士河口湖町八木崎公園.ゴール八木崎公園
   距離約169km.累積標高差9.500m.制限時間46時間.参加料¥36.000

  

   UTMF男子190. 68位(外国人.前22名). スタート00:00:10. トータル29:15:14.

  
                                      完走率.UTMF男子69.5%. 全体59.7%. 参加者順位表

   応援伴走する彼女とゴール
   山を下り自宅でライブ中継を見る。
  2014年04月23日 第6回ハセツネ30km男子

  2013年10月13日 第21回日本山岳耐久レース(長谷川恒男CUP.ハセツネ)71.5km.男子
  2013年09月06日 第二回2013OSJ八ケ岳スーパートレイル100マイルレース.男子

03:14:43

09:43:39
24:29:49

  44位

  69位
  12位

169.51

100.65
30代3位
   TRポイントとは出場レースのフイニッシュタイムから.その優勝者のタイムの差をベースに.大会ごとの距離と累積標高差を勘案し算出するポイント制度。